2022年9月の記事一覧
9.14 Wed タイピング練習
9月14日(水)3年生は学力テストAを実施。変則時間割となっているため、1・2年生では隙間時間を使ってのタイピング練習を実施。練習を重ねるたびに一定時間内に打てるタイピングの量が増えていく生徒が多くなります。何事も、継続は力なり。コツコツと努力を積み重ねていくことが成功への近道であることに気がついてくれることを期待します。
9.14Wed. 学力A・後期役選 学ぶ意欲とわかる授業9
1、3年生学力テストA
3年生は、進路資料となる学力テストA。50分100点満点×5教科の入試、思考力を問う問題も重視されることから、50分一杯いっぱいのなかなかハードな試験内容です。進路決定期の入試の模擬試験として、時間配分や日課の流れに慣れていく意味でも、午前3教科、午後2教科の変則日課での学力Aとなります。1,2年生も同じ時程で学習し、長い休み時間を利用し、タイピング練習や「学びポケット」に取り組む時間を設定しました。「入試選抜検査」の時程に慣れておくことも必要ですね。真剣に答案に向かう3年生の姿が見られる1日のスタートとなりました。
2、後期役選「朝の挨拶運動~ミニ街頭演説」
後期役員選挙は、ひとつのポストに複数立候補する「競争選挙」となっています。意欲的に複数の立候補者が立ち、信任投票だけでなく競争選挙となっていることは、生徒会活動への意欲的な参加、民主主義の基本ルールを学ぶ機会等と言った意味で、とても喜ばしいことです。元気で明るい「あいさつ」が響いていました。
立候補者は、
①コミュニケーションの基本は挨拶!
➁信頼の基本は、時間厳守!
③固い決意と熱い思いをアピール! 以上のことを心がけています。
3、1年生の授業から
"what did you do on the weekend"という質問に対して、「自分は、何をしていたか、答えは自分にしかない質問」に答える勉強をしていました。多様な人々とコミュニケーションをとるための共通言語としての英語力の習得は、グローバル社会の中でとても大切であり、時には、語学力がみなさんの助けにもなります。ちょっとしたゲーム性を持たせながら進む授業に「言い間違いや失敗」を恐れず、会話できることの楽しさを感じながら意欲的に取り組む1年生の姿を頼もしく感じました。コミュニケーション活動としての英語力を高めてほしいと願っています。
社会では、文明のまとめをキーワードを整理してまとめ・振り返る学習をしていました。タブレットのジャムボードを活用し、付箋の色分けを使いながら、「キーワード・思考を共有」します。丁寧な、まとめ、振り返りが確かな理解につながるようタブレットをツールとして活用します。
9.13 Tue Myゴールサポート講座開催
9月13日(火)の放課後にMyゴールサポート講座を開催しました。今年度、予定していた講座がコロナの影響で1回目は開催できませんでしたが、なんとか本日開催することができました。講座内容は『アンガーマネジメント』というテーマで紫明女学院の職員の方2名で来校していただきました。怒りの感情をいかに自分でコントロールすることが大切なのか、怒ってしまうことで本来伝えたいべきことが相手に伝わらなくなってしまうことを学びました。短い時間ではありましたが、とても大切なことを学ぶことができた時間となりました。
9.13Tue. 文化、芸術、音楽の秋
文化、芸術、音楽の秋・・。今日から、文化祭、合唱発表会に向けた学級合唱練習も始まります。「合唱づくり」は、「学級づくり」。それぞれ、音色の違った歌声が、ひとつのパートの音となり、各パートの美しい音色は、調和し合って、その学級らしい個性あふれるハーモニーを奏でます。個々の個性や強みが、班や係といった組織の力を活性化し、調和し合いながら、親和的なひとつの学級を創る・・。合唱づくりは、そんな集団づくりに似ています。もちろん、ガイドラインに従い、感染防止にも十分気を配りながら、生徒自らがリーダーシップを発揮して、「〇組らしい合唱を創り上げる」、その過程には、笑いあり、涙あり・・。義務教育3年ぶりのクラス合唱の楽しさと感動を味わえる文化祭を創っていきましょう。
美術の教科指導では、4月から、無心に作品制作に取り組む姿が光っています。2年生の美術では、「セロハンテープアート」に取り組み、作品の完成度の高さはもちろん。作った作品について、鑑賞し、相互評価し、良さや特徴、制作上の工夫点等を話し合っていました。制作者は、作品鑑賞者に「自分の作品と工夫点について、プレゼン(アウトプット)」鑑賞者は、制作者に「この筋肉の感じどうやってだしたの?」等、質問も飛び交っていました。一つの美術作品から、それを鑑賞したり、楽しんだり・・それぞれの個々の創作につながる学習。そんな好循環が、生まれることに期待しています。
3年生数学では、明日の学力テストAに向け、自分の不得意(得意)領域から問題を選んで、チャレンジしていました。2年生も3年生も、関数とグラフの勉強では、「与えられた文章から式を立てられる⇒式をグラフに表現できる」ことで、「わかること」がとても多くなります。この時期の学習を大切にしましょう。
2年生国語では、読み物教材の「表現の工夫・おもしろさ」について、まず教科書に記述されている、表現の工夫点に線を引き(マーカーを塗り)、それから、「表現の工夫点を簡潔に書く」という授業をしていました。「読み取り⇒みつけ⇒自分なりに整理して書く⇒自分の意見や考えを添える」といった「言語活動が全ての教科の基本になる」ことを感じさせられます。数学も必死に問題を解くのは、やはりノート。計算過程を含め、解答に至る軌跡を「書くことで覚える」のかもしれません。「手を動かして、(頭で考え)、しっかり書くこと」も、本当に欠くことは学習です。ICT機器に頼りすぎないで・・・
