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学校行事

10.20Thu. 修学旅行帰着時間の遅れについて

 3年生保護者の皆様には、修学旅行帰着時間の遅れ(一部高速道路の通行規制のため)のマチコミを送信させていただきました。学校帰着は、18:00頃を見込んでいます。

10.20Thu. 修学旅行3日目➁

 11:48盛岡駅を出発した北海道新幹線はやぶさ13号も13:34には、新函館北斗駅に到着し、14:00に千歳に向け、バスが出発。到着は、予定通り17:30の見込みです。日没が早くなり、あたりは真っ暗です。通勤通学・生徒の下校時間とも重なりますので、お迎えに来校される保護者の皆さんは、事故等、十分にご注意ください。

10.20Thu. キャリア教育

 キャリア教育の「キャリア」とは、ラテン語の「carrus(荷馬車)」が語源。荷馬車が通った後には轍(わだち)が残ります。人生もそれと同じように、過去にとおった跡から道ができ、キャリアが形成されます。つまり、キャリアとは過去から連続して続いていく「道のり」といった意味あいを含んでいます。

 義務教育段階や高等学校において、キャリ教育の重要性が叫ばれています。職業体験やインターンシップだけでなく、「自己の将来像や職業、生き方を形成していく教育」であるキャリア教育。基礎的な育成したい力を次のように分類しています。本日の様々な職業人のお話をきいた、1年生「テーマタイム」、2日間の2年生「職場体験学習」や事前の「マナー講習会」等も、中学校段階での大切なキャリア教育です。

 ①「人間関係形成・社会形成能力」

   ・多様な他者の考えや立場を理解し,相手の意見を聴いて自分の考えを正確に伝える

   ・自分の置かれている状況を受け止め,役割を果たしつつ他者と協力・協働して社会に参画

 ➁「自己理解・自己管理能力」

  ・自分が「できること」「意義を感じること」「したいこと」等、自分を知る

  ・社会との相互関係を保ち,自らの思考や感情を律し、自己管理して主体的に行動する

  ・自己の役割の理解,前向きに考える力,自己の動機付け,忍耐力,ストレスマネジメント,主体的行動等

 ③「課題対応能力」

  ・仕事をする上での様々な課題を発見・分析 ⇒ 適切な計画を立て課題処理 ⇒ 解決する力

  ・社会の情報化に伴い,情報及び情報手段を主体的に選択し活用する力

  ・具体的な要素 

    情報の理解・選択・処理等,本質の理解,原因の追究,課題発見,計画立案,実行力,評価・改善等

 ④「キャリアプランニング能力」

  ・「働くこと」の意義を理解

  ・自らが果たすべき様々な立場や役割との関連を踏まえて「働くこと」の意義を理解

  ・多様な生き方に関する様々な情報を適切に取捨選択・活用 ⇒ 自ら主体的に判断して自己のキャリア形成

 今日の1年生のテーマタイムや2年生の職場体験が、みなさんのキャリア形成に大きなプラスとなり、次第に自分の夢や将来像、職業が見えてきたり(MY GOAL)、こうした学習が、日常の学習のさらなるプラス方向の動機になることを願っています。

【1年生テーマタイム】

【2年生職場体験 河川事務所・保育園・消防署】            

【小学校・建設業・認定子ども園】

【小学校・中学校図書室・動物病院】

 

10.20 Thu. 1年生テーマタイム実施

 10月20日(木)に1年生テーマタイムを実施しました。テーマタイムの目的は、さまざまな職業に就く人たちの話を聞くことで、働くことについての意義ややりがいの理解を深め、自分の今後の課題や進路設計のあり方を考えることです。本日は、千歳市消防本部消防士長、Wコーポレーション(北々亭の経営者)、千歳青葉幼稚園副園長、三人の講師の方をお招きして講演をしていただきました。

 実際にいろいろな職業に就いている方々の講演を聴いて、自分の興味のある仕事について考えるきっかけになることを期待します。本日実施されたテーマタイムは、将来の自分を考えるとても貴重な時間となりました。

  

  

10.20Thu. 修学旅行3日目①

 修学旅行3日目。心配されるような大きな体調不良もなく、修学旅行最終日の「盛岡手づくり村」での体験学習がスタートしています。歴史と文化のある岩手山麓の民芸品・工芸品等の手づくり体験に挑戦。陶器づくりや絵付け、わら細工や竹細工と、岩手、盛岡ならではのものづくりに取り組みました。

