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学校行事

1.20Fri. ミアーズ中学校交流事業

 千歳市の姉妹都市交流事業で、アメリカ合衆国アラスカ州のMEARS MIDDLE SCHOOL(ミアーズ中学校)に短期留学していた本校の4名が、帰着の報告に来てくれました。1/7~14日の旅行の話・感じたこと等、短時間ではありましたが、4人とも目を輝かせて生き生きと話してくれる姿に、この交流事業の大きな成果と4人にとっての貴重な経験と成長が感じられました。印象的な内容を一部掲載します。

〇「ミアーズのランチタイム等、とてもみんなが明るく元気で、楽しそうだった。自由な雰囲気は、日本より強く感じ、自由だからこそ、積極的に自己表現し、コミュニケーションをとっている感じがした。」

〇「上手に表現しなければと思っていたが、自分の知っている言葉で、簡単な表現で説明することで、相手に伝わった。中学校英語で習うような、自分の知っている言葉で話す、シンプルな表現、がとても大切だと感じた。」

〇「思ったより日本語が上手でびっくりした。向こうでは、4歳から all Japanese の日本語授業があるそうで、日本に対する興味関心も高く、それであんなにしゃべれるのだと思った。日本の英語の授業も all English にすべきなのかもしれない。」

〇「町や生活のルール、習慣、文化の違いが様々あった。(例えば家の中で靴を履いていること等)」

〇「ホストファミリーも日本語が上手で、通訳してくれたり、一生懸命日本語で話そうとしてくれたり、自然や文化の違いに触れることができる一週間だった。」(オーロラは、見に行けない?行かなかった?らしいです)

〇「緯度の関係から、日の出が10時くらい、ほぼ曇り空の天候だったため、時間の感覚が・・」

 

 2月には、北ガスホールで、報告会が予定されているそうです。写真や旅行での出来事等、プレゼン資料としてまとめ、成果を発表してほしいと思っています。また、5月には、アラスカ州ミアーズから千歳市に20名前後の使節団が来ます。コロナ明け、千歳からアラスカに行った人数よりも、アラスカから千歳にくる人数の方が多いようなので、ホストファミリーの募集も予定されています。今回参加した4名の生徒には、千歳中学校にミアーズ生徒の来校時等、積極的なコミュニケーションとリーダーシップをとってもらいたいと伝え、校長室での報告を終えました。「広い視野の育成」が千歳中の教育目標の一つとなっていますが、グローバルな視点、広い視野、コミュニケーションの大切さ等、なかなか経験できない貴重な体験となりました。