生活の様子

学校のブログ

4/22 野鳥オリエンテーションでなーるほど。

 支笏湖小の伝統的な学習(総合的な学習の時間)、それは、野鳥とヒメマスの学習です。

 大人よりも子どもたちの方が、特に野鳥の名前や鳴き声は詳しいのです。

 昨日、ビジターセンターに勤めている等の講師の方二名が、野鳥を中心に幅広く自然について教えてくれました。

 前半は体育館で学習、後半は外に出てガイドしてくれました。話題は尽きません。カメムシの発する悪臭とは別の無臭のフェロモンの話、鶯は地面で過ごすことが多いこと、札幌マイマイとエゾマイマイの話、天候の影響による生態系の話等々です。

 子どもたちが一番心に残った話は、フキノトウにはオスとメスがあるという話でした。不思議だったのは、支笏湖小の周りにはオスしか見られなかったことです。理由は聞きそびれました・・・

 

【「見てごらん。あの鳥は“つがい”で行動するんだよ。」「 あー本当だ!」】

 

 今年度もいっぱい教えてください。こういった生きた体験学習は、一生忘れないでしょう。なぜなら人間の五感全てを総動員して感じる学習だからです。特に嗅覚が大事だと聞きました。

 人間の記憶は、嗅覚が占める割合が非常に高いそうです。例えば、「あれ、この臭い。どこかで嗅いだことがある・・・そうだ、思い出した。亡くなったばあちゃんの二階の一番奥の部屋の臭いだ・・・なつかしいなあ。ばあちゃん、いつも飴くれたっけ(涙)」

 

4/21 教室にレースのカーテンが!!

 過日、校舎周りの木々を10本近く伐採したトピックを載せました。その影響で、太陽のひかりが教室に注ぎこみ過ぎて、眩しいという現象が生じたのです・・・

 薄いグリーンの遮光カーテンを閉めたら真っ暗になるので、電気をつけなければなりません。

 「レースのカーテンだ!」

 ですが、いろいろな声が耳に入ってきました。「相当広い面積で、しかも職員室、図書室も入れて6教室。しかも、カーテンレールがついていないところもあります。無理なんじゃないですか? 第一お金が・・・」 

 新しいことをする時にはこういう声がつきものです。

 

  筆者はいつも「トライ・アンド・エラー」と言っているので、やるだけやってみることにしました。①見積もりをとる②どんなに高金額でも、PTAの総会でPTA会費から出してもらいたい事をお願いする。この二つ!

 結果は、「買っていいですか?必要なんです。 金額は〇〇万円です!」

「いいでーす!!」 なんて心ある保護者たちなんだと改めて感じました。

 

【今のレースのカーテンは、紫外線カット・熱中症対策・日差しを薄めつつ部屋を明るくするの三拍子が揃っているようです。そして何といってもよかったことは、豊かな大自然の風景もしっかり目に入ってくることです!!】

 

 支笏っ子のみなさん、快適に学習できるおぜん立ては整えました。あとは、きみたちがしっかり勉強に集中することだけです(笑)

4/17 『令和7年度 全国学力・学習状況調査』

 対象は、全国の小6と中3です。本校では、昨年度は6年生が欠学年でしたので2年ぶりの調査となります。教科は、いつもの国語・算数、そして3年周期で行う理科の三教科でした。

 本校の6年生は、「空欄をなくす」「分かる問題は確実に解く」を目標に取り組みました。結果は今後、送られてきますが、空欄は全くと言っていいほど見られませんでした。

 

 教科の他に「質問紙」というのがあります。今年度から全国でオンラインで回答することになりました。ですが、回線の具合が不調の時が多い中、この時もそうでした。担任の的確なアドバイスで無事に回答することができました。

 お疲れさまでした!!

 

【質問紙にクロームブックで答えている6年生。書写で毛筆に取組んでいる5年生の図。】

4/16 歯科検診

 1年ぶりに支笏湖小専属の歯科医に来ていただきました。1年前は、「全員、きれいでしっかりしている歯だねえ。おどろいた。」とほめられましたが、今回はそうはいきませんでした・・・

 歯は大事ですので、日頃の歯磨きの磨き方等に気をつけてください。

4/16 前期児童会任命式

 全校朝の会で、任命式が行われました。他校からから見ると、少ない人数の中で機械的に役職をキャッチボールしているかのように見えると思います。支笏湖小学校では年度末反省に教員方で議論を重ね、人数が少ない分他校と比べて手薄になる社会性やキャリア教育の体験を補おうという意図で、今年度の児童会の在り方や内容をリニューアルしたのです。

 

【あれ??どうして笑いをこらえているの??  これは、校長先生が子どもたちの笑顔をひき出そうとある仕掛けをした結果、みんな写真を撮られるときにクスクス笑っていたという話です。 一番難しいコミュニケーション能力レベルは、他者を笑わせる技術だそうです。】

 

【これから半年間、一人一人の知恵を持ち寄って、対話して、支笏湖小を楽しくする今まで取り組んだことないようなことを創ってください!! 期待してまーーーす。】

 

 

4/9 授業が始まりました。

 新しい学年に進級し、新しい環境の中で学校生活が始まりました。

 

【1年生は、どうしてこんなにお行儀がよいのでしょう? でも、ほどよい緊張感は大切ですね。きっと、日に日に慣れ始めていくでしょう。】

 

【こちらは、新4年生。教室が2階になりましたが、担任の先生は、1、2年生の時の担任と同じ先生です。】

 

【こちらは、5・6年生の複式学級です。つまり、一つの教室に5年生と6年生がいて、一人の先生が二学年を同時に教える授業形態です。支笏湖小は、ずっと複式が続いていた学校です。今回この複式学級を担任することになった先生は、複式が初めてです。とても熱心に複式のことを学ぼうとしています。】

 

【各学年の成長段階に合わせて掲示物を工夫して作ります。小学校の先生は得意中の得意です。】

4/7 3年ぶりの入学式!!

 昨日、3年ぶりの入学式が行われました。男子一人、女子一人の計2名です。

これで全児童数が、9人になりました。1年生2人、2年生と3年生がいなくて、4年生3人、5年生2人、6年生が2人という内訳です。

 

 入学式は、支笏湖地域の方がたくさん足を運んでくれました。

 

【新入生の歓迎を、在校生が1年間の行事の寸劇や、ヨサコイやダンスを披露しました。次のこのような機会には、歌の披露もあればと期待しています。】

 

 新1年生の二人がとても行儀が良すぎて、逆に心配している方々もいらっしゃいました(笑)

 よく「早く慣れてください。」と人は言いますが、「慣れない緊張感がほどよい。慣れてしまったら次の場所に移った方がよい。」と考える人もいるようです。

 

 来賓、保護者、地域のみなさま、令和7年度も支笏湖小学校をやさしく見守ってください。よろしくお願いいたします。

4/7 始まりまーす!!

 昨日は、まず、着任式がありました。新しい事務職員の方をみんなで歓迎しました。

歓迎の言葉を話している子は、新4年生です。朝からガッチガチにキンチョーしていましたが、みんなに励まされてリラックスして臨むことができました。  また一つ、人生の肥やしになりましたね。

 

 

【始業式では、支笏っ子全員が、令和7年度に向けての抱負等を発表しました。今後の課題は、チラチラでも原稿から目を離して、周りを見ることです。 それにしても、みんなお洒落さんです。そうです。この後、3年ぶりの入学式が待っているからです。】

 

3/26 誰かがやらなければ、ずっとそのまま。

 誰かが気が付いてそして具体的に動かなければ、ずっとそのままの状態で月日だけが流れていくということは世間にざらにあります。

 支笏湖小の二階にある図書室(学校図書館)がまさにそれでした。下の写真は今から25年くらい前に、今は亡きある有名なS映画監督が来校したときの写真です。

そして下の写真が、令和7年2月の写真です。

 そうなのです。黒板の上に貼られている有名な作曲家たちの肖像画とアンプにつながっていないスピーカーが少なくても25年間はそのままになっていました。

 筆者は、学校司書さんに尋ねました。「これらの日に焼けて色褪せている絵と、音の出ないスピーカー・・・どう思います?  外しましょう!」

 これは、昨日25日の話です。学校施設補助員さんと3人でほこりをかぶりながら、絵をはがし、スピーカーを取り外しました。

するとどうでしょう。両面テープの剥がし痕がくっきり残りました。色も、くすんだ緑色・・・

 翌日の26日、何と、学校施設補助員さんは「ペンキを塗ります。よろしいですか?」 その一途なまなざし。

【ペンキが本に垂れないようにと、ビニールシートを当てがいながら塗ってくれたのです。】

 

【何ということでしょう。絵もスピーカーもなくなり、壁をライトアイボリーホワイトを塗ることによって、図書室の手狭だった空間がまるで「増設しましたか?」という錯覚を起こすくらいワイドに広がったような気がしました。】

 

 今回の題に戻りますが、『誰かがやらなければ、ずっとそのまま・・・』やらなくても悪くも何ともありません。

ですが、“やる”と“やらない”との間には相当な隔たりがありそうです。

 

 

【校長室の書棚や引き出しの中に長いこと眠っていたかなりの数の書類や本類も、そのままにはしてはいけないと意を決してメスを入れることにしました。おかげで、本来やらなければならない仕事がなかなか進みません・・・】

 

 

 

3/24 『令和6年度 修了式・離任式』

 24日に支笏湖小学校の修了式が行われました。児童を代表して5年生の女子が作文を発表したのですが、あまりに心を打つ内容だったために、みんなで感動しました。「今までは嫌なことから逃げがちだった私は、あるきっかけから苦手なものにも取り組み、逆に得意なものにしようと考えることにしました。」という内容です。

 学校長からはこんな話を子どもたちにしていました。「みなさんにとってこの1年間はどうだったでしょうか?うまくいかなかったことや、嫌なことがたくさんあったのではないでしょうか。よく人生は、山にたとえられます。

  ~谷があるからこそ、山の頂に登りついた時の景色がより素晴らしく見える~

 嫌なことや失敗があるからこそ、うまくいったときには喜びもひとしおです。苦しみのない喜びなんか、明日になれば忘れてしまうものです。」

 

 離任式ではお別れを伝え、しんみりしました。

 

 

 3月は別れの月です。でも4月になると出会いがたくさん待っています。

 そんな季節だからこそ、誰もが心が張るのです。「春」とはまさに心が張る季節なのです。

 4月からは、一つ学年があがります。そして何もかもが新しいことばかりです!

 さあ、張り切っていきましょうよ! 生徒諸君!!

 

3/13 素敵な送り物

 こんなことってあるのですね。

 先日、郵便物が届いたのです。存じないお名前でした。封を切ったら、中にCD-Rが入っていて、「ご自由にお使いください。」と綴られていました。

 CD-Rの中身を見てびっくりです!! 味わい深い映像が30枚近くも入っていたのです。

 

【2人乗りのグライダーに乗って上空から支笏湖界隈を撮られたそうです。操縦しながら撮っているわけではないそうです。】

 

【冬の支笏湖湖畔のこのような構図の写真は、筆者は今までお目にかかったことがありません。】

 

【あ、これは大盛況だった『氷濤まつり』ですね! 例年以上のお客さんの数だったようです。外国からの観光客(インバウンドと言うそうです)がずいぶん増えたと関係者の方が教えてくれました。】

 

【クルクル飛んでいるグライダーの中から撮影して、気分が悪くならないのでしょうか?? 】

 

 お礼を言うためにお電話をさし上げました。声の感じ、一つ一つの言葉から、やさしい方だとお見受けしました。支笏湖小学校のホームページもご覧になっているそうです。

 本当にありがとうございました。

 

【湖畔を囲んでいる山々の尾根。山を上から見下ろした珍しい構図の写真です。】

 

 

3/6 学校図書館の黒から白へ

 二階の学校図書館には黒板があります。朝の会では、子どもたちや教職員がチョークを使って黒板に文字を書いたりします。さて、校長のかねてからの願いであったホワイトボードが先日ようやっと届きました。

 このホワイトボードは優れもので、磁石機能あり、映像も写せる、取り外しが可能と三拍子そろっています。

更に付け加えると、チョークの粉が出ないので、服や床なんかが全く汚れないのです。

 さっそく貼ってみてその翌日、子どもたちや学校司書さんのSさんがものすごく喜んでくれました。

 チョークで黒板に字を書くよりも、マジックでホワイトボードに書いた方が書きやすいので、思いのほか上手に書けることが多いです。

 

 

 最近否もう少し前から、直筆で綴る機会が昔よりもかなり減ってきていると聞きます。「綴る」よりも「打つ」世の中です。漢字、ひらがな、片仮名は外国人泣かせの難解言語と言われていますので、当然日本人にとってもやっかいな代物です。ですが、この誇らしい伝統・文化は消してはなりません。その役割・伝承を担うのが、学校です。

 学校は勉強を教えるところと考えている人が多いと思いますが、“日本の伝統を次の世代につなげる場所”だと私は常日頃思っています。

 

2/28 木

 学校という字は、「木が交わるところで学ぶ」と書きます。支笏湖小学校もたくさんの木々に囲まれていますが、困ったことに鹿たちが木の皮を食べることにより、そこからいろんな成分が入り込み、木を腐らせているという状況が生まれてしまっています。つまり、いつ木が倒れてもおかしく状況にあったわけです・・・

 この度、縁があって、教育委員会の施設課を通じて木の伐採が叶いました。

 

【体育館前の木を伐採した結果が下の写真ですが、向こうの空が見えたり、校舎全体がはっきり表れることで、広さが感じられるようになりました。時計も見やすくなりました。梅の木は残してあります。】

 

【二宮金次郎像のまわりも実は何本も木々が腐っている状態でした・・・色がくすんでいましたから・・・】

【伐採後、たちまち支笏湖方向の景色が目の前に広がりました。】

【職員室窓前などの割と大きな木も伐採しました。今まで木の枝で遮られていたため暗めだった教室や廊下が、たちまち降り注ぐ陽の光で、眩しいくらい明るくなりました。】

 「木がなくなって、悲しいです・・・」と表情を曇らせていた子もいましたが、施設課の職員の方が言うには、どの学校に行ってもそのように言う子どもが多いとのことです。また、街路樹などの枝払いや木の伐採をしていると「なんで、木を切っているんだ? 自然破壊じゃないか。」と声をかけてくる市民も少なくないと言っていました。自然を大切にするという気持ちがそれだけ世の中に浸透しているのだなあと嬉しく思いました。

 こういう気持ちを育むのは、やはり「学校」なのでしょう。

 この度の木の伐採を通して、学校の役割の大切さを改めて感じました。

 

2/21 “地域貢献”に、感謝の気持ちを伝えました。

 職員玄関前、駐車場のアスファルト(マンホール周り、排水溝周り)の修繕。花壇の柵(鹿対策)、危険を車に促す看板等々を作ってくださった北海道ロードメンテナンスさんに来校していただき、感謝の気持ちを子供たちと先生方から伝えることができました。

