児童の様子・学校の教育活動

2022年6月の記事一覧

ハート 人権教室⑥ 1年

6月28日(火)

「人権とは、安心・安全で、楽しく、幸せに暮らす権利」です。子供たちが、今できることは「おはよう」、「ありがとう」、「ごめんなさい」が素直に言えることです。

●1年 DVD「世界をしあわせに」

 アンパンマンの作者やなせたかし氏が作成したキャラクター「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」のアニメーション。嫌いな食べ物は食べないということは、嫌いだから無視することと同じだとして、無視された嫌な気持ちがマントお化けを生み出しました。その気持ちを理解したことでピーマンもニンジンも食べられるようになり、皆を大切にしようと考えられるようになりました。

<学んだこと>

○相手を嫌な気持ちにさせないためにも相手の気持ちを考えることが大切だということ。

○ほんの少しの優しさや思いやる気持ちがあれば意地悪な気持ちは生まれないということ。

人権人権

ハート 人権教室⑤ 2年

6月28日(火)

「人権とは、安心して、楽しく、生きるために生まれてから死ぬまでずっと持っている権利」です。子供たちが今すぐ簡単にできることは、「おはよう」、「ありがとう」、「ごめんなさい」の3つのあいさつです。

●2年 スライド紙芝居「白い魚とサメの子」

いじめられ「自分らしさ」もわからずに自暴自棄になっていた白い魚が、皆がピンチのときに勇気を振り絞って助けたことで、皆から認められるようになりました。これだけは負けないという「自分らしさ」に気付き、堂々と生きることが大切だというお話でした。

<学んだこと>

○お互いの違いを認め合うことの大切さ。

○素直に謝り、困った時は相談する勇気を持つことの大切さ。
人権人権

 

ハート 人権教室④ 3年

6月28日(火)

「人権とは、安心・安全で、自由にのびのびと、楽しく、幸せに生活すること」です。

●3年 DVD「プレゼント」

 誕生日プレゼントを買う約束でしたが、母に言われて手作りの物をプレゼントすることにしました。しかし、相手に腹を立てられ、無視されるようになり、いじめられてしまいます。しかし、同時にいじめられた子の気持ちがわかるようになったことで、いじめに対していじめで返してもいじめはなくならないことを知ります。

<学んだこと>

○困っている人を心から助ける勇気が大切だということ。

○相手の気持ちを考えられることの大切さ

人権人権

ハート 人権教室③ 6年

6月27日(月)

「人権とは全ての人がもっている権利」であり、自分ももっているが、周りの人たちももっているものです。皆が「自由であること」、「平等であること」「差別されないこと」などが大切です。

●6年 DVD「ありったけの勇気」

 学級でいじめが起こってしまいました。友達を守ったり、勇気をもって対抗したりする中で、いじめのないクラスはどうやってつくるかを考えました。「ちょっと……しただけだ」という軽率な行為が実は人を傷つけている「心の痛み」につながっていることに気づくことが大切だということです。

<学んだこと>

○みんなが友達になるために相手の気持ちをわかろうと一人一人が努力する。

○皆がもっている心の痛みについて本音で話し合う。

人権人権

ハート 人権教室② 5年

6月27日(月)

「人権とは すべての人がもっているみんなが安心して幸せに生きる権利」で、みんなが「平等であること」、「差別されないこと」、「暴力を受けないこと」、「いじめを受けないこと」、「命を奪われないこと」などが挙げられます。人権は一人一人を大切にする気持ちが大切です。

●5年 DVD「名前……それは燃えるいのち」

 名前に込められた思いや意味を知ることで、名前でからかわれたり、馬鹿にされたり、外国人であることを隠すために日本語名にしたりすることの問題点に気づくことができました。そして、名前を大切にすることで、自分自身をも大切にできるような気持ちになり、何より自分に嘘をつかないことにもなることがわかりました。

<学んだこと>

○「あだ名」はニックネームとも言うが、本当は「愛称」、傷つくものはおかしく、自他から愛される呼び方でなければならないこと。

○名前を大切にするように、一人一人の人そのものが大切にされるべきだということ。

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