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7.11 対話の授業を通して、子どもたちが得られるもの

教頭が廊下を通りかかった際に、思わずカメラを向けたくなるような素敵な授業風景が広がっていました。

前回の4年生国語の授業では、「魅力的な新聞を作るためにどんなことをしたらよいか」についての話し合いが行われていました。今回は、前回の授業でまとめた内容をもとに、「自分たちでどんな記事を作るか」を考える授業でした。

担任の先生は前回の復習として、スマホで撮影した画面を使って前回の授業内容を共有しました。子どもたちはその内容を振り返った後、グループに分かれて記事の構想を話し合い始めました。

前回の話し合いの結果をさらに深める課題に対して、子どもたちが身を乗り出して話し合う姿を見て、主体的に学ぶ姿がとても印象的でした。

今回の取り組みを通じて、4年生の皆さんがどのような魅力的な新聞を作り上げるのか、今から楽しみです。


6年生の教室でも、素敵なシーンがありました。

前回の国語の授業では、「説得力のある文章にするために、提案する文章の構成を決めよう」という課題に取り組みました。子どもたちは、世の中にある色々な文章を見て、”説得力のある文章例”、”説得力が出るように考えた文章”、”最後の魅力的なまとめ”という3種類のカテゴリーに分けて、グループでデータの整理を進めました。

今回の授業では、その情報をもとに「分かったことをスライドにまとめあげ、お互いの成果を評価していく」という内容に挑戦しました。各グループのメンバーは共同作業を通じてスライドを作り上げ、その後、さらにより良いものにするために話し合いながら調整を行いました。子どもたちは意見を交換し合いながら、真剣な表情で取り組んでいました。一人ひとりの考えが反映されたスライドは、どのグループも個性豊かで魅力的です。最終的に完成したスライドは次回見せ合い、相互に評価し合う場面が持たれるようです。

今回の授業を通じて、6年生の皆さんが協力し合って素晴らしい成果を生み出せると思います。今後も更なる成長が楽しみです。