 

【後期児童会会長から、感謝の言葉をお伝えしました。】

 

【全児童7名と記念にパチリ】

 

 みなさんのおかげで支笏湖小学校の教育環境が素晴らしくなりました。人は環境に左右されると言いますが、よい環境をつくっていただいたことで、支笏っ子全員の心も身体も健全な方向に育っていくことでしょう。

 学校の顔である玄関前をきれいにしていただいたことが、一番うれしかったです。以前までのひび割れた隙間にカメムシの亡骸がびっしりつまっているといった劣悪な状況が嘘のように消え去ったのですから。

 本当に、ありがとうございました。 

2/21 楽しさで胸いっぱい!『お楽しみ会』

 本日は本来『6年生を送る会』を実施する日でした。今年度は6年生がいない年ですので会は行わない予定でしたが、「みんなが楽しめる会をしたい!」という5年生のたっての思いから、『お楽しみ会』が体育館で実現したのです。

 

【チラシも手作り。「キャンバー」というツールを使いこなしています。大人顔負けです。】

 

 

【先生方が売るお店・・・でも、お題を解かなければ品物にありつけません(笑)】

 

【4年生の二人が、5年生の二人に3・4年生を代表して、感謝の気持ちを金メダルに乗せて手渡しました。にくいサプライズです。】

 

【今日の記念にパチリ!! 5年生のみなさん、楽しませてくれてありがとう(涙)】 

2/20 生きた歴史の授業に感謝です。

 3年生の社会科に『まちのうつりかわり』という学習があります。担任の前向きな考えにより、講師をお呼びし、その方に直接支笏湖の歴史を語っていただく寸法となりました。

 

【せっかくの機会ですので、4年生も一緒に学習しました。タブレット端末クロームブックの準備もばっちりです!】

 

【講師の方が、白黒の1枚の写真を見せてくれました。「これは私が小学校1年生の時の写真です。その時は、全校児童数が50人以上いて、大きな教室の中でいろんな学年が背中合わせになって勉強していたんだよ。」

 

「その時の校長先生が大きな声でいつも叱るもんだから、みんなで『猛獣先生』って呼んでいたなあ(笑)」

 

【当時の子どもたちの遊びなどをたくさん教えていただきました。印象的だったのは、夏に湖で泳いでアメマスやザリガニを捕り、その場で火で焼いて食べたり、山に入ってうさぎをとるためのワナをしかけたりした話です。隔世の感がありました。】

 

【更に驚いたのは、今の支笏湖の風景と70年前の景色とは全然違っていたという事実です。学校の場所、交番の場所、神社の場所などなどです。当時は、雑貨屋さんが湖畔にあって、今のコンビニエンスストアのように何でも売っていたのだそうです。】

 

【子どもたちや先生方からのたくさんの質問にも丁寧に教えてくださいました。授業の終わりにみんなで校長室に飾ってある歴代の校長先生の写真を見に行きました。「あそこに写っているのが、『猛獣先生』だよ。」 なんと、初代校長先生その人だったのです。】

 

 子供たちの心に響く“生きた授業”をしてくださり、ありがとうございました。私たちは聞かせていただいた支笏湖の歴史を必ず後世に伝えていきます。約束します。

 

2/14 支笏湖小HPアクセスカウンターが10万!!

 お陰様で、令和6年5月から支笏湖小HPに設置した「アクセスカウンター」が、10万アクセスを超えました。支笏湖小に興味や関心を持ってくださってありがとうございます。これからもご愛読よろしくお願いします。

 

【今から70年ほど前に現在の場所に移転して、校舎を建てている工事中の写真です。】

 

【完成しました。現在の校舎に改築する以前の校舎です。】

 

【当時の写真です。子どもたち、先生方、地域の方が集まっているワンショット。皆さんは今頃どのように過ごされているでしょうか・・・写真って不思議なものです。その時の時間をとめて思い出として残してくれるのですから。】

 

【現在の支笏湖小学校です。歴代の先輩方に負けないように支笏湖小を盛り上げていきます!!応援よろしくお願いします。】

 

2/13 ビジターセンターでプレゼン。

 本日、3、4年生が「総合的な学習の時間」で学びを何時間もかけて進めてきた『野鳥等について』のプレゼンをしました。プレゼンは、日本人は諸外国に比べて苦手意識が高いと言われていた分野です。ですが、コロナ禍のさ中から児童生徒に配られた端末タブレットを通して、思わぬ副産物「プレゼン力」がめきめきと育ってきました。

 支笏っ子も、資料データを作るのもエライ大変だったと思うのですが、人前で発表する練習もそれ以上に重ねてきました。本日本番も、観光客等相手に堂々と発表できました。

 応援に駆けつけてくださったご家族の方、ありがとうございました。

 

【4年生二人娘の発表です。鳥の鳴き声の音声の扱い方が工夫されていました。】

 

【3年生の発表です。緊張してないように見えたのですが、発表後に尋ねてみると「きんちょうしたああ・・・」とちょっぴり泣きそうになっていました。】

 本日は、氷濤まつりを見に来ていた観光客がビジターセンターにも寄っていたので、そういった方々が顔をのぞかせていました。

 

 ICTを上手に操作できるようになるのが目標ではありません。ICTは、自分が伝えたいことを上手に伝えるための一手段なのです。スマホやタブレットを素早く操作できることがすごいのではないのです、スマホやタブレットのような今まで誰も考えたことのない文明の利器を発明することがすごいのです。イノベーションです。

 ※イノベーションとは、ドンコー列車を新幹線のように速く走らせることではなく、ドンコー列車を空を飛ぶ飛行機という乗り物に発展させる、それくらいの発展のことを言います。

 

2/7 4月から入学するかわいい二人が学校体験。

 本日、11:00~13:00に4月に支笏湖小学校に入学する二人の新一年生の体験学習がありました。同時に保護者の説明会もありました。何と言っても楽しみなのは、給食を先輩方や先生方と一緒に食べることでしょう。本日のメニューは、塩ラーメン、中華風野菜、デザートのココアワッフルでした。昨日に引き続き、いつもよりも大勢で一緒に食べることができて賑やかで楽しい給食時間を過ごすことができました。

 4月から全校児童が、7名から9名になります。

 

【二人並んで静かに給食を待っているの図です。】

 

【準備が終わって、「いたーだきます!」 箸の使い方もとっても上手でした。】

【給食後、千歳市の交通に携わる方がお二人来校し、新一年生の保護者に交通安全について真剣に説明してくれました。かわいい子供たちに絶対に交通事故に遭ってほしくないという強い気持ちが伝わってきました。10分間のためにわざわざ来てくださってありがとうございました。】

 

2/6 札幌大学の先生と学生さんが訪れました。

 緑小学校の教諭の伝手(つて)で、札幌大学の先生と学生たち計5名の方々が支笏湖小学校を訪れました。ゼミの研究に活かしたいという目的だそうです。みなさんは、目を見張るくらい勉強熱心でした。

 

【10:00~14:00という予定でしたが、幸い支笏っ子を気に入ってくださったようで、16:30過ぎまで延ばして交流を深めました。学生たちは進んで子どもたちに関わっていきました。支笏っ子も、珍しいお客さんたちに人見知りせず、積極的に話しかけていました。】

 

【えっ!? 5年生に腕相撲で負けた? きっと花を持たせてくれたのでしょうね(笑)】

 

【普段の体育の学習では、考えられない人の数です(笑) 本時は「走り高跳び」をしました。男性の学生さんが手本として実演してくれたのがよい刺激を与え、幾人かの子どもたちは自己記録を塗り替えていました。】

 

【4時間目に、5年生担任が、ゼミの先生に急遽お願いしたことがありました。『差別とは』というテーマで、自らの体験を語ってくれたり、5年生や学生たちに意見等を聞きながら話題を投げかけてくれたりしてくれました。普段絶対に体験できないテーマの授業です。初めて出会った人との「対話」の楽しさや心地よい緊張感を味わうことができました。】

 

【5校時は、3,4年生が、来るビジターセンターでのプレゼン発表に向けて、リハーサルを行いました。本日支笏湖小にいる方々が全員体育館に集(つど)ってくれました。あまりにも観客が多いせいか、ガッチガチに緊張していました。】

 

 札幌大学のみなさん、必ずまた来てください。子どもたちは、「今度はみなさんのこともっと知りたいな。」と、興味・関心を明らかに示していました。

 みなさんで市営住宅付近に現れたシマエナガを白い息を吐きながら探しに行ったことは、全員の記憶に一生残ることでしょう。

 

 翌日送ってくださった写真の中に、白くてまん丸いシマエナガちゃんがアップで写っていました。思わず笑顔になるそんな一枚でした。

1/24 『スケート学習発表会』

 本日、7回目のスケート学習である『スケート学習発表会』が行われました。朝から積雪10センチくらいありましたが、保護者の団結力で除雪をしました。リンクの除雪は二段階あります。初めはリンク上の雪を除きます。その後、できるだけリンクの上に雪がない状態にするために竹の箒で除きます。これを支笏湖では、「ホーキング」といいます。博士ではありません。

 

 

【開始は10:20からでしたが、また雪が結構降り始め、二度目の除雪+ホーキングをしました。 地域の方々や保護者のみなさんがたくさん応援に駆けつけてくれました。ありがとうございます。 一人一人自分の目標を発表しました。「〇〇秒を切ります!!」などなど。】 

 

【こんなにも大勢の方が見に来てくれました。】

 

【学年の数字分リンクを滑ります。5年生は5周とかです。結構キツイと思います。ほとんどの子が前に測った記録より早くなりました。10分間縮めたという4年生もいてみんなでビックリ仰天していました。補助いすを使わないで初めてゴールできた3年生もいました。地域や保護者のみなさんの声援が背中を押してくれました。】

 

【サプライズがありました。スケートをかなりされていたという3人が3周レースをするという企画でした。まだヤングな方、毎日何度もリンクの水撒きをしてくださったリンク造成の達人の50代の方、そして60代の方。みなさんのフォームの美しさったらなかったです。まるでオリンピックの競技を目の前で見ているようでした。地域のシニアの女性からも「キャー! カッコいい―」なんて言葉も聞かれました(笑)】

 

 予定していた7回のスケート学習が全てできたのも、保護者のみなさんや除雪ボランティアの方々のおかげです。特に、毎日何度もリンクに足を運び、様子を見ながら水を撒いてくださった〇〇さんには感謝の言葉もありません。

 ありがとうございました。

1/15 さあ、令和7年もみんなで乗り越えよう!!

 本日、スケート学習の後の中休みに、冬休み後の「全校集会」を行いました。

 校長からは、昨年の12月から学校で使用可能になった生成AIについての話をしました。「今から将来にわたって、みなさんに求められてくることは、生成AIにいかに的確な指示が出せるかです。そのためには、しっかりした日本語を使いこなさなければなりません。みなさんが大人になって働くころには、AIが常に身の回りにあることでしょう。授業でも、先生を通して是非試してみてください。なぜなら残念ながら小学生以下は使用ができないからです。」

 

【さすがは支笏っ子、休み明けでもシャキッという音が聞こえてきそうなくらい背筋がのびています。】

 

【体育すわりも相変わらず上手です。】

 

【冬休みの思い出とこれからがんばることについて、4年生の女子が作文を発表しました。内容が具体的だったので話していることが聞いている人にイメージしやすかったせいか、読み終わった後に大きな拍手が沸き起こりました。】

1/15 今年初のスケート学習!!

 あけましておめでとうございます。みなさん、今年も引き続き支笏湖小学校ホームページをご覧ください。

 さて、年始年末に雨が降ったり、高温だったりなどで支笏湖小学校のスケートリンクの造成が難航していました。保護者の方々の毎日幾度ものメンテナンス等により、本日予定していた一回目のスケート学習を行うことができました。ありがとうございます。

 

 【スケート学習は教室での座学と異なり、ともするとケガをする可能性が高い学習です。行動や身に付けるものの確認をしっかり行いました。】

【「さあ、靴ひもも難なく結べたから、すべるぞー!! あー心地いい風だこと。」】

 

【子どもたちのためにと、リンクをよい状態に保つために保護者のみなさんが駆けつけてくれました。ありがとうございます!! ヒモ結びの支援もありがとうございます。】

 

【颯爽と滑るレベルにいくには、一足飛びには上達しないのがスケートです。段階をきちんと踏んでいきます。】

12/26 ホームページの扉写真の衣替え

 支笏湖小学校のHPのアクセスカウンターを今年の5月に取り付けました。ゼロからスタートしたのですが、今では8万3千以上のアクセスをいただいております。

 本日、急に思い立って、HPの扉の写真を先日ドローンで撮影した写真に衣替えしてみました。

 

 「支笏湖には何度も観光で来ているけど、支笏湖小学校ってあったんですね。」だとか、「支笏湖小学校があるということは知っていましたが、場所がわかりません。支笏湖湖畔にあるイメージだけど、ありましたっけ?」

 

 支笏湖小学校は、支笏湖から丸駒温泉に続く道路の右手の山の中に佇んでいます。湖畔の駐車場などが左手の視界に入ってくるあたりから右折して、1台しか通れない道を上がっていくのです。入り口がとてもわかりにくいです。

 

 ですから、この写真を扉にしました。場所感、距離感をつかめる風景写真だと思ったからです。

12/25 冬休み「学習サポート1日目」

 本日、10:00~11:30の時間帯で、「冬休みに入ったけどお勉強をしませんか?会」の1日目を開きました。3年生の男子が一人で参加しました。一人きりの参加というのは、相当な勇気がいると思います。

 

【自主的に、社会、算数などに取り組みました。】

 

【正面のあじさいの花に応援されながら、まるで心に火がついたかのように、彼は一心不乱に鉛筆を走らせていました。】

 

【世界の名言】人が何を考えているかを最もわかるよい方法は、その人の行動を見ることだ。(ジョン・ロック 哲学者)

12/24 明日から冬休み!!

 本日の「支笏っ子タイム」は冬休み前の全校集会をしました。

 校長から「日本では古くから言葉にはたましいが宿ると信じられていました。良い言葉は良いことを招き、悪い言葉は悪いことを招くという考えです。言霊伝説です。みなさん、冬休みから、一つでも多くのよい言葉を使いつづけてください。そして周りの人たちを笑顔に変えてあげてください。」という話をしました。

 作文発表は3年生児童です。自分の反省点を非常に正直に語っていたせいか、みんなの心に響いたようです。

 

【今日も全員がそろいました。誰かが休んだ日は、みんな気にかかります。今日のように全員いると、心なしか先生方も子どもたちも職員もみんな表情がほっこりとやさしくなります。】

 

【あれ!? みんな背が伸びていませんか?】

 

【顔も大人びた面立ちになってきています。】

 

 みなさん、よい冬休みをお送りください!!

