生活の様子

2024年11月の記事一覧

11.28 5年生 熊本さんによる「海洋プラスチック」についての授業

海洋プラスチック問題について学ぶ出前授業が行われました。私たちの身の回りにあるプラスチック製品が、どのようにして海に流れ着き、環境に影響を与えているのかをわかりやすく教えていただきました。

授業では、海に漂うプラスチックごみが生態系に与える影響や、微細化したプラスチック(マイクロプラスチック)が魚や鳥に及ぼす危険性についての説明があり、子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。

また、日常生活でできることとして、プラスチックごみを減らす方法やリサイクルの大切さも学びました。「使い捨てプラスチックを減らすにはどうしたらいいか」「自分たちにできることは何か」など、子どもたち同士で意見を交換する時間も設けられ、積極的な対話が行われました。

今回の授業を通じて、海洋プラスチック問題が私たちの生活と密接に関わっていることに気づき、一人ひとりができることから始める大切さを学ぶことができました。これからも環境を守る意識を持って行動していきたいですね。

11.28 3年生 醤油の出前授業

キッコーマンさんをお招きし、醤油の出前授業を行っていただきました。授業では、醤油がどのように作られるのか、その製造工程を詳しく教えていただきました。原材料となる大豆、小麦、塩が醤油へと変わっていく過程や、発酵の仕組みについてもわかりやすく説明していただき、子どもたちは興味津々。醤油が食卓に届くまでに、たくさんの工夫と時間がかかっていることを知ることができました。

さらに、醤油の味や香りに隠された秘密についても学びました。最後には、香ばしい醤油の香りをかぐ体験もあり、その豊かな香りに子どもたちは思わず「いい匂い!」と歓声をあげていました。

私たちが普段何気なく使っている醤油の奥深さや、日本の食文化への理解を深める貴重な機会となりました。

11.27 5年生 国語の研究授業

校内研修の一環として、5年生の国語の授業が教職員全員で参観しました。この授業では、「作品が伝えたいこと」をさまざまなテーマから追求し、子どもたち自身が見つけ出すことを目標としました。

子どもたちは、自分でテーマを選び、対話を重ねながら「結論ー根拠となる本文ーそう考えた理由」を明確に整理しました。その後、それらの考えをタブレットに入力し、クラスメイトとお互いの意見を交流することで、多様な視点からテーマを掘り下げていきました。

授業を通じて、子どもたちは単に「おもしろかった」「たのしかった」といった単語だけでなく、その時の状況や理由を具体的に言葉で表現する力を育む大切さを学びました。これは、これからの社会を生き抜くために必要な「伝える力」の基礎となるものです。

是非ご家庭でも「何が面白かったの?」「どんなことが楽しかった?」といった具体的な質問を通じて、子どもたちが状況や理由を言葉で説明する練習をサポートしていただければと思います。

今回の校内研修を通じ、教職員も子どもたちの学びをさらに深める授業のあり方について、多くの気づきを得ることができました。今後もこのような取り組みを通じて、子どもたちがより主体的に学ぶ力を育てていきたいと考えています。

11.27 あいさつ運動

代表委員を中心に、登校時のあいさつ運動が行われました。学校の玄関では、元気いっぱいの「おはようございます!」の声が響き渡り、学校全体が明るい雰囲気に包まれました。あいさつができた児童には、代表委員からカラフルなシールが渡され、そのシールを大きなクリスマスツリーの絵に貼り付けていくという楽しい仕掛けがありました。代表委員の皆さん、素敵な企画をありがとうございました!