2年生理科では、元素、原子、分子・・・等、目に見えずらい学習のまとめに「化学式」を覚える手立てにと、カードゲーム等活用していました。「五感を働かせて学ぶ」ことが、理解度を上げるコツなのかもしれません。
9.8Thu. 学びの保障と充実のために・・
1、台風一過の秋晴れ
9月6日から7日にかけての暴風警報。胆振東部地震の前日に来たこの時期の台風は、木々を根こそぎ倒し、直後の地震によるブラックアウトとともに天災の危機を実感しました。夜中にかなり強いかぜが吹いたものの大きな被害もなくほっとしているところです。昨年度の大雪被害といい、自然災害に対する危機管理の重要性を感じます。
先日、千歳川周辺を散歩しているとサケが遡上していました。千歳の豊かな自然を感じさせます。
2、一歩先んじた「オンライン投票」
今だ、日本ではオンライン選挙は実施されていませんが、千歳中後期役員選挙では、R2年度よりオンライン投票を行っています。立会演説会や選挙活動もままならずオンラインでの開催が多いことから、投票もオンライン化してきたようです。今日の朝の時間を利用し、選挙管理委員が「オンライン投票」について説明し、クラスルームから実際の投票練習をしていました。全校生徒の一斉投票時にGoogleフォームがしっかり送信できるのか、学年分散しての試験的予備練習。一歩先んじた取組ですね。
3、感染拡大防止に向けて
「新型コロナウイルス感染拡大防止」に関わって、注意喚起のマチコミを送付させていただき、ホームページ下部の「緊急のお知らせ」にも掲載しています。北海道の感染状況もピークアウトこそしていますが、減少の仕方は鈍くなっています。市内の学校では、学級閉鎖、学年閉鎖も増加しており、児童・生徒、教職員の感染、家族の陽性判定による自宅待機等は、増加傾向にあるようです。
家族が陽性となった時はもちろん、本人・同居家族に、発熱やのどの痛み、かぜ症状がある時には、児童・生徒を登校させない等、慎重な対応をお願いするものですのでご確認ください。文化祭や修学旅行といった生徒たちが心躍らせ、大きな成長を見せる学校行事をひとつひとつ経験させ、日々の学びの保障、充実を図っていこうと教職員一同工夫しながら、がんばっています。各家庭におかれましても、健康安全に気を配りながら、子どもたちの学びと成長をご支援ください。
9.7Wed. NCD ノーチャイムデー
台風一過で、真っ青な空。暴風の影響はいかがだったでしょうか。この時期の台風や暴風雪には、危機管理意識を高くもって対策を講じていく必要を感じます。温暖化の影響もあるのか、「何年に一度の・・」という天災の頻度が高くなっている気がします。
今日は、ノーチャイムデー。自律的な生活のためにもタイムマネージメントは大切な要素です。時間を見通し、早めの準備で、行動を起こす習慣を身につけてほしいと思います。2年生は、毎週水曜日、タイピング練習を取り入れています。今どきのタイピングソフトは、指のかたちやどの指でキーを押すかも視覚的に分かりやすいので、ローマ字入力、ブラインドタッチ等、習慣づけることで、社会に出てからも役立つスキルです。タイピング練習が終わると「朝読書に移ってください」の委員の指示で、朝読書に入っていました。「学びの秋」、自ら主体的に学びとる(自律的学習者)としての学び(スポーツや音楽、芸術も含め)の充実に期待しています。
9.2Fri. 前期期末テストとはまなす学級国際理解教育
1、前期期末テスト
前期の学習の成果と課題を把握し、今後の学習目標や学習計画を練り直す意味でとても大切な前期期末テスト。各学年、はまなす学級も含めてテストに向き合っていました。職業的な自立をめざす高等支援学校でも最近は、生活や社会に密着した教科の試験が採用され、競争率も激しくなっています。高等学校、大学等の入試では、「思考力・判断力・表現力」を図るための、「ちょっと複雑な問題文の問われ方」であったり、「教科特有の見方・考え方を働かせながら、問題を整理し、段階を踏みながら、解答に至る論理的な思考」が問われたり・・昔の「一問一答」や「知識の暗記」で何とかなるような時代ではなくなってきています。様々な文化や考え方の違う多様な人たちと協働し、納得解、最適解や新たな考えを創造していく時代・・。「解答に至る過程やその根拠、自分の思考を的確に表現する力」をつける、アウトプットする学習を意識して行きましょう。
2、「はまなす」国際理解教育
9月1日(木)はまなす学級は、カメルーンとオンラインでつないだ「カメルーンみっけ!」の授業を行いました。JICA青年海外協力隊としてカメルーンに派遣されている小島さんの現地紹介を通して、大きな驚きや感動があったようです。カメルーンと日本の「同じ」や「違い」に気づくところから、互いの文化や生活ぶり、考え方、等を知ることで、双方の違いを理解し、相手を尊重することで相互理解の態度を養うのが「国際理解教育」です。多様な他者と協働し、より良い未来の創り手となるみなさん、多様性を理解する「広い視野」とSDGsで問われている、Think globally Act locally 地球規模で考え行動は足もとから・・という貴重な学習の成果に期待しています。
(カメルーンの授業では、教室に120人、先生ひとり・・生徒もびっくりしていました)