  

12/18 全校英語「クリスマス会」

 支笏湖小恒例の、全児童と教員とALTの先生でリトル早いクリスマス会を行いました。諸外国のクリスマスの過ごし方や食べ物を学習しました。また、ゲーム大会やプレゼント渡しもあり、ずいぶんと盛り上がっていました。

 

 

  冬休みは、12月25日(水)からです。

 今あたりから冬休みの前日までが、学校でのケガがとても多くなります。子どもですからワクワク気分を抑えられず、ついつい無茶をしてしまうからです。支笏湖小学校は、児童数が基準よりも少ないために養護教諭(保健の先生)が未配置です。それだけに教職員の心配の種は尽きません。

12/13 今までの 身を守る手段の振り返り

 本日は、今まで臨時避難訓練等で学んだ『自分で自分の身を守る』対応の振り返りを行いました。一般的には、避難訓練を実施した後はそれっきりというケースが多いのですが、支笏湖小学校では、いつ何にが起こっても対応できる子どもにするために、定着を目指し今回のような振り返りをしているのです。

【地震が起きたら、周りの物を使って頭部を保護します。】

 

【火災が発生したら、煙を意識し、低い姿勢で避難します。】

 

【クマに出くわしたら、執着心の強いクマの性質を利用し、自分の荷物を置いて注意をそらします。そして、クマには、背中を見せて逃げると追ってくるという本能があるので、ゆっくり後ずさりしながら逃げます。また、頭部の頚椎をねらってくるのでその部分を手で押さえ隠しながらうつ伏せになります。】

 

 担当教諭が最後にこう話していました。「この訓練と同じようにやったとしても、絶対に助かるというわけではありません。命を守る確率を少しでも上げるために行っているのです。最も大事なことは、『自分の身は自分で守る』という意識を高めることです。」

 

12/11 支笏湖小の授業を見てもらいました。

  学校は閉じられた世界になりがちです。先生方もそうです。いつも同じメンバーだと授業力を高める切磋琢磨がマンネリ化しつつあります。それを防ぐために、どの学校もそうですが、年に数回、石狩教育局や市町村教育委員会の方が学校を訪問し、各学校の教育活動の様子を見に来てくれます。そして、ご助言等をいただき、明日からのよりよい教育活動につなげていくのです。本日、お二人の先生が来校されました。

 

【4年生は、算数をお見せしました。1平方メートルを実際に新聞で作ってその広さを肌で感じ取り、より広い場所の面積を知る時には使い勝手が良いねという内容でした。】

 

 

 

【5年生は、算数の学習で最も難しいと言われる単位量あたりの大きさでした。児童は、端末タブレットを慣れた手つきで操作しながら考えていました。画像の前で大人に囲まれた緊迫状態の中でもがんばって説明する彼の姿を見たとき、その成長ぶりに涙がこぼれ落ちそうになりました。】

 

【本日のメインディッシュは、3年生の算数の授業でした。他の学年の先生方も全員駆けつけて授業の様子を見ました。授業の主なポイントは、①児童の「対話」が中心の授業なので、先生は必要最低限のことしか話さないこと。ポイント②目標を達成する手立てとしてICTを活用すること。(千歳市内で全小中学校に当たっている端末学習サポート「ミライシード」の“オクリンク”を今回活用)】

 

【児童を下校させた後、学校図書館で事後の協議を行いました。耳障りのよい意見ばかりではない有意義な協議ができました。褒め合い、馴れ合いからは何も生まれません。本日足を運んでくださった石狩教育局の指導主事と千歳市教委の学校指導主事のお二方には、忌憚のないご意見やご助言をいただきました。外から吹いてくる今日の風は、支笏湖小に刺激をもたらしてくれました。お二人には勉強をさせていただきました。支笏湖教員一同、感謝申し上げます。】

 本日、授業をされた3年生の担任は、決してICTの活用に堪能とは言えないと自分から言っている教員でした。

 ですが、この授業することをICTの活用を勉強できるチャンスと捉えることにしたそうです。苦手なことから目をそむけて平然と逃げる人間がいっぱいいるこの世の中で、よくぞやってくれたと思いました。

 みなさんからたくさんの拍手をもらっていた担任の表情は、ほんのり赤みがさしているかのように見えました。お疲れさまでした。 

12/10 千歳市の観光を振興するためのPV撮影

 総務省が中心となり、全国の観光地を振興するためのプロジェクトを興したそうです。北海道においては、空の玄関新千歳空港のある千歳市に目を向けたようで、観光スポット支笏湖地域に白羽の矢が立ったといういきさつです。

 子どもたちを入れた画が必要とのことで、支笏っ子の出演を依頼されました。

 

【まず、支笏湖湖畔で遊ぶシーンを撮りました。鬼ごっこなどで遊ぶシーンです。】

 

【次は場所を変えます。車で七条の滝付近に移動しました。子どもたちが「ファットバイク」で森林の一本道をさわやかな笑顔で乗っているシーンを撮りました。】

【自転車の前を撮影者が低速度で走り、車両後方席からキャメラをまわします。】

【4,5年生から、3年生に交代します。】

 

 完成した映像は、2025年1月24日(金)~1月30日(木)にて、新千歳空港2Fを走行する自動走行車両で再生される予定だそうです。

12/10 授業参観と個人懇談①がありました。

 お忙しい中、子どもたちの様子を見に来てくださりありがとうございました。本日の4,5年生の教科は、『非行防止教室』でした。警察の方が3名来てくださり特にSNS等によるネットトラブルの具体例を分かりやすく教えてくれました。

【ネットによる犯罪は増える一方だそうです。】

【3年生は、サッカーのシュート練習です。インサイド、インステップ等けり方を使い分ける練習でした。】

 

 「どうして会ったこともない人にネット上で心を許し、実際に会いにまで行くのだろう? 考えられない!」と思う方が多いと思われます。調査をして理由が見えてきたそうです。

 家族であまり褒められたこともなく、学校に行っても友人もいなく、もしくは学校に行っていない人がネット上の友人を求めるのだそうです。メールの文字のやり取りでも、「キミ、すごいねー」などと褒められると、まるで傍らにいて本当にささやかれている気分になるそうです。そうして、ごくごく自然に会いに行くという行動に出るのだそうです。誰でも、自分の話を聞いてもらいたいし、褒められたいのです。

 

12/3 『全校遊び』をしました!!

 本日の支笏っ子タイム(15分間)で、児童会主催の「ドッジボール」をしました。支笏湖小は、児童数が7人ですので、他校のように集団スポーツはできません。例えば、サッカーのパスやシュート練習はできるのですが、2チームに分かれてのゲームはできないという話です。この壁は物理的にどうしようもないのです。

 ですが、1年生から卒業するまでの6年間をそのように過ごしているので逆に集団でのゲームと言ってもピンときません。小規模校は、小希望校でよさもたくさんあります。人数が足りないので、一人に当たる活動の機会がたくさんあることです。一クラスに30人もいると「自分がやらなくても、誰かほかの人が・・・」という他力本願的な気持ちがはたらきがちになります。7人しかいないとそうは問屋が卸しません。自分の番が何度も何度も怒涛の如くやってきます。知らず知らずのうちに“責任感”がモリモリついてきます。

【今回の撮影は、いつもとは違って、望遠レンズを使って撮ってみました。】

 

【「よっしゃー、試合開始の火ぶたが切られたぞー。」】

 

【「ごめーーん・・・ちょっと手元がくるっちゃったよ。この後、10倍返しするからさーゆるしてー」】

 

【「猪口才な!!何が10倍返しよ!! この私のスクリュー&ドリームボールをよけることができて?」】

 

【「先輩、素敵です。私たちも先輩のようにすごいボールを投げて見せます。」】

 

【「ちょっとあなたたち、ドッジボールはそんなに甘くはないわよ。何か、勘違いしてない?

  ねえ、そう思うでしょ、あなたたち!!」】

 

【「おらたちは、そうは思いませんだ。ドッジボールは、楽しくやればそれでいいぞなもし。」】

 

【「そうだね! 今日はみんなで仲良く楽しく遊べて、本当によかったね!! またやりたいね!!」】

 

 

 

12/2 シマエナガの本物を初めて見ました。が・・・

 5年生の男子児童が、職員室に入るや否や「シ・・シマエナガがいます!!」筆者は、カメラを持って二階へ抜き足差し足で近づいていきました。「あ、ホントに写真で見る通り、まん丸いんだ!!」

 ああ、失敗・・・カメラのレンズを望遠に替えてくればよかった。とりあえず飛び回るシマエナガの何羽かをカメラで追いましたが、素人が撮れるはずもありません・・・

 「レンズを替えてくる!!」

 戻ると、シマエナガの影も形もありません。

【かろうじて撮れたのが下の写真です。中央の小さな白いまあるいものが、シマエナガです・・・】

 

 反省があります。シマエナガの他にスズメやら、何種類かの野鳥も寄って来ていました。子どもたちが「先生、いました!!ほら、そこに!!」と言われ、「ヨーシ!!」と写真を撮ろうとしたら、ちがう鳥・・・

思わず筆者も含めて二人の教員で「なあんだ。ちがう鳥だよ。」と言ってしまいました・・・

 

 おお、鳥たちよ、おゆるしください・・・私たちはシマエナガばかりを見ていました・・・(涙)

11/28 最新!支笏湖地域上空写真!!

 先日、北海道ロードメンテナンスさんに撮っていただいたドローンによる写真が出来上がりましたので、1枚だけですが、ご紹介します。まだ、山々が紅葉している時期でした。支笏湖の湖面は、改めて美しいですね。

 

11/27 3年生の“スライド”って???

 本日、担任が不在のために筆者が補欠の授業で3年生に入りました。5時間目です。子どもたちから「スライドを学習していいですか?」という全員一致の意欲のある要望でしたので、「いいですよ。」となりました。

 各自のテーマを、写真・動画・文字等を自分で加工を加えた上で、“スライド”を活用して作製する学習です。なかなかの完成度でした。完成が楽しみです!!

 

 

 

 

 

 

11/25 グラウンドの遊具スタート!!

 数か月間かけて設置工事が行われていた遊具が、昨夕に遊びが解禁になりました。ブランコにつては、今後の雪の状況を見ながら、座席の部分をくくりつけて遊びを禁止しようと考えています。

 子どもたちには、くれぐれも気をつけて遊ぶようにと指導をしました。

 

【左から、ブランコ、ジャングルジム、うんていです。早速、支笏っ子が遊びに来ました!!】

11/25 後期児童会役員任命式

 本日の朝方から、支笏湖公園線の道路が少し凍っていました。運転する時は十分に気をつけてください。

 さて、本日、式まではいきませんが、後期の児童会会長と副会長の任命を校長室で行いました。

 

【児童会会長としてリーダーシップを発揮させてください。】

 

【児童会副会長として、会長を支えてあげてください。】

 

 誰でも、生まれたときからリーダーシップやカリスマ性が備わっているわけではありません。失敗を繰り返しながら経験を積んでいくうちにいつのまにか身に付くものです。人は、責任重大な役を避け、安全地帯から意見などを言う立場を選びがちでありますが、宇宙戦艦ヤマトの主題歌の歌詞にあるように、「誰かがこれをやらねばならぬ。」なのです。将来このことが必ず役に立つ日がやってきます。

 

【世界の名言】笑われて、笑われて、つよくなる。(太宰治 小説家) 

 

11/18 北海道ロードメンテナンスさん、ありがとう!!②

 前回は、工事の様子を中心にご紹介しましたが、今回は完成品をご紹介します。来校される方々が、口々にこうおっしゃいます。

 「あれ? 何かちがうな・・・あ、そっかー! 職員玄関だ。きれいになりましたね!! いや~ 言われなくても、私は気が付きましたよ! あははははははは-」

 

【素晴らしい出来栄えです。遠くから順にアップしてみました。】

 

【色使いも、文字の大きさも丁度いいです。外枠の青が『支笏湖ブルー』です。】

 

【まさに、ピタッとはまっています。筆舌に尽くしがたい技です。】

 

【思えば、新校舎として70年前にここに移転してからというもの、ずっーと、この花壇は鹿たちに成すがままに荒らされ続けていました・・・  それがどうでしょう、ご覧あれ!! この頑丈な鉄パイプのタテヨコナナメ!! もう大丈夫です。 来年度からは、マリーゴールド以外の花々も植えることができます。今から待ち遠しいです。】

 

【まだ遊具は完成していませんが、見てください、この除雪車に遊具があることに気づいてもらうガード&ポール。雪がとけるとブルーのガードを小さくして、物置に収納もできる優れものなのです。】

11/15 北海道ロードメンテナンスさん、ありがとう!!①

 「地域貢献」で北海メンテナンスさんが、支笏湖小からの要望のいくつかを叶えてくれるために、本日大修繕工事の一回目をしに来てくれました。

 

【筆者がずっと気になっていた、職員玄関の前部分のアスファルト・・・欠けた部分の隙間に大量のカメ虫の死体が毎日詰まっているので、そこから得も言われぬ異臭が発生してくるのですが、この修繕のお蔭で、虫一匹たりとも入る隙がなくなりました。ありがとうございました!!】

 

【校門へと続くスロープ。路面凍結時は車が滑って止まらなくてかなり危険だということは、雪が降る前でも一目瞭然の坂です。この北海道ロードメンテナンスオリジナル看板は、車のヘッドライトが当たると、反射し、文字がこれでもかというくらい目立つように創られました。ありがとうございました。】

【駐車場の排水溝が、排水溝の役割を果たしていなかったらしく、大がかりな修繕になったと聞きました。これで例え大雨が降っても雪が融けても、大きな“湖”ができることなくスムーズに排水溝に流れていくそうです。ありがとうございました。】

 

【マンホールのふた周りのアスファルトもかなり劣化が激しかったようで、真っ平(まっぴらではなくて、まったいらと読んでください)にしてくれました。さすがはプロの成せる技だと間近で見ていて感激しました。】

 

 この他にも、花壇周りのネットと鉄パイプを使った柵や、グラウンド遊具まわりに置く、取り外し可能で除雪車に遊具の場所を知らせるガードも造ってくださっている途中ですので、また来週にご紹介します。

11/14 緑小との合同学習②

 本日、6月以来の2回目の合同学習がありました。支笏っ子たちは「緊張しますー」なぞ言っていましたが、表情を見ると、1回目よりも柔らかな印象を受けました。

 

【前回に引き続き、緑小の教職員の温かいウエルカム黒板で、支笏っ子の緊張がより一層リラックスできました。】

 

【緑小の校長先生、教頭先生などが支笏っ子に、笑顔でやさしく説明をしてくれました。校長先生教頭先生が、“あったかい”から緑小全体のあたたかさにつながっているのだと、そう思いました。】

 

【なかなか一人一人の様子をつぶさに写真に納められなくてゴメンなさい。さて、下の写真は、1時間目の5年生の合同音楽です。さすがに、支笏っ子でも、突然知らない曲を歌ったり、リコーダーで演奏することが難しいので、主に見学というかたちで学習しました。緑っ子は、歌もリコーダー演奏もたいへん上手だったと支笏っ子の評判になっていました。刺激を受けたようです。】

 

【支笏湖小の先生も、緑っ子に授業をしました。下の写真は、広島県出身の教員が、ヒロシマを題材にした平和教育を教えている様子です。ギターを弾きながら歌う悲しい戦争の歌詞が、戦後79年という長い年月(としつき)を超えて、子どもたちの心にしっかり伝わっていきました。】

 

【下の写真は、支笏湖小の鳥取県出身の先生です。出身はあまり関係ありませんね(笑) 緑っ子に、支笏湖アラカルトを画像を駆使して授業をしました。 『“支笏湖チップ”が入っているスイーツ』が湖畔で売られていることをクイズ形式で話したところ、みなさんこぞって驚いていました。「エー!!!」】

 

【全員そろって緑小に行けたのが、一番の思い出。 緑小で学んだこの貴重な経験は、必ず生きてくると思います。支笏湖小に戻ってすぐに給食でしたが、一回目とはちがって、みんなそれぞれ緑小で体験したことをうれしそうに語り合っていましたね!!給食の中華スープが、いつもよりもちょっぴり甘く感じられました。今年度二回の訪問で、これだけ慣れるなんて、大したものです!!】

 

【世界の名言】生き残ることのできる生きものは、最も優れた生態能力を持った種族ではなく、環境の変化に順応できる種族である。(ダーウィン)

 

11/13 すごいなー みんな!!

