学校行事
7.24Mon.祝 全中水泳
7.24Mon.北海道中学校水泳大会(函館)
7月21日~23日函館市民プールで開催された『令和5年度北海道中学校体育大会 第44回 北海道中学校水泳大会』に出場した3年生森本将太さんが、下記のように二種目制覇、全国標準記録突破で、8月17日~19日香川県で行われる全国中体連への出場を決めました。おめでとうございます。また、女子50m・100m自由形に出場した3年生藍原さん、女子50m自由形に出場した吉成さんは、惜しくも予選敗退という結果でした。今大会の成果と課題を次のステージにつなげてください。お疲れ様でした。
男子200m背泳ぎ 優勝 2分12秒26(全国標準突破 香川全中へ)
男子100m背泳ぎ 優勝 1分01秒29(全国標準突破 香川全中へ)
7.23Sun.第21回キラキラコンサート
千歳ライオンズクラブ主催の第21回キラキラコンサートが北ガス文化ホールで開催されました。
「Liberty Intelligence Our Nation’s Safety」(自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる)の頭文字を並べたライオンズクラブのスローガン。約100年の歴史がライオンズクラブ国際協会に登録され、45,000を越えるクラブで活躍する会員は130万人以上。世界最大の「奉仕」クラブ組織です。ウクライナ戦争の周辺支援やトルコ地震の被災地支援、その地域地域の社会貢献や子どもたちの健全育成に様々な活動を行なっているのがライオンズクラブです。千歳ライオンズクラブでは、小中高生の音楽を通じた健全育成、文化振興の目的にこのキラキラコンサートを開催していただきました。コロナ禍を乗り越え、観客を入れての第21回の開催となっています。
北栄小の伝統あるスクールバンドや北陽、千歳のダイナミックな演奏、北斗中のリコーダーや富丘、勇舞の同じ中学生の特色ある演奏も見せていただきながら、千歳中学校の演奏にも磨きがかかってきました。
曲目 1、呪文と踊り 2、式典のための行進曲「栄光をたたえて」
中文連、セガサミーゴルフ大会での演奏、夏の演奏会・・・様々なステージでの多くの経験が、「表情ある演奏」に仕上がってきた印象があります。フルートの澄んだ音色、重なっていく楽器の特徴を活かした切れがあり、迫力ある演奏・・演奏に「自信」とメリハリが感じられ、楽しい演奏会でした。北海道吹奏楽コンクールにも、何よりも自分たちの音楽を表現し、楽しみ、伝統ある千歳中サウンドを聴かせて下さい。「伝わる」のは、表現者の技術や曲づくり、演奏者の想いです。夏季休業、勉強にも音楽、仲間づくりにも全力で・・
7.21Fri.夏休み前集会
7月21日(金)5時間目、夏休み前集会を体育館で実施しました。集会の前半では、生徒会を中心として各種の表彰を行いました。代表生徒が抱負を述べ、全校生徒の前で立派な発表を行うことが出来ました。その後は、委員長が夏休み中に気をつけてほしいこと等をスライドを使用して発表していました。
校長先生から(一部抜粋)
1、「自分なりの良さ・強み・個性を伸ばす」
=「目標であるゴールを設定し、計画的に努力する事が大切」
=「可能性という原石を努力という石」で磨くから光を放つ
2、安全安心、命を守る行動
=みなさんの自己管理、危機管理、自主自律の力です。
生徒の皆さん、休業中、「チャイムを鳴らすのは自分です」。
目標を持ち、ON/OFFをコントロールしながら、自律的な生活を送ってください。
「夢・目標を持ち、ねばり強く挑戦する」実り多い、長期休業となるとこを期待しています。
*1年生~3年生まで体育館に集まっての夏休み前集会。最後まで正しい姿勢で話を聞く姿が素晴らしかったです。
7.19Wed.「少年の主張」石狩地区大会
7月19日(水)令和5年度「少年の主張」石狩地区大会に本校3年生の矢部優実さんが出場し、最優秀賞を受賞しました。矢部さんは、9月8日(金)に開催される「少年の主張」北海道大会に出場します。石狩管内7市町村の中学生が、将来の生き方やキャリアデザイン、多様性が認め合える社会、挑戦することの大切さ等々のテーマで、表現力豊かに主張。どの中学生も、身の回りの出来事や、日常の気づきを出発点に、「もっとも訴えたいこと」について、理由や根拠(エビデンス)を明確にしながら論を展開。論旨の内容はもちろん、自分の主張について、しっかり、わかりやすくアウトプットする力、表現力の豊かさに驚きと感動を覚えました。
矢部さんの主張は、「読書を楽しむことの大切さ」。【講評から】小さい頃から母に連れられ図書館に行き、読書好きになった経験から、読書習慣と読解力について様々な視点から論を展開しています。PISA調査の結果や江戸時代の娯楽である読書が近代化に与えた影響等、根拠となる考察が発表に説得力を持たせています。さらにAIの進展にも、言葉の豊かな世界や言葉に現れる複雑な感情の読み取り等、人間にしかできないことがあると、とても印象的な表現となっています。「論語」を引用して「それを好むものはそれを楽しむものにはかなわない」と、「読書の喜び」を感じてくれる人を増やしたいという熱意が伝わる発表でした。
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矢部さんの主張にもありましたが、チャットGPT等の生成AIの活用が世界で議論されています。「自ら考え、主体的に判断し、豊かに表現する」といった力の育成が叫ばれている昨今、自分事としての気づきや考えを出発点に、感性豊かに様々な根拠となる考えから、五感に訴えかける表現力。「それはやはりAIをも凌駕するのでは・・」と感じさせられた「少年の主張」でした。矢部さんの発表の日、クラスでも、発表練習を企画してくれたと聞いています。そうしたバックアップが、当日の素晴らしい発表になったことを紹介しておきます。矢部さんの北海道大会での活躍に期待しています。