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学校行事

3.1Wed. 公立入試に向けた集会

 3月2日(木)、3日(金)は、公立高校入試。本日5時間目に激励の集会を行いました。緊張の面持ちで、集会に集中する姿に明日からの健闘が期待されます。

 (数学科)教頭先生からは、

「45の約数の個数を答えなさい」との問題に迷いなく「1, 3, 5, 9, 15, 45」と解答した自身の苦い経験をもとに、「聞かれたこと(質問されたこと)に正面から向き合って答える」ことの大切さについてお話しがありました。ちょっと早合点な人は、「問われていることに正対しない」勘違いをしがち・・・「問題を読み解き、何を問われているか」をしっかり確認しましょう。

 公立高入選での健闘を祈ります。

 

3.1Wed. 学ぶ意欲の向上とわかる授業20

 1年生の授業の様子を見ると、1年間の成長が感じられます。「メリハリがあり、活発で切りかえができる」、「一人一人の頑張りをみんなで認め合える雰囲気がある」という、素直な心で、学ぼうとする姿勢に好感が持てます。授業に活気があって、学び合う姿勢にあふれていますが、いわゆる「基礎的な内容」の定着が、不十分で、「わからないところをそのままにしている」部分も少なくないので、義務教育7年生の7×10分+10分=1日80分位の、復習型の振り返り、定着させる学習や、次の理解につながる予習型の学習をぜひ習慣づけてほしいと思います。「ダイヤも磨かなければただの石ころ」、磨くことで、初めて光を放ちます。

1、「対話」から「真理」に迫る国語

 教材としては、長く取り扱われてヘルマンヘッセ「少年の日の思い出」。主人公「ぼく」は、『ちょうを一つ一つ取り出し、指で粉々に押しつぶしてしまった』・・・このような行動をとったのはなぜなのか?登場人物の心情について、対話的に話し合いを深めながら、少年の心情理解を深めます。12歳という多感な時期にちょっと大人びたエーミールに主人公はどんな感情を抱いていたか、盗みを犯した心理は・・・そして、主人公のちょうをひとつひとつ・・

登場人物の心情を場面場面の状況をとらえながら読み解く、様々な解釈を班・クラスで共有し合い、「少年の日の思い出」に込められた心の動き、心情、伝えたいことを「対話」から真理に迫っていく過程が、深い学びにつながり、国語力を高めると感じました。

2、基礎・基本となる練習を楽しみながら繰り返す ⇒ 「活用する力」の伸びにつながる

 1年生女子の体育では、ドリブル(シュート)リレーを小グループに分けて、対戦形式で行っていました。「1位、2位、3位・・・」、最終順位のグループにも温かい拍手が贈られます。夢中になって、ゲーム形式で基本技能を繰り返し、「いつのまにかドリブルやシュートが上手くなっていた・・身についていた・・」というのが理想です。(楽しみながら学ぶ)

 同じく男子では、ボールハンドリングの基礎練習に夢中で取り組んでいました。「より速く、より正確に・・視野を確保して・・」、ちょっと先生や友達に負けないように、周囲に視線を送りながら競い合っています。これも、けがの防止はもちろん、シュートのタッチ、ドリブルの巧みさ等に大きく影響してきます。全日本の選手たちでさえ、ハンドリング、ドリブルワーク、シュートドリルを毎日怠りません。

 運動種目入門期の楽しみながら繰り返す基礎練習とその継続が、後々の「巧みに活用する力」「自ら考え協働して競技する力」の育成に大きく影響してきます。「わかる楽しい授業」で、力をつけて行きましょう。

3.1Wed. 千歳市民フットサル大会の結果

 2月23日(木)千歳市民フットサル大会が開催され、千歳中学校A・B、2チームが参加しました。千歳中Aチームは、7戦全勝で優勝を飾りました。Bチームは惜しくも8位という結果でしたが、5月からのカブスリーグ、6月の中体連と外シーズンでのチーム力向上につながるAチーム優勝となりました。