 本日の給食時間は、みんなの大好きなカレーライスでした。何がすごかったと言うと、残食がゼロだったことです。ある先生曰く「そうですね、年に一回あるかないかですね。」支笏湖小では、その時が訪れると、記念写真を撮るようです。もちろん、先生方も含めての残食なしです。

 大人にとっては、結構きつかったです・・・今晩は、夕食抜きでもいいのかもしれません。

 

 さらに、すごかったのが、『給食四か条』を全員が守れたことです。(じゃっかん、いつもよりもゆるい基準だったきらいはありますが・・・まあ、よしとしましょう。)

 おやおや、先生方も大喜びです。

 

 支笏っ子のよいところの一つは、給食をとても大切に食べていることです。「この、鶏肉おいしい!!何ていう名前かな?」「先生も、これ大好き!」「確か、8月にも出たような気がする。」「料理方法はどんなんだろうね。」など、毎日このような話題がいくつも出ます。このおいしい話に影響されたのか、ある子が今まで手を付けもしなかった苦手なデザートの『ムース』を口に入れたことがありました。その瞬間、「これ、おいしいいいいいい!」と喜んでいました。みんな「そうでしょう! おいしいでしょう! あははははははは!!」

 給食は、みんなで同じものを食べるのが醍醐味です。そして、楽しい会話を交わし笑いながら食べると、一人で食べるよりも何倍もおいしく感じるものです。

 

 大人になってから、「給食をもう一度たべてみたい。」と思う方々が実は結構いるようです。

 

【世界の名言】笑いは、二人の人間をもっとも近づけてくれる。(ヴィクトル・ボルゲ 音楽家)

11/8 感動をありがとう!!

 本日、雪が少しだけ積もっている中、学習発表会が開催されました。7年間本校で勤めている方によると、雪が積もっている発表会は見たことがないそうです。

 さて、一番の成功は、子どもたちが全員揃ったことです。こんなにうれしいことはありません。内容は、総練習の後の手直しが、ピリリと効いたのか、伸び率が高かったです。

 

【観客がいると、やはり張り切りますねー】 

 支笏湖小の発表会の特徴は、保育所と合同開催であることと、PTCA(他校のPTAにあたる組織)の発表があることです。今回はドリフの早口言葉をアレンジした『支笏湖小PTCAの早口コトーバ』をご披露しました。演奏は先生方でキーボード、リズムを刻むハイハット、そしてボンゴを担当し、早口言葉を言うのは、保護者のみなさんです。無茶ぶりで観客席から二人にステージに上がってもらうなど、大変な盛り上がりを見せていました。校長は、い〇りや長介役をし、声を物真似しようとして途中途中で咳込んでいるという場面もありました(笑)

 地域のみなさん、お忙しい中を足を運んでくださり誠にありがとうございました。

11/6 総練習の反省をすぐ手直し!!

 昨日の総練習の反省を踏まえて、本日直ちに直しの練習を行いました。

 運動会、学芸会・学習発表会の教員としての醍醐味は、総練習の反省で他の教員の叱咤激励をいただき、それを本番までの2.3日間で修正した結果、飛躍的に“でき”が上がったことを同じ学年の先生方と「すごく、よくなったね!!」と喜び合えるところです。教師の『やり甲斐』というものです。

 

【観客席から見ると、イリュージョンですが、幕の後ろで演じる子どもたちにとっては、単純な動きをするだけですので、こんなんでお客さんが喜んでくれるのかな???という幕を介してギャップがあるシーンなのです。】 

 

【とってもチャーミングな微笑みです!  それは、何を持っているのですか?】

 

【このような大きな動作が、表現を豊かにします。これこそが、ミューズィカルの根幹を成すファクターです。】

 

【「なんか、楽しそうでいいなあ。」という気持ちをオーディエンスに感じさせることができれば、この子たちの演技力が及第点に達しているという証左です。】

 

 あと明日を挟んで、明後日が本番です。失敗を恐れずに、思い切って表現してほしいというのが支笏湖小学校全教職員の願いです。

 

【世界の名言】私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけさ。(エジソン)

 

11/5 学習発表会に向けての総練習

 今週8日(金)は、学習発表会の本番です。本日は、3連休明け直ぐでしたが、暦の関係で総練習を実施しました。

 楽しみは、当日にとっておきたいので今回は、舞台裏をお見せします。

 

【合同総練習ですので、保育所の先生も練習に参加します。】 

 

【保育所は、3人という人数ですので、先生方のいろいろな工夫が散りばめられています。】

 

【こうやって、ここから見ているのは楽でいいなあ~  もう少しで、CATSが始まる・・・ドキドキ・・・】

 

【衣装や、被り物が素敵でしたー】

 

【さあ! CATSの始まりです!!】

 

【絵になるシーンでした。 背景も幻想的です!! イリュージョンです!!】

 

【筆者は個人的にこのシーンが好きです。さながら宮沢賢治の小説にでも出てきそうな幻燈会のようです。】

 

 全児童数は7名です。7人しかいない条件で、よくここまでのものができるなあと、驚きを隠せませんでした。1学級35人で4クラスの大所帯の劇作りにかかわってきたことが何度かありますが、少人数は少人数でかなり大変だと思いました。本日は、一人欠席して6名だけで進めたのですが、一人の抜けた穴をカバーしながら無事にフィナーレを迎えることができた猫たちに拍手です。パチパチパチパチ。お疲れさまでした50分間。

11/1 『ヒメマス採卵体験』と『放流』。

 本日、5時間目に支笏湖孵化場に『ヒメマス採卵体験』をさせていただくために、歩いて出かけました。お忙しい中、支笏っ子のために毎年時間をを作ってくださり、ありがとうございます。この体験学習を通して、生命の尊さを学ぶことができました。

 

【その後(のち)、春から学校で育ててきたヒメマスを放流しました。(学校業務補助員さんには、毎日の水槽等のメンテナンスで大変お世話になり、本当にありがとうございました。)小さな水槽から、大きな支笏湖に旅立とうとしている不安気なヒメマスちゃんたちに、お別れの言葉と大きなエールを送りました。】

 

【「みんな、達者でなー!!」】

3年生の社会見学~消防出張所、駐在所

 10月29日に3年生が、支笏湖消防出張所に社会見学に行きました。普段、馴染みのある近所の建物ですが、学習した後は、いつもの消防出張所が少し違って見えました。

 

 さて、翌日の30日には、支笏湖駐在所に社会見学に行きました。ここも、ほとんど毎日の登下校の際、通っている馴染みのある所なのですが、駐在さんに質問して一日のハードな仕事の内容がわかると、「警察官って、とても大変な仕事なんだ。」ということに改めて気が付き、駐在さんを見る目が少し変わったのではないでしょうか。

 

 この度、大変忙しい中、支笏っ子3年生のために時間をつくってくださり誠にありがとうございました。

 どちらの方々も、“人命を守る”というとても重要で、なくてはならない仕事だけに、神経や体力をすり減らしていることと思います。それでもいつでも笑顔で子どもたちや支笏湖の地域の方に接してくださって、とても感謝しております。これからも、子どもたちのヒーロー・ヒロインとしてがんばってください。

 この見学や「対話」をきっかけに、将来の「警察官」「消防士」が生まれるかもしれませんね!!

 

【世界の名言】勉強するから、何をしたいか分かる。勉強しないから、何をしたいか分からない。(北野たけし)

10/30 ドローンで上空からグラウンド撮影!!

 この度、『北海道ロードメンテナンス株式会社』さんに地域貢献していただけることになりました。本当にありがたいことです。いくつかお願いしたことの中の一つに、上空から見たグラウンドの撮影があります。

 今年度、遊具を設置することで運動会のラインの基点を大きくずらしました。運動会の大事なライン引きが、人事で人が変わっても持続可能的に引きやすくなるようにと考えたことから、今回のドローン撮影という流れになりました。

 

【筆者は、人生初めてのドローン撮影経験でしたので、わくわくしていました。これがドローンです。こんなに小さいのです。バッテリーも小型化していて、15分間しかもたないそうです。】

【まるでヘリコプターのように、地上から真っすぐ上に動いていきました。しかし音はいたってサイレントで、静かに「シャー」と鳴っていました。それにしても、本日は秋晴れで、紅葉の紅や黄色が美しく目に映る中での、絶好の撮影日和でした。】

 

【ドローンが撮影している映像をこのマシーンでチェックします。この担当方は、ユニークな方で、記録写真以外にも「紅葉きれいだなー。 山の景観も撮りますね。」、「あらー、支笏湖の湖面は素晴らしい青色だねー。支笏湖も入れて撮っておきますね。」というふうに、支笏湖付近の景観もたくさん撮影してくれたのです。ありがとうございます。】

【こんなお話も聞かせていただきました。「ドローンはね、自由勝手に飛ばせないんですよ。警察などに申請して許可をもらわないとダメなんです。上空から露天風呂を盗撮しようという心無い輩もいるからです。あと、熊や鹿などを駆除するときに、位置を確認するために森の上空に飛ばすこともあります。救急車が一秒でも早く病院に着けるように、ドローンを飛ばしてよりすいているルートを探すなどにも活用されていますよ。」】

【撮影、お疲れさまでした。ドローンが静かに戻ってきました。因みに15分経ってバッテリーが切れたらストーンと落下することはないようです。切れる前に、自動的に着陸する仕組みになっているようです。本日は、とてもいい体験ができました。ありがとうございました!!】

10/29 『ペットボトルキャップ収集活動』の今後の取組

 本校では、児童会を中心にペットボトルキャップの収集活動をしてきました。先日、ある企業と提携することで、みなさんにご協力していただき集まったペットボトルキャップを、ゆくゆくは世界の子どもたちにワクチンを届けることにつないでいけるということを知り、お願いすることにしました。学校に集まったキャップを学校まで取りに来てくださるのが、とてもありがたいのです。

 その企業は、2020年9月に千歳市と「健康増進に関する連携協定」を締結しています。

 保護者、地域のみなさん、もしご家庭に使わないキャップがありましたら、是非とも支笏湖小にいただけるとありがたいです。

10/29 二度目の『森林学習』

 本日3時間目に、講師の方を2名お招きして、『巣箱づくり』をしました。小学生の目の高さに合わせた分かりやすい教え方をしていただき、子どもの意欲を高める『木育クイズ』の導入から授業を始めてくれました。

 

【プラスドライバーで回すのが、難しいなあ・・・】

 

【先生、ちょっと持っててください。  どれどれ・・・】

 

【緑小から来てくれた先生も参加してくれました。ありがとうございます。】

【完成!! 木目があって味わいのある巣箱になりました。】

【世界の名言】どんな人でも、少なくても一日ひとつ、自分には難しいと思えることに挑戦し、それをやりぬかない限り、人として大した成長はできない。(エルバート・ハバートアメリカ教育家)

 

 

 

【この時間、同時進行で、保育所の学習発表会の練習が体育館で行われました。本校の2名の教員が、音声、照明操作等でサポートしていました。】

【ポーズ、決まったーーー】

10/29 二回目、教えに来てくれました!

 本日、支笏っ子に授業のお手伝いをしに、緑小の先生が来てくれました。本日で2回目です。

【5年生の算数の時間です。ICTを活用してより分かりやすい授業にするために努力を重ねている担任に、さらにアドヴァイスをいただきました。】

 

【休んでいる児童に引き継ぐための要点をまとめた画面上の『カード』を、児童のクロムブック(タブレット端末)から、大画面(シンキングボード)に送っていました。カードを並び替えたりするのも短時間でパパっとできます。】

 

【本校では、黒板の壁面に極力掲示物を貼らないようにしています。なぜなら、いろいろなものが子どもの視界に入りこんで、気が散ることを防ぐためです。専門用語では『ユニバーサル デザイン』と言います。下の写真を見てください。学級目標などは、正面には貼っていせん。】

【その分を、ちがう壁面に貼っています。】

【5年生の作品】

【4年生の作品】

10/28 4,5年社会見学 in 新札幌

 昨日、朝8:25ジャンボタクシーで千歳駅に向かい、そこからJRで新札幌に向かいました。行先は『新札幌エネルギーセンター』です。見学後は、とあるパン屋さんでみんなでおいしいパンを食べたようです。

 

【さあ、切符買って、いざ出発!!】

 

【みんないつも通り、真剣に人の話を聞いています。支笏っ子の最もよいところです。】

 

【地球の危機を救うために、全世界でSDGSの学習や実践をしています。エネルギー問題は、一番の課題です。それだけに、重要な勉強をすることが出来て幸せです。】

【緑の液体を飲んでます・・・】

 

【みんさん、今日の学習を活かして、地球を“持続可能”にしてください。】

10/23 ハローウイーン

 本日、外国語の授業で、ハローウイーンをしました。筆者が子どもの頃には、なかった催しなので、何のためのお祭りなのかはあまりわかってはいません。ですが、子どもたちが衣装に身を包み、英語をしゃべる姿を見ていたら、何だか楽しくなりました。

 ALTの先生は、自腹を切っておかしを買ってくれました!! センキューベリマッチです。

 

10/16 先生方も勉強したよ!!

