ブログ

学校行事

5.25 体育大会 学年練習②

 晴天の中、1学年の体育大会学年練習を実施しました。初めての学年練習ということで、練習の冒頭には『人の話を聞く態度』『反応を素早くすこと』『集団行動なので、自分の行いが周りに大きな影響を与える』ということを確認して練習に入りました。練習内容は、800mリレー・長縄・MIXリレーと続きました。中学生になって初めての学校行事。クラスメイトと協力することの大切さ、同じ目標に向かって全力を尽くすことの大切さを身に付けてほしいです。学年練習は、あと1回。けがなく本番を迎えられるように頑張ってほしいと思います。

5.24 体育大会 学年練習から

 コロナ禍、困難な状況だからとあきらめるのではなく、「協力や協働」、スポーツを通して「チャレンジすることの大切さ」を学んでほしい。学年分散方式での体育大会とはなりましたが、生徒の皆さんの学級一丸となった練習に熱が入ります。走ることが得意な生徒も、ちょっと苦手な生徒も、強みを発揮し、弱い部分を補いながら、協力・工夫して、「学級がひとつに」なる。スポーツには、個の躍動とともに、一体感、チーム感がその集団の絆を深め、見ている人たちを感動させる力も持っています。3年生の学級対抗ミックスリレーは、全校生徒で応援することとしました。クラスの仲間が思いを込めて、美しくつなぐバトン、手に汗握るリレー競技の楽しさと一体感を1,2年生にもしっかり「つないで・・」ほしいと思います。

 「長縄を美しく跳ぶには・・」「テークオーバーゾーン20Mで二人の速度を同じくする美しいバトンパス・・」、短いい期間での練習となりますが、チームゲームの楽しさを学んでほしいと思います。

 生徒会テーマ『夢絃』~夢へと紡ぐ糸~。学級旗の作成や大会開催に関わる生徒会・委員会の主体的な行動、ひとつの行事を成功させるために、実現への様々な糸を紡いで行く、リーダーたちの強い意志を感じます。学級・学年が、ひいては学校が・・、行事成功をめざして一つになる、皆さんの躍動と一体感に期待しています。

 

 

5.23 市町村別感染状況と学校再開

 5月23日(月)15:00公表の市町村別感染状況です。

 マチコミでも、お伝えしたようにゴールデンウイーク後、千歳市においても感染拡大期となり、いつ、誰が感染してもおかしくない状況。特に幼児から学生等、比較的若い世代の罹患が目立つ状況となっていました。先週、生徒・教職員に複数の陽性者が出て、更なる感染を防ぐため「学校閉鎖」の措置をとりました。

 閉鎖期間と本日23日(月)にも新たな陽性報告が数件来ていますので、まだまだ、気の抜けない状況に変わりはありません。学級指導や家庭への配付文書では・・次のような内容をお願いしています。

 ①「手洗い」「うがい」の励行、「咳エチケット」を徹底、十分な睡眠時間の確保

 ➁日常の健康観察の重要性と「登校する・しない」の判断

 (検温等、健康状態に留意し、生徒あるいはご家族に発熱やかぜ症状がある場合には、登校させない。)

  ③体育大会の実施方法の変更(学年分散開催)と応援時間帯の確認

  ④『広くまん延する事態』の回避・・・保護者の皆様のご協力と学校への連絡・相談を

  (『登校しないで家庭で健康観察』『部活動へ参加をさせるべきか否か』といった判断がとても重要に・・)

 体育的な行事・部活動の大会やコンクール・宿泊的な行事と教室を離れて、体験的に学ぶ、貴重な学習経験が続く6,7月がやってきます。学級閉鎖の基準も少しずつ見直されていますが、大規模なクラスター、集団へのまん延は、教育活動を止めざるをえなくなります。コロナ禍での『学びを止めない』は、教室での学習も行事も部活動も、委員会活動も一緒です。「今でなければできない」「この行事でなければ感じられない」ものを子どもたちに着実に体験してもらうためにも、生徒たちの自覚ある感染防止対策の徹底と保護者の皆さんのいつも以上のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

 

5.20 学校閉鎖に関わって 学校長より

1、学校閉鎖に関わって

 5月18日(水)の午後から22日(日)まで、市教委と協議し、学校閉鎖の措置をとらせていただきました。生徒・教職員に陽性が判明し、授業・諸活動を動かしていくことで、広い感染拡大を懸念しての措置です。

 千歳