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【ブログ】チャンス

コロナ禍における教育活動では,ICTの活用が必須です。


「ICTサポータ」
4年生が総合的な学習の時間で,情報活用について学びました。

 


自分がモデルとなった写真を加工し,有名な絵画や立体造形に似せます。

 


カメラで撮った写真を取り込み,PCのアプリを使って加工します。 

操作技能を高めてきている4年生ですが,苦労する場面もあります。 

 

そのようなときは,ICTサポータが支援を行います。
「ここのフォルダを開いて,ここをクリックするといいよ」

 


「ココの場所を開くと,使える色が分かるよ。」

 


教えてもらうたびに,「すごい!」「なるほど!」と子供たちから声が上がります。

 


情報活用能力の育成は,総合的な学習の時間で重要な目的の一つです。

子供たちはまた一つ,確かな技能を身に付けました。

 


「ICT環境の活用」
5年生の参観日では,外国語の学習を公開しました。

 


これまで身に付けてきた知識・技能を使って,簡単な英語劇を発表します。

 


しかし,感染予防の観点から,一つの学級に全ての児童と保護者は同時には入れません。
そこで,今年度整備されたICTを活用します。

 


本来の学級には,発表する児童と参観いただく保護者が入って,発表を見ます。

 


そして,その映像を教師用端末で撮影します。

 


その撮影した映像は,ビデオチャット機能を活用して,隣の教室の電子黒板に投影します。 

 

 

隣の教室には,発表者以外の児童が待機しており,その映像を見て内容を共有します。
映像を見る子供たちは,自然な雰囲気で劇を楽しんでいました。

 

 「ピンチはチャンス」とも言われます。
この学習活動も,ICT環境が整備されたことに加え,コロナ禍という特殊事情があったからこそ実現しました。


ICTサポータも映像送信の不具合にすぐに対処できるように,状況を見守ります。


厳しい状況だからこそ,新しい学習活動に積極的に取り組み,学びの保障を継続してまいります。

 
2日間,限られた時間の中でしたが,保護者の皆様には本校の教育活動をしっかりと見ていただきました。

 


あらためて感謝申し上げます。