10.19Wed. 修学旅行2日目➁

 午後からは、自主研修。やや雨にも降られたのでしょうか、傘もちらほら。昼は、わんこそばや冷麺、じゃじゃ麺などが盛岡では名物。市内を流れる北上川や岩手山の雄大な景色や森岡八幡宮の写真も送られてきました。

10.19Wed. 2年生職場体験

 10月19日(水)~20日(木)は、2年生の職場体験学習。まず何よりも、コロナ禍により実施できていなかった「事業所に出向き職場体験を行う」という学習に理解を示し、生徒の受入れに同意していただいた地域の事業所・企業・園や学校・公共機関等に心から感謝申し上げます。中学校におけるキャリア教育には、やはり、職業の実際の体験や働くということ、社会に出るということ、自律とは・・・等々、体験から多くのことを学ぶ機会は欠かせません。

【目的】

①職業体験を通して、自己のあり方、よりよい生き方を考える。

➁働くことの喜びや厳しさ、その価値を学び、職業への関心を高める。

③地域社会に触れ、地域の良さを再確認する。

この学習で、多くのことを学んできてください。

【体験の様子~一部事業所】

お蕎麦屋さん・福祉施設

お菓子屋さん・商店・小学校・

小学校・中学校

 

河川事務所・バス会社・美容室

 

 

10.19Wed. 修学旅行2日目①

 ホテルさつきでの1泊目、今朝の健康状況もおおむね良好で修学旅行2日目をスタートさせています。「猊鼻渓舟下り」紅葉の渓谷を1クラス一艘の船でゆったりと渡っていきます。東日本大震災で大きな打撃を受けた猊鼻渓ですが、ゆったりと流れる時間、風情ある渓谷の渡り、旅行者にも人気のスポットだけに生徒達も楽しめたのではないでしょうか。

 午後からは、修学旅行のメインでもある盛岡市内の自主研修。自主研修とは、研修テーマに沿って、班で協力し合いながらテーマである学習や研修を「自ら深める」学習です。自律的に学び取る学習ですから、「役割や責任の遂行」「社会的マナーの遵守」「班での協力・判断力・正しい行動」・・が問われます。そこに『信頼』がないと任せられない学習ですから、ルールやマナーを確実に守り、各班の協力で、自律的に学び取ってきてほしいと考えています。

10.18Tue. 修学旅行1日目終了

 秋の中尊寺は、「わびさび」を感じられる修学旅行初日となったようです。室長会議や夕食、自由時間やクラスミーティングとプログラムは続きますが、移動の疲れをしっかりとり、充実した2日目の研修につなげてください。

10.18Tue. 生活体験・英語暗唱発表大会

 第57回石狩管内中学校文化連盟『生活体験・英語暗唱発表大会』が江別市のえぽあホールで開催され、本校2年生が堂々たる発表を披露してくれました。

【生活体験発表】

千歳中学校 佐藤菜々美 さん 「過程」の大切さについて

〇ともすると、「結果」に執着し、「今までの努力が水の泡・・」等と考えがちな私たち・・。日々の積み重ねの大切さに着目し、努力の過程にこそ価値を見出さなければならないことを理路整然と発表していました。

【英語暗唱発表】

千歳中学校 木村明日香 さん Drippy

〇「もっと英語を話せるようになりたい」「伝えることができるスピーキング」、英語を学習する中で、表現する・伝えるという力は、誰もがつけたい力です。音読で練習することが多いと思いますが、より効果的なものにするには、①わからない単語や表現は調べておき、文章の内容を理解しておく➁内容をイメージし、感情を込めながらイントネーションをつけて読む  といったことが重要なことだそうです。木村さんの発表は、正しい発音とイントネーション、ジェスチャーをまじえて、実に豊かな表現力でした。3年生での参加が多い中、自分らしく堂々とした発表に大きな拍手が送られていました。

 

 

10.18Tue. 修学旅行 中尊寺

 芭蕉が、その門人である河合曾良(かわいそら)と共に、江戸を出発し、東北・北陸をめぐり、岐阜の大垣までの旅行をまとめた俳諧紀行文「奥の細道」。光堂を訪れる前、芭蕉は藤原氏の残した遺構を見てまわり、古(いにしえ)の人々に想いを馳せて涙を流し、ここ光堂だけは昔と変わらぬ姿をとどめていることに強く感動し、奥州平泉(現在の岩手県)で次の句を詠んでいます。

