学力向上の取組

学力

 

「全国学力・学習状況調査」の結果を受け、本校では以下の取組を推進します。

【参考】 令和4年11月 児童の状況分析と改善策.pdf   

1 「わかる・楽しい授業」への授業改善を図ります。

 ・単位時間に何を学び、何ができるようになるのか、事前に示します。
  「読解力」「発信力」「自発性・主体性」「学び合い」を柱に、授業を構成します。
  ①国語 - 言語活動を授業に取り入れ言葉の力を高めます。
  ②算数 - 少人数指導の授業をさらに充実させます。

 ・学習課題を明確に、個々に主体的に取り組めるようにします。

 ・単位時間ごとの「振り返り」を大切に、学びの自覚を促します。

2 学習規律の徹底・定着を図ります。

 ・「祝梅小をととのえる」をもとに全校での指導を徹底します。 ・「祝梅小をととのえる」の定期的な評価により意識の高揚を図ります。

ととのえる祝梅小を「ととのえる」 2022版.pdf
「ととのえる」振り返りカード2022.pdf

3 「新聞」を学びに利用します。
 (1) 高学年フロアの掲示板に、新聞の記事を常時掲示・更新し、新聞が自然に目に飛び込む環境をつくります。
 (2) 国語の基礎を学んだ高学年を対象に、新聞記事を題材とした課題に適宜取り組ませ、読む力や書く力を高め、地

  域や社会の事象に目を向ける機会をつくります。

新聞
4 家庭学習の充実を図ります。
 自ら学ぶ力を育み、宿題と自主学習とのバランスを学年ごとに変えることで、学年の段階に応じた家庭学習の仕方を

定着させていきます。学び方と同時に学習習慣を身に付け、自分から「楽しく学ぶ」意欲をもたせます。

 

家庭学習

家庭学習の手引き 全学年共通.pdf

家庭学習の手引き1・2年生.pdf

家庭学習の手引き3・4年生.pdf

家庭学習の手引き5・6年生.pdf

※小中連携事業を行っている青葉中学校・日の出小学校・祝梅小学校の3校では、共通の「家庭学習の手引き」を作成し、中学校区単位で「児童生徒の学習習慣の定着」を目指しています。

5 「読書」を児童の日常に定着させる取組を推進します。

   (1) 定期的な「読書週間」を実施し、本に親しむ時間を確保します。

   (2) 「祝梅小の100冊」(R元職員で選定済み)を、保護者や児童へ啓発したり、国語などの授業で利用したりすることを推進します。

 (3) 音読に取り組み、読み聞かせの時間を大切に、本のよさに気づかせます。

6 Chromebookを活用した個別最適な学びや協働的な学びを推進します

 (1) 校内研修をとおして、様々な実践事例を積み上げます。

 (2) 個々の児童の活用能力を高め、授業での学習効果を上げていきます。

 (3) 教職員の活用場面を増やし、教育活動の充実と校務の効率化を図ります。

 

体力向上

 「全国体力・運動能力、運動調査」の結果を受け、本校では以下の取組を推進します。

 ※令和4年度、千歳市教育委員会より「新体力テストの実施方法に向けた実践事業」の委託を受けました。

1.授業改善

 (1) ホワイトボードの設置により、学習課題の明確化と振り返りの共有

 (2) プロジェクターとPCの常設……動画による確認(自主的な学びへ)

 (3) 全学年共通のウォーミングアップ動画の活用

体育体育
2.体育専門教員による全学年の体力テスト

 (1) 高めたい体力の重点化(体力テストの分析をもとに、全職員で指導内容も共有)

 (2) 指導のこつを共有(いつ、だれが指導しても正しく実施できる)

3.新体力テストにいつでも取り組める環境の整備

 (1) 体育館にライン常設(反復横跳び・立ち幅跳び等)

反復横跳び立ち幅跳び

 (2) 握力計の常設(気が向いたときにすぐに挑戦)

4.情報掲示の工夫

 (1) 新体力テストの種目の説明

種目説明

 (2) 各学年男女別の平均値

平均値

 (3) 児童の活躍(結果等)を随時掲示

5.跳び縄を使った運動の推進

 (1) カードによる意欲化

 (2) 継続した取組(体育館でもグラウンドでも)

6.「アクティブ・ウィーク」の実施

 (1) 毎月1週間、休み時間に設定した種目に取り組む

  「なわとびウィーク」「走ることウィーク」「ボールウィーク」「縦割りウィーク」等