学校行事
12.19Tue.第44回千歳市生徒会交流会
第44回千歳市生徒会交流会が北ガスホールで行われ、中尾会長・坪田事務局長・稲垣事務局次長・佐々木副会長が参加しました。会議の口火を切るアイスブレイクを担当した千歳中、ちょっとした座席替えや自己紹介、クイズ等で、すっかり打ち解けた雰囲気に・・。各校の特色ある行事や生徒会企画の授業やイベント、委員会活動等々、他校の取り組みも共有でき、活発な意見交換から有意義な交流会となりました。いじめ防止の取り組みに主体的に取り組む学校、レクを通して人間関係を好ましく保つことで、いじめをなくそうとする取組、動画・プレゼン・生徒会企画などを駆使した学校祭等々・・、学校を代表する生徒会役員が集まった会議は、実にビジョンや責任感、実行力、企画運営力、コミュニケーション能力の豊かさが感じられ、「学校をつくる」という熱意が感じられる交流会でした。今後の各校での頑張りとさらなる交流の広がりにも期待します。
12.17Sun.千歳市民フットサル大会
千歳サッカー協会主催、R5年度千歳市民フットサル大会【中学校の部】が、千歳市スポーツセンター【ダイナックスアリーナ】で開催され、プレミアリーグで千歳中学校Aが準優勝、チャレンジリーグで千歳中学校Bが優勝を収めました。
12.15Fri.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業37
5時間目に日本大学の山崎先生が、2年3組をモデルとして、「提案授業」というかたちで2年生数学「証明」の授業を行ってもらいました。千歳市内、石狩管内からも20名弱の数学科の先生方が来校し、研究授業と研究協議を行いました。山崎先生の授業は、図形の性質を生徒の口から引き出してまとめたり、ピンと来ていないところを周囲で話し合ってみたり・・、学び合い教え合いや対話、協働的な学びを通して理解を深める授業で、次々に生徒から考えを引き出しながら、「なぜ、証明するのか・・」等、真理に迫っていく授業に感心します。生徒のみなさんの真剣なまなざし、にこやかに対話する表情がとても印象的な授業となりました。「生徒一人一人が、考え、表現し、練り合い、みんなで学び取っていく・・」という、学校だからこそできる、今、「大切にしなければならない授業観」を感じ取ることができました。
12.15Fri.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業36
2年生数学の「証明」の校内研究授業が行われました。数学の中でも、この証明が苦手な人もいるのでは・・。「いいたい結論は示されているのに、結論にいたる道筋がひらめかない∠ABCなのか∠CBAなのか、対応するアルファベットがいつもごちゃごちゃになる」等々、学生の時に苦労した記憶があります。証明問題は、演繹法という手法で、「ある一般的な原理や性質等から、一定の(あるいは特殊な)結論を導き出す手法」で「三段論法」といった手法は聞いたことがありませんか?
例 大前提:AはBである ⇒ 小前提:BはCである ⇒ 結論 :従って、AはCである といった手法。
平行四辺形の性質を証明するために、「どこの三角形の合同を証明すれば結論に至る。平行線の性質が使えるとひらめく・・」等々、図形や照明分野での「数学的な見方・考え方、ひらめき、気づき」がこうした授業の中から伸びてほしいと感じながら授業参観しました。もっと自分でチャレンジして、もっと失敗して、もっと仲間と対話して、「図形や証明問題」を得意分野にしてほしいと思います。
12.11Mon.家庭学習強調習慣
2年生の学習委員会の取り組みなのでしょうか、毎朝、家庭学習の提出状況を学習委員が調べています。おそらく学級でも家庭学習を呼びかけながら、こうした取り組みを通して、『家庭での学習習慣を身につける』というのが大きなねらいだと考えられます。『委員や係の仕事』で大切なことは、「ただ回数をグラフ化するだけでなく、その活動のねらい(家庭学習習慣を身につけるため)を説明し、呼びかけることでねらいを達成する」ことです。自覚と責任を持ち、点検活動に取り組んでいる姿に期待します。(「自律的学習者」が一番伸びる)家庭での勉強や家庭学習の習慣化によるメリットにはどんなものがあるでしょう?
1. 学校の授業の中で「わかった」ことを、「自分でできる」段階まで高める(復習)「わかるからできるへ」
2. 得意を伸ばしたり、より高レベルな問題に挑戦する「自学自習の力で、強みを伸ばす」
3. 家庭学習の習慣を身につける 「継続は力なり、家庭学習の習慣化(ルーティン)でレベルアップ」
4. 自分の得意・苦手を理解する 「何ができて、何ができないか」をまずはっきりさせる(メタ認知)
5. 計画を立てやり遂げるまで努力する習慣 「努力の大切さを理解する人は伸びる」
他にもいろんなメリットがあると思いますが、習慣にすること、ねばり強さ、継続、そういったくせをつけることが、伸びにつながります。委員会活動の呼びかけに呼応して、学び方、学ぶ習慣を見直してみましょう。