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2022年5月の記事一覧

5.30 体育大会実施

 晴天の中、学年分散開催と形式で体育大会が実施されました。最後の3年生のMIXリレーは、1・2年生もグラウンドに出て応援し、3年生の気持ちの入った力走を全校生徒で見守ることができました。コロナ禍の中でも、何ができるのか、どんな事ならできるのかという発想で、生徒会を中心として生徒が全力で取り組む体育大会。その良き伝統が今後も千歳中学校の良き伝統として引き継がれていくことを期待しています。

5.25 体育大会 学年練習②

 晴天の中、1学年の体育大会学年練習を実施しました。初めての学年練習ということで、練習の冒頭には『人の話を聞く態度』『反応を素早くすこと』『集団行動なので、自分の行いが周りに大きな影響を与える』ということを確認して練習に入りました。練習内容は、800mリレー・長縄・MIXリレーと続きました。中学生になって初めての学校行事。クラスメイトと協力することの大切さ、同じ目標に向かって全力を尽くすことの大切さを身に付けてほしいです。学年練習は、あと1回。けがなく本番を迎えられるように頑張ってほしいと思います。

5.24 体育大会 学年練習から

 コロナ禍、困難な状況だからとあきらめるのではなく、「協力や協働」、スポーツを通して「チャレンジすることの大切さ」を学んでほしい。学年分散方式での体育大会とはなりましたが、生徒の皆さんの学級一丸となった練習に熱が入ります。走ることが得意な生徒も、ちょっと苦手な生徒も、強みを発揮し、弱い部分を補いながら、協力・工夫して、「学級がひとつに」なる。スポーツには、個の躍動とともに、一体感、チーム感がその集団の絆を深め、見ている人たちを感動させる力も持っています。3年生の学級対抗ミックスリレーは、全校生徒で応援することとしました。クラスの仲間が思いを込めて、美しくつなぐバトン、手に汗握るリレー競技の楽しさと一体感を1,2年生にもしっかり「つないで・・」ほしいと思います。

 「長縄を美しく跳ぶには・・」「テークオーバーゾーン20Mで二人の速度を同じくする美しいバトンパス・・」、短いい期間での練習となりますが、チームゲームの楽しさを学んでほしいと思います。

 生徒会テーマ『夢絃』~夢へと紡ぐ糸~。学級旗の作成や大会開催に関わる生徒会・委員会の主体的な行動、ひとつの行事を成功させるために、実現への様々な糸を紡いで行く、リーダーたちの強い意志を感じます。学級・学年が、ひいては学校が・・、行事成功をめざして一つになる、皆さんの躍動と一体感に期待しています。

 

 

5.23 市町村別感染状況と学校再開

 5月23日(月)15:00公表の市町村別感染状況です。

 マチコミでも、お伝えしたようにゴールデンウイーク後、千歳市においても感染拡大期となり、いつ、誰が感染してもおかしくない状況。特に幼児から学生等、比較的若い世代の罹患が目立つ状況となっていました。先週、生徒・教職員に複数の陽性者が出て、更なる感染を防ぐため「学校閉鎖」の措置をとりました。

 閉鎖期間と本日23日(月)にも新たな陽性報告が数件来ていますので、まだまだ、気の抜けない状況に変わりはありません。学級指導や家庭への配付文書では・・次のような内容をお願いしています。

 ①「手洗い」「うがい」の励行、「咳エチケット」を徹底、十分な睡眠時間の確保

 ➁日常の健康観察の重要性と「登校する・しない」の判断

 (検温等、健康状態に留意し、生徒あるいはご家族に発熱やかぜ症状がある場合には、登校させない。)

  ③体育大会の実施方法の変更(学年分散開催)と応援時間帯の確認

  ④『広くまん延する事態』の回避・・・保護者の皆様のご協力と学校への連絡・相談を

  (『登校しないで家庭で健康観察』『部活動へ参加をさせるべきか否か』といった判断がとても重要に・・)

 体育的な行事・部活動の大会やコンクール・宿泊的な行事と教室を離れて、体験的に学ぶ、貴重な学習経験が続く6,7月がやってきます。学級閉鎖の基準も少しずつ見直されていますが、大規模なクラスター、集団へのまん延は、教育活動を止めざるをえなくなります。コロナ禍での『学びを止めない』は、教室での学習も行事も部活動も、委員会活動も一緒です。「今でなければできない」「この行事でなければ感じられない」ものを子どもたちに着実に体験してもらうためにも、生徒たちの自覚ある感染防止対策の徹底と保護者の皆さんのいつも以上のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

 

5.20 学校閉鎖に関わって 学校長より

1、学校閉鎖に関わって

 5月18日(水)の午後から22日(日)まで、市教委と協議し、学校閉鎖の措置をとらせていただきました。生徒・教職員に陽性が判明し、授業・諸活動を動かしていくことで、広い感染拡大を懸念しての措置です。