 先生方も子どもたちと一緒で、「わかりやすい授業」をするために勉強会(研修)をしています。

 

 今回は、授業でICTを比較的活用している本校の教員から、どの授業でどんなICTの使い方をしているのか?ということをわかりやすく教えていただきました。

 昔は、プリント配ってそれに書き込んで、黒板に貼って説明をしたりしましたが、今は大きな画像にバーンと出したり、自分の考えを消さずにとっといておいたりできる時代なのです。とにかく、「わかる授業」を目指しています。

10/15 後期始業式

 本日から、後期が始まりました。始業式では、校長先生から「将来、何になりたいのかを見つけるために、毎日、学校で勉強しているのです。もしかしたら、明日開いた教科書を読んで、将来なりたいことを見つけるかもしれません。」

【校歌を歌う支笏っ子たち。手の位置が全員統一されていてカッコEです。】

 

【作文発表は、3年生の女子児童でした。すらすら上手に読めました。】

 

  PTCA、地域のみなさん、後期もよろしくお願いいたします。

 

 

職員玄関の模様がえ

 二階の教材室の絶対に誰もその棚の中をみないという高さにある棚を脚立に乗って見てみると、支笏湖近辺の素敵な写真が10枚くらいほぼ封を切らずに眠っていたのです。筆者はすぐさま、職員玄関を始めいたるところに掲示してみました。

10/11 体育館渡り廊下の模様がえ

 最近、学校の掲示物の模様替えを少しずつしています。

 

【体育館の渡り廊下の模様がえなぞをしています。 廊下が広くなったという声が聞かれました!!】

 

10/11 前期終業式。

 今日は、令和6年度の折り返し地点。年月が経つのは、早いです!

 終業式を迎えるにあたり、お休みした児童や教職員もいなくて勢ぞろい。よかったです。

【5年生の男子児童が、作文発表をしました。おや? 少し咳をしていましたが、お大事にしてください。千歳市内の小学校で学級閉鎖がポツラポツラと見られます。】

 

 3連休の「秋休み」の後から、後期が始まります。学習発表会に向けての練習も日に日に形になってきています。

 

 練習は、子どもたちが主体的に進めるという筆者が初めて見た驚くべき姿でした。先生が「ここの場面と踊りは、みんなで話し合って決めてください。」などという、“考えさせる場面”が多いです。こうした方法で行うと、俄然子どもたちの覚えが早いのです。

 

 

第二回 学校運営協議会(10/3)

  先日の10月3日に、二回目の学校運営協議会を開催しました。前段は、支笏湖連合大運動会で気づいて事などを、運動会担当教諭から投げかけました。

 会の中で、「緑小学校との合同学習を増やせないだろうか?」という要望がありました。

お忙しい中、ありがとうございました。

 

 

10/3 みんなの楽しみ、朝の読み聞かせ!!

「直接、人が話している話」を聞くことが楽しいと感じている人が多いようです。支笏っ子も、学校司書さんが目の前で読んでくれる『朝の読み聞かせ』が大好きです。

 

 いろいろな読み聞かせの方と話をしたことがあるのですが、読み聞かせは、相当難しいようです。①聞く方の年齢に応じて、年齢に適した本を選ばなければならない・・・②みんなが見えるように、本の位置を考えながらその位置を話が終わるまで保っていなければならない・・・③ページをしっかり一枚一枚めくるようにしないと、めくりすぎてストーリーのネタバレにつながり、しらけてしまうことがある・・・④流ちょうに読めるように何度も声に出して練習しなければならない・・・⑤抑揚をつけるのに、付けすぎて声が大きすぎたり、小さすぎたりしないように気をつけなければならない・・・等々です。

 

10/2 「一二三北路株式会社」(ひふみきたみち)さんに感謝状!!

 先日もご紹介しました、グラウンド及びグラウンド周りの整備をしてくださった「ひふみきたみち」さんに、感謝状を渡し、お礼を伝えることが本日やっと叶いました。

【校長先生から額縁付きの感謝状をお渡ししました。】

 

【みんなで記念にパチリ!! 本当にありがとうございました。支笏湖地域全員を代表しまして感謝申し上げます。】

 

追伸~

 あの日あの時、やけに暑い日だったことを今でもはっきり覚えています。厚手の作業服に身を包み、大きな雫の汗をボタボタ流しながら仕事に打ち込むみなさんの姿を、子どもたちはいつまでも見つめていました。

10/1 避難訓練~地震・火災の複合災害を想定して

 多分、この地震・火災の複合災害を想定しての避難訓練は、本校を置いてどこの学校も取り組んでいないと思われます。一般的な訓練と一番大きくちがっているのは、【停電したので放送が流れない】ことです。たいていの避難訓練は、教頭先生が職員室から「訓練、訓練。二階の理科室から火が発生しました・・・・・・ただちにグラウンドへ避難しなさい。」という放送を流します。先生方も児童生徒もその指示に従うというパターンです。

 

【今日の避難訓練は、停電の設定ですので、アラートがなったのを聞いた担任が、校内放送が流れないことで停電に気が付き、臨機応変に児童を引率し、火事になっているのでルートを変更しながらグラウンドに出るという流れです。】

 

 

【4,5年生が、いくら待ってもグラウンドに姿を見せません。後で聞いてみると、朝の先生方の打ち合わせの中で、訓練の流れの受け止め方に食い違いがあったことがわかりました。実際に災害が発生したら何が起こるかわからない状況になるでしょう。ですから、訓練で筋書きを細かく決めていたら、訓練のための訓練に陥ってしまいます。生きた訓練を通して、うまくいかなかったところを一つ一つ改善していくしかありません。】

9/30 「先生と一緒に帰ろうDAY!」

 本日の「先生と一緒に帰ろうDAY!」は、子どもたちが全員揃い、先生方も校長先生も入れて勢ぞろいして、11人で楽しく下校しました。

 

 

【「さあ、全員揃ったので出発しまーす!!」 何だか今日は11人もいるので、楽しく帰ることができそうな予感。】

【「わー、あの毒キノコみたいなものはナンダ―!?」 「あれを食べると、笑いがとまらくなるかもしれないよ・・・」  「せんせー、前にあの木にシマエナガがいましたー」 とにかく話題に尽きることがありません。】

 

【先生と児童。背景の景色と相まって、絵になるなあ~】

 

【実は、このDAYは、地域の人に学校だよりを配る日でもあるのです。 子どもたちにも頼んでいます。ありがとう!! もちろん先生方も配ってまわります。 帰りは、先生方で楽しい話に花を咲かせながら学校に戻りました。】

9/30 『453運動』よごさん運動

 本日、支笏っ子が午前7時から地域の『453運動』に参加しました。前回の『530運動』の時と同様に、ゴミはほとんど見られませんでした。今回は、140人近くの多くの方々で支笏湖界隈をきれいにしました。

 

【雨が予想されましたが、落ちてきませんでした。 みなさん、眠そうです。】

 

【支笏湖湖畔の木々の葉が、紅や黄色に色づいてきました。】

 

【5年生の男子児童が、代表してあいさつをしました。140人近くの方々に囲まれながらも、よくがんばりました。】

9/27 一日だったけど、ありがとう!

 千歳小の教員が、一日だけですが、主にICTの活用について教えに来てくれました。全学年に入ってくれました。

 

 

【昼休みに一緒に遊んでくれました! たまに、外から人が来ると、とても刺激になります。】

【最近、5年生の男子児童が体が日に日に大きくなってきています。】

【最近けがをして、まだ激しい運動ができない児童も集まりました。】

 

【突然ですが、3年生の最近の書写です。勢いが感じられる文字ですねー】

 

 

9/26 避難所が暑いときも寒いときもいろいろある。

 本日は、複合型避難訓練を予定していましたが、あいにくの雨で、第二部の自分の命は自分で守るシリーズの、避難所の学習のみをしました。避難所が40℃近い時もあるし、マイナスの時もある。そんなときは、ちょっとした工夫でしのぐことができるんだという体験型の学習をしました。

 

【北海道だから、冬に災害に遭うと避難所がかなり寒くなることが予想されます。そんなとき、ビニル袋を頭からすっぽり被ったり、段ボールを身に付ければあたたかくなります。】

【ビニル袋を切る時に大事なことは、自分の頭の幅の長さを知っておくことです。定規なんかありませんので、自分の体のある部分の長さを予め覚えておくと、応用できます。  そうです、ここです。】

 

【さあ、自分たちで工夫してあたたかくしてみましょう!!】

 

 もしもいつかどこかで、災害に遭って避難所でこのような状況になりましたら、今日学んだことをたくさんの人に教えてあげてください。

9/20 支笏湖連合大運動会~初めての第一部・二部制

 9月20日(金)の早朝3:30に目をさまして天気予報を確認すると・・・早朝3:00~花火打ち上げ時刻6:00まで、降水量0.5㎜の雨模様に変わってしまったのです・・・ですが、6:00にグラウンドで、「さあ、花火を打ち上げよう。」となった瞬間、雨がスーッと弱まっていったのです。これは奇蹟だと思いました。

 

【赤白応援合戦が始まりました。全校児童7人ですが、元気さでカバーします!! 近所の保育所の園児も一緒のチームです。】


 

【人数が少ないので、アッという間に競技が終わってしまわないように、内容に工夫が見られます。例えば下の写真は、親子でチームを組んで参加するという競技です。】

 

【下の写真は、一般の方々が自由に参加できる競技です。因みに、制服の方は仮装ではありません。今日は盆踊りの日ではありません。本職の方々なのです。】

 

【メインイベントの「支笏っ子ソーラン2024」です。 科学技術大学のよさこいチームの学生さんに2回アドヴァイスをいただける機会を得て、磨きをかけて当日に臨みました。 『湖水祭り』の時よりも明らかに体のムービングにキレが出ていました。そしてフォームもすこぶるキレーでした。つまりは、合わせてキレッキレーでした。】

 

【結果は、たったの5点差。各位の数字が順番に掲示される様子を真剣に見ているときの子どもたちの天にも祈るような姿が印象的でした。】

 

【コロナ禍期間とコロナ禍が終息した令和5年度の連合大運動会は、お昼を食べないで午前で終了するかたちをとっていました。令和6年度の今回の運動会も午前で結ぶ予定でしたが、何とかコロナ禍前の昔のようにみんなでお昼を食べて、みんなで参加できる楽しい競技ができないものかという声が聞こえ始めたのです。今回は様々な方々の知恵と行動との尽力により、【地域行事の第二部】として実現が叶いました。下の写真は、旅館組合で作っていただいた特製豚汁です。地域のみなさんが、一同に同じ料理を食べるなんて、まず、ありません。焼き肉や枝豆やおにぎりやお漬物等々の差し入れもいただきました。ありがとうございました!!】

とっても美味しかった豚汁!!みんなおかわりしていました。

 

【地域の方々が楽しく参加していますね! これは「むかで競走」です。なんだか懐かしいですね。実況中継する自治振興会会長のトークは、玄人はだしのおもしろさでした!! むかでが転ぶたびにまわりは大盛り上がりでした。紅白玉入れもハンデなどを取り入れながら楽しく行いました。】

 

【これは、「綱引き ザ・マン」という男同士の対決です。筆者も参加しましたが、勝った瞬間、少年のように声をあげて喜びました。同じチームの人たちも絶叫していました(笑) この後「綱引き ジ・ウーマン」も行いました。】

【最終種目は、『支笏湖チップの滝登り』です。なかなか滝を登れず、心を一つにしてゴールしました。】

 

 閉会式を終えて、みんなで後片付けしました。目を見張るくらい早く片付け終わりました。支笏湖地域のみなさんの団結力・行動力・やさしさ・ユニークさがあまねく発揮された支笏湖連合大運動会でした。

 

 千歳中学校の学校長がわざわざ見に来てくれました。本人に聞いてみると「小中連携ということもあるけど、それだけではないんです。一度、支笏湖小のような小規模校の運動会を見たかったんです!!その機会が今日、実現しました。」と目を輝かせていました。ヨサコイソーラン2024が終わるまで、決して椅子に座ることなくたくさんの競技を応援してくれていました。本当にありがとうございました。

 

9/19 運動会の前の日

 今朝6時30分、明日の支笏湖小学校付近の天気予報は、雨でした・・・しかも、降水量が8mmから11mmだと言うのです。筆者は愕然としました。

 雨が降った場合は、本校は「延期」はしないで、体育館で行うのが伝統なようです。ですから、明日にめがけての準備は、“グラウンドででも、体育館ででも”できるような準備をしなければなりません。

 

【グラウンド外物置に入れていた道具類を、明日の天気を考えて軽トラックで体育館に運び直しました。教員3名が授業中ですので、校長と業務補助員とで行いました。運動会時期は、軽トラックを一定の期間借りています。】

 

 

【明日の雨に備えて、体育館もある程度準備します。 ステージ上が本部になりますので、キレイにしました。】

 

【その時、業務補助員さんが驚いた声でこう言いました。「体育館の時計が、くるっています!!」

 針を10:00に合わせましたが、今度は針が進まないのです・・・

 なぜ、最悪のタイミングでこういう悪いことが起こるのでしょうか?  結局、直りません。明日の運動会にも間に合いません・・・あ、あ、あ・・・・】

 

【14:00に、支笏湖支所(市役所の出張所)の倉庫に、明日に使う「本部テント」を取りに行きました。こうやって、借りられるのも、保護者や自治振興会のご協力のお蔭です。】

 

 

【学校に戻ると、児童数名が、明日に向けて練習をしたいのでグラウンドを貸してください。と言うのです。なんて主体的な子どもたちなんでしょう!!! 先生方みんなで感激しました。】

 明日は、晴れても、曇りでも、雨でも天候に関係なく、支笏湖小学校の子どもたちは、何も言わず、ただがんばりぬくことでしょう。そういう気持ちのよい、すがすがしい子どもたちだからです。

 明日は、グラウンドで運動会をさせてあげたいなあ!! 支笏湖神社の神様、どうかお願い致します!!

