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学校行事

4.7Fri. 入学式

 在校生が、しっかり準備してくれた会場で、新入生保護者も臨席しての入学式を行いました。来賓はPTA役員。市内六つの小学校や道内・道外からの新入生もいて、コミュニケーション豊かに新しい仲間と、新しい中学校生活が始まります。義務教育9年間の集大成としての3年間、頭も、心も、身体も、大きく成長し、人生の中で最も変化が大きい思春期をむかえます。168名の新入生の個性が輝き、集団が躍動する、学校生活に期待しています。新入生を代表しての挨拶では、中学生としての力強い決意ときびきびとした姿勢がとても立派なものでした。

入学式 式辞

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 例年にない早い雪解けに、春の息吹を感じる季節となりました。168名の新入生のみなさん入学、おめでとうございます。五月八日からの新型コロナウイルス5類への移行を受け、感染防止策を講じながらも、マスク着用は、個人の判断に任されます。Withコロナの新時代、みなさんの笑顔が輝き、個と集団が躍動する「対話に満ちた学校生活」を共に創っていきましょう。

 小学校を振り返ると、日々の授業、仲間との交流は、コロナ禍、様々な困難を伴いました。おそらく「どう工夫したらできるのか」を追究した三年間だったのではないでしょうか。「前向きに工夫していくこと」や「正しく判断し、適切に行動する」ことは、「集えることがあたり前の日常」より、かえって皆さんの成長を促したはずです。中学校の門をくぐり、凜とした姿で未来を見据える皆さんに、二つのことをお話しします。

 一つ目は、「夢や目標を持ち、常に前向きにトライしよう」ということです。希望に満ちあふれる春、「勉強をがんばろう」「委員会活動を」「部活に燃えよう」・・全てにおいて、夢や目標を大切にしてください。大きな夢は、強い「志・決意」となり、主体的に学び取る姿勢を創ります。

 二つ目は、「心豊かに行動する」ということです。空の玄関口である千歳に、世界的な先端半導体工場が進出し、国際化、情報化は益々加速します。一方で、市は2050年までに「ゼロカーボンシティ」の実現を宣言し、SDGsからは目を背けられない時代です。AIや情報通信技術がどんなに進歩しても、生涯にわたる学びや人生の基本となるのは、笑顔やコミュニケーション力です。変化が激しく、予測不能な未来を生きる皆さんにとって、多様な個性を持った多くの人と協力し、新しいものを創り出していくことが不可欠なのです。心の豊かさ、コミュニケーション能力は、成長の原動力であることを忘れないで下さい。

 さて、新入生の保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。来賓もPTA役員のみとさせていただきましたが、晴の入学式を共に祝福できましたことを本当にうれしく思います。制服に身を包んだ「凛々しい姿」、中学校三年間は、義務教育九年間の集大成でもあり、人生の中で最も変化し、成長を遂げる時です。

 令和5年度の重点目標を先ほど話した二つのことに加え次のように設定しました。「主体的に学び、心豊かに行動し、ねばり強く挑戦する生徒の育成~夢や志をもち、未来をたくましく生きる~」 新入生の皆さんもこの重点目標をゴールとして、中学校生活をスタートさせましょう。

 結びになりますが

私たち教職員も、また、志高く、笑顔と対話を大切にし、「チーム千歳中」で、未来をたくましく生きる子ども達を育てて参ります。保護者・地域の皆様方のご支援とご協力をお願い申し上げ、入学式の式辞といたします。

令和5年 4月 7日

千歳市立千歳中学校 校長 金森 直人

4.7Fri. 着任式・始業式

1、着任式

 この春、本校に着任した教職員の着任式を行いました。生徒会の矢部編集長からは、歓迎のことばと共に、「新たに来られた先生たち、新入生や新しい仲間と共に、夢や目標を持って、がんばっていきましょう」というあたたかさの中にも力強い決意が込められていました。

