生活の様子

学校のブログ

11/14 緑小との合同学習②

 本日、6月以来の2回目の合同学習がありました。支笏っ子たちは「緊張しますー」なぞ言っていましたが、表情を見ると、1回目よりも柔らかな印象を受けました。

 

【前回に引き続き、緑小の教職員の温かいウエルカム黒板で、支笏っ子の緊張がより一層リラックスできました。】

 

【緑小の校長先生、教頭先生などが支笏っ子に、笑顔でやさしく説明をしてくれました。校長先生教頭先生が、“あったかい”から緑小全体のあたたかさにつながっているのだと、そう思いました。】

 

【なかなか一人一人の様子をつぶさに写真に納められなくてゴメンなさい。さて、下の写真は、1時間目の5年生の合同音楽です。さすがに、支笏っ子でも、突然知らない曲を歌ったり、リコーダーで演奏することが難しいので、主に見学というかたちで学習しました。緑っ子は、歌もリコーダー演奏もたいへん上手だったと支笏っ子の評判になっていました。刺激を受けたようです。】

 

【支笏湖小の先生も、緑っ子に授業をしました。下の写真は、広島県出身の教員が、ヒロシマを題材にした平和教育を教えている様子です。ギターを弾きながら歌う悲しい戦争の歌詞が、戦後79年という長い年月(としつき)を超えて、子どもたちの心にしっかり伝わっていきました。】

 

【下の写真は、支笏湖小の鳥取県出身の先生です。出身はあまり関係ありませんね(笑) 緑っ子に、支笏湖アラカルトを画像を駆使して授業をしました。 『“支笏湖チップ”が入っているスイーツ』が湖畔で売られていることをクイズ形式で話したところ、みなさんこぞって驚いていました。「エー!!!」】

 

【全員そろって緑小に行けたのが、一番の思い出。 緑小で学んだこの貴重な経験は、必ず生きてくると思います。支笏湖小に戻ってすぐに給食でしたが、一回目とはちがって、みんなそれぞれ緑小で体験したことをうれしそうに語り合っていましたね!!給食の中華スープが、いつもよりもちょっぴり甘く感じられました。今年度二回の訪問で、これだけ慣れるなんて、大したものです!!】

 

【世界の名言】生き残ることのできる生きものは、最も優れた生態能力を持った種族ではなく、環境の変化に順応できる種族である。(ダーウィン)

 

11/13 すごいなー みんな!!

 本日の給食時間は、みんなの大好きなカレーライスでした。何がすごかったと言うと、残食がゼロだったことです。ある先生曰く「そうですね、年に一回あるかないかですね。」支笏湖小では、その時が訪れると、記念写真を撮るようです。もちろん、先生方も含めての残食なしです。

 大人にとっては、結構きつかったです・・・今晩は、夕食抜きでもいいのかもしれません。

 

 さらに、すごかったのが、『給食四か条』を全員が守れたことです。(じゃっかん、いつもよりもゆるい基準だったきらいはありますが・・・まあ、よしとしましょう。)

 おやおや、先生方も大喜びです。

 

 支笏っ子のよいところの一つは、給食をとても大切に食べていることです。「この、鶏肉おいしい!!何ていう名前かな?」「先生も、これ大好き!」「確か、8月にも出たような気がする。」「料理方法はどんなんだろうね。」など、毎日このような話題がいくつも出ます。このおいしい話に影響されたのか、ある子が今まで手を付けもしなかった苦手なデザートの『ムース』を口に入れたことがありました。その瞬間、「これ、おいしいいいいいい!」と喜んでいました。みんな「そうでしょう! おいしいでしょう! あははははははは!!」

 給食は、みんなで同じものを食べるのが醍醐味です。そして、楽しい会話を交わし笑いながら食べると、一人で食べるよりも何倍もおいしく感じるものです。

 

 大人になってから、「給食をもう一度たべてみたい。」と思う方々が実は結構いるようです。

 

【世界の名言】笑いは、二人の人間をもっとも近づけてくれる。(ヴィクトル・ボルゲ 音楽家)

11/8 感動をありがとう!!