 

 

9/18 総練習の風景

 総練習は、8:45~11:45まで行いました。競技よりも、開会式、応援合戦、保育所の競技、閉会式をメインで練習をしました。

 

【応援団長同士で、闘う意気込み対決練習です。】

 

 

【わたしたち、ぼくたちも続くぞー  フレーあか、フレーしろ、フレフレフレーーーー】

 

【ご近所の保育所も当日に備えて、猛練習しました!! とってもかわいかったです。】

 

【これは、ある競技の第一ステージの紅白玉入れ合戦です。 なかなか入らないのが、玉入れです。片付け競争も点数につながるそうです。】

 

 9月20日(金)は、『支笏湖連合大運動会』です。昨年度令和5年度は、時代の流れで午前開催でした。ですが、支笏湖地域をコロナで薄まった“つながり”を強くしたいとの声が聞こえ始めたのです。夏の8月5日の夜、小学校の運動会をきっかけに何かできないかということを地域のいろいろな立場の人が集まって、2時間以上話し合いました。

 結果、午前中の第一部は、学校行事の運動会。お昼を食べて、午後は第二部として地域主体の運動会という形になりました。いろいろな質問が出ました。

 結果はどうなるかわかりませんが、とにかく、みんなで一緒にやってみます。

【世界の名言】待っているだけの人たちにも何かが起こるかもしれないが、それは努力した人たちの残り物だけである。(リンカーン:アメリカ16代大統領)

 

【世界の名言】優秀な人間は議論や分析が先行し、それで終わってしまうことが多い。行動に移さねば意味がない。(宮沢賢治)

9/17 総練習の前の日

 明日は、支笏湖連合大運動会の総練習です。明日も、9月20日(金)当日も、雨も降らず、暑すぎずの天候だと聞いています。

 

【これは、支笏湖小独自のラインの引き方なのでしょうか? 溝を掘ってそこに粉を入れる・・・ラインを引いて、その上からじょうろで水をかけて染み込ます方法しか見たことがなかったので、小々驚きました。因みに、青いラインを使っているのは、「支笏湖ブルー」とは全く関係がありません。】

 

【ある競技のバトン受け渡しの練習風景です。バトン受け渡しで、何度も順位がひっくりかわった例を筆者は目の当たりにしました。 おや?下を向いている人がいますが、明日の総練習は大丈夫でしょうか・・・】

 

【今度は、屋内体育館で、応援合戦の練習です。明日は、景気よく声を出してくださいね!!】

 

【オー!!!!! おや?気合を入れる場面で、ニコニコしている人は誰でしょうか?? 明日の総練習は頼みますよー】

 

【世界の名言】子どもたちは大人の話を聞くのはとても苦手だが、大人の真似をするのはとても上手だ。(ジェームズ・ボールドウイン作家・アメリカ)

 

 

 

9/10 神社祭夜のミニバレー大会

 9月10日の神社祭の締めくくりは、午後7時から午後8時30分頃まで行った地域ミニバレー大会です。場所は、支笏湖小学校の講堂(体育館)です。筆者や教員が担当でしたが、一年前のことですからみなさんの記憶があいまいミーで、チームは何チーム作って、どのようにチーム編成するのか、景品は何をいくつ買うのか、一発返しはいいのか、などなど一度も経験のない筆者には未知なる世界で不安だらけでした。ですが、本校の教職員の素晴らしい協力のおかげで成功に終わりました。

 

【応援も含めて、50名以上は来ていました。室温が以上に高く、みなさん、流れる汗を拭きながらプレイしていたのが心に残りました。】

【2コートで行っていましたが、最後はそれぞれの順位同士で戦い、1位から8位まで順位を決定しました。閉会式には、景品を自治振興会会長からいただきました。大きな拍手が沸き起こりました。とても楽しいひと時をみなさんで共有できました。】

9/10 支笏湖神社例大祭

 昨日から、支笏湖神社例大祭が行われました。本日は、支笏湖小学校の児童と教員が、神輿担ぎに参画しました。

 

【いなせな法被に身を包み、湖畔に3年前に移転した支笏湖神社から大人神輿と子ども神輿が力強く出発しました。】

 

 

【いろいろな個所を回り、支笏湖小学校を目指します。支笏湖小は小高い所にありますので、結構足にくるのです・・・】

 

【みんなで決めポーズ!! おや、ちっちゃい子も混じっています。】

 

【歩き疲れて、小々休憩です。とあるホテルさんからたくさんの差し入れ(ご馳走)をいただきました。特に、この日限りのスペシャルメニューのフルーツポンチが大絶賛でした!! おかわりをしに行ったとある教員が、もうないと言われて本当にがっかりしていたくらいです。】

 

【子ども神輿のゴール支所に到着。お菓子をいっぱいいただきました。ありがとうございます。】

 

【大人神輿のゴールは、支笏湖にダイビング?です。 観光客も見ている中で、すごい迫力でワッショイしていました。これで支笏湖地域も安泰です!! 因みに支笏湖の水は冷たくなかったそうです。】

9/9 「一二三北路株式会社」さんの地域貢献に感謝!!

 夏の或る日「一二三北路株式会社」さんから電話をいただきました。支笏湖小学校で困っていることはありませんか? 筆者は、連合大運動会に関することだけではなく、昔から困っていたことを頼みました。すると・・・

 

①【何年前からそうなっていたかわからない捨てられていたサッカーゴール二組の撤去】

【外物置の横が、こんなにスッキリしました。】

②【旧ブランコ付近にあった2本の木の枝の伐採】

【伐採した後は、校舎から見晴らしがよくなりました。グラウンドが広く見えました。】

③【グラウンドの石拾いと草刈りと整地。特に砂場のまわりの生い茂っていた草がスッキリしました。】

④【グラウンドに面している斜めの傾斜の草刈り】

 

 本当にありがとうございました。改めて感謝の意を表したいと思います。

 

9/4 役、発表

 本日、5時間目の体育の時間は、連合大運動会に向けての準備をしたり、学習発表会の役が決定したことを発表したりなど盛りだくさんでした。

 

【運動会の準備体操、ラジオ体操第一を改めて確認しました。 あれ? 上の3人は、すんごい笑顔です笑】

 

【劇の配役が発表され、そして今回の劇になぜ“これ”を選んだのかという理由も先生から丁寧に説明されました。子どもたちは、何度も頷きながら真剣に聴いていました。】

 

【今日から「運動会特別時間割」が始まりました。学習発表会の劇のお稽古と二足の草鞋になりますが、みんなで乗り越えましょう!!!】

9/3 もと支笏っ子、訪れる!

 昨日、40年ほど前に(昭和58年度~)数年間、支笏湖小に通っていたもと支笏っ子の方が、ご家族をつれて支笏湖小を訪れてくれました。

 とても感慨深げに校舎をゆっくりまわっておられました。

 帰りに校長室に寄っていただき、写真のアルバムを見ていただきました。当時の、自分やお父さんや当時の友だちを久しぶりに写真で見て、感激していました。偶然、昔の学級だよりの冊子が、アルバム用の棚の下の棚に一冊あったので、適当に筆者がページを開くと、偶然ってあるもんですね! その方の2年生の頃の絵が表彰で佳作をとった という記事が、当時の担任の先生の直筆を印刷したお便りに記されていたのです!!

 

【今、写真はデータ化が多いですが、昔のアルバムもいいものですね。アルバムと思い出がずしりと手に乗る感触。そして、当時を彷彿させるにおい! アルバムはにおいまでも思い出させてくれるのです。】

 

8/30 臨時避難訓練~地震が起きたら

 支笏湖地域では、朝早くから、“風のない状態で真っすぐ空から雨粒がぼたぼた落ちてくる” そんな天候でした。

少しずつ雨がおさまり、子どもたちが元気に登校してきたので胸をなでおろしました。

【校長室の窓から見えた校庭の様子と雨の降り具合】

 

 さて、本日中休みの後の「支笏っ子タイム(15分間)」を利用して、臨時避難訓練を実施しました。テーマは、

「大きな地震が発生したとき、身近なものを探して頭を守ろう。」です。リアリティーを出すために、放送する際、実際のアラート音とアナウンスを流しました。

 

【3年生の女子ですが、非常に上手に机の下に入っています。】

 

【時には松葉杖をついているときに、地震が来るかもしれません。災害は人の都合なんか考えません。】

 

【この4年生の女子は、クッション性の高いランドセルを選びました。】

 

【頭は一番大事な体の部分なので、日頃から「頭を守る意識」が必要です。】

 

 

 

8/29 昼休みにグラウンド石拾い

 昼休みに児童も教員も全員で、運動会前に石拾いをしました。当然、全体的にというわけにはいきませんので、目立った石を拾いました。

 

 

 支笏湖小のグラウンドには、鹿の足跡や鹿のフ〇など様々なものを目にします。フンを見ても決してキャーキャー大騒ぎなんかしません。冷静に「石だと思ったら、フ〇でした。アハハ」という感じです。たくましいです。

8/29 グラウンドにまつわるエトセトラ

①業務補助員の方が、「グラウンドでの授業中、校舎に付いている時計が葉っぱで見えません・・・」という声に直ぐに対応してくださり、長―いハサミを使って切ってくれました。ありがとうございました!隙間から見えます。

 

②いよいよ遊具の設置工事が本格的に始まりました。これは、ブランコですね。楽しみです!

 

③遊具をこの場所に設置することで、困ったことが起きました。遊具の一部が、運動会の第4コーナーに少し被ってしまうことです。校長、担当教員、業務補助員で知恵を出し合い、“今までのフィールドの設計が、もともと校舎に対して斜めになっていたので(昔からあった遊具をよけて設計していたので)、これを機に真っすぐに設計し直す”ことにしました。つまりゼロからやり直すということです。目の前の小手先の直しではなく、これから先支笏湖小がある限り永遠に使えるフィールドに作り直すことを選びました。

 

④9/20(金)の支笏湖連合大運動会に向けて、練習が始まりました。今日は、ある競技のために一人一人、トラック半周を走ったタイムをとりました。

 

 

8/26 夏休みも終わって、さあ!スタート!!

 久しぶりに学校が始まりました。やはり、学校は子どもがいるから学校なのです。校舎に明るい声が戻ってきました。

 全校集会をオオルリ教室で行いました。

 

【まず、3年生の児童が、夏休みの作文発表をしました。楽しかったこと、痛かったことなどを巧みな表現を使って書き上げました。】

 

【次は、夏休みの作品発表です。筆者が楽しみなのは、「なぜ、この作品だったのか?」という理由です。そこには、その子しかわからない理由があり、興味深いからです。】

 

 久しぶりに会った子どもたちの顔つきは、少し大人になっていました。日焼けしたせいかもしれませんが、それだけではありません。背も明らかに伸びた子供もいました。

 

 「第二節」は、連合大運動会があったり、学習発表会があったりと大きな行事が続きます。小学校のよいところは、子どもたちが行事を通して成長していくことです。楽しさを分かち合い、時にはいさかいで泣き、そんなことをくり返して、人間関係を学んでいくのです。これからも支笏湖小の教職員は、子どもたちが大人になっても一人で生きてゆける力を身に付けられるように、しっかり寄り添っていきます。

 PTCA、地域のみなさん、変わらぬご協力よろしくお願いいたします。

 

追伸:オートロックの取り付け工事が本日終了しました。子機が校長室にもあり、応対と開錠もできるようになりました。

8/24 支笏湖小の校庭に、もうすぐ遊具が!!

 長年の夢であった遊具がこの夏から秋にかけて、支笏湖小の校庭に設置されることになりました。既に、古いブランコは撤去したところです。新しく入る遊具は、三つもあります!!「ジャングルジム」、「ブランコ」、「うんてい」です。設置する場所は、鉄棒に向かって右に三つ横に並びます。

 

★「ジャングルジム」で育つ力は?

 ジャングルジムで伸ばせる運動能力は「身体認識力」、「空間認知能力」、「バランス感覚」です。 のぼる、くぐる、おりる、わたるなど、ジャングルジムで遊ぶと、自然にからだ全体を動かします。 とくに登ったり降りたり高いところにとどまるにはバランス感覚も必要です。

【実はジャングルジムは、何か起きた時の避難場所にもなるそうです。因みに、写真はあくまでイメージです。これと全く同じものが設置されるわけではありませんし、この子たちも転入してくるわけでもございません。】

 

★「ブランコ」で育つ力は?

 ブランコに座ったり、立ったりすることで、体が自然にバランスを取ろうとし、腹筋や背筋、足や腕など全身の筋肉に刺激を与えます。 全身を使ってこぐことで体を支える筋力がつき、平衡感覚が養われるだけでなく、自分の体をコントロールすることを学べます。

【写真はあくまでイメージです。これと全く同じものが設置されるわけではありませんし、後ろの瓦の屋根の家もついでに建てられるわけでもございません。】

 

★「うんてい」で育つ力は?

 「リズム感覚」、「筋力(握力、腕力、背筋、腹筋)」、「空間認識力」です。 うんていはぶら下がったり、渡ったりしながら遊びます。 自分のからだを腕だけで支えるため、握力や腕力、背筋、腹筋が鍛えられます。

 昔、筆者は、二段飛ばしだのでエスカレートしてしまい、つかみ損ねて背中から地面に落下し、息ができない状態でたった一人でしばらく倒れていたことがあります。涙は出さなかったです・・・誰もが通った道でした。

【写真はあくまでイメージです。これと全く同じものが設置されるわけではありませんし、支笏湖ブルーを彷彿させるこのような色かどうかも全く分かりません。】

 

 市役所の建設課、市教委の施設係の方々が何度も校庭に足を運んでくださり、当初予定していた場所から危機管理の観点で急に変更を申し出たのにも関わらず、お骨折りをしてくださりおさまるところにおさめていただけました。ありがとうございました。

 何と言っても実現した一番の理由は、何年も前から続けていた支笏湖小PTCAのあきらめない陳情です。やっと実を結びましたね。おめでとうございます!!

