学校のブログ
2/13 ビジターセンターでプレゼン。
本日、3、4年生が「総合的な学習の時間」で学びを何時間もかけて進めてきた『野鳥等について』のプレゼンをしました。プレゼンは、日本人は諸外国に比べて苦手意識が高いと言われていた分野です。ですが、コロナ禍のさ中から児童生徒に配られた端末タブレットを通して、思わぬ副産物「プレゼン力」がめきめきと育ってきました。
支笏っ子も、資料データを作るのもエライ大変だったと思うのですが、人前で発表する練習もそれ以上に重ねてきました。本日本番も、観光客等相手に堂々と発表できました。
応援に駆けつけてくださったご家族の方、ありがとうございました。
【4年生二人娘の発表です。鳥の鳴き声の音声の扱い方が工夫されていました。】
【3年生の発表です。緊張してないように見えたのですが、発表後に尋ねてみると「きんちょうしたああ・・・」とちょっぴり泣きそうになっていました。】
本日は、氷濤まつりを見に来ていた観光客がビジターセンターにも寄っていたので、そういった方々が顔をのぞかせていました。
ICTを上手に操作できるようになるのが目標ではありません。ICTは、自分が伝えたいことを上手に伝えるための一手段なのです。スマホやタブレットを素早く操作できることがすごいのではないのです、スマホやタブレットのような今まで誰も考えたことのない文明の利器を発明することがすごいのです。イノベーションです。
※イノベーションとは、ドンコー列車を新幹線のように速く走らせることではなく、ドンコー列車を空を飛ぶ飛行機という乗り物に発展させる、それくらいの発展のことを言います。
2/7 4月から入学するかわいい二人が学校体験。
本日、11:00~13:00に4月に支笏湖小学校に入学する二人の新一年生の体験学習がありました。同時に保護者の説明会もありました。何と言っても楽しみなのは、給食を先輩方や先生方と一緒に食べることでしょう。本日のメニューは、塩ラーメン、中華風野菜、デザートのココアワッフルでした。昨日に引き続き、いつもよりも大勢で一緒に食べることができて賑やかで楽しい給食時間を過ごすことができました。
4月から全校児童が、7名から9名になります。
【二人並んで静かに給食を待っているの図です。】
【準備が終わって、「いたーだきます!」 箸の使い方もとっても上手でした。】
【給食後、千歳市の交通に携わる方がお二人来校し、新一年生の保護者に交通安全について真剣に説明してくれました。かわいい子供たちに絶対に交通事故に遭ってほしくないという強い気持ちが伝わってきました。10分間のためにわざわざ来てくださってありがとうございました。】
2/6 札幌大学の先生と学生さんが訪れました。
緑小学校の教諭の伝手(つて)で、札幌大学の先生と学生たち計5名の方々が支笏湖小学校を訪れました。ゼミの研究に活かしたいという目的だそうです。みなさんは、目を見張るくらい勉強熱心でした。
【10:00~14:00という予定でしたが、幸い支笏っ子を気に入ってくださったようで、16:30過ぎまで延ばして交流を深めました。学生たちは進んで子どもたちに関わっていきました。支笏っ子も、珍しいお客さんたちに人見知りせず、積極的に話しかけていました。】
【えっ!? 5年生に腕相撲で負けた? きっと花を持たせてくれたのでしょうね(笑)】
【普段の体育の学習では、考えられない人の数です(笑) 本時は「走り高跳び」をしました。男性の学生さんが手本として実演してくれたのがよい刺激を与え、幾人かの子どもたちは自己記録を塗り替えていました。】
【4時間目に、5年生担任が、ゼミの先生に急遽お願いしたことがありました。『差別とは』というテーマで、自らの体験を語ってくれたり、5年生や学生たちに意見等を聞きながら話題を投げかけてくれたりしてくれました。普段絶対に体験できないテーマの授業です。初めて出会った人との「対話」の楽しさや心地よい緊張感を味わうことができました。】
【5校時は、3,4年生が、来るビジターセンターでのプレゼン発表に向けて、リハーサルを行いました。本日支笏湖小にいる方々が全員体育館に集(つど)ってくれました。あまりにも観客が多いせいか、ガッチガチに緊張していました。】
札幌大学のみなさん、必ずまた来てください。子どもたちは、「今度はみなさんのこともっと知りたいな。」と、興味・関心を明らかに示していました。
みなさんで市営住宅付近に現れたシマエナガを白い息を吐きながら探しに行ったことは、全員の記憶に一生残ることでしょう。
翌日送ってくださった写真の中に、白くてまん丸いシマエナガちゃんがアップで写っていました。思わず笑顔になるそんな一枚でした。
1/24 『スケート学習発表会』
本日、7回目のスケート学習である『スケート学習発表会』が行われました。朝から積雪10センチくらいありましたが、保護者の団結力で除雪をしました。リンクの除雪は二段階あります。初めはリンク上の雪を除きます。その後、できるだけリンクの上に雪がない状態にするために竹の箒で除きます。これを支笏湖では、「ホーキング」といいます。博士ではありません。
【開始は10:20からでしたが、また雪が結構降り始め、二度目の除雪+ホーキングをしました。 地域の方々や保護者のみなさんがたくさん応援に駆けつけてくれました。ありがとうございます。 一人一人自分の目標を発表しました。「〇〇秒を切ります!!」などなど。】
【こんなにも大勢の方が見に来てくれました。】
【学年の数字分リンクを滑ります。5年生は5周とかです。結構キツイと思います。ほとんどの子が前に測った記録より早くなりました。10分間縮めたという4年生もいてみんなでビックリ仰天していました。補助いすを使わないで初めてゴールできた3年生もいました。地域や保護者のみなさんの声援が背中を押してくれました。】
【サプライズがありました。スケートをかなりされていたという3人が3周レースをするという企画でした。まだヤングな方、毎日何度もリンクの水撒きをしてくださったリンク造成の達人の50代の方、そして60代の方。みなさんのフォームの美しさったらなかったです。まるでオリンピックの競技を目の前で見ているようでした。地域のシニアの女性からも「キャー! カッコいい―」なんて言葉も聞かれました(笑)】
予定していた7回のスケート学習が全てできたのも、保護者のみなさんや除雪ボランティアの方々のおかげです。特に、毎日何度もリンクに足を運び、様子を見ながら水を撒いてくださった〇〇さんには感謝の言葉もありません。
ありがとうございました。
1/15 さあ、令和7年もみんなで乗り越えよう!!
本日、スケート学習の後の中休みに、冬休み後の「全校集会」を行いました。
校長からは、昨年の12月から学校で使用可能になった生成AIについての話をしました。「今から将来にわたって、みなさんに求められてくることは、生成AIにいかに的確な指示が出せるかです。そのためには、しっかりした日本語を使いこなさなければなりません。みなさんが大人になって働くころには、AIが常に身の回りにあることでしょう。授業でも、先生を通して是非試してみてください。なぜなら残念ながら小学生以下は使用ができないからです。」
【さすがは支笏っ子、休み明けでもシャキッという音が聞こえてきそうなくらい背筋がのびています。】
【体育すわりも相変わらず上手です。】
【冬休みの思い出とこれからがんばることについて、4年生の女子が作文を発表しました。内容が具体的だったので話していることが聞いている人にイメージしやすかったせいか、読み終わった後に大きな拍手が沸き起こりました。】