2023年3月の記事一覧
3.24Fri. 令和4年度修了式・離任式
令和4年度千歳中学校修了式・離任式を行いました。1,2年生の登校日は205日。野球のワールドベースボールクラシックWBCでは、世界一を目指し、チーム一丸となって挑み続け、不振の中にあっても、スタッフ、仲間が信じ合いながら頂点を極める戦いは私たちに勇気と感動を与え、世界を震撼させました。本校のこの一年もコロナ禍、「挑み続け、信じる」ことで大きな成果がありました。WBCで、なかなか思うような結果が出なかった村上選手は、練習の中で人一倍、バットを振り続けたといいます。そんな姿にチームメイトは、彼の活躍を信じ、託し、不振を払拭しました。「基本練習を大切にすること、努力することの大切さ」を人一倍知っているからこそ、自己の持っている可能性を開花させることができたのだと感じています。
修了式にあたって、次のステージでも、「挑み」「信じ合う」ことを期待し、次のような話をしています。
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今年度を終えるにあたって 千歳中学校長 金森直人
春は別れと出会いの季節。家族、地域、仲間、先生、多くの出会いや別れがあって、人は、自分の可能性を磨き、成功や失敗から、人としての成長、自分らしさを磨きます。2年生は最高学年となり、学校をけん引するスクールリーダー、目前の修学旅行や進路実現への忙しい一年となります。1年生は、後輩を育て、先輩を支えるブレーンです。後期生徒会が掲げたテーマは「輝想」。「一人一人の個性とその想いを紡ぎあい、誰もが輝く学校を創ろう」という決意だと感じています。
学校だよりにも掲載した二つのことをお話しします。
1、千歳市のゼロカーボン宣言、SDGs・・地球規模の課題から目を背けることができない変化の激しい時代です。Think globally Act Locally 地球規模で考える視野と足元からの行動を大切にする姿勢を育んでください。(「広い視野の育成」)
2、無限の可能性を開花させるための「目標設定と努力の大切さ」について学年の終了を機に考えてください。振り返りのスライドショーに次のようなメッセージを字幕で流しました。
限りない可能性を持ったみなさんですが、可能性という種を土に植えただけでは、花も実もなりません。種に水や栄養を与え、光が降り注がれて、種は芽を出し、しっかり根を張り、枝葉を伸ばして花を咲かせ、実をつけます。
「ねっこ」をしっかり育てていれば、一度散った花も、またきれいな花を咲かせます。ひたむきな努力の継続やその年代に応じた「学び」や「体験」が、水であり、栄養であり、光です。どんな花を咲かせるかゴール設定し、努力の大切さについて、決意を新たにしてください。
「挑む」「信じ合う」次のステージでの、チャレンジ、仲間との協働に期待し修了式にあたっての言葉とします。
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3.23Thu. 学ぶ意欲の向上とわかる授業23
令和4年度修了式前日、今日は、大掃除も予定されています。学校の1年の修了は3月、1年間様々なことがあった想いの詰まった学級や特別教室等、「使う前より美しく」、みんなで動いていました。
それぞれ、次の学年に向けて、学年レクでみんなが楽しめる企画を成功させたり、学年合唱で仲間との絆を確認し合ったり・・・今日の授業では、切り替えも素晴らしく、授業に集中していました。「わかる楽しい授業」で求められるような資質能力を育成することは学校教育の核心ですが、「学ぶ心に火をつける」=「意欲」が何よりも大切なことを一年間の子どもたちの学びの姿から実感します。
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1、2年生理科
とりの心臓でしょうか?解剖して、心室や心房等心臓の構造について確認していました。「断面は一つの空洞に見えるけど筋肉の厚い方が心室だったよね・・心房のスペースある・・?」うっすら狭いスペースをピンセットで確認していました。臓器の機能に応じた形状の違い・・実際に解剖してみるといろんなことがわかります。
2、2年生英語
1年間の復習問題に取り組んでいました。コミュニケーションツールですから、「きく」「話す」も大切ですが、「こんな時なんて言う?どう表現する?」といった意味では、「書く」こともやっぱり大切。3年生でのさらなる学習につなげるためにも、春休み中も1,2年生の復習が大事なのだと思います。
3、技能教科
技能教科の特徴は、基本技能の繰り返しによる習得から、豊かに自分らしく表現できる・活用する力を身につけることだと考えています。しかも、楽しく、集中した取り組みから、基礎・基本の知識・技能が積みあがっていく・・そのことが、それぞれの個性あふれる、クリエイティブな表現力を育てます。
