2024年7月の記事一覧
前期前半を終えて
本日は前期前半最後の登校日。5Hには休み前集会を行いました。集会では各委員長から夏休みの過ごし方についての心構えや注意点の確認、そして全道中体連大会や各種コンクール等に向けた壮行式等がありました。
4月からスタートした日々の中で、至るところで千歳中学校生徒の活躍がありました。学習に行事に委員会活動や部活動に。どんなことにも前向きに取り組む姿勢は立派でした。
夏休み中は今一度交通安全の意識を高め、暑さ対策を含めた健康管理に十分留意して、休み明けまた元気に登校してください。前期前半大変お疲れ様でした。
図書室をフル活用して情報リテラシーの向上をめざす
7月23日、24日の両日、1年生6クラスを対象に、図書館司書による「図書室授業第2弾」がおこなわれました。
5月実施の前回は、図書室ガイダンスのあと、膨大な本の中から1冊を探し出すというシンプルな内容でしたが、今回は、一段レベルアップさせ、目的の情報を探し出しそれを正しく読み解く方策を体験するという授業でした。
例えば、「新千歳空港の年間乗降客数は国内何位?」、「砂糖消費量の最多国、最少国は?」、「日本と韓国の食糧自給率の違い」といったミッションカードが配布され、①その正解が書かれた本を探し出し、②本文や表・グラフから情報を正しく読み取り、③資料名や何ページの掲載だったかを正確に記入したうえで、④記名済みのミッションカードを提出するというものです。ミッションは全部で8種類、それぞれ協力しながら積極的に取り組んでいました。
後半は、中学生が主人公の物語・小説を3作選定、あらすじ紹介や本文の一部朗読に対して、どの生徒も興味深そうに聞き入っていました。
【校長室から】より真剣に命を守る(熱中症・自転車事故)
7月22日11:30、校長室の温度計は32℃を指しています。毎朝、玄関先で登校を迎える時間も、強い日差しと重い空気が肌を刺激しています。
ふと20年前くらいの夏の様子を思い出しました。そのころの北海道の夏は、25℃を指せば「暑い」と感じるくらいの爽やかな夏でした。ただ爽やかと言えども、夏ですから間違いなく「暑い」のですが、生徒はなかなかジャージを脱ごうとしない情景が頭をよぎりました。Tシャツや短パンになるのに抵抗(恥ずかしさ)があったようです。
しかし、今日の登校の様子を見ると、何人かは上下ジャージの生徒はいましたが、できる限りの涼しげな着こなしで登校していました。連日、熱中症で搬送される報道がされています。学校でも最大限の注意を払って、服装や水分補給、休憩などについて声掛けを行っています。
自分の体は自分で管理・コントロールできるようにならなければなりません。体調を崩してからでは遅く、体調を崩す前こそ、自分事として真剣にとらえる必要があります。
また、本日、緊急の全校集会を行いました。4月から6件もの自転車による事故が続いたため、全校一斉に危機感を共有することを目的とした集会です。車との接触事故もあり、ひとつ間違えば命にかかわる重大事態になっていても不思議ではありません。これまでも、ことあるごとに先生方から報告や指導を行ってきました。先日は、昼の放送で生徒指導担当の先生から注意喚起も行ったところです。私からも先生方に、「先生方が真剣にならなければ生徒には伝わりません。一般的な伝達にとどまらず、気持ちに響く指導を」とお願いしたところです。
夏休みを目前にひかえ、今こそ真剣に考える時です。事が起こってからでは、取り返しがつきません。全国・全道的にも小中学生がかかわる事故が多発しています。当の本人である中学生はもちろん、千歳中に関わるすべての方々で意識を高めていければ、と思います。
1年生校外学習
1年生の校外学習が行われました。昨日の事前集会で確認した心得をしっかりと意識し、札幌市内で班別研修を行いました。この体験が来年度以降の宿泊学習や修学旅行はもちろん、日常生活にもいきてくることと思います。
来週はまとめ作業を行います。週末は疲れをとって、来週元気に登校してくださいね。
宿泊学習④
宿泊学習もいよいよ終盤。協力して作った計画書をもとに班別自主研修。その後はさくらんぼ山で一息。気温が高い中での研修が続きましたが、大きな体調不良もなく、全員無事にバスに乗り込みました。