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2023年2月の記事一覧

2.24Fri. 愛キャップ贈呈式

 文化委員会では、リサイクル運動として「ペットボトルキャップ・リングプル回収」を行っています。生徒玄関前に設置した回収ケースには、後期分だけで、ペットボトルキャップ20.7kg、リングプル6.4kgが集まり、定期的に千歳市社会福祉協議会「愛情銀行」に寄贈しています。リングプルは、社会福祉協議会愛情銀行を通して、また、ペットボトルキャップは、愛キャップ市民回収運動実行委員会を通して、「資源として」活用されます。

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 SDGs「持続可能な開発目標」が世界的なスタンダードとして具体的な行動が求められています。 簡単に言うと「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標が、SDGs。17の目標(GOAL)。"   Think globally, act locally   "   「地球規模で考え、行動は足もとから・・」小さな一歩かもしれませんが、自分たちにできる足もとの行動から一歩一歩積み上げることで、(そうした活動が大きな流れとなり)地球規模の大きな課題の解決に近づいていくはずです。

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「千歳市ゼロカーボンシティ宣言」
 千歳市は、令和4年2月7日、脱炭素社会の実現に向けて、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「千歳市ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことを宣言しました。こうした千歳市の取り組みも、地域の大きな流れにしていくために私たちにできることを足もとの行動から取り組んで行きましょう。

前期委員会活動の社会福祉協議会への寄付が、「ちゃんと」に掲載されました。

R5年2月20日(月)千歳中学校での社会福祉協議会への贈呈式の様子

 

 

2.22Wed. 学びの土台をつくる

 「学びの土台」となるもの。「基礎・基本」とか、「学習を支える力」とか、生活する・学ぶ上で、すべての基礎となるものを「学びの土台」と考えています。突き詰めていくと人間性とか個性ともかかわってくるのかもしれません。いずれにしても「限りない可能性」を持った義務教育期、可能性を開花させるためにも「生涯にわたって学び続ける」学びの土台づくりは欠かせません。

1、「ととのえる」習慣の定着

 (1)授業規律  

    ①姿勢・・  正しい姿勢は、疲れやダレを防ぎ、集中力を生みます。(小学校では立腰として指導・・)

    ➁机上(整理)・・身の回り、学校でいえば下駄箱のくつ、ロッカー類、机上等、環境を整える習慣づくり

    ③発言・・ 「目で聞いて耳で知る」という言葉もあります。

           しっかり聴いて考えたらルールを守って発表(アウトプット)表現力が重要視される時代

 (2)生活規律 

    ①挨拶・・  コミュニケーションスキルの基本。心のこもった挨拶が人間関係づくりの基本です。

    ➁時間・・  「社会に出て信用を無くす」のは簡単。時間を管理する、時間を守ることは社会性の第一歩

    ③マナー言動・・集団が生活するところルールやマナーがつきものです。「ルール、マナーの遵守」は「秩  

            序」につながり、ルールマナーを守らない言動が社会問題や犯罪に発展することも・・ネ

            ットやSNSにおいても「情報モラル」は学ばなければならない基本です。

2、読書力・想像力・言語能力・思考力

 朝のひととき、先生も生徒も、思い思いの本をめくりながら、「読書を楽しむ」。それが、基本ですが、一日7分間×約登校日数200日=1400分≒24時間の集中した読書は、読書力・想像力・言語能力・思考力といった力や、最近特に重要とされている、「文章を読み解く力」が身につくと考えています。どの学年も、落ち着いた雰囲気で、読書を楽しんでいます。

 

 3、メディアリテラシー

 情報メディアリテラシーにも、様々なつけるべき力が必要な時代です。ネットやSNS、情報メディアや情報端末と私たちの生活を切り離すことが難しい世の中。インターネット、情報化社会を情報リテラシー・情報モラルを身につけて、正しく歩んでいく必要があります。どの学年でも、週に1回程度、数分間のタイピング練習ですが、タイピングの習得ソフトで楽しみながらタイピング練習をしています。ブラインドタッチもスピードも、若者の習得スピードには驚かされます。

 

 

2.19Sun. 千歳市小中校吹奏楽部ジョイントコンサート

 第5回千歳市小中高吹奏楽ジョイントコンサートが2月19日(日)に千歳市民文化センター大ホールで開催されました。このジョイントコンサートは、中学3年生が受験期で活動を退き、1,2年生を中心とした新メンバーが、市内小中高が参加しての交流やコンサートを通して、互いの演奏技術や音楽づくりを学び合おうと小中校の指導者の方々が中心となり企画運営してくれているものだそうです。コロナ禍により実に3年ぶりの開催となったと千歳市吹奏楽協議会の杉本会長がご挨拶していました。コロナ前には、春に、初めて楽器を持つ子どもたちの講習会も企画していたそうで、部活動地域移行ではないですが、地域の音楽活動を学校・地域で支え、育てる環境のすばらしさを感じました。今後の成長の楽しみしかない北栄小のスクールバンドの初々しい演奏、優しい音色・迫力ある演奏・多様な音色の調和・・・各中学校の特徴を活かした演奏、高校生のワンランク上の演奏と来場した観客を大いに楽しませてくれる演奏会でした。本校吹奏楽部も、成長の手ごたえと様々な刺激を得ることができた、R5年度につながるジョイントコンサートでした。

2.18Sat. 第59回 2022年度北海道管楽器個人コンテスト

 2月18日(土)北海道管楽器個人コンテストに札幌地区代表として吹奏楽部の川口心愛さんが、フルートで参加しました。全道各地区より金賞を獲得した11名の北海道コンテスト。アルトサクソフォン、クラリネット、フルート、トランペット、バリトンサクソフォンといった管楽器でのハイレベルな演奏が披露されました。結果は、銀賞。惜しくも金賞とはなりませんでしたが、素晴らしい音響のコンサートホールkitaraでのソロ演奏。緊張感の中で、出場者の強みを活かした演奏と心に響く音色が会場を魅了していました。この貴重な経験を今後の音楽活動に活かし、更なる成長に期待しています。

(写真:表彰状 kitara  伴奏の芳野先生とともに)

 

2.14.Tue 2年生全国学力状況調査~事前検証~実施

 2月14日(火)5時間目、2年生に対して来年度の全国学力学習状況調査の事前検証を実施しました。事前準備に多くの時間を費やし、本日の事前検証となりました。各クラス3グループに分けて、1グループ毎に実施するいつもとは違う実施方法ではありましたが、生徒たちは大きな問題なく終了することができました。本番はもう少し先になりますが、今日の事前検証を家庭学習に取り組むきっかけにしてくれれば良いと思います。新年度まであと少し、最上級生としての準備をしっかりと取組み、新年度を迎えましょう。