 

8/14 支笏湖小学校の歴史に関わる出来事②

 今回は主に、校内のことを掲載します。

 

〇1980年昭和55年12月 校舎改築

【今現在の、支笏湖小学校校舎】

 

〇1980年昭和55年 5月 支笏湖自然科学館(支笏湖ビジターセンター)開設  

 

〇1989年平成元年  6月 全国森林レクリエ-ション協会より会長賞受賞(環境美化及び愛鳥活動の功績)

           11月 受賞記念碑建立(天然石でシジュウカラをデザイン 原画:加藤理恵教諭) 

 

〇1990年平成2年  8月 自然公園大会において、環境庁長官賞受賞 (自然公園美化清掃活動等の功績)

           10月 ・受賞記念式典、受賞記念:太陽電池時計の設置、

               ・川村涛人(初代校長:川村武夫)の歌碑建立                           

 

〇1992年平成4年 10月 アメダス(札幌管区気象台)をグランドに設置

 

〇1996年平成8年 10月 支笏湖畔信号機設置(渡り初めに児童参加)

 

〇1997年平成9年  8月 南国市奈路小学校から校長・P会長他2名が来校し、交流について話し合う。この日から、奈路交流始まる

〇2000年平成12年11月 映画監督崔洋一氏指導による映画つくりスタ-ト(13年3月完成試写会)

 2001年 13年  4月 市民センタ-で上映会

 

〇2004年平成16年 4月 PTAをPTCAに組織変更

 

〇2004年平成16年 9月 台風18号により支笏湖周辺地区倒木被害

 

〇2008年平成20年 4月 千歳市内小中学校、2学期制移行

 

〇2014年平成26年 9月 大雨により支笏湖湖畔に「避難勧告」発令。国道453大被害

〇2020年令和 2年 2月 新型コロナウィルス感染予防のため休校(2/27~3/27)

〇2020年令和 2年 4月 17日午後より新型コロナウィルス対応による休校(~5/6)

〇2021年令和 3年 5月 新型コロナウィルス感染症 緊急事態宣言 特定措置区域に指定(~5/31)

〇2022年令和 4年 5月 新型コロナウィルス感染拡大防止のため臨時休業(5/11~5/15)

〇2023年令和 5年 5月8日~新型コロナウイルス感染症の位置づけは、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」としていたが、「5類感染症」になった。

 

〇2024年令和 6年 1月 4年ぶりに対面での奈路交流を再開(奈路訪問団の受け入れ)

 

 

 

【校訓は、75年間ずっと変わらずに引き継いでいます。】

8/14 支笏湖小学校の歴史に関わる出来事①

 学校の沿革だけではなく、学校をとりまく地域の歴史を知ることも大切なことです。

 

〇1857年安政4年 - 松浦武四郎が支笏湖に到達。  

      【武四郎が描いた支笏湖の画】

 

〇1908年明治41年 - 王子軽便鉄道開業。支笏湖周辺の開発が本格化。

 

〇1910年明治43年 - 湖水を利用した水力発電所「烏柵舞発電所」完成。

 

〇1915年大正4年 - 湖畔に丸駒温泉が開業。

 

〇1936年昭和11年 - 千歳鉱山の採掘開始(主に「金」を採掘)。湖を使った鉱石運搬が始まる。

 

〇1948年昭和23年12月31日 ユ-スホステル跡地に支笏湖小学校校舎(51坪)が完成 初代校長発令される。

【下の写真は、当時のユースホステル】

◎1949年昭和24年(2024年から75年前)1月29日 支笏湖小学校として開校式を行う(1学級39名→4月40名)【開校記念日は、この日から1月29日になる。】

 

◎1954年昭和29年7月(2024年から70年前) 現在地に、支笏湖小学校新校舎が完成し移転

 

〇1954年昭和29年 - 北海道道苫小牧支笏湖線が国道276号に昇格

 

〇1963年昭和38年 5月 二宮金次郎像の建立(寄贈 谷本亀氏)

 

〇1964年昭和39年 4月 水明小学校(旧・烏柵舞小学校)を本校に統合

       【現在、水明小学校跡地には体育館だけ残っている。】

【1963年昭和38年当時の水明小学校】

 

〇1975年昭和50年10月 校門設置

 

〇1977年昭和52年 - 支笏湖氷濤まつりが始まる。

※当時閑古鳥の鳴いていた冬の支笏湖観光を盛り上げるため『層雲峡氷瀑まつり』を参考に、地元の観光業者と市の職員 さんたちとが協力してスタートしたそうです。支笏湖の澄んだ水は、凍り付いてもなおその美しさを保ち、日の光を受けてナチュラルブルーに輝くのです。

 

8/14 支笏湖の謎

【支笏湖が透明なのはなぜか?】

 この高い透明度の 1 つの理由は、プランクトン、藻、またはその他の生体を構成する物質の欠如です。 支 笏湖の周辺はまだほとんど開発が進んでいない為、水を濁らせる最大の原因の 1 つである人間による廃棄 物があまりありません。 また、湖でのモーターボートやジェットスキー、その他の電動ボートの操縦も禁止されて います。

 

【支笏湖ができた理由は?】

 現在の支笏湖は、約4万6千年前の支笏火山の大爆発によって出来たカルデラに約2万年をかけて水が溜まったとされています。 そして支笏火山の噴火がおさまり1万年以上経過したころに風不死岳、次に恵庭岳、そして樽前山の誕生により現在の湖が形づくられました。

 

【支笏湖の水はなぜ奇麗なのか?】

 水中の栄養分が少なく、プランクトンの発生も少ないことから透明度は非常に高く、環境省の公共用水域水質測定結果において、これまで20回も全国1位に輝いています。 この透明度と水質を誇る支笏湖の澄んだ水は光に照らされることで「支笏湖ブルー」と言われる青色の輝きを放ちます。

8/14 支笏湖の歴史

【水深363m、日本最北の不凍湖】

 アイヌ語の「シ・コッ」(大きな窪地)に語源を持つ支笏湖は、およそ4万年前に起きた激しい火山活動によってできた支笏カルデラに水が溜まり誕生しました。噴出した火砕流は20km以上離れた札幌市の南部にまで到達したと言われ、カルデラ形成後に風不死岳、恵庭岳、樽前山が一直線上に次々と火山活動を開始、成長したため、現在見られるようなひょうたん形の湖になりました。

 湖の水面下には「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる、切り立った崖のような光景が広がり、爆発の激しさを物語るかのように水深は深く、最大水深363mは秋田県の田沢湖に次ぐ全国2位を誇ります。

 深さゆえに湖面が凍結することは稀で、日本最北の不凍湖と言われています。 これはカルデラ生成時に、火砕流による自種植物が冷え固まる際に、急激に冷やされ収縮した際にできた割れ目で、支笏湖の見どころとして今に至ります。

 

 

【清澄な水と豊かな森が支える命】

 支笏カルデラができた後、風不死岳、恵庭岳、樽前山が誕生したことで、その裾野には火山活動の影響を受けた森林が多く見られる。

 湖畔の丘陵地には広葉樹林、さらに標高が上がると針葉樹が混ざり、さらに標高が上がるとダケカンバが優勢になり、恵庭岳や樽前山の山頂付近には高山植物が生育しています。

 支笏湖が育む豊かな森には多様な生態系が生まれ、命の営みを感じることができます。

8/13 日本の湖の深さ、大きさ、透明度、のベスト10!! 2020年更新

 筆者の夏休みの自由研究です。支笏湖についていろいろと調べてみました。日本の湖の あらゆる部門のベスト10です。

 

☆「面積(平方キロメートル)」

1位 琵琶湖(びわこ) 670.3 

2位 霞ヶ浦(かすみがうら) 167.6 

3位 サロマ湖(さろまこ) 151.8 

4位 猪苗代湖(いなわしろこ) 103.3 

5位 中海(なかうみ) 86.2

6位 屈斜路湖(くっしゃろこ) 79.6 

7位 宍道湖(しんじこ) 79.1 

8位 支笏湖(しこつこ) 78.4 

9位 洞爺湖(とうやこ) 70.7 

10位 浜名湖(はまなこ) 65.0

 

☆「最大水深(m)」

1位 田沢湖(たざわこ) 423.4 

2位 支笏湖(しこつこ) 360.1 

3位 十和田湖(とわだこ) 326.8

4位 池田湖(いけだこ) 233.0

5位 摩周湖(ましゅうこ) 211.4

6位 洞爺湖(とうやこ) 179.7

7位 中禅寺湖(ちゅうぜんじこ) 163.0 

8位 倶多楽湖(くったらこ) 148.0 

9位 本栖湖(もとすこ) 121.6

10位 屈斜路湖(くっしゃろこ) 117.5

 

☆「平均水深(m)」

1位 田沢湖(たざわこ) 280.0 

2位 支笏湖(しこつこ) 265.4 

3位 摩周湖(ましゅうこ) 137.5 

4位 池田湖(いえだこ) 125.5

5位 洞爺湖(とうやこ) 117.0

6位 倶多楽湖(くっしゃろこ) 105.1 

7位 中禅寺湖(ちゅうぜんじこ) 94.6 

8位 十和田湖(とわだこ) 71.0 

9位 本栖湖(もとすこ) 67.9

10位 沼沢湖(ぬまざわこ) 60.4

 

☆「透明度(m)」

1位 摩周湖(ましゅうこ) 28.0 

2位 倶多楽湖くったらこ) 22.0

3位 支笏湖(しこつこ) 17.5 

4位 パンケトー(ぱんけとー) 14.0 

5位 菅沼(すげぬま) 13.2 

6位 ペンケトー(ぺんけとー) 11.3 

7位 本栖湖(もとすこ) 11.2

8位 洞爺湖とうやこ) 10.0

9位 青木湖(あおきこ) 9.8 

10位 サロマ湖(さろまこ) 9.

8/13 北海道のむかし話~支笏湖のアメマス伝説~

 みなさんは、知っていましたか? 支笏湖のアメマス伝説を・・・ 

 

 昔そのむかし、トーカラカムイ(湖造神こぞうしん)は支笏湖を造り魚を放した。

 ある日、湖の出来ぐあいと、魚がどのくらい増えたかを調べるために湖の中に入った。ところが、湖は以外にも深く、海へ入っても濡らしたことのない神様の大事な股間を濡らしてしまった。

 神様はすっかり腹を立ててしまい、湖に放してあった魚を全部つかまえて海へ投げ捨ててしまった。その時、一匹のアメマスだけが岩陰に隠れていて難をのがれ生き残った。

 しかし、一匹だけ生きのびたアメマスは、やがて大ばけものに生長し、湖の主になり悪業の限りとあばれまわった。ある時は、湖に水を飲みにきた鹿や熊を一呑ひとのみにしたり、湖を渡るアイヌの舟を沈めたりした。

 これを知ったオアイヌルシクルの神がばけものの大アメマスを退治するため湖に出かけ、やすで突くことができたが、大アメマスの力が強くて湖の中に引き込まれて死んでしまった。 

 この神には幼い姉弟きょうだいがいた。

 

 何年か過ぎ、姉は弟に父の無念を話した。話を聞いた弟は、家に伝わっていた金のやすを持ち出し、支笏湖へ行き大アメマスを探した。 

 ある日、大アメマスを発見すると一突きに突き刺した。陸に引き上げようとしたが、力が強く逆に、父と同じように湖へ引き込まれそうになった。

 それから六日六晩争いつづけたが勝負がつかなかった。姉も手伝ったがそれでも負けそうになった時、姉が天に昇った父にたすけを求めた。父親も天から駆け降り姉弟を助け、やっとの思いで、大アメマスを引き揚げ退治した。

 

 その大アメマスを細々に切り刻んで湖へ投げ込むと、それが、みんな小さなアメマスとなり、今日までにふえたという。

 

8/12 支笏湖小職員玄関オートロック化工事

 今までオートロックではなかったのが不思議でしたが、今学校に工事が入っており、完成し次第、次のような流れになります。①ピンポーン ②ハイ、どなたですか? ③〇〇です。(来校者) ④ハイ、今、ロックを解除しますので、お入りください。 支笏湖小学校の場合、職員の人数が少なく、たまたま職員室が無人になることもあります。つまり、ピンポーンと押しても応答がないときもありますが、何度か繰り返し押し続けてください。よろしくお願いいたします。

 本体の他に、子機もついていて校長室からも受け答えや開錠ができるようです。

 

8/11 エゾシカについて学習してみる②

 

⑤エゾシカの性格

 エゾシカは、一般的な草食動物と同じく、臆病な性格を持った個体が多い傾向にあります。基本的に人を襲うような事はないため、北海道でエゾシカに遭遇しても、刺激しなければそれほど危険はないでしょう。しかし、繁殖期の雄や子育て中の雌は、時に攻撃的になることがあり、北海道では稀にエゾシカによる人的被害も報告されています。臆病な性格のため、群れで行動する習性がありますが、群れは雌雄別に構成されています。雄の群れ、雌の群れがそれぞれにあり、角の有無などによって見分けることが可能です。繁殖期には縄張りのなかの雌の群れに、雄が合流しハレムを作り、一夫多妻の状態で繁殖を行うと言われています。

 

⑥農作物への被害

 エゾシカの主要な被害として挙げられるのが、農作物や林業への問題です。エゾシカの食害による被害の約半数が牧草被害と報告されており、牛や豚の餌となる牧草がエゾシカによって食べられてしまうと、乳量減少や餌代が余計にかかってしまいます。その他、北海道の特産品でもあるトウモロコシ、テンサイ、コムギ、ジャガイモ(バレイショ)などの農作物も、エゾシカによって食害を受けているのが現状です。エゾシカによる農林業の被害額は年々増え、2011年に64億円を超える大きな被害額が問題になっています。

 

⑦希少植物や自生植物・環境への被害

 北海道は、固有種とされる自生植物が多いことでも知られています。しかし、これらの希少植物もエゾシカによる食害や踏みつけにより、植生破壊の被害を受けています。特に、シレトコスミレやユウバリソウ、ハマナス、エゾカンゾウなど、北海道を代表する希少な高山植物の食害は問題視されており、対策が求められています。放置してしまうと、北海道の固有種が絶滅してしまう危険性もあるでしょう。希少な植物以外にも、エゾシカが幼樹を食べてしまうことで森林が減少し、土砂や落石が置きやすくなっている地域も存在しています。一方で、エゾシカが好まない植物ばかりが数を増やしていくなど、北海道の本来の自然環境のバランスが崩れていることも大きな被害のひとつです。

 

⑧交通事故による被害

 エゾシカによる被害で次に問題とされているのが、交通事故です。エゾシカの交通事故による被害は、何も車だけではありません。列車とエゾシカの接触事故も多く報告されています。エゾシカによる列車事故は、年間2,800件以上も起きています。また、自動車による交通事故は年間2,000件以上起きており、令和2年度では過去最高の3,500件以上に登りました。エゾシカが原因の交通事故のうち、約42%は10月から11月にかけて発生しており、越冬前のエゾシカの移動が原因だと考えられています。時間帯では約70%以上が16時から24時にかけてが一番多く、北海道ではドライバーに以下の予防策を呼びかけている地域もあります。

〇秋〜初冬の運転に注意する

〇早朝・夜間の運転に注意する

〇ライトの反射に注意する

〇一頭だけだと思わない

 長く暮らす北海道民であれば、これらの予防策を知っている人も多いですが、他府県から旅行などで北海道を訪れている人がレンタカーなどで事故を起こすケースも多く報告されています。

 

⑨ 感染症による被害

 エゾシカに限らず野生の動物は、人間に感染する病原菌を持っている可能性があります。そのため、エゾシカに遭遇しても決して近づいたり触ったりしないようにしてください。特に、エゾシカには6種類のマダニが寄生していることが多く、マダニを媒介した感染症への注意が必要です。マダニを媒介する感染症には、ライム病やダニ媒介性脳炎などがあります。ダニ媒介性脳炎においては、世界的に新規感染者数が増加傾向にあるため、特に注意が必要です。

 

⑩人への攻撃による被害

 基本的に臆病で大人しい性格のエゾシカですが、発情期の雄や子育て中の雌は攻撃性を持つことがあります。雄の持つ大きな角による攻撃のほか、巨体による踏みつけで人的な被害が出るケースも報告されています。特に多いのが、人間が小鹿に近付いて母鹿から攻撃を受けるケースです。エゾシカの出産時期である6月から7月にかけては、弱って動けない子ジカを見ることもあります。そのような場合は、必ず親ジカが近くで見守っています。人間がむやみに近づくと攻撃される危険性があるので、注意しましょう。

 

8/11 エゾシカについて学習してみる①

 夏休みに入って子どもたちが学校に来ませんが、支笏湖小はホームページのアップを止めません。なぜなら、毎日平均して300件のアクセス数があるからです。支笏湖地域だけで100人くらいの人口なのに、なぜ一日で300件なのでしょうか? 多いときは、1日で1500アクセスあります。視聴者の皆様、ありがとうございます。

 

