学校のブログ
【ブログ】見とり・評価
子供たちの学習状況を把握して適切な指導に生かすことは,何よりも重要です。
「習熟」
5年生が算数で「円と多角形」の学習を行いました。
単元の指導を終え,内容の習熟をします。
まずはプリントで,子供たちの課題となりそうな問題に取り組みます。
個人で取り組みながら,苦手なところは担任や学習支援員から学びなおします。
また,プリントが終わった児童は教科書の問題にも取り組みます。
自分の力をさらに高めようとする態度,大変すばらしいです。
今回の習熟の状況は放課後に担任間で共有し,さらなる手立てを検討します。
確かな見とりは,子供たちの学力向上につながります。
「主体性」
同じく5年生では,図工の振り返りを行いました。
先日印刷を終えた版画の学習です。
子供たちは「振り返りシート」をもとに,自分の学びを確かめます。
意欲だけではなく,周りの友達とのかかわりや活用の観点で見つめなおします。
学校に求められている「PDCAサイクル」には,「見とり」「評価」が不可欠です。
今後も様々な手立てで,子供たちの成長を把握し,授業改善につとめてまいります。
5年生の学習では,多くの子供たちが「友達を支える」様子が見られました。
学習課題を終えた子は,給食のために友達の机を拭きます。
版画では,友達の為に汚れを気にせず,印刷のお手伝いをします。
「仲間」を意識した行動,高学年として大切な力も確実に育っています。