学校行事
9.1Fri.中体連秋季新人戦1日目の結果
1日目は、昼前後から雨脚が強くなり大変でしたが、テニスの個人戦、順位決定戦を明日2日(土)に勇舞中学校で開催することになり、その他の種目は、予定通りの2日目となります。
新チーム初の公式戦なので「成果と課題をはっきりさせ、次への指針となる大会に・・」と壮行会でも話していましたが、どの種目も、ねばり強く、チーム一丸となって、競技の打ち込んでいました。
サッカーは、何年ぶりの決勝進出でしょうか・・2-0から後半追いつき2-2で延長。決着がもつれた、PK戦は実に9名。6-5でPK戦を制し、決勝進出。
野球は、大会間近、幾通りもの走塁練習に励む姿が見れましたが、足で対戦相手を翻弄。守る、攻めるはまだまだ新人ですが、走れることに今後の期待が膨らみます。
バスケットボールは、男女ともに、練習してきたことが、少しずつ身についてきたのではないでしょうか。「少年団でバリバリ・・」という選手ばかりではないので、夢と高い志を持ち、愚直にディフェンスを頑張り、走り勝つ!!女子は、1年生の力を借りても、本当に選手が少ない中で、一から練習してきた技術、チーム力が着実についてきています。
バレーボールは、「笑顔でプレーする」ことが徹底されていて、ベンチを含め、自分たちの流れを引き寄せている感じがしました。バレーボールは、「流れ・・」のスポーツなので、連続ミスを断ち切る、切り替え良く、声を絶やさないコミュニケーション、声をかけカバーしあう・・笑顔を大切にしながら、ねばり強くそうしたことが確実にできるチームは強くなります・・。
2日目の『個の輝きと集団の躍動』に期待します。
8.29Tue.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業21
やっと朝夕の気温が下がり、秋めいてきましたが、日中の気温は残暑が続いています。高温多湿が続く疲れや、朝晩と日中の寒暖差、祭典や人込みでの罹患等、季節の変わり目に、いつも以上に体調管理の重要性が高くなっていると思います。3年生は進路選択や定期・学力テスト、1,2年生は、新人戦に、定期テストと、学びの秋、スポーツ・文化の秋に入ってきます。諸活動と自らの主体的な学びを充実させましょう。
(写真は、左から、花壇ボランティアのがんばりできれいに咲いた円形花壇、1年生棟の風を教室に送り込む工夫、前期期末テストに向け、増えてきた家庭学習ノートの提出とタブレット充電庫)
1年生の英語では、「私は〇〇です」という、自分のことを自己表現するスピーチ練習やスピーチテストを行っていました。同じく1年生の国語では、「魅力的なスピーチをするために」という単元で、短いながらも、工夫ある自己紹介スピーチの授業を行っていました。「スピーチの目的と自分の伝えたいこと、聞き手を想定する、自分の体験や具体を入れる、声の大きさはもちろん、視線や表情、聞き手を巻き込む呼びかけ」等々、確かに授業でそうしたことを学習した後に行っているショートスピーチは、どれも魅力的で、何に興味をもっていて、どんなふうに打ち込んでいるかが、とてもよく伝わって魅力的なスピーチになっていました。
やはり、国語でも、英語でも、まずは、自分の事や、自分の考え、意見等を、アウトプットする習慣づけが、「自ら考え、判断し、豊かに表現する、思考力・判断力・表現力の育成」につながっていると感じます。さらに、個からアウトプットされた表現が、集団での対話、キャッチボールから、集団の中で練り合い、また新たな発想やアイディア、最適解の創造につながっていくような学びが、「生徒達が主人公」の授業であり、「自立的学習者として、自ら学び取っていく」姿なのでは・・と、『変化の激しい時代に対応できる思考力・判断力・表現力の育成』が重要と言われる昨今の「新たな学びの姿」であり、こうした単元の授業スタイルを大切にしてほしいと感じます。
堂々と自分の考えを声に抑揚をつけて表現する姿は、立派な表現者でした。「こうしたスピーチは、周囲にも内容が入りやすいんだな・・」と感心させられました。
8.25Fri.経験したことのない暑さの中で・・
新人戦延期に伴い、今週の締めくくりは、午前授業(給食なし)。3年生は、当初、予定されていなかった登校日でしたが、この酷暑の中、よくがんばっていました。屋外の授業や体育時の激しい運動が特に心配されるのですが、実は、熱中症の多くは、室内で起きることも少なくありません。教科担任の先生が、クーリングタイムを設けながら、廊下や水飲みタイムをとったりといった工夫、健康観察、等々、暑さの中でも、笑顔で、「大丈夫です」とほほ笑む様子に癒されます。教室内が、オレンジの「厳重警戒」から赤の「危険な暑さ」になる時間帯が、25日、今日で言うと10:30位でした。教室の温度は、一時、35度前後。明らかに、北海道の今までの残暑とは違うこと、長く継続すること、が今年だけのものとは思えないため、夏季休業の日程や教室の暑さ対策(高額になるのでそう簡単にはいかないものの)、エアコン設置等々、気候変動についても対策を講じつつ、地球温暖化対策やSDGs、脱炭素社会、等にも向き合っていかなければと考えています。