2、始業式にあたって

 新学期以降(4/1~5/7)のマスク着用の考え方について、マスクの着脱について「個人の判断」となることに関して話をしました。自分と自分の大切な人を守る、災害時の「自助・共助・(公助)」と同じように、例えば、混雑した交通機関や医療・高齢者施設訪問時等では、マスク着用が推奨されるように、自分や自分の周囲の人たちの健康や命を守る正しい判断が大切になってきます。ウイルスが死滅したわけではないので、健康観察や基本的な感染防止策(手指消毒や常時換気、密にならない工夫等)はリスク管理をして、マスクの場面とはずす場面を自己判断することが求められてきます。5月8日以降、5類への移行に伴い、また変更等、考えられますが、対話を重視し、より積極的な学校生活が送れるよう、がんばっていきます。

 令和5年度の学校経営方針を学校紹介の学校長挨拶のページにも掲載しました。地域・保護者の皆様には、令和5年度の本校教育へのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 〇050407 千歳中学校グランドデザイン.pdf

 〇学校紹介・学校長挨拶のページへ

 3、始業式での校長挨拶

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 希望に燃える春、令和5年度始業式を迎えました。「一年の計は元旦にあり」といいます。私たちの元旦は、まさに今日始業式です。一年の目標を立て、見通しと計画を持ち、努力の継続を怠らない・・そんな新年度スタートとなる、一日にしましょう。

 さて、2,3年生のみなさん、改めて進級おめでとうございます。最高学年となる3年生は「学校の顔」です。教育活動におけるリーダーシップと進路選択という二足のわらじを履き、自己実現の一年となる大切な一年です。まずは学習習慣と修学旅行、しっかり成功させましょう。

 先輩となった2年生は、「学校を動かす原動力、ブレイン(頭脳)でありエンジン(心臓)」です。2年生の学習や行事、委員会活動、部活動等での頑張りが、千歳中の学びと成長を左右します。一回り成長した姿に期待します。

今年度の重点を

「主体的に学び 心豊かに行動し ねばり強く挑戦する」生徒の育成~夢や志をもち、未来をたくましく生きる~としました。

①   自律的学習者として自ら学ぶこと

②   やさしさ思いやりの心を持ち、笑顔で協力すること

③   努力の大切さを知り、ねばり強くチャレンジすること・・・

夢や志を持つことが、未来をたくましく生きる原動力です。みなさんの個性が輝き、集団・チームが、躍動する一年となるとを期待して、始業式にあたっての挨拶とします。

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4、始業式生徒代表のことば

 生徒代表の皆さんが、今年度スタートにあたり、力強い決意表明をしてくれました。「生徒代表のことば」から辻川生徒会長の「新学期を迎えて」から一部抜粋して紹介します。

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・・・中略・・・。一年というものはあっという間に過ぎていきます。その大事な一日一日、地道な努力で意味のあるものにしていくか、何も考えずに過ごすのかでは、きっと大きく差が開くでしょう。学級での士気を高めていくことが、これから大切です。

 まずは、4/26からの修学旅行を良い想い出と経験にできるよう、気持ちを切り替えていきましょう。そして来週からは、学級組織づくりなどが始まります。委員会や係など、年に何回もできるものではありません。自分の経験の面でも学級の向上という面でも、積極的に参加し、意見を出し合うことは、必ず今後の糧となると思います。ぜひこの機会に挑戦してみてください。

 今年度は、新型コロナウイルスへの対応が少しずつ変わっていき、段々と活動の幅が広がる一年となると思います。今までとの違いに少し戸惑う場面もあると思いますが、何事もアグレッシブに、チャレンジ精神をもって、学校全体で臨んでいければいいなと思っています。

 

