2022年12月の記事一覧
バットのグリップ
先日、4年生の体育の学習『ティーボール』をご紹介しました。どうも、バットのにぎりの部分が滑り、すっぽ抜けそうだということを担任がいち早く気づき、バドミントンなどのラケットのグリップのようにゴムを巻こうということになりました。
実際に巻いてみると見栄えは申し分ないのですが、バットを振ってみると、すぐにほどけてしまうのがわかったのです。何度巻いてもダメでした・・・
そんな時、ある教諭が「それじゃあ、何度巻いても同じことですよ。」
「いいっすか、バットにゴムを巻く場合は、コツがあって、数回巻いては、バットを振ったり地面にトントンする。これを何度か繰り返すのです。」
「ホラ、できました。振ってみてください。」「ブーーン(バットを振る音) ウワッ!ほどけないよ!」
ありがとうございました。因みにこの教諭は、高校時代に甲子園に出場したことがあります。
「現役時代は、この作業をマネージャーにやってもらっていたんです。今、見よう見まねでやってみました。あの時、あのマネージャーたちは、毎日何本もこんなに苦労して巻いてくれていたんですね。その時は、この苦労に気づかなかった・・・」
【世界の名言】この世に「雑用」という用はありません。私たちが用を雑にしたときに、雑用が生まれます。(渡辺 和子:教育者)
手作りのお礼
先日、「読書の日」に、子供たちのために読み聞かせをしてくださった学校司書さん・森ックさん・すみれ文庫さんに、全学級・全児童でお礼の手紙を書きました。
その全員の手紙を、手作りで製本しました。表紙は段ボールを使ってオレンジの画用紙を貼ったのですが、パッと見ると既製品に見えます。本日、直接、手渡します。本当にありがとうございました。
【とても手作りとは思えぬ出来栄えです。】
いろいろな方々の支えがあり、「保護者アンケート」の読書の項目では、AB合わせてのパーセンテージが、昨年度よりも5%も増えました!!
外国語の授業風景(3年生)
3年生の教室の前を通りますと、ALT(アシスタント ランゲージ ティーチャー)の先生の楽し気な笑い声が聞こえてきました。思わず教室に入ってみました。
『What‘s this?』(これ、なーに?)と聞いて、『It‘s 〇〇』という学習をしていました。
【授業態度が、背筋の伸ばしに表れています。】
【おにぎりでしょうか??? そういえば、みんなの前で発表するって、恥ずかしいと筆者はいつも思っていました。でも、向陽台小の子供たちは、何度も繰り返し授業中に経験するので、慣れたものです。将来が楽しみです。】
【世界の名言】難しいからやろうとしないのではなく、やろうとしないから難しいのだ。(ルキウス・アンナエウス・セネカ:ローマ帝国の政治家)
12/13 『租税教室』~6年生
6年生で、税金の仕組みの学習をしました。外部から専門の講師に来ていただいて、6年生用に咀嚼して教えていただけました。
【ビールの消費税は、わかりますか? では、ノンアルコールビールだったら何%でしょうか?】
【来年の3月に卒業をひかえた6年生。落ち着いてますね~】
【積極的に発表もできる6年生です。】
【税金と言えば、“平等に”ではなく、“公平・公正に”です。6年生の表情を見ると、理解してくれたようです。】
【今年も、もうすぐ終わりです。あっと言う間に、卒業式です。教室の後ろの壁に掲示している『躍動~力強くたくましく~』 この目標を全員で達成できるように毎日の学習・運動・遊びをがんばってください!!】
12/12 鉄球の実験~4年生
本日の実験は、前回の『熱すると体積がどうなるのだろう?』の鉄球を丸い円に通す実験です。
子どもたちは、小さな科学者のような表情をしていました。
【火のつけ方も、前回の学習を生かして、スムーズでしたね!!】
【待っている時も、背筋をピーンとして聞いています。】
【ノート作りが、上手な子供が多いです。4年生も、当たり前のように定規を使って囲みます。】
【実験最中だけ集中するのではなく、授業のまとめ書きも個人でしっかり考えています。】
【世界の名言】子供のように、いつも「なぜ?」と疑問を発しなさい。(安藤 百福:日清食品創業者)
30万突破!!