以下のような、暑さ指数の算出をもとに、道や市町村から通知が出て、各校でも対処していくというかたちなので、以下の環境省の暑さ指数について参考にしてください。
1.日常生活に関する指針
2.運動に関する指針
3、「熱中症」の恐ろしさ
熱中症は、わかりやすく言うと、『体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気』のこと。水分だけでなく、塩分やミネラルが(体温を下げるために使われ)欠乏することによって、起こる危険な状況です。意識的に水分や塩分を接種しておかないと、自覚症状なく、突然、からだの不調が起こることも多いので、こうした暑さ・湿度に慣れていない、北海道民にとっては、これから、もっと気をつけていく必要があると思われます。
スポーツ中、「足がつった!!」と転げまわるような痛みを感じることが経験上あるかもしれません。これも、水分、塩分、クエン酸の欠乏による、熱中症に近い症状といえます。
4、予防
長時間気温の高い環境にいることにより、体温調節の機能が乱れ、体内の水分やナトリウム(塩分)のバランスが崩れてしまう現象が熱中症なので。それらを、意識的に補給することが一番。水分・水分と水の事ばかり気が行きがちですが、そうではなく。
①クエン酸は、熱中症対策に不可欠なナトリウムなどのミネラルの吸収をサポートする効果があるので、脱水症状の予防にはクエン酸を含む飲料水で水分補給をすると効果てきめん。
➁クエン酸を含む食べ物は、梅干し・レモン・グレープフルーツ・キウイ・パイナップル・酢等。一昔前は、ビタミンの補給も疲労回復につながるので、スポーツ時、「はちみつレモン」等を良く食べていました(レモンをスライスしてはちみつにつける)。
⓷塩分補給や疲労回復に効果的な食べ物
例えば、塩分ミネラルが豊富なのは塩昆布、塩分ミネラルが豊富で疲労回復にもなると言われる梅干し、酢は健康飲料として良く市販されていますが、疲労回復効果もあるそうです。浅漬けは野菜の水分と適度な塩分を補給するのに効果的。
スポーツ選手や日常生活の中で、危険な暑さに負けないために、参考にしてみてください。
5.25日(金)の授業の様子から・・
①集中して美術の「レタリング」に取り組んでいました。
➁理科 「せきつい動物・無せきつい動物」この暑さで実験も大変。さかなの解剖には、生ものでない「にぼし」を解剖していました。
8.24Thu.新人戦壮行会
熱中症対策もあり、3年生は教室でのリモート配信、1,2年生と出場選手は体育館での壮行会としました。吹奏楽部の力強い演奏に緊張感を持って行進する新人チーム。初々しさの中にも、力強い決意と、周囲への感謝の気持ちを述べる主将たちのキャプテンシーに、秋季大会での大いなる活躍が期待されました。壮行会では、校長より次のような挨拶とともに、熱中症警戒の関係から、緊急的な新人戦日程の変更について選手たちにも知らせ、「今こそ!といったん燃え上がった闘志を、一旦クールダウンして、心と身体を再調整し、新人戦に臨んんでほしい」と話しました。
新人戦を前に 校長 金森 直人
まず、テレビ越しに応援してくれている3年生。この夏のチャレンジ、スポーツ・音楽・文化、自分の専門・得意分野での全道・全国での活躍に敬意を表し、心から拍手を贈ります。森本さんの全中水泳での第8位、矢部さんの「少年の主張」石狩大会での最優秀賞受賞と9月の全道大会参加、壮行会の入場行進で力強い演奏を披露してくれた吹奏楽部の北海道吹奏楽コンクールにおける金賞受賞、その一部を生徒玄関のパネルで紹介しましたが、体育系・文科系の部や個人が、大きな舞台で表現力を発揮する姿に学校・家庭・地域が感動と勇気をもらいました。
さて、いよいよ、新人戦。そんな3年生に引っ張ってもらっていた1.2年が、主役の公式戦です。チームとしての大会への参加の仕方、準備、試合、クーリングダウン・・・そのすべてが、主将を中心としたチーム力にゆだねられています。新人戦の目的は、これまでの成果と課題を明らかにし、次につなげること。3年生も皆さんの活躍を心から応援しています。(以下、新人戦延期と心と身体の再調整について話しています)
8.23Wed.「自分を大切にする教室」
全校生徒で、「自分の命を大切にすること」や「自分の気持ちに気づき、いやな気持ちに対処すること」について、考えを深め、学級内で意見交流しました。マインド・プロファイリングについて学んだり、「気持ち、感情」やその変化、それを表す「ことば、表現」、「気持ちの変化・切りかえの仕方」等について考え、話し合うことができました。