2.24Fri. 愛キャップ贈呈式

 文化委員会では、リサイクル運動として「ペットボトルキャップ・リングプル回収」を行っています。生徒玄関前に設置した回収ケースには、後期分だけで、ペットボトルキャップ20.7kg、リングプル6.4kgが集まり、定期的に千歳市社会福祉協議会「愛情銀行」に寄贈しています。リングプルは、社会福祉協議会愛情銀行を通して、また、ペットボトルキャップは、愛キャップ市民回収運動実行委員会を通して、「資源として」活用されます。

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 SDGs「持続可能な開発目標」が世界的なスタンダードとして具体的な行動が求められています。 簡単に言うと「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標が、SDGs。17の目標(GOAL)。"   Think globally, act locally   "   「地球規模で考え、行動は足もとから・・」小さな一歩かもしれませんが、自分たちにできる足もとの行動から一歩一歩積み上げることで、(そうした活動が大きな流れとなり)地球規模の大きな課題の解決に近づいていくはずです。

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「千歳市ゼロカーボンシティ宣言」
 千歳市は、令和4年2月7日、脱炭素社会の実現に向けて、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「千歳市ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことを宣言しました。こうした千歳市の取り組みも、地域の大きな流れにしていくために私たちにできることを足もとの行動から取り組んで行きましょう。

前期委員会活動の社会福祉協議会への寄付が、「ちゃんと」に掲載されました。

R5年2月20日(月)千歳中学校での社会福祉協議会への贈呈式の様子

 

 

2.22Wed. 学びの土台をつくる

 「学びの土台」となるもの。「基礎・基本」とか、「学習を支える力」とか、生活する・学ぶ上で、すべての基礎となるものを「学びの土台」と考えています。突き詰めていくと人間性とか個性ともかかわってくるのかもしれません。いずれにしても「限りない可能性」を持った義務教育期、可能性を開花させるためにも「生涯にわたって学び続ける」学びの土台づくりは欠かせません。

1、「ととのえる」習慣の定着

 (1)授業規律  

    ①姿勢・・  正しい姿勢は、疲れやダレを防ぎ、集中力を生みます。(小学校では立腰として指導・・)

    ➁机上(整理)・・身の回り、学校でいえば下駄箱のくつ、ロッカー類、机上等、環境を整える習慣づくり

    ③発言・・ 「目で聞いて耳で知る」という言葉もあります。

           しっかり聴いて考えたらルールを守って発表(アウトプット)表現力が重要視される時代

 (2)生活規律 

    ①挨拶・・  コミュニケーションスキルの基本。心のこもった挨拶が人間関係づくりの基本です。

    ➁時間・・  「社会に出て信用を無くす」のは簡単。時間を管理する、時間を守ることは社会性の第一歩

    ③マナー言動・・集団が生活するところルールやマナーがつきものです。「ルール、マナーの遵守」は「秩  

            序」につながり、ルールマナーを守らない言動が社会問題や犯罪に発展することも・・ネ

            ットやSNSにおいても「情報モラル」は学ばなければならない基本です。

2、読書力・想像力・言語能力・思考力

 朝のひととき、先生も生徒も、思い思いの本をめくりながら、「読書を楽しむ」。それが、基本ですが、一日7分間×約登校日数200日=1400分≒24時間の集中した読書は、読書力・想像力・言語能力・思考力といった力や、最近特に重要とされている、「文章を読み解く力」が身につくと考えています。どの学年も、落ち着いた雰囲気で、読書を楽しんでいます。

 

 3、メディアリテラシー

 情報メディアリテラシーにも、様々なつけるべき力が必要な時代です。ネットやSNS、情報メディアや情報端末と私たちの生活を切り離すことが難しい世の中。インターネット、情報化社会を情報リテラシー・情報モラルを身につけて、正しく歩んでいく必要があります。どの学年でも、週に1回程度、数分間のタイピング練習ですが、タイピングの習得ソフトで楽しみながらタイピング練習をしています。ブラインドタッチもスピードも、若者の習得スピードには驚かされます。