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3.24Fri. 令和4年度修了式・離任式

 令和4年度千歳中学校修了式・離任式を行いました。1,2年生の登校日は205日。野球のワールドベースボールクラシックWBCでは、世界一を目指し、チーム一丸となって挑み続け、不振の中にあっても、スタッフ、仲間が信じ合いながら頂点を極める戦いは私たちに勇気と感動を与え、世界を震撼させました。本校のこの一年もコロナ禍、「挑み続け、信じる」ことで大きな成果がありました。WBCで、なかなか思うような結果が出なかった村上選手は、練習の中で人一倍、バットを振り続けたといいます。そんな姿にチームメイトは、彼の活躍を信じ、託し、不振を払拭しました。「基本練習を大切にすること、努力することの大切さ」を人一倍知っているからこそ、自己の持っている可能性を開花させることができたのだと感じています。

 修了式にあたって、次のステージでも、「挑み」「信じ合う」ことを期待し、次のような話をしています。

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今年度を終えるにあたって  千歳中学校長 金森直人

 春は別れと出会いの季節。家族、地域、仲間、先生、多くの出会いや別れがあって、人は、自分の可能性を磨き、成功や失敗から、人としての成長、自分らしさを磨きます。2年生は最高学年となり、学校をけん引するスクールリーダー、目前の修学旅行や進路実現への忙しい一年となります。1年生は、後輩を育て、先輩を支えるブレーンです。後期生徒会が掲げたテーマは「輝想」。「一人一人の個性とその想いを紡ぎあい、誰もが輝く学校を創ろう」という決意だと感じています。 

 学校だよりにも掲載した二つのことをお話しします。

1、千歳市のゼロカーボン宣言、SDGs・・地球規模の課題から目を背けることができない変化の激しい時代です。Think globally Act Locally 地球規模で考える視野と足元からの行動を大切にする姿勢を育んでください。(「広い視野の育成」) 

2、無限の可能性を開花させるための「目標設定と努力の大切さ」について学年の終了を機に考えてください。振り返りのスライドショーに次のようなメッセージを字幕で流しました。

 限りない可能性を持ったみなさんですが、可能性という種を土に植えただけでは、花も実もなりません。種に水や栄養を与え、光が降り注がれて、種は芽を出し、しっかり根を張り、枝葉を伸ばして花を咲かせ、実をつけます。 

 「ねっこ」をしっかり育てていれば、一度散った花も、またきれいな花を咲かせます。ひたむきな努力の継続やその年代に応じた「学び」や「体験」が、水であり、栄養であり、光です。どんな花を咲かせるかゴール設定し、努力の大切さについて、決意を新たにしてください。 

 「挑む」「信じ合う」次のステージでの、チャレンジ、仲間との協働に期待し修了式にあたっての言葉とします。

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3.23Thu. 学ぶ意欲の向上とわかる授業23

 令和4年度修了式前日、今日は、大掃除も予定されています。学校の1年の修了は3月、1年間様々なことがあった想いの詰まった学級や特別教室等、「使う前より美しく」、みんなで動いていました。

 それぞれ、次の学年に向けて、学年レクでみんなが楽しめる企画を成功させたり、学年合唱で仲間との絆を確認し合ったり・・・今日の授業では、切り替えも素晴らしく、授業に集中していました。「わかる楽しい授業」で求められるような資質能力を育成することは学校教育の核心ですが、「学ぶ心に火をつける」=「意欲」が何よりも大切なことを一年間の子どもたちの学びの姿から実感します。

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1、2年生理科

 とりの心臓でしょうか?解剖して、心室や心房等心臓の構造について確認していました。「断面は一つの空洞に見えるけど筋肉の厚い方が心室だったよね・・心房のスペースある・・?」うっすら狭いスペースをピンセットで確認していました。臓器の機能に応じた形状の違い・・実際に解剖してみるといろんなことがわかります。

2、2年生英語

 1年間の復習問題に取り組んでいました。コミュニケーションツールですから、「きく」「話す」も大切ですが、「こんな時なんて言う?どう表現する?」といった意味では、「書く」こともやっぱり大切。3年生でのさらなる学習につなげるためにも、春休み中も1,2年生の復習が大事なのだと思います。