WBCで不振にあえぐ村上選手が、人一倍バッティング練習の打ち込みを繰り返していたそうです。「任せた」という仲間と指揮官の信頼に応え、大事な場面で大仕事をやり遂げた侍ジャパンの村上選手。やはり、努力の大切さを知っている人こそ、真の天才なのです。
4、はまなす学級
はまなす学級では、タブレットを活用した次年度修学旅行に向けた自主研計画や、秋に収穫したひまわりの種をプレゼントする取り組み、裁縫等、個々の課題にあった学習を進めていました。4月の修学旅行に向けても学びが充実するよう、見学地、昼食、利用交通機関等、詳細な計画を立てていました。ICT機器に強い生徒、手先が器用な生徒、作業が丁寧な生徒、コミュニケーション力のある生徒、それぞれの強みを将来の「なりたい自分」に活かせるようなキャリア学習がはまなす学級には欠かせません。
5、大掃除
「掃き掃除、拭き掃除、窓ふき・・家庭での掃除の経験はいかがでしょうか?」、一年間、お世話になった学び舎をきれいにする、しかも、この教室は、4月から、後輩たちが使用する・・・そうした思いの中で、みんなで分担し合いながら行う学年終わりの大掃除は、(非常に日本的だとは思うのですが・・)とても貴重な学習です。晴れやかな顔で一生懸命働く子どもたちの顔が見れました。
3.23Thu. 新学期以降の学校におけるマスク着用の考え方
3月20日付けで、4月1日(土)~5月7日(日)にかけての新型コロナウイルス感染症対策としての「マスク着用の考え方の見直し」について、国・道の対処方針を受けた千歳市の通知が出ました。これを受けて本校でも、新学期以降の対処について以下のようにしています。「感染リスクが比較的高い学習活動」では、対面時の距離の確保や効果的な換気等、配慮すべき部分が多いことも、「学校」という(密になりやすく対面しての活発なコミュニケーションを生活や学びの中核とする)特性上、まだまだ気を抜けない部分がありますが、さらに一歩進んだWithコロナの生活と教育活動の一層の充実に努めていく所存です。子どもたちの個性が輝き、笑顔があふれ、協働と豊かなコミュニケーションから未来の担い手となる人材を育てていきたいと考えています。
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新学期以降の学校におけるマスク着用の考え方の見直し等について
1.マスク着用の考え方の見直しについて
①対象範囲 4月1日(土)~5月7日(日)
➁学校教育活動において、児童生徒及び教職員に対し、マスクの着用を求めないことを基本とします。
③校外での学習においてマスク着用が推奨される場面(医療機関や高齢者施設等)においては、着用を推奨します。
2、濃厚接触者の待機日数の縮減について
①4月1日以降、濃厚接触者・感染の可能性があるとリストアップされた場合は、すべての教育活動において、2日目及び3日目の検査により陰性が確認された場合は、3日目から参加可能とします。ただし、検査を行わない場合は、これまで通り感染者との最終接触日(もしくは感染者の発症日)を0日目として、翌日から5日間自宅待機、6日目から登校可能です。
【千歳市の接触者のリストアップの基準も見直され、感染者の発症日の2日前から最終登校日の間の登校日を調査対象期間とし、距離(目安として1m)、時間(15分以上)を踏まえ、感染者と飲食や会話等の接触があった児童・生徒・教職員をリストアップする。となっています。】
3、その他
①本人に発熱等かぜ症状がある場合は、これまで同様、登校を控えるようお願いします。
➁入学式の実施について変更点は、在校生並びに現在小学校6年生のご家庭に配布しています。
③5月8日(月)以降の学校教育活動においては、後日、委員会通知がありましたお知らせします。
北海道教育委員会からの通知を掲載します
3.22Wed.2年生球技大会開催!
3月22日(水)に2年生の球技大会を実施しました。バスケットボールとミニバレー、その後ドッチビー、学年合唱と盛りだくさんの内容で球技大会を開催しました。終始、楽しそうな笑顔で球技大会を終えたこと、保体委員が企画したことに対して、みんなで協力する姿が素晴らしかったです。今度は、修学旅行が新年度4月にあります。修学旅行でも楽しい思い出がたくさんつくれることを期待しています。
3.20Mon.1年生球技大会開催!
3月20日(月)1年生の球技大会を実施しました。保体委員が中心となり企画・運営を行いました。終始、楽しそうな表情でドッチボールを行っていたのが印象的です。大きな怪我なく実施できたこと、みんなで保体委員が企画したものを楽しもうとする姿勢が素晴らしかったです。保体委員は審判や結果の記入、開閉会式など多くの仕事を積極的に頑張りました。