 千歳市内全体の感染の特徴として、以下のことが指摘されています。

    〇幼児から学生等比較的若い世代の罹患が目立つ   〇家庭内での感染も多い

 22日(日)までの生徒・家族の検温や健康観察に十分ご留意いただき、23日(月)からは、学校再開となりますが、「健康な生徒は登校」、(検温やかぜ症状から)健康上の不安や様子を見るべきと判断される場合は、「登校せず健康観察」という対応により、「広くまん延する事態は回避したい」と考えております。ご家庭での健康指導、ご協力をよろしくお願いいたします。

2、「学びを止めない」

 生徒にとっては、不要不急の外出を避けながら、長い期間にわたっての自宅待機となりました。オンライン授業の参加率は上々、〇挙手しての発言、〇チャットでの記入 〇課題の受け取りや課題の提出 〇動画視聴 〇ダンス 〇練習問題やワークへの取組と解答・説明・・・・1年数学では、「課題の提出方法」について、先生にお願いされたAさんがわからないBさんにアドバイスする姿も・・生徒の活用能力は私たち以上に高いものが・・。

 本校教職員のオンライン授業の工夫にも感心しました。学校教育では、一人一台のタブレットやICT機器を活用した「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」が求められています。コロナ禍での学びを保障していくためにも①ひとりひとりにあった指導の個別化、➁個々の興味関心・特性に応じた学習の個性化、③多様な他者の考えを交流・磨き・深め合う協働的な学び ということが「ICT機器を使う、使わないにかかわらず」、とても大切な時代です。ICT機器・ネット環境等、様々なツールを活用して、子どもたちの学びを深められるよう教科のプロとして先生たちも日々、工夫改善してくれています。

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 社会の動きは、社会・経済をさらに回す方向。学校も「コロナ禍だから何もできない・・」ではなく、「どうしたら、どう工夫したらできるのか」を大切にしながら、教育活動の実施について、修正・変更を加えながらの前期となりますが、保護者・地域の皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

5.19 Meetによる授業配信

 学校閉鎖の中,Meetによる授業配信を全校で実施しました。どの学年においても、授業配信の方法が工夫されており、参加した生徒たちは閉鎖の中でも学びが保障されていました。今後も継続して感染拡大防止策を徹底していきながらも様々な活動を止めないようにしていくことになります。

5.17 3学年体育大会学年練習実施

 本日、晴天の中、3学年体育大会練習を実施しました。当日は800mリレー・大縄跳び・MIXリレーと実施する予定です。全員、真剣な眼差しで一生懸命に取り組んでいました。中学校生活最後の体育大会。全力を尽くして思い出に残る体育大会になることを期待しています。

 

5.13 シリーズ「わかる楽しい授業」と学習基盤4

 今年度の本校の研究主題は、「ICTを活用した授業展開による、将来に生きる学びができる生徒の育成」となっています。GIGAスクール構想にともない、子どもたちが、安全に、効果的に、ICT等を活用し、多様な考えを共有したり、対話的に学習したり、学びを深める授業づくりに取り組んでいます。

 閉鎖学級には、今年度最初の双方向オンライン授業を実施。Googleミートで、「読む、書く、聴く、話す」といった学習を支える基盤となる活動を交えながら授業に取り組んでいました。

【社会・英語】

【道徳・理科:友達の考えを共有、グループの実験結果を写真に撮りフォームで提出・共有】

【数学・理科 双方向オンライン授業配信】

【国語:学習を終えての感想をフォームで記入し提出・共有】

 一方、体験や活動を通して学び取る学習は、やはりオンラインというわけにはいかないので、感染対策に配慮しながら、学習を進めています。特に栽培・農園等の活動では、土づくりや植物の生育等、専門的な知識を持った職員にも協力を得ながら作業学習・キャリア教育を推進しています。

【体育:体育大会に向けて・陸上競技】

【はまなす:栽培・農園学習】

 

5.11 1学年集会・2学年集会実施

 1学年集会では、学年各委員会の仕事内容の確認を行いました。自治的な活動を実行することで、決断力がつきます。今月末には、体育大会もあります。さらに成長できる行事とするためにも、積極的に動いてほしいです。

  

 

 2学年集会では、宿泊学習についてのオリエンテーションが実施されました。コロナ禍ではありますが、実施できることを願いながらも多くの経験を積むことで今後の職業選択や将来の自分の進むべき道を選ぶことに少しでもプラスになると良いです。

 

5.11 シリーズ「わかる楽しい授業」と学習基盤3

 風薫る五月。さわやかな日が続いています。大型連休までは、グラフのように少しずつは減少傾向にあった新型コロナ陽性者数も、この連休明けで、再び増加傾向です。特に、新年度に入ってからの幼・保・小・中の若年層の増加傾向には、注意を要する状況で、本校でも2年生1学級の学級閉鎖となっています。「学びを止めない」との観点から、旅行的行事、運動会や体育大会、スポーツや音楽等々、子どもたちの活動と学びをしっかり保障し、未来の担い手となる人材を育てていくには、子どもたちの安心・安全の確保、健康状況の把握と適切な対応は欠かせない状況です。

