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【ブログ】わかる

本校では,3年生以上の算数科の学習で「少人数指導」を行っています。
子供たちが身に付ける資質・能力を、確実に定着させるための手立ての一つです。

 

4年生が「わり算の筆算を考えよう」の学習で,2・3位数を2位数でわる除法計算について学びました。


少人数指導では,1時間の学習時間を「前半」と「後半」に分けます。


前半では,担任が中心となって学習を進めます。(ここでは4-3OJT研修のため,教務主任がT1を行っています。)
「課題」の確認から,「問題解決」,「まとめ」までをテンポよく指導します。

 

 

「仮の商が大きい時は,どうしますか?」
学習のねらいにかかわる部分は,しっかりと子供たちに考えさせます。

 

 その後,全員で問題に取り組んで,内容の理解の状況を確かめます。

 


授業の後半では,担任と,少人数指導担当の教諭や市の学習支援員が,クラスの理解度に合わせグループ指導します。
子供たちは,理解の状況を自分で判断し,どの少人数指導のグループにするか選びます。

 


授業の内容が確実に理解した子は,どんどん習熟の問題に取り組んでいきます。

 


ちょっと不安がある児童は,1問1問教員とやり方を確かめながら学びを進めます。

 


全員が理解したという場合は,全員で習熟問題に取り組むこともあります。

 


子供たちの実態に合わせた指導により,学習内容を確実に定着させることができます。

 

 

授業の終わりには,全員で本日の学びを振り返りました。
「今日の学習はどうでしたか?」
「楽しかったです!」と答える子供たち。

 


「わかる」は,学習意欲の向上に欠かせません。


今後も,「わかって楽しい授業」づくりを,学校全体で取り組んでまいります。 

 

 

グラウンドでは,3年生が体力チャレンジの一環である「20mシャトルラン」に取り組んでいました。

 


晴天のもと,最後まで粘り強く走りぬく子供たち。

頭も,体もしっかり鍛える,日の出っ子たちが育っています。