お陰様で、12月11日(日)の夕方15:30過ぎに、向陽台小学校ホームページの『アクセスカウンター』が、30万を突破しました。ありがとうございます。昨年度の今頃は、10万でした。
これからも、子供たちの活動の様子などを、張り切ってみなさまにお送りしていきたいと存じます。今後も、変わらぬご支援よろしくお願いいたします。
【世界の名言】どんな道でも進まなければ山にたどり着かない。(ノルウェーのことわざ)
『ティーボール』なるゲーム ~4年生
「4年生、5時間目にティーボールやりますよ。」
あれは、おもしろい。 4年生の喜ぶ顔を見に、体育館に行ってみた。
【バッターの目の前の止まっているボールを打つ野球ゲームです。】
【あれれ? 先生もやりたかったんですね(笑) キモーチよくカキーン。】
【「バックホーム!!」 「セーフ!」 「ヤッター!!あと一点だー」 まだまだ、勝てるチャンスはありますよ。最後まであきらめないでください。】
【ピー 集合! この試合、6対5で赤の勝ちーーー ありがとうございました!!!】
【最後は、握手して終了しました。 4年生のみなさん、お疲れさまでした!】
【世界の名言】チャンスに出会わない人間は一人もいない。それをチャンスにできなかっただけである。(A・カーネギー)
少し、早くありませんか? ~5年生
5年生の教室の前を通ると、もう貼っていました。干支です。まだ、クリスマスも終わっていないのに・・・
でも、「もうすぐ、令和4年が終わるんだ・・・そうか、来年は、卯年なんだ。」という意識は高まったのかもしれません。(意外と大人でも次の年の干支がわからない方がいらっしゃるので、早めに掲示して正解でした。)
12/9 ドキドキ・ワックワク~理科の実験4年生
「4年生、1,2時間目、面白い実験しますよ。」
この言葉が、筆者の心を決めさせた。
とにかく、カメラを持って4階理科室に行ってみよう。
金属(アルミニウム)を熱すると体積はどうなるのか?という実験であった。
【真剣な眼差しで、班のみんなと協力して実験器具をセットする4年生。】
【ガスコンロを使って、全員で点火練習をしました。上手く火がシュボッとついたので、思わず仲間と喜びを分かち合う4年生。】
【「さあ、さあ。いったん先生のまわりに集まってください。これから、火でアルミニウムを熱するというじゃっかん危険を伴う実験をします。ケガなく上手に実験できるコツを教えるので聞いてください。」】
【実験開始!! 熱せられたアルミニウムの体積はどうなるのでしょうか!? おや?ピースをするなんて余裕ですね~】
【「センセ、先生、センセ―!!!アルミが、の、のびました!! うへー!! 」】
【「それでは、まとめを書いてくださーい。」 カリカリカリカリ・・・】
2時間続きの理科の実験は、大成功でした。驚いたことは、一般的には火を使う実験だと、子供たちのテンションが高まり「ワ―キャー」なるのですが、向陽台小の4年生は、きちんと先生の話を聞いて、落ち着いて取り組んでいました。後片付けも全員で自主的に実験器具を片付けられました。
【世界の名言】興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多いようである。(寺田寅彦:物理学者)
2年生教室の装い
2年生は、子供たちの活動が見える掲示物にあふれています。居心地のい~お部屋という感じなのです。
【かけ算を少しでも覚えてくれればという一工夫です。『かけ算の関所』 しかも、気持ちよく覚えるために目に染みる素敵な色のお花を添えているのです。】
【教室の後ろには、日めくりカレンダーが所狭しと貼られています。何かいいことが学級であったときに記念日として残しているそうです。「あの時、こんなことあったね。」と振り返って思い出に浸れますね。何と、思い出のすぐ下に貼ってあるのは、今まで習った漢字がズラリ。目に入る回数だけ、頭に入りますね。入るかもしれませんね。入るようにがんばってね。】
【前回の円山動物園の絵も、かなりの出来ばえでしたが、この紙版画、まだ途中ですが、刷る前から完成作品がイメージ化できるくらい巧みに作られています。仕上がりが期待されますね!!】
このような教室で1日過ごしていたら、嫌な気持ちもすぐになくなって、心を開きやすくなるのでしょうね。
【世界の名言】人の心はパラシュートのようなものだ。開かなければ使えない。(ジョン・オズボーン:イギリス劇作家)