学校行事
食器は正しく戻しましょう!
毎日お世話になる給食。以前におこなった9月10日の「弁当の日」でも実感した人が多かったと思いますが、「食べる」ということは、材料調達・準備→下ごしらえ→調理→盛り付け→食事→片付け→洗い物・収納という複雑でタイプの異なるプロセスの連続といえます。
学校の給食ではみんなで楽しく食べることを除くと「運搬・盛り付け・配膳・片付け・返却」というシゴトを分担して取り組んでいます。
とくに「返却」にはおろそかにできない要素が含まれています。
それは、食器を正しく戻さないと機械の故障の原因になるかもしれない、ということです。本校では、配膳員の方が限られた時間の中で、全学級の返却状態を点検し、間違っているクラスの分は正しく直してセンターに戻してくれています。もし、返却の仕方の間違いが原因で、機械に重大な故障やトラブルが生じたら、最悪の場合、給食の提供がストップするかもしれないのです。ときにはこんなことにも考えをめぐらせながら、決められた約束ごとをひとつひとつ確実に実行していくことも大切です。