 今回のテーマは、エゾシカです。支笏湖小に4月から赴任した筆者としては、一番身近にいる存在と言っても過言ではないからです。早速、説明します。

 

 北海道で山道をドライブしていると、エゾシカに遭遇することも珍しくありません。一般道や高速道路には「鹿とび出し注意」の標識が設置されていることも多いです 

 一時期、絶滅危惧種寸前であったエゾシカですが、近年はエゾシカの繁殖により、個体数は急上昇しています。一方で、エゾジカの急増によって北海道ではさまざまな獣害が問題になっており、対策に追われているのも事実です。

 本州に住んでいる人にとってエゾシカは、馴染みのない動物だそうです。そもそも、エゾシカがどのような動物なのかは、あまり知られていないようです。

①    エゾシカはニホンジカの一種

 かつては、雪の少ない釧路・根室地方や十勝地方などの一部にしか生息していませんでした。しかし、1900年代以降は雪の多い石狩地方や、空知地方にも温暖化のため分布拡大が進んでいきました。現在では北海道全域に分布しており、北海道では馴染みのある動物です。

 

②    エゾシカの歴史

 明治時代の北海道は未開の地であり、原始の森に覆われていました。蝦夷を探索し「北海道」と名付けた松本武四郎は、東蝦夷日誌のなかで一面に広がるエゾシカの大群を見て驚愕したと記しています。北海道開拓以降は、大量のエゾシカの狩猟により、5年間で57万頭以上ものエゾシカが捕獲されました。この大量狩猟の目的は、多くのシカ肉を海外に輸出し、資金を捻出するためでした。その後も開拓に伴う森林伐採が追い討ちをかけ、エゾシカは一時期絶滅寸前の危機に陥りました。種の絶滅を防ぐため、政府や地元猟師達は禁猟政策を取り進め徐々に数を増やし、2000年代には約65万頭まで増加しています。

 

③ エゾシカの生息地

 エゾシカは、草原や牧草地を好み、木の芽やどんぐりなどが主食です。そのため、食料が採取しやすい海抜の低い土地や木々の多い山林に生息しています。また、同じ場所で生活する個体と、夏と冬に規則的に移動しながら生活する個体に分かれることも知られています。100キロ以上移動する個体もおり、冬になると雪の少ない地域で越冬します。

 

④ エゾシカの大きさ

 エゾシカは、体長90㎝から最大で190㎝にまで成長します。本州に生息するニホンジカよりも、ひと回り大きい個体が多いのが特徴です。体重はメスで25kgから100kg、オスが50kgから最大で200kgを超える個体もいます。本州に生息するニホンジカよりも大きい理由は、北海道の厳しい寒さを生き抜くためだと考えられています。エゾシカは越冬に備えて秋に脂肪を蓄える習性があり、1日に2kgから5kgの餌を食べることも珍しくありません。たくさん食べて体を大きくすることで、北海道の厳しい寒さを乗り越えることができています。

 

 

8/9 支笏湖 『納涼盆踊り大会』

 19:00~20:30頃まで、盆踊り大会が開かれました。場所は、商店街湖畔側園地です。支笏湖自治振興会の皆さんの主催です。驚いたのは、ほぼほぼ休みなくずっと踊っていることです!!みなさん、「ちかれたびー」とか弱音を吐かずに踊っていることにも驚かされました。全員に当たる景品があるのですが、2部門あり、一つは「踊り部門」もう一つは「仮装部門」です。

 

【ぞくぞく集まってきます。近くのホテルのお客さんも参加していました。和服姿の女性や女の子が多かったです。既に仮装部門の方々がちらほら見えてきましたね。】

 

 

【セーラームーンかと思われる仮装も見られます。因みに全員に首から番号を下げてもらっています。審査員の審査チェックのためです。筆者は審査委員を任せられましたが、なかなか番号が見えずらく、踊りで体を回転したときの一瞬がチャンスでした。】

 

【中央の、最初から最後まで休むことなく太鼓をたたいていた方は、この地域の太鼓の先生です。元気バリバリです。】

 

 支笏湖納涼盆踊りは、踊って体力をつかいますが、地域の方々に観光客の方々ががとけこみ、とても賑やかで楽しい雰囲気を醸し出していました。支笏湖地域に対するみなさんの愛情が、先日の「提灯行列」と同じくひしひしと伝わってきました。

 コロナが終息しても、人とのつながりがほどけたままでなかなかもとに戻らないと感じている人も多いと聞きます。支笏湖地域は、ほどけたつながりを地域行事を通して、再び結ぼうとしているんだなあとこの盆踊りを実際に見て感じ取ることができました。

 みなさん本当にお疲れさまでした。これで、暑さを乗りきれますね!!

8/9 二階の窓ガラスがきれいになりました!!

 本日、9:00より4名の業者さんが来校し、2階の窓ガラスをきれいにしてくれました。

 

【子どもたちが生活している学校なので、洗剤をなるべく使わない工夫をしてくれているそうです。】

 

【内も外もピカピカです。お一人が、外からはしごをかけて作業をしていました。※下の写真の方は内の担当です。】

【きれいになるコツを聞きました。水に台所洗剤を泡だたない程度に少量入れ、それを布巾に少しだけ染み込ませます。四角くロの字に拭くそうです。そして②必ず乾いた布巾で同じくロの字で拭きとるそうです。5時間近くの 作業、ありがとうございました!!】

8/8 ろうそくが、なぜお菓子?

 多分、ほとんどの人がわからない「ろうそくだーせ」がなぜに、お菓子に?のことを筆者は調べてみました。

  

 北海道の七夕には、子供たちが「ロウソク出ーせ出ーせよ」と歌いながら家を周ってお菓子をもらう「ローソクもらい」という風習があります。今では見かけることが少なくなりましたが、「ロウソクもらい」がどのような風習かご紹介します。

 

 北海道の七夕は旧暦に由来した7月7日に行う地域と、新暦に由来した8月7日に行う地域に分かれますが、道南にある函館の七夕は7月7日。函館の子供たちは、七夕の日になると浴衣に着替え、行灯をもって歌をうたいながら大人たちからお菓子をもらいます。その時に歌うのが「ロウソク出ーせ出ーせよ」という、ちょっと風変わりなもの。ハロウィンの「トリックオアトリート!」と役割が似ています。

 

 かつて北海道全域でも行われていて、風習そのものを「ローソク出せ」と呼ぶこともあります。そして、特徴的な子どもたちの歌は、地域によって違っていたようです

 

道南函館方面は、

「竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ローソク一本頂戴なー」など。

道央・道北・道東方面、支笏湖地域は、

「ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー噛み付くぞー 噛み付いたら放さんぞー」など。

 

 しかしこの「ローソクもらい」、子どもたちはなぜローソクをねだっているのでしょうか?その理由が、函館にありました

 

 子供たちが「ロウソク出せ」と歌う理由、そのルーツは函館にあります。このお祭りが始まったのは、函館に残っている記録によると江戸時代の後期から。当時の函館では、ねぶたのような山車と灯篭が町中を埋め尽くすお祭りがあり、その山車を照らすのにつかっていたのがロウソクだったといわれています。

 子どもたちはその明かりのためのローソクを各家から集めていたので、「ローソク出せ」と歌っていた、という訳です。しかしその後、当時の明治政府の方針などの影響で、徐々に函館でのねぶたのようなお祭りは無くなり、ロウソクを集める必要が無くなってしまいました。函館で続く「ローソクもらい」は、後に子供たちがもらうものがローソクからお菓子へ自然と変わり、今も継承されています。

8/7 支笏湖の地域行事『提灯行列』②

【さあ、商店街などを歩きます。 「お菓子、ありがとうございまーす!!」 ちなみに大量にいただいたお菓子は、小型トラックに載せて並走しています。】

 

 かなりの小雨が降っていましたが、一行は楽しく、七夕の日の提灯行列を楽しんでいました。

 筆者も、初めての体験でした。この催しを記録化して後世に残さなければならいとの一心で、支笏湖小のHPにおさめることにしました。すべてのお店等を、写真写りの関係でご紹介できませんでしたが、気持ちのやさしい方々ばかりで、支笏湖地域の温かさを改めて感じることができました。

 

8/7 支笏湖の地域行事『提灯行列』①

 支笏湖には大昔から伝わっている地域行事の『提灯行列』があります。七夕の日に合わせて短冊に願い事を書き、柳の木に結び飾ります。それから、子どもと大人が「ろうそく、くださいなー。」なぞと歌をうたいながら商店街を練り歩き、お店などからお菓子をありがたくいただくという内容です。また、「火の用心」も兼ねているそうです。

 

【「織姫様、私たちの願い事を、どうか、どうか叶えてくださーい」」】 

※【知っ得コーナー】~七夕のお願い事は、織姫へ向かっておこないます。しかし、あくまで願う先は織姫であり、叶えるのは、自分なのだそうです。願い事というよりは、自信を奮起するきっかけと捉えるのが正しいかもしれません。

 

【提灯の中身はというと、2年生以下はLEDの電池で灯るろうそく。3年生以上は、本物のろうそくに火を点けます。手前の方は、警察の仮装をしている人ではありません。本物のおまわりさんです。地域の行事に参加するとはさすがです。ありがとうございます。】

 

【さあ、出発しますよー ちゃんとろうそくのうたを大きな声でうたわないと、お菓子をもらえませんよ。】

 

♬~ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー噛み付くぞー 噛み付いたら放さんぞー~♬

8/7 ワックスがけ

 朝からずっと小雨が降っている支笏湖小ですが、ジトジト湿度が高い中、ワックスがけをしてくれました。体育館を中心に1,2階廊下等です。光ってピッカピカになりました。

 

【体育館の床に天井のLEDライトや色んなものが映っているのが、お分かりでしょうか?】

 

【子どもたちの玄関の床も、かなりの輝きです。】

8/1 梅を食べる!?

 支笏湖小学校の駐車場の辺りに、梅の木があります。梅の実がたくさんなって、今は青から薄橙色に変わり、駐車場にポトリポトリ落ちてきています。

 

 業務技士さん曰く「落ちている梅の実を車が踏まざるを得ないので、アスファルトにはり付いた潰れた梅を掃除しなければならないのですよ。明日にでも、枝から梅を落としてしまいます。」

 

 すると、昼ころ業務技師さんが「見てください。一頭の鹿が落ちている梅の実を食べてくれているので、アスファルトの掃除の手間が省けましたよ。種も全部飲み込んでいるようです。」

 

 そして、夕方。何気なく駐車場を見ると業務技士さんが、アスファルトを掃除しているのです。「見てください。鹿が梅を食べた後、器用にも種だけをペッと唾液と一緒に吐き出していたのです。この汚れたアスファルトを見てください・・・」

 

 業務技士さん曰く「私、もう6年以上支笏湖小に勤めていますが、鹿が梅の実を食べるなんて初めて見ました。もしかして、森の中にエサがないのかもしれませんね。クマといい、エサを求めて危険を省みず人間の暮らしているところに来るのでしょうね・・・」

 

【筆者が、帰ろうとしたら、何と、またあの鹿が梅の実を食べてるではありませんか。下に一つも実が落ちていないので、土手から必死に首を伸ばして食べようとしていたところでした。】

 

 

 

2001年3月に

 筆者が、何気なく支笏湖小の歴史を読んでいると、2001年3月に(故)崔 洋一(さい よういち)監督が、当時の児童14名に映画製作を指導していたことが分かりました。

 体育館に行く渡り廊下に飾られている帽子等とやっと、つながりました。

【「大空の帽子」とは何を意味するのかは、定かではありません。もしかして、監督が児童に指導して作成した自主製作映画のタイトルかもしれません。何せ、23年前の話です。当時の6年生で、今現在35歳くらいでしょうか。】

 

 この勢いで、校長室のアルバムを片っ端から探しました。ありました。かなりほこりを被っている昭和チックなブルーのアルバムです。支笏湖小だけにブルー(支笏湖ブルー)なのかどうかはわかりません。舞い散るほこりで咳をしながら、一枚一枚アルバムをめくっていきます。「ゲホッ、ゴホッ。 あっだ!!」

 

【黒板には、映画作り学習 ・崔監督のお話 ・ビデオを見る ・感想発表】

 

【監督が支笏湖小の、現在30歳代で当時の男子児童に、キャメラ使いを教えてくださっているようです。因みにカメラは静止画をとるマシーンで、キャメラは動画ムービーをとるマシーンのことである。「キミ、センスあるねえ。いいね~ そこでスパンしてみようか。ホラ、今ここ!!」  と聞こえてきそうです。 】

 

【当時の校長室で、サインをしてくださっているのかな? この子たちは、23年後の今も監督のサイン持っているのでしょうか? もしかすると額縁に入れて飾っているかもしれませんね。本人は忘れているけれど(笑)】

 

【この写真は、支笏湖小に関係するみなさんはご存知でしょう。支笏湖のあるポスターに掲載されている1枚です。】

 

 

【当時の校長先生を、後ろからキャメラを回している監督。黒板には、ビデオ映画作り学習と書かれています。】

 

 有名な監督がなぜ支笏湖小に来られたのか?など、疑問は残りますが、はっきり分析するよりも、当時の雰囲気をなつかしみ味わう程度でいいのではないでしょうか。薄れた記憶から、思い出のカケラを一つ一つ拾い集めていくのも歴史を見つめる醍醐味なのかもしれません。

 

「座っても移動できる担架」をいただきました。

 先日、千歳市立北進小中学校から座っても移動できる担架をいただきました。本校は、養護教諭が未配置ですので、何かあった時には、いろいろと道具があった方が助かります。ありがとうございました。

7/25 石碑が・・・②

 ややしばらくして、そのお二人は職員玄関に寄ってくださり、丁寧にお礼を言って帰っていったそうです。

 

 翌々日、筆者は石碑を確かめに行きました。  

 

 そのまま、踵(きびす)を返そうと思ったのですが、「もしや?」と思い、裏にまわってみたのです。

 

支笏湖小の初代校長先生のご人望が察せられます。

 

 翌日、筆者は、全校朝の会で子どもたちにこの石碑について話しました。石碑のことを次世代に引き継ぐためです。

7/25 明日から夏休みです!! 7/26~8/25(31日間)

 本日は、本校の区切り『第一節』が終了する日で、明日から子どもたちは、31日間の夏休みとなります。

 支笏湖タイムの時間帯に「全校集会」を行いました。

 

【言語明瞭に、自信を持って作文を発表することができました。また一つ、自信につながりました。】

 

 

【聴く態度も4月から一貫して立派です!! 第二節もこの調子でお願いしますね!】

 

 子どもたちには、長い夏休みしかできない“新しいチャレンジ”をしてほしいと教職員一同願っております。

 

 因みに筆者が少年時代の夏休み、絶対この本読まないだろうという本を無理に読んでみたことがあります。新しい世界が筆者の中に生まれたことを今でも覚えています。実は、この年齢になっても、たまに挑戦しているのです。