生活の様子

2024年7月の記事一覧

7.5 5年生の学び

担任の先生が研修会で不在のため、5年生は担任外の先生と学習をする日でした。今まで学んできたことを振り返りながら、自分たちで学習を進めることができました。自分たちで調べたり、ペア学習で教え合ったりする姿は、担任の先生がいない寂しさを感じさせない立派なものでした。5年生の自主的な行動はとても頼もしく感じました。音楽では、得意の合唱をみんなで歌い、その様子をムービーに撮って担任の先生に送りました。来年度は、最上級生としてさらに成長してくれることを期待しています。

7.5 5年生「自学のすすめ」

自学ノートの取り組みについて、「勉強の仕方」のアドバイスを担任外の先生からもらいました。毎日学習をする習慣をつけることの大切さや、学習内容を工夫することで学びの質を向上させることができると教えてもらいました。

まずは、毎日少しずつ時間を決めて学習することで、習慣化することを目指しましょう。また、学習内容を工夫することも大切です。同じ方法で勉強すると飽きてしまいますが、学習したことに関連していることをさらに深く調べたり、関連する問題を探して理解を深める学習をすることができます。効果的な学習が実現できるようになればいいなと思います。

7.3 4年生 算数プレテスト

教科書の章の終わりには必ず単元テストを行っていますが、今回はその単元テストの前にプレテストを実施し、児童たちの現在の理解度を確認しています。このプレテストは、児童が苦手な部分を発見し、お互いに教え合いながら克服することを目的としており、全学年で行われています。

授業の最初に、確認のテストを行って、2分で4問解ききれるかにチャレンジしています。回数をこなしていくうちに、できる問題数が多くなっている児童が増えてきているなと感じています。

その後はプレテストが配られ、まずは表面の半分が出来たら、先生の所へ〇つけしてもらいに行列ができます。全部丸が付いたら、残って半分の問題をやって、また先生の所へ〇を付けてもらいます。

全部終わった人は、「〇つけ係」としてまだ終わっていない人の所へ出向き、困っている人へヒントを出したりしながら教えて丸を付けています。もちろん学習支援員の先生も指導に入り、皆でできるようになろうという雰囲気があります。時間が来ても熱心に取り組む児童たちの姿が見られ、その学ぶ姿勢はとても素晴らしいものです。

児童たちが苦手な部分を克服し、自信を持って単元テストに挑む姿勢が、これからの学びにも繋がっていくと信じています。

7.3 4年生総合的な学習 防災学習交流センター「そなえーる」とキウス周堤墓群

防災学習・地域学習として、防災学習交流センター「そなえーる」とキウス周辺墓地を訪れました。この見学を通じて、防災意識の向上や地域の歴史について学ぶ貴重な機会となりました。

防災学習交流センター「そなえーる」
地震や火災などの災害シミュレーションの掲示を見たり、災害が発生した際の冷静な対処方法や、日頃からの備えの重要性について理解を深めました。担当の講師からの説明を聞きながら、自分たちで考え行動することの大切さを学びました。

キウス周堤墓群
地域の歴史や文化について学びました。立地の様子や周堤墓群のできたいきさつなどガイドの方の案内を受けながら、千歳にできた世界文化遺産を見ることができました。過去の人々の生活や文化について考えることで、現在とのつながりを感じる事が出来たと思います。

7.3 千歳市教育委員会一般訪問

千歳市教育委員会の学校訪問がありました。この訪問は、より良い学校教育の実現に向けて、子どもたちの頑張りを見ていただくとともに、先生方にとって授業のスキルアップに繋がる大切な時間となりました。

子どもたちにとって、目の前に出てきた問題をみて、意見を持つことやその物事に対してどう解決したらよいかを考えることは、これからを生きていく上で大切な力です。どの先生方も、子どもたちにこうした力を身につけさせるために、毎日、子どもたちが下校した後も打ち合わせを行ったり、パソコンに向かってプリントを準備しながら授業の計画を立てています。

授業では、子どもたちが自分の意見を持つ時間を設け、その意見を隣の人や班で話したりする活動を意図的に設けるようにしています。その活動の中では、相手に質問をして、自分との考えと相手の考えを比べることやChromebookで自分の発言を録画し、それを再生して確認しながら、更に詳しく説明したいと思うことを考えるなど、学年に応じて様々な手法があることも確かめる事ができました。

今後も、子どもたちが頑張っている分、職員もともに研修をし、「自ら学んで、仲間とともにたくましく成長する」向陽台小の子どもたちとなるよう、夢を持って指導してまいります。