3、技能教科

 技能教科の特徴は、基本技能の繰り返しによる習得から、豊かに自分らしく表現できる・活用する力を身につけることだと考えています。しかも、楽しく、集中した取り組みから、基礎・基本の知識・技能が積みあがっていく・・そのことが、それぞれの個性あふれる、クリエイティブな表現力を育てます。

 WBCで不振にあえぐ村上選手が、人一倍バッティング練習の打ち込みを繰り返していたそうです。「任せた」という仲間と指揮官の信頼に応え、大事な場面で大仕事をやり遂げた侍ジャパンの村上選手。やはり、努力の大切さを知っている人こそ、真の天才なのです。

4、はまなす学級

 はまなす学級では、タブレットを活用した次年度修学旅行に向けた自主研計画や、秋に収穫したひまわりの種をプレゼントする取り組み、裁縫等、個々の課題にあった学習を進めていました。4月の修学旅行に向けても学びが充実するよう、見学地、昼食、利用交通機関等、詳細な計画を立てていました。ICT機器に強い生徒、手先が器用な生徒、作業が丁寧な生徒、コミュニケーション力のある生徒、それぞれの強みを将来の「なりたい自分」に活かせるようなキャリア学習がはまなす学級には欠かせません。

5、大掃除

 「掃き掃除、拭き掃除、窓ふき・・家庭での掃除の経験はいかがでしょうか?」、一年間、お世話になった学び舎をきれいにする、しかも、この教室は、4月から、後輩たちが使用する・・・そうした思いの中で、みんなで分担し合いながら行う学年終わりの大掃除は、(非常に日本的だとは思うのですが・・)とても貴重な学習です。晴れやかな顔で一生懸命働く子どもたちの顔が見れました。

  

3.23Thu. 新学期以降の学校におけるマスク着用の考え方

 3月20日付けで、4月1日(土)~5月7日(日)にかけての新型コロナウイルス感染症対策としての「マスク着用の考え方の見直し」について、国・道の対処方針を受けた千歳市の通知が出ました。これを受けて本校でも、新学期以降の対処について以下のようにしています。「感染リスクが比較的高い学習活動」では、対面時の距離の確保や効果的な換気等、配慮すべき部分が多いことも、「学校」という(密になりやすく対面しての活発なコミュニケーションを生活や学びの中核とする)特性上、まだまだ気を抜けない部分がありますが、さらに一歩進んだWithコロナの生活と教育活動の一層の充実に努めていく所存です。子どもたちの個性が輝き、笑顔があふれ、協働と豊かなコミュニケーションから未来の担い手となる人材を育てていきたいと考えています。

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新学期以降の学校におけるマスク着用の考え方の見直し等について

1.マスク着用の考え方の見直しについて

①対象範囲  4月1日(土)~5月7日(日)

➁学校教育活動において、児童生徒及び教職員に対し、マスクの着用を求めないことを基本とします。

③校外での学習においてマスク着用が推奨される場面(医療機関や高齢者施設等)においては、着用を推奨します。

2、濃厚接触者の待機日数の縮減について

①4月1日以降、濃厚接触者・感染の可能性があるとリストアップされた場合は、すべての教育活動において、2日目及び3日目の検査により陰性が確認された場合は、3日目から参加可能とします。ただし、検査を行わない場合は、これまで通り感染者との最終接触日(もしくは感染者の発症日)を0日目として、翌日から5日間自宅待機、6日目から登校可能です。

【千歳市の接触者のリストアップの基準も見直され、感染者の発症日の2日前から最終登校日の間の登校日を調査対象期間とし、距離(目安として1m)、時間(15分以上)を踏まえ、感染者と飲食や会話等の接触があった児童・生徒・教職員をリストアップする。となっています。】

3、その他

①本人に発熱等かぜ症状がある場合は、これまで同様、登校を控えるようお願いします。

➁入学式の実施について変更点は、在校生並びに現在小学校6年生のご家庭に配布しています。

③5月8日(月)以降の学校教育活動においては、後日、委員会通知がありましたお知らせします。

 

北海道教育委員会からの通知を掲載します