11.22 小中交流会

向陽台中学校校区に属する3校(向陽台小学校、泉沢小学校、向陽台中学校)の教職員が本校に集まり、授業公開を見学し、今後の教育の方向性を検討する会議が開催されました。

授業公開では、対話を通した活動やICTを活用した子どもたちの主体的な学びがありました。分科会では、予測不可能な未来を生きる子どもたちがたくましく成長していくための教育について、小中学校が連携して取り組むための具体的な方策が話し合われました。特に、小学校から中学校への接続をよりスムーズにするために「授業改革」や「資質・能力の育成」が重要なテーマとなり、活発な意見交換が行われました。

職員一同、子どもたちの可能性を引き出し、未来への一歩を力強くサポートするため、小中一貫の取り組みをさらに推進して参ります。今後も地域の皆様と連携し、子どもたちの健やかな成長を支えていけるよう努力してまいります。皆さまのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

11.20 5年生 半導体教室DENSO出前授業

先日、DENSOの皆さんにお越しいただき、出前授業が行われました。この授業では、電気や回路について学べる実験が用意され、子どもたちは実験用具を前に目を輝かせていました。

授業が始まると、講師の方からわかりやすい説明がありました。子どもたちは説明そっちのけで、興味津々に実験に没頭! 自分たちで条件を変えながら回路を組み立て、電球が点灯する仕組みやモーターが動く様子を試行錯誤しながら学んでいました。特に、電池の個数や向きを変えて、条件を変えたときにどんな変化が起きるのかを実際に目で確認できる点が大好評。「もっとやってみたい!」「こうしたらどうなるのかな?」といった声が飛び交い、教室内はまるで研究所のような活気に包まれました。

今後も、こうした実践的な学びの場を増やし、子どもたちの可能性を広げていきたいと思います。

11.17 学芸発表会

先日、児童たちによる発表が行われました。準備の段階から一生懸命に取り組んできた成果を、自信を持って発表する姿が印象的でした。

会場には多くの方々が集まり、発表に耳を傾けてくださいました。温かい声援と拍手は、児童たちにとって大きな励みとなり、さらに自信を深めるきっかけになったようです。

発表を終えた児童たちは「緊張したけど、うまく発表できてよかった」と振り返っていました。これからも子どもたちは、多くの経験を積み重ねながら成長していきます。今後とも温かい見守りをよろしくお願いいたします。

11.8 いよいよ来週に迫った学芸発表会

1・2年生の劇の発表を向陽台保育園の園児たちが見学に訪れました。衣装を着て、舞台上で元気に演技をする1・2年生に、園児たちは「たのしかったです!」や「かわいかったです!」と笑顔で感想を話してくれました。1・2年生の子どもたちは、その声に照れながらも嬉しそうに笑顔を浮かべ、互いに「ありがとうございました」「どういたしまして」と挨拶を交わしました。

体育館練習でも本番に近い形での練習になっていました。「どのように演じて見せるか」「どのようにしたら伝えられるか」を考えて工夫する場面があちこちで見られます。

その日の放課後には、実行委員会の児童たちが集まり、準備作業を行いました。照明や大道具の設置、掲示作業など、細かい動きを確認しながら準備を進める様子が見受けられました。この作業を通じて、児童たちは責任感をもって一つ一つの仕事を大切にこなしていく重要さを感じていた様子でした。

そして、来週はいよいよ本番です。練習や準備を経て、どんどん上手になっている子どもたちがいます。当時の発表が楽しみです。

11.7 学芸発表会まであと10日となりました

 学芸発表会まで残すところ10日となり、学校全体が発表会に向けて着実に準備を進めています。特別時間割が始まってから1週間が経ち、各ブロックでの練習もいよいよ形ができつつあります。児童たちは毎日、発表に向けて真剣に取り組んでおり、先生方と共に試行錯誤しながら最終調整を行っています。

 来週の13日には「児童公開日」があり、子ども達同士で観賞し合います。あと3回の練習を残すのみとなりました。また、練習の合間にも元気な姿が見られ、子どもたちは体調を崩すことなく、意欲的に取り組んでいます。特に体育館での練習では、普段の学校生活とは一味違った子どもたちの姿が見られ、これからの発表に向けての成長も楽しみです。

 学芸発表会の練習だけでなく、普段の授業でも積極的に取り組んでいる子どもたちの姿が目立ちます。何事にも前向きで頼もしい態度を見せており、クラス全体の雰囲気も活気に満ちています。

 発表会本番に向けて、日々の努力が着実に実を結んでいる様子を感じることができます。あと10日、最後の仕上げに向けて全力で頑張る子どもたちに、温かい応援を送りたいと思います。