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4.7Fri. 着任式・始業式

1、着任式

 この春、本校に着任した教職員の着任式を行いました。生徒会の矢部編集長からは、歓迎のことばと共に、「新たに来られた先生たち、新入生や新しい仲間と共に、夢や目標を持って、がんばっていきましょう」というあたたかさの中にも力強い決意が込められていました。

2、始業式にあたって

 新学期以降(4/1~5/7)のマスク着用の考え方について、マスクの着脱について「個人の判断」となることに関して話をしました。自分と自分の大切な人を守る、災害時の「自助・共助・(公助)」と同じように、例えば、混雑した交通機関や医療・高齢者施設訪問時等では、マスク着用が推奨されるように、自分や自分の周囲の人たちの健康や命を守る正しい判断が大切になってきます。ウイルスが死滅したわけではないので、健康観察や基本的な感染防止策(手指消毒や常時換気、密にならない工夫等)はリスク管理をして、マスクの場面とはずす場面を自己判断することが求められてきます。5月8日以降、5類への移行に伴い、また変更等、考えられますが、対話を重視し、より積極的な学校生活が送れるよう、がんばっていきます。

 令和5年度の学校経営方針を学校紹介の学校長挨拶のページにも掲載しました。地域・保護者の皆様には、令和5年度の本校教育へのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 〇050407 千歳中学校グランドデザイン.pdf

 〇学校紹介・学校長挨拶のページへ

 3、始業式での校長挨拶

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 希望に燃える春、令和5年度始業式を迎えました。「一年の計は元旦にあり」といいます。私たちの元旦は、まさに今日始業式です。一年の目標を立て、見通しと計画を持ち、努力の継続を怠らない・・そんな新年度スタートとなる、一日にしましょう。

 さて、2,3年生のみなさん、改めて進級おめでとうございます。最高学年となる3年生は「学校の顔」です。教育活動におけるリーダーシップと進路選択という二足のわらじを履き、自己実現の一年となる大切な一年です。まずは学習習慣と修学旅行、しっかり成功させましょう。

 先輩となった2年生は、「学校を動かす原動力、ブレイン(頭脳)でありエンジン(心臓)」です。2年生の学習や行事、委員会活動、部活動等での頑張りが、千歳中の学びと成長を左右します。一回り成長した姿に期待します。

今年度の重点を

「主体的に学び 心豊かに行動し ねばり強く挑戦する」生徒の育成~夢や志をもち、未来をたくましく生きる~としました。

①   自律的学習者として自ら学ぶこと

②   やさしさ思いやりの心を持ち、笑顔で協力すること

③   努力の大切さを知り、ねばり強くチャレンジすること・・・

夢や志を持つことが、未来をたくましく生きる原動力です。みなさんの個性が輝き、集団・チームが、躍動する一年となるとを期待して、始業式にあたっての挨拶とします。

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4、始業式生徒代表のことば

 生徒代表の皆さんが、今年度スタートにあたり、力強い決意表明をしてくれました。「生徒代表のことば」から辻川生徒会長の「新学期を迎えて」から一部抜粋して紹介します。

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・・・中略・・・。一年というものはあっという間に過ぎていきます。その大事な一日一日、地道な努力で意味のあるものにしていくか、何も考えずに過ごすのかでは、きっと大きく差が開くでしょう。学級での士気を高めていくことが、これから大切です。

 まずは、4/26からの修学旅行を良い想い出と経験にできるよう、気持ちを切り替えていきましょう。そして来週からは、学級組織づくりなどが始まります。委員会や係など、年に何回もできるものではありません。自分の経験の面でも学級の向上という面でも、積極的に参加し、意見を出し合うことは、必ず今後の糧となると思います。ぜひこの機会に挑戦してみてください。

 今年度は、新型コロナウイルスへの対応が少しずつ変わっていき、段々と活動の幅が広がる一年となると思います。今までとの違いに少し戸惑う場面もあると思いますが、何事もアグレッシブに、チャレンジ精神をもって、学校全体で臨んでいければいいなと思っています。

 

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