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学校行事

2.29Thu.学校看板作成!!

 2月29日(木)はまなす学級の生徒が学校看板を完成させました。木工の作業学習の時間に作成したもので、教科担任の指導が細部まで行き届いた大変素晴らしい学校看板となりました。令和6年度に向けて環境も新たに、今までの伝統を引き継ぎつつも、新たな伝統を加えてより良い学校となっていくことを今後も期待しています。

2.28Wed.主体性を育む・・1年生の学級活動から

 1年生の学級活動では、学級の個性を活かした様々な学級活動が行われていました。「2年生に向けての抱負」をタブレットで作文するクラス、後期の学級の反省と今後について議長等を中心に話合い活動をするクラス、SDGについてグループ学習を進めるクラス、ESD持続可能な社会の実現を目指して開発された貿易ゲームに取り組むクラス・・行っている内容は様々ですが、自分の身の回りの生活や学習のこと、さらには、地球規模の課題等にも、身近なところ、足元の行動から見つめ直していました。

 生徒が主体的に考え、行動する、表現する・・・そういった学習から、予測不能で、変化の激しい社会に対応できる「思考力・判断力・表現力」が培われます。教科の学習においても、子ども達の主体性が注目される時代ですが、こうした学級会や生徒会活動を通して、責任感や行動力、社会性や人間関係力、広い視野・・・様々な力が少しずつ育成されていきます。

2.22Thu.愛キャップ市民回収運動

 千歳市社会福祉協議会では、『ペットボトルキャップでちとせの環境と地域福祉を推進!』を目標として、各家庭、事業所等にて、ペットボトルキャップを収集する『愛キャップ市民回収運動』を進めています。SDGsの一環ですから、千歳中でも文化委員会が中心となり、回収ボックスを生徒玄関付近に設置し、呼びかけ、意識啓発しながら、回収運動を進めています。Think globally act locally. という精神を大切にしたいですね。

 生徒のみなさんが協力してくれたペットボトルキャップは、社会福祉協議会を通じて、リサイクル業者に持ち込まれ、リサイクル・リユース等につながっていきます。本日の文化委員会の折に、社会福祉協議会への贈呈式が行われました。

2.21Wed.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業43

【アウトプットする力を磨く】

 『「変化の激しい時代に対応する」ためには、社会で生きて働くような「知識・技能」はもとより、自ら考え、判断し、自分なりに豊かに表現する「思考力・判断力・表現力」が大切である・・。』と、教育界では、ここ数年強調されていることです。受験などでも、一問一答的ないわゆる「基礎・基本」となるような知識を問う問題よりも、教科特有の見方・考え方を働かせながら、問われている「課題を読み解き」、与えられているヒントや資料・図表等から、深く思考し、文字として記述したり表現する、いわゆる「思考力を問う問題」の成否がテストのできばえに大きく影響してきます。(要するにそこのできた・できないが差になる)

 子ども達が、自ら主体的に学び取る学習を「子どもが主語の授業へ・・」等といいますが、そうした授業では、先生方の説明よりも、子ども達のアウトプットが多くなります。1年生の英語の授業では、Which do you like water or tea?とか、Who is your favorite sprts player? といったアンケート調査がスライド上にグラフ化されるようにタブレットで設定し、その結果について、グラフをもとにしながら、グループで調査報告をアウトプットしていました。「グループの仲間と協力し合って(協働で)、結果についてグラフ等からより深く読み解き、表現するための文章表現方法について書き出し、実際にプレゼントして、アウトプットする・・。「自ら学び取る授業・子どもが主語の授業」の目指すイメージが見える授業でした。

2.14Wed.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業42

 暦の上では立春を迎えたせいか、今週は季節外れの陽気。朝夕の解けた雪の凍結、日中の融雪やどろどろの路面状況にも、注意が必要です。また、インバウンドをはじめ人出も戻ってきたせいか、インフルエンザ等の流行にも歯止めがかからない状況です。

 3年生は、今週の公立高推薦入試や私立A日程、来週のB日程や道外受検等、多様な進路選択にチャレンジします。公立高入試も2週間ほど・・、健康・体調管理に十分配慮しながら、万全の「知力・体力・気力」で臨んでほしいと思います。

 1,2年生の授業では、「対話から、課題の解法について、考え方、思考を意見交換」したり、教え合い学び合いを通して、主体的に学ぶ姿が見られます。

1、強みを伸ばす(実技・技能的な教科)

 2年生美術の授業では、「私の大切なもの」をデッサン(素描)で描いていました。表現技法の得意不得意はあるものの自分らしく、自分の思いを込めて表現された作品、集中して黙々と創作活動に没頭する様子から、創作・表現することの喜びを感じます。音楽・芸術・体育等、実技・技能的な教科は、是非、個々の得意分野、「強み」をさらに伸ばす取組に期待しています。「強み」を切り口に、「できることが広がっていく」のが、理想ですね。

 家庭科では、健康・衛生上、様々なことに配慮しながら調理実習を行っていました。協力し合いながら、肉じゃがづくりに取り組む様子にコロナ禍にはできなかった大切な実技の価値を再認識します。率先して、調理や準備や片づけに行動する人、一生懸命サポートする人、調理の技術自体に長けている人・・、いろんな力が協力によって組み合わさり、楽しい実習、おいしい料理になります。

2、アクティブに学ぶ

 数学科では、「対話」「教え合い学び合い」等から、ひとり一人の「わかった」につなげ、最終的には自立解決の自分で「できた」を伸ばしてほしいと考えています。イメージしにくい空間図形の問題にも、身振り・手振り等まじえながら、思考の価値交換を行い、課題にチャレンジしていました。

 1年生英語科では、自ら教室内にある「あるもの」を写真撮影し、There is (are)~ といった表現について練習していました。机上で、表現方法を教わることも重要ですが、自ら行動を伴って「使ってみた文法表現」は、定着しやすいのでは・・と感じます。「自ら学び取る、アクティブに・・」といった学び方に感心します。