2023年2月の記事一覧
サケ放流集会 3年生
秋にサケの採卵をし、学校内で飼育と観察を続けてきた「サケの稚魚」ですが、いよいよ放流することになりました。
本校3年生がサケのふるさと千歳水族館を訪問し、「サケ放流集会」を行いました。
各クラスから1グループずつ、飼育観察のまとめを発表し、その後、代表6名が放流する稚魚のこれからを願ってのメッセージ発表がありました。
そして館長さんからは、放流した稚魚がこれからどのような暮らしをし、この千歳川に戻ってくるのかについてのお話がありました。100匹放流しても1匹しか戻ってこないという割合なのだということに子供たちの多くが反応していました。
3、4年後にどれだけのサケが戻ってきてくれるのでしょうか。昨年の秋のように大量に帰ってきてくれることを願っています。
「ありがとう集会」で感謝の心を!
本校は地域の方やPTAも含め、多くの方に支えていただいています。
例年、その皆様に来校いただき、子供たちの感謝の気持ちをお伝えするのですが、今年度もご招待できませんでした。
しかし、感謝の気持ちは大切ですので、全校でその気持ちを育み、これからの生活に生かしていこうという意味で「ありがとう集会」を実施しました。
書記局からは、写真をつかってどれだけ多くの方々に、普段からお世話になっているのかという説明があり、各学級の代表からもそれぞれにお世話になった方とその方への感謝の気持ちを発表しました。
校長からは、感謝の気持ちを伝えることの大切さと感謝すべきことに気づける心を育てようという話をしました。
これから一人一人どのようにこの「感謝の気持ち」をお伝えできるでしょうか。
皆様今年度もたいへんお世話になりました。
生け花体験(あさがお学級&6年生)
本校をご支援いただいている「生け花ボランティア」の皆さんが、今回あさがお学級と6年生の子供たちに生け花体験の授業を行ってくださいました。
ガーベラとかすみそう、スプレーカーネーション、そして葉の素材としてルスカスを用意していただきました。
一輪一輪形も色も匂い違うので、一つ一つを大切に思ってほしいというお話をいただき、子供たちも一輪一輪匂いを嗅ぎながら、そしてレイアウトを考えて生けていきました。
静かに落ち着いた雰囲気の中で、きれいにまとまっていくのが嬉しいのですね。
「きれい?」と多くの子が聞いてくれます。
「とてもきれいにまとまったね。」と話すと、とても嬉しそうに、残ったかすみ草の花をプレゼントしてくれました。
道徳の授業を大切に⑤
道徳授業参観も5回目、今回は2年生です。
資料は「ぴかぴかがかり」です。
みんなのために働くことの意義を考え深めていく授業でした。
「みんなのために」頑張ってきたはずが、いつの間にか「自分の事」を優先して頑張れなくなってしまう、大人でもありそうなことです。
それでも頑張り続けたときに、やって良かったと思えることがあるかもしれないということを話し合いました。
前向きで一生懸命考える子供たち、これから係活動も充実していくかもしれませんね。
レンタルスケートの返却
本校では、サイズが年々変わる子供たちと保護者の負担を減らすために、PTAとしてレンタルスケートの取組をしています。
今週は市営スケートリンクがまだオープンしていますが、学校での今年度のスケート授業は終了しましたので、レンタルしたスケートの返却期間になりました。
休み時間に担当教師と担任外、養護教諭、スクールサポートスタッフなどが受け付け、次年度使用できるように整理しています。
子供たちも満足した顔でスケートを届けにきています。
千歳市初の「揚げパン」給食
昔から人気のあるメニューをテーマに考えられた献立として、今回千歳市で初めて「揚げパン」がでました。
元々流行性感冒で欠席者が多く、コッペパンがたくさん余ったときに、調理員さんと養護教諭で話し合い、揚げてみたところふっくらとしておいしくなったことから始まったとされています。
ただ手間がかかり準備が大変なので、時々しか出すことができません。
千歳市も今回6000ものパンを8人の調理員さんで4個ずつ揚げ、2人ずつで砂糖をまぶす作業をしていたそうです。
そういう支えがあるからこそ、子供たちもあれほど嬉しそうに、そしておいしそうに食べることができたのでしょう。
今回は2年生で、給食前に授業を行いました。
つくる場面の映像を見て、調理員さんの苦労をお聞きし、最後に質問タイム。
一つずつ揚げパンを受け取りおいしくいただきました。
スケート記録会(あさがお学級)
スケート記録会も最終日です。
今日はあさがお学級の子供たちが頑張りました。
一人一人の状況に合わせて、5m、40m、200m、400mと距離を設定し、それぞれにゴール目指して頑張りました。
いつも以上に頑張って、最高記録続出でした。
そして、ゴールした後の笑顔もとてもすてきでした。
ご声援いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
あさがお学級 |
スケート記録会(3年生・4年生)
スケート記録会も2日目。
3年生と4年生が行われました。
靴紐縛りの支援や滑る子供たちへの応援のために保護者の方も多く来られました。
ありがとうございました。
子供たちも今年の授業で着実に上手になったことを実感し、最後まで粘り強く頑張り通すことができました。
転んで悔しがる子もいましたが、途中でくじけそうになりながらもゴールまで頑張る姿はとても頼もしかったです。
3年生 | |
4年生 |
スケート記録会(5年生・6年生)
今日と明日の二日間はスケート記録会です。
「スケート学習」もまとめの時間となりました。
今日は5年生と6年生の記録会です。
まず1、2時間目は5年生、3、4時間目は6年生が行いました。
一人一人しっかり最後まで自分の滑りをしようと頑張っていました。
青葉っ子スタンダードの「自己ベスト」の実現です。
自己ベストと言ってもタイムだけではありません。
最後まで諦めない心、一歩一歩確かめながらのスケーティング、速くなくてもきれいなフォームで……など、一人一人ちがった目標をもつことができます。
明日は3、4年生の記録会です。
(1、2年生は「スケート遊び」なので記録会はありません。記録もとっていますが……)
5年生 | |
6年生 |
道徳の授業を大切に④
道徳授業参観も4回目、今回は6年生です。
思いやり、親切について考える「最後のおくり物」という資料でした。
主人公の夢の実現のためにお金を支援してくれたことが、途切れてしまった。そしてその支援してくれた人が病気で亡くなってしまうという話をとおして、他人に親切にするということの重さ、大切さについて考えました。
6年生はこれから卒業にもなるので、さらに親切に対する「感謝」にも結びつけていました。
最後に自分の考えをタブレットで記入し、互いに見合って共感していました。
道徳の授業を大切に③
校長が各学級の道徳の授業を見て回っています。
今回は5年生です。
「誠実に生きる」ということについて考える「千羽づる」という資料です。
入院した仲間のために、チームのみんなで折ることになった千羽鶴。
個人的な用事で自分の分を折ることができず、「体調が悪かった」と言い訳をしても責めることなく手伝ってくれ、届けた相手も喜んでくれた。そんな様子から、ウソをついてしまったことを後悔し、どうしたらよいのか悩んでいる主人公に共感し、自分事として考えました。
正直に話したら信頼されなくなるから黙っているべきという子もいれば、信頼されなくなるから正直に言うべきという子もいました。同じ理由でも行動が変わることがあるのです。
自分が責められる、嫌われるのではないかなど自分の立場で悩む子が多かったです。
チームのみんなはどう思うか、もらった仲間はどう思うかということを考えた子もいました。
「誠実さ」、言葉では簡単ですが、じっくり考えると深いことです。
子供たちはこうして実社会でも自分の考えをしっかりもって行動していけるようになるのでしょうね。