 今後の学校行事や部活動、大会、コンクールの参加等、子どもたちの努力が、成果と成就感に満ちたものとなるよう、学校との連携を密にし、ご家庭でのご配慮をお願いいたします。

【5月10日現在 北海道市町村別感染状況から】

 

【シリーズ「わかる楽しい授業」と学習基盤3】

英語 「英作文表現」、まず自分で考え、小グループで、表現方法を意見交換、ひとつの表現を導き出す。(3年生)

技術 「プログラミング的思考」を育むためにプログラミングソフトを活用して、実際に自分でプログラミングを          組んでみます。行き詰ったら、先生にアドバイスも・・

理科 「光合成」光のエネルギーにより、植物はどう光合成を行っているのでしょう。「見えないもの」を科学の見方・考え方を働かせて思考します。(2年生) 「この白い粉は何?」3種類の白い粉、実際にこの3種の粉を水に溶かすことで、この白い粉が何なのか、どんな特性があるのかを「科学の目」で読み解いていきます。(1年生)

英語 ゲーム感覚のアクティビティも入れながら、五感を働かせ楽しく英語をマスター。グローバル化の現代、空の玄関口千歳の子どもたちには、語学力・コミュニケーション力を伸ばしてほしいと願っています。

はまなす学級 はまなすの生徒たちは、より社会に早く出て、自立した生活を送ることが求められます。体力づくりをとても重視している高等支援学校もあり、職業人としての自立を目指した作業やキャリア教育は欠かすことはできない学習です。

体育 「リレー」の面白さは、バトンの移動により誰も走っていない時間と距離が生まれる(利得距離)ことにより、二人の速度が同じになれば、二人の合計タイムより、タイムがどんどん縮まっていくことです。走順やコーナートップ制について確認していました。

 

  

 

5.6 シリーズ「わかる楽しい授業」と学習基盤2

 学習を支える基盤には、授業に臨むための、姿勢や机上整理、反応や発言等の基本条件や環境整備の他に、「読む、書く、聴く、話す」といったまさに基本的な力の習得が必要となります。2年生の国語では、大切なことをメモを取りながら「聞く」、情報を整理するといった学習を進めていました。国語に限らす、知識の暗記ではなく、五感を働かせて「学び取る」授業を、先生たちは工夫しています。

 英語の授業では、単語カードを並べ替えることで、forやtoといった前置詞を使った表現を「課題を聞き、動作し、発声する」ことで学んでいました。体育でも「100mを速く走るには・・」といった自分なりの目標や課題を設定し、課題解決にせまるための方策をワークシート記入していました。「長縄を美しく回し、何回も跳ぶには・・」、試行錯誤しながら解決策を協働で練っていました。

 数学は、それぞれの学年でどんどん難易度が増しています。算数・数学は「ブロック型」の学習なので、基本を積み上げていくことが大切。公式等を使いながら基本的な問題から、たくさん練習を積み上げ、持っている知識・技能を駆使して求められていることを読み解き、「わかった、できた、すっきり解けた」の爽快感を感じてほしいと思います。

 国語では、枕草子「春はあけぼの やうやう白くなりゆく山ぎわ すこしあかりて・・・」、古典の独特のリズムを音読しながら学習を進めていました。中学生の頃に音読で覚えた古文、随筆等は、大人になってもリズムで覚えているものです。不思議とその情景が目に浮かぶようになってくる。春の早朝のだんだん白んでいく山際、紫がかった雲が細くたなびいている(のがいい)という美しいもに感動する感性も培ってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

5.2 目標を高く持ち達成の道筋を描く

目標を高く持ち達成の道筋を描く

 

 ゴールデンウイークには、それぞれの部活動に熱心に打ち込む生徒たちの姿が光りました。今夏の中体連の成果も、「日常の積み重ねとひたむきな努力」の末に結果となって現れます。

  メジャーリーグでは、大谷選手の活躍が日々報道されています。みなさんもご存じのことと思いますが、大谷選手は、高校時代の監督・佐々木洋氏からの教えにより、高校1年から目標達成シートをつくって「目標と達成のための道筋」を描いていたそうです。作成したこのシートは、強い目標・夢を中心に置き、周囲9×9の合計81マスに細分化した目標を書き込んだものです。おそらく、書いて確認・認識することで、具体の行動に移していくというルーティーンをストイックに継続してきたことが、彼の野球への取り組み方や生き方のベースになっているのでしょう。

 同じくメジャーリーグで成功したイチロー選手も 「努力せずに何かできるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。」というように成功の陰には、「誰よりも努力の大切さを知っていること」が結果を出し、成功する秘訣であり、時として天才を生み出します。

 美しい桜が満開を迎えたさわやかな季節。皆さんの可能性への挑戦を応援しています。