学校のブログ

　先日、6年生を対象に被爆体験伝承講話を実施しました。広島市に落とされた原爆の被爆体験を伝承者の方にお話しいただき、戦争の悲惨さと平和の尊さを学びました。

　伝承者の方からは、被爆体験者から受け継いだ辛く苦しい事実が、生々しい写真や絵とともに児童の心に訴えかけられました。児童たちは真剣な眼差しで、当時の状況と命の重さを深く受け止めました。

　この講話は、戦争の恐ろしさ、原爆の悲劇を風化させることなく、未来へ伝える貴重な機会となりました。

　子どもたちが、平和の大切さ、そしてそのために自分ができることは何かを考えるきっかけになることを願っています。

　11月15日に開催された音楽発表会は、各学年がこれまでの練習の成果を存分に発揮しできたすばらしい一日となりました。

　児童公開日の演奏からさらにレベルアップし、どの学年も数段素晴らしい発表となりました。「良い発表にしたい」「努力の成果を届けたい」という児童一人ひとりの強い思いが、一つ一つの音に乗り、会場に響き渡りました。

　子どもたちの真剣なまなざしと豊かな表現力が生み出した素晴らしい演奏は、聴く人の心に残ったことと思います。

　温かいご声援をくださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちの努力が報われた、心に残る発表会となりました。

　先週木曜日、青葉中学校2年生15名を受け入れました。教師の仕事の講話後、生徒たちは各体験場所へ。休憩時間には、自ら進んで小学生と交流する積極性が素晴らしかったです。一緒に絵を描いたり、体育館で鬼ごっこをしたりと、すぐにお兄さんお姉さん的存在に。

　体験後、「明日も来たい」「楽しかった」と、中学生は達成感に満ちた笑顔。小学生も身近な存在との交流に大喜びでした。中学生にとっても小学生にとっても、実りある貴重な一日となりました。

　昨日、青葉幼稚園の年長さん2クラスを日の出小学校にお迎えし、交流会を実施しました。

　園児たちは「いろいろな教室がある！」「体育館がすごく広い！」「図書室に面白そうな本がたくさんあるぞ！」など、学校探検を通して多くの発見をしてくれたようです。瞳を輝かせ、驚きや喜びの声をあげる姿が印象的でした。

　本校の小学生も、園児たちににこやかに挨拶をしたり、手を振ったりと、お兄さん・お姉さんとして温かく接しており、微笑ましい交流となりました。

　これからも交流の機会を設けており、次回の交流も今からとても楽しみです。入学へ向けた期待と希望を育む、素敵な時間となりました。

　本日、音楽指導ボランティアの方が来校され、2年生と6年生の音楽指導にご協力いただきました。

　音楽発表会に向けて、楽器の演奏技術や合奏のバランスなど、具体的なアドバイスをいただくことができました。特に、演奏前の楽器の調整をして頂けたのは、学校だけでは難しい貴重な機会です。

　子どもたちは、熱心な指導のおかげで、音楽発表会に向けた「やる気スイッチ」がさらに強く入った様子です！

　今回の経験を活かし、感謝の気持ちを胸に、これからも練習に励んでまいります。本番では、今日教えていただいたことを生かし、友達と心を一つにして最高の演奏を届けられるよう、最後まで協力して取り組み続けます！