生活の様子

学校のブログ

5.7 集団下校訓練と5.10保護者引き渡し訓練

5月は、生活での安全を考える月です。

今年度も安全な登下校を目的として「集団下校訓練」と「引き渡し下校訓練」を行いました。

「集団下校訓練」では、地域ごとに児童が集まり、6年生を中心に下級生をリードしながら、歩くときのルールや並び方、歩く速さなどを確認しました。また、グループ内での顔合わせも行い、いざという時に安心して行動できるよう準備を整えました。

「引き渡し下校訓練」では、非常時を想定し、保護者の皆様にお迎えに来ていただき、児童一人ひとりを学校から確実に引き渡す訓練を行いました。混雑を避け、安全に引き渡しができるよう、教職員と保護者の皆様が協力して取り組みました。ご協力ありがとうございました。

今後も、児童の安全を第一に考え、防災や緊急時の備えをしっかりと進めてまいります。

5.10 あおぞら学級の生活の様子

朝の体育で、体をしっかり動かしています。朝いちばんに体を動かすことで、眠っていた頭や体が目覚め、学習への集中力も高まります。元気な挨拶と運動で、気持ちのよい一日のスタートを切っています。

さらに、「エスコンフィールド」見学などを想定して、迷子になってしまったときにどうすればよいかを学ぶ練習も行っています。「もしものとき」の行動を確認しておくことで、子どもたちが安心して社会見学などに出かけられるようにしています。

5.9 学級での学びを深めるために

子どもたち一人ひとりが安心して学び合い、共に成長できる学級づくりを目指し、学年に応じたさまざまな取り組みを行っています。

各学級では、みんなで「学級目標」「係活動」について話し合い、自分たちの目指す姿を確認しながら、互いに助け合い、日々の生活や学びを深めています。

また、考え方や発表の仕方についても、学年に応じて丁寧に指導しています。たとえば、低学年では「相手の目を見て話す」「順番に手を挙げて話す」といった基本的なルールを、中・高学年では「理由をつけて自分の考えを伝える」「友達の意見に反応して話す」といった、より発展的な学び方を身につけています。

このような日々の積み重ねを通して、子どもたちは「話す力」「聞く力」「考える力」を育みながら、自らよりよい学びをつくっていこうと努力しています。

5.8 屋外での授業の始まりました

暖かい春の陽気とともに、屋外での授業が始まりました。子どもたちは、校庭や周辺の自然の中で、のびのびと体を動かしたり、季節を感じながら学んだりしています。

体育の授業では、広い校庭で思い切り走ったり、ボールを使った運動に取り組んだりと、体力づくりや仲間との協力を楽しんでいます。

また、図工では写生活動がスタートしました。草花をじっくり観察しながら、自分の視点で表現しようと一生懸命取り組む姿が見られました。

自然の中での学びを通して、子どもたちの感性も育まれています。季節を感じながら、豊かな学びの場を広げていきます。

5.2 新年度になってから1か月がたちました

新年度がスタートして1か月が経とうとしています。ゴールデンウィークを前にしたこの時期、学校では子どもたちの成長があちこちで見られるようになってきました。特に微笑ましいのは、1年生と6年生の関わりです。6年生は朝の登校時に1年生と一緒に歩いてくれたり、朝の会までの準備を手伝ったり、朝の会で1年生が楽しめるような企画を考えてくれたりと、大活躍しています。休み時間や下校時にも、高学年の子たちが優しく声をかけたり手を引いたりしながら、1年生の学校生活を温かく見守ってくれています。1年生も、そんな頼もしいお兄さん・お姉さんの姿を見て、少しずつ自分から行動できるようになってきています。

また、各学年の授業でも、学びに向かう姿勢が身についてきています。隣の人と意見を交わしながら課題に取り組んだり、自分の考えをノートに丁寧に書き留めたりする姿が増え、教室内には真剣な空気が流れています。

大型連休を迎える前のこの時期、子どもたちは日々の積み重ねの中で、人との関わり方や学びの楽しさをしっかりと感じ始めています。連休明けには、さらに一歩成長した姿が見られることと思います。