学校行事
5.31Wed.学ぶ意欲とわかる楽しい授業7
3年生は数学「式の計算の活用」で、とても面白い授業をしていました。「カレンダーの数字の関係に着目しながら、カレンダー上に自由に数字を囲み、その規則性を見つける」という授業でした。
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13 14
4つの数字の(例えば)左上を n とおくと、他の数は、n+1, n+7, n+8 と表すことができます。この4つの数字の関係を四則関係で表し、文字を用いて証明する問題を全体で確認。(右上の数)×(左下の数)-(左上の数)×(右下の数)=7 となることを (n+1)×(n+7)-n×(n+8)の文字式を解くことで証明できることを学び、独自に囲んで、規則性があることを発見する授業でした。「もし、~だったら」(仮説・試行)、「この場合は~だから~」(類推的な考え)、「見方をかえてみると」(多面的・多角的な見方)等、数学特有の見方・考え方を働かせて、『ちょっと難しい課題にも、粘り強く取組む姿勢』がすばらしい授業でした。ジャムボードで個々の考えていることを囲み方や解法経過等、共有することで、ヒントや解法の道筋も見えてきます。
「思考力を問う問題」へのチャレンジ、今後ますます重要になってくるので、みんなで教え合い、学び合いながら、学びを深めてください。
5.31Wed.ミアーズ中学校来校【北海道新聞掲載記事】
「北海道新聞5月31日掲載」 北海道新聞社許諾D2305-2405-00026627
5.30Tue.ようこそ千歳市へ ミアーズ中学校来校
1992年から続く、千歳市の姉妹都市交流事業、アラスカ州アンカレッジよりミアーズ中生徒が来校しました。今日30日は、千歳中学校で、生徒24名、教職員4名を受け入れます。生徒会企画の歓迎集会では、ミアーズ生徒は流ちょうな日本語で自己紹介し、みんなを驚かせました。本校生徒会の運営は、英語と日本語の二本立てのプレゼン。辻川生徒会長の歓迎の挨拶や生徒会のみなさんの素敵なスライドショーにより千歳市を紹介してくれました。ミアーズ中学校からも、日本語でのミアーズ中紹介で、両校の交流がスタートしました。
集会の中での、剣道部による演武や書写の授業、大縄跳びやリレーなどの体育にもチャレンジしてもらいました。異文化理解、国際理解といった面で、とても意義のある姉妹都市交流、明日は、千歳中に6名の生徒が、学級に入り、日本での授業を一緒に体験します。
歓迎集会では時間の関係上、記念品交換はできなかったので、集会後に、学校に対して記念品をいただき、校長からはお礼の言葉を伝えています。また、生徒会の委員長さんより、24名の生徒に日本的な絵柄の「箸とスプーンのセット」を贈っています。
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Welcome to Chitose City.
I am Naoto Kanamori, principal of Chitose Junior High School. Thanks for the nice gift.
Chitose Junior High School has 536 students. The school has a long history and tradition, having been in operation for 76 years. Bright and honest students are learning with dreams and goals.
Chitose has a large lake called “ Lake Shikotsu “. It is a caldera lake belonging to Shikotsu-Toya National Park. I want you to feel the richness of nature.
Please enjoy your school life and experience Japanese culture. Have a good stay.
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3,4時間目は「書写」の授業に取り組んでもらいました。姿勢から筆の持ち方、心の持ち様等も基本を伝え、墨汁に悪戦苦闘しながらも、見る見る上達していました。
5、6時間目は2学年の生徒たちと学年体育大会を実施しました。フリースロー大会、リレー、長縄と大いに盛り上がりました。最後は、予定になかったバレーボールの試合まで行い、5、6時間目も怪我なく楽しむことが出来ました。放課後は、剣道体験をしました。実際に面をつけての実践はとても楽しかったようです。
5.26Fri.体育大会 学級旗のもとに
千歳中学校体育大会の開催にあたって【開会式挨拶から】
校長 金森 直人
スポーツ、音楽、芸術が様々な制限を受けたコロナ禍から、私たちは、新たな伝統づくりにチャレンジしています。いつも話していますが、『伝承と伝統』は違うので、千歳中76年の歴史を感じつつ、今の仲間でしかできない、ポストコロナの体育大会を創造しましょう。全校一斉での体育大会は4年ぶり・・。目標を持って協力しあい、難しいことにも挑戦する姿勢こそ、私たちの目指す新たな伝統です。保護者・地域の皆様、生徒たちのがんばりと仲間との絆に声援を送り、笑顔と感動を共にできることを本当にうれしく思っています。今日1日、多くの笑顔と躍動に期待しています。
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全校生徒が一堂に会し、学級旗に込めた想いを胸に、全員全力で取り組んだ爽やかで、感動的な体育大会となりました。生徒会や各委員会の企画力・実行力・責任感が光るプロデュース。上野保体委員長の力強い宣誓や、辻川生徒会長の気迫あふれる開会あいさつ・・
3年生の気力のパフォーマンス、学級の一体感、競い合いながらも学年が「チーム3学年」として、しっかりとした絆を感じさせる競技・応援・他学年への声かけは、正に全校生徒をリードし、学校をけん引する『新たな伝統』を感じさせるものでした。閉会式でも話しましたが、「コミュニケーション豊かに協力し合って、みんなでひとつのことに挑む力」は、社会に出た時に最も必要な資質であり、心ひとつにチャレンジする学校行事が、そうした人間性を磨いていると感じられる、素晴らしい体育大会でした。次なるチャレンジに・・。
5.25Thu.みんなで創り上げる体育大会
明日は体育大会。保健室前には、「けがに注意しましょう」等、健康・安全を守る掲示物が・・。76年の歴史ある千歳中学校の体育大会の優勝旗が、朝の段階で、準備されていました。放課後は、生徒会・委員会活動を中心にみんなで会場準備や明日の補助役員等を確認。昨年度来、学校行事や各種集会、委員会活動の中で、本校生徒の持っている「明るさや素直さ」と共に、役割を担い、ミッションを実行するときの、「自治力の高さ」「責任感と実行力」「創造性」を実に感じます。今シーズン初の24度越えにも、愚痴ひとつ言わず、協力しながら各種作業や競技運営・進行確認等、責任を持って取り組む姿は、座学の学習だけでは分からない、社会性、コミュニケーション力、生きる力、といった生徒たちの『強み』を感じます。
笑顔があふれ、個と集団が躍動する、明日の体育大会に大いに期待しています。