 本日、雪が少しだけ積もっている中、学習発表会が開催されました。7年間本校で勤めている方によると、雪が積もっている発表会は見たことがないそうです。

 さて、一番の成功は、子どもたちが全員揃ったことです。こんなにうれしいことはありません。内容は、総練習の後の手直しが、ピリリと効いたのか、伸び率が高かったです。

 

【観客がいると、やはり張り切りますねー】 

 支笏湖小の発表会の特徴は、保育所と合同開催であることと、PTCA(他校のPTAにあたる組織)の発表があることです。今回はドリフの早口言葉をアレンジした『支笏湖小PTCAの早口コトーバ』をご披露しました。演奏は先生方でキーボード、リズムを刻むハイハット、そしてボンゴを担当し、早口言葉を言うのは、保護者のみなさんです。無茶ぶりで観客席から二人にステージに上がってもらうなど、大変な盛り上がりを見せていました。校長は、い〇りや長介役をし、声を物真似しようとして途中途中で咳込んでいるという場面もありました(笑)

 地域のみなさん、お忙しい中を足を運んでくださり誠にありがとうございました。

11/6 総練習の反省をすぐ手直し!!

 昨日の総練習の反省を踏まえて、本日直ちに直しの練習を行いました。

 運動会、学芸会・学習発表会の教員としての醍醐味は、総練習の反省で他の教員の叱咤激励をいただき、それを本番までの2.3日間で修正した結果、飛躍的に“でき”が上がったことを同じ学年の先生方と「すごく、よくなったね!!」と喜び合えるところです。教師の『やり甲斐』というものです。

 

【観客席から見ると、イリュージョンですが、幕の後ろで演じる子どもたちにとっては、単純な動きをするだけですので、こんなんでお客さんが喜んでくれるのかな???という幕を介してギャップがあるシーンなのです。】 

 

【とってもチャーミングな微笑みです!  それは、何を持っているのですか?】

 

【このような大きな動作が、表現を豊かにします。これこそが、ミューズィカルの根幹を成すファクターです。】

 

【「なんか、楽しそうでいいなあ。」という気持ちをオーディエンスに感じさせることができれば、この子たちの演技力が及第点に達しているという証左です。】

 

 あと明日を挟んで、明後日が本番です。失敗を恐れずに、思い切って表現してほしいというのが支笏湖小学校全教職員の願いです。

 

【世界の名言】私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけさ。(エジソン)

 

11/5 学習発表会に向けての総練習

 今週8日(金)は、学習発表会の本番です。本日は、3連休明け直ぐでしたが、暦の関係で総練習を実施しました。

 楽しみは、当日にとっておきたいので今回は、舞台裏をお見せします。

 

【合同総練習ですので、保育所の先生も練習に参加します。】 

 

【保育所は、3人という人数ですので、先生方のいろいろな工夫が散りばめられています。】

 

【こうやって、ここから見ているのは楽でいいなあ~  もう少しで、CATSが始まる・・・ドキドキ・・・】

 

【衣装や、被り物が素敵でしたー】

 

【さあ! CATSの始まりです!!】

 

【絵になるシーンでした。 背景も幻想的です!! イリュージョンです!!】

 

【筆者は個人的にこのシーンが好きです。さながら宮沢賢治の小説にでも出てきそうな幻燈会のようです。】

 

 全児童数は7名です。7人しかいない条件で、よくここまでのものができるなあと、驚きを隠せませんでした。1学級35人で4クラスの大所帯の劇作りにかかわってきたことが何度かありますが、少人数は少人数でかなり大変だと思いました。本日は、一人欠席して6名だけで進めたのですが、一人の抜けた穴をカバーしながら無事にフィナーレを迎えることができた猫たちに拍手です。パチパチパチパチ。お疲れさまでした50分間。