生活の様子

学校のブログ

3/13 素敵な送り物

 こんなことってあるのですね。

 先日、郵便物が届いたのです。存じないお名前でした。封を切ったら、中にCD-Rが入っていて、「ご自由にお使いください。」と綴られていました。

 CD-Rの中身を見てびっくりです!! 味わい深い映像が30枚近くも入っていたのです。

 

【2人乗りのグライダーに乗って上空から支笏湖界隈を撮られたそうです。操縦しながら撮っているわけではないそうです。】

 

【冬の支笏湖湖畔のこのような構図の写真は、筆者は今までお目にかかったことがありません。】

 

【あ、これは大盛況だった『氷濤まつり』ですね! 例年以上のお客さんの数だったようです。外国からの観光客(インバウンドと言うそうです)がずいぶん増えたと関係者の方が教えてくれました。】

 

【クルクル飛んでいるグライダーの中から撮影して、気分が悪くならないのでしょうか?? 】

 

 お礼を言うためにお電話をさし上げました。声の感じ、一つ一つの言葉から、やさしい方だとお見受けしました。支笏湖小学校のホームページもご覧になっているそうです。

 本当にありがとうございました。

 

【湖畔を囲んでいる山々の尾根。山を上から見下ろした珍しい構図の写真です。】

 

 

3/6 学校図書館の黒から白へ

 二階の学校図書館には黒板があります。朝の会では、子どもたちや教職員がチョークを使って黒板に文字を書いたりします。さて、校長のかねてからの願いであったホワイトボードが先日ようやっと届きました。

 このホワイトボードは優れもので、磁石機能あり、映像も写せる、取り外しが可能と三拍子そろっています。

更に付け加えると、チョークの粉が出ないので、服や床なんかが全く汚れないのです。

 さっそく貼ってみてその翌日、子どもたちや学校司書さんのSさんがものすごく喜んでくれました。

 チョークで黒板に字を書くよりも、マジックでホワイトボードに書いた方が書きやすいので、思いのほか上手に書けることが多いです。

 

 

 最近否もう少し前から、直筆で綴る機会が昔よりもかなり減ってきていると聞きます。「綴る」よりも「打つ」世の中です。漢字、ひらがな、片仮名は外国人泣かせの難解言語と言われていますので、当然日本人にとってもやっかいな代物です。ですが、この誇らしい伝統・文化は消してはなりません。その役割・伝承を担うのが、学校です。

 学校は勉強を教えるところと考えている人が多いと思いますが、“日本の伝統を次の世代につなげる場所”だと私は常日頃思っています。

 

2/28 木

 学校という字は、「木が交わるところで学ぶ」と書きます。支笏湖小学校もたくさんの木々に囲まれていますが、困ったことに鹿たちが木の皮を食べることにより、そこからいろんな成分が入り込み、木を腐らせているという状況が生まれてしまっています。つまり、いつ木が倒れてもおかしく状況にあったわけです・・・

 この度、縁があって、教育委員会の施設課を通じて木の伐採が叶いました。

 

【体育館前の木を伐採した結果が下の写真ですが、向こうの空が見えたり、校舎全体がはっきり表れることで、広さが感じられるようになりました。時計も見やすくなりました。梅の木は残してあります。】

 

【二宮金次郎像のまわりも実は何本も木々が腐っている状態でした・・・色がくすんでいましたから・・・】

【伐採後、たちまち支笏湖方向の景色が目の前に広がりました。】

【職員室窓前などの割と大きな木も伐採しました。今まで木の枝で遮られていたため暗めだった教室や廊下が、たちまち降り注ぐ陽の光で、眩しいくらい明るくなりました。】

 「木がなくなって、悲しいです・・・」と表情を曇らせていた子もいましたが、施設課の職員の方が言うには、どの学校に行ってもそのように言う子どもが多いとのことです。また、街路樹などの枝払いや木の伐採をしていると「なんで、木を切っているんだ? 自然破壊じゃないか。」と声をかけてくる市民も少なくないと言っていました。自然を大切にするという気持ちがそれだけ世の中に浸透しているのだなあと嬉しく思いました。

 こういう気持ちを育むのは、やはり「学校」なのでしょう。

 この度の木の伐採を通して、学校の役割の大切さを改めて感じました。

 

2/21 “地域貢献”に、感謝の気持ちを伝えました。

 職員玄関前、駐車場のアスファルト(マンホール周り、排水溝周り)の修繕。花壇の柵(鹿対策)、危険を車に促す看板等々を作ってくださった北海道ロードメンテナンスさんに来校していただき、感謝の気持ちを子供たちと先生方から伝えることができました。

 

【後期児童会会長から、感謝の言葉をお伝えしました。】

 

【全児童7名と記念にパチリ】

 

 みなさんのおかげで支笏湖小学校の教育環境が素晴らしくなりました。人は環境に左右されると言いますが、よい環境をつくっていただいたことで、支笏っ子全員の心も身体も健全な方向に育っていくことでしょう。

 学校の顔である玄関前をきれいにしていただいたことが、一番うれしかったです。以前までのひび割れた隙間にカメムシの亡骸がびっしりつまっているといった劣悪な状況が嘘のように消え去ったのですから。

 本当に、ありがとうございました。 

2/21 楽しさで胸いっぱい!『お楽しみ会』

 本日は本来『6年生を送る会』を実施する日でした。今年度は6年生がいない年ですので会は行わない予定でしたが、「みんなが楽しめる会をしたい!」という5年生のたっての思いから、『お楽しみ会』が体育館で実現したのです。

 

【チラシも手作り。「キャンバー」というツールを使いこなしています。大人顔負けです。】

 

 

【先生方が売るお店・・・でも、お題を解かなければ品物にありつけません(笑)】

 

【4年生の二人が、5年生の二人に3・4年生を代表して、感謝の気持ちを金メダルに乗せて手渡しました。にくいサプライズです。】

 

【今日の記念にパチリ!! 5年生のみなさん、楽しませてくれてありがとう(涙)】