 「五月雨を振り残してや光堂」

「何もかもを朽ちさせてしまう五月雨も、この光堂だけは降らなかったのだろうか、金色の堂宇(どうう:堂殿のこと)が光り輝いていることよ。」「五月雨を降り残す」というのは、ややわかりにくい言い回しですが、光堂だけは五月雨を降らせなかったという豊かな表現。皆さんはどんな感情を抱いたでしょうか・・

10.18 Tue 修学旅行②

 10月18日(火)朝早くに出発した3年生修学旅行。新函館北斗駅に到着し、新幹線へ乗車。これから昼食をとり、岩手県盛岡駅へと向かいます。責任ある行動を継続して、楽しい修学旅行となることを期待しています。

   

10.18Tue. 修学旅行出発

 朝夕の冷え込みにより、日に日に紅葉も色づいてきました。3年生は、実行委員会を中心に準備してきた修学旅行へ出発。朝早い出発となりましたが、委員による検温でバスに乗車し、新函館北斗駅を目指して出発しました。

「為すことによって学ぶ」、義務と責任を果たしながら安全で楽しく、学びと思い出多き修学旅行に・・「行ってらっしゃい」

10.17Mon. 明日、修学旅行出発

 いよいよ明日から修学旅行。5時間目に前日集会が開かれました。実行委員長のことばにも団長である教頭先生のことばにも、二泊三日の道外修学旅行に行けることを幸せだと思い、ルールを守って思い出多い修学旅行となるよう、しっかりやり切ろうという決意が表れていました。

 集団旅行なので、リーダーとなる委員や係、班長、室長等の役割の行使やリーダーシップの発揮も人と集団を成長させるものです。「この修学旅行を楽しく、思い出多きものにするために、役割に対する義務や責任も果たしていこう」という学年の先生のお話と写真隊形の練習を行って下校となりました。

10.16Sun. 石狩管内バスケットボール新人大会

 石狩管内中学校バスケットボール新人大会・モルテン杯が開催され、予選ラウンド2日間が終了しました。

 女子は3チームリーグの予選で、1勝1敗。1敗は、1点差ゲームという悔しい結果。管内16チームによる決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、攻守にわたって粘り強く、練習成果の見える熱戦でした。さらなるステップアップのために「何が必要か・どんなことができるようになるべきか」、反省材料も見えてきたと思います。今後の成長に期待します。

 男子は、シード決めのトーナメントとあって、どの試合もレベルの高い熱戦となりました。粘り強いディフェンスとスピードを活かしたゲーム展開で、予選トーナメント2勝で、第5シードでの決勝トーナメント進出です。個々のスキルアップとチーム力向上に期待します。

10.13 Thu マナー講習会

 10月13日(木)2年生では、来週実施される職業体験に向けて、飛鳥未来高校から講師を招いてマナー講習会を実施しました。講師の方からは、普段の日常生活から元気で明るい表情での挨拶、礼儀正しさが今後多くの場面で求められることを学びました。本日のマナー講習会で学んだこと、身につけたことをすぐに実践して、来週の職業体験にいかしていって欲しいと思います。

 

10.13 Thu 学力テストB

 10月13日(木)3年生は学力テストBを実施しました。後期は、自分の希望進路を確定する時期です。今までの努力の成果を全て発揮し、最後まで諦めない気持ちを持って頑張って欲しいと思います。また、高校受験は学力検査だけではなく多くの学校で面接試験も実施されます。普段から元気な挨拶、態度、服装等々気をつけて学校生活を送ることを期待しています。

  

10.11 Tue 後期始業式

 10月11日(火)後期始業式を実施しました。これからは、1・2年生が中心となり千歳中学校のさまざまな活動を計画・実行していくことになります。3年生は、自分の進路目標に向けて真剣に取り組んでいく時期に入ります。前期の反省をもとに気持ち新たに良いスタートが切れることを期待しています。

 

後期始業式 「根っこを育てる」

校長 金 森 直 人

 後期がスタートします。前期の反省をもとに新たな目標を立て、日々の努力の継続で、力を伸ばしましょう。皆さんの強みは『素直さ』『努力の大切さ』をわかっていることです。

 さて、後期始業式にあたり、学校だよりにも記載したのですが、 「根っこを育てる」という話しを紹介します。ある担任が、こんな話を学級でしていて感動した覚えがあります。

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花を咲かせているのは枝であり、枝を支えているのは、幹である。そしてすべてを支えているのは、目に見えない「根っこ」なのだ。「根っこ」は普段、土の中に隠れて見えない。つまり、「すばらしい結果」が「花」ならば、「普段の生活態度や勉強」が、「根っこ」なのだ。どんなに美しい花も、いつか必ず散るときがくる。そして散った花は、元には戻らない。

けれども、根っこをちゃんと育てていけば、きっとまた美しい花が咲く。

花が咲いたことに有頂天になって、根っこに水をやるのを忘れてしまえば、いつまでたっても次の花が咲くことはない。いつまでも花を愛でているわけにはいかないのだ。

 花の命は短い。

力強い根っこや幹、枝葉を育てる過程こそ、人生そのものだ。

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千歳中では、やせた土地にもしっかりと根を伸ばし、ぐんぐん伸びていく柏の木について記された「柏葉の精神」があります。共通することだと感じる「根っこを育てる」教育。みなさんの素直さ、ひたむきな努力で、後期も、共に「学び続けて行きましょう」

  

10.7Fri. 合唱部引退式

 今日の放課後、合唱部は、3年生の引退式を行いました。お世話になった3年生に歌を送る1,2年生、それに応え、2人の3年生で、素敵なハーモニーを響かせていました。3年生が歌った「群青」という曲は、福島第一原子力発電所から半径20km圏内に位置する福島県南相馬市で生まれました。 南相馬の子どもたちが東日本大震災によって離ればなれになってしまった仲間を思って、つぶやいたり、書き留めた言葉を、中学校の先生がまとめ、曲をつけてできた作品だそうです。津波、原発事故によって離れ離れになってしまった仲間、友のことを思い、卒業期には、ちょっと切ない思いと共に歌い継がれている曲です。歌声だけでなく、その曲に込められた思いや感情も伝わってくる合唱の素晴らしを感じました。「群青」、特に素敵でしたよ。

10.7 Fri 前期終業式

 10月7日(金)前期終業式を実施しました。前期の活動を振り返って各学年の代表者が、前期の反省と後期に向けての決意を述べていました。全ての代表者が素晴らしい代表挨拶をすることができました。3連休明けからは後期が始まります。気持ち新たに全校生徒が楽しいと思える学校生活を送れることを期待しています。

 

前期を終えるにあたって

                校長 金 森 直 人

  本校の最大行事である第75回文化祭は感動的なものでした。メインとなる合唱発表会は、コンクール形式を取らずとも、仲間と創る「心に響くハーモニー」を求め、指揮・伴奏・パートリーダーたちが中心となり素晴らしい取り組み過程と美しいハーモニーを響かせてくれました。生徒会テーマ『夢絃』に象徴されるように、コロナ禍に立ち向かい、素直な心でひたむきに努力し「夢を実現させる」という強い思いが、~夢へと紡ぐ糸~として見るものに感動と勇気を与えてくれました。

 

 前期を終えるにあたり、今年度の重点目標「主体的に学び、心豊かに行動し、最後までやり切る」が達成に近づき、みなさんの「素直さ」「目標を持ち努力を厭(いとわ)ない姿勢」が何物にも代えがたい良さだと感じています。

 

 そして、自己実現に向かう後期・・

 極端ないいかたですが「暗記・記憶するような単純な知識や技能はネット検索すれば出てくる時代です。変化の激しい現代、未来を切り拓いていくために必要なのは、自ら考え、主体的に判断し、豊かに表現していく力、そして、みんなと協働するコミュニケーション力」です。

 みなさんを見ていると、好きなスポーツや音楽に打ち込み、好奇心を出発点に、自ら学び取っていく若者のエネルギーは、今も昔も変わっていないのでは・・と感じています。後期も皆さんの日常を大切にした、前向きなチャレンジをとても楽しみにしています。

 

 前期を終えるにあたり、少し残念に思っているのは、コロナ禍や世の中の急激な変化からか、様々な要因で、学校に足が向かなかったり、悩みを抱えた子どもたちも増えています。全校生徒540人、ひとり一人、速度は違っても、これからの社会を生き抜き、未来を切り拓いてく力を培っていきたいと思っています。

 3日間の短い秋休みですが、前期の成果と課題を振り返り、今年度の後半戦である後期を良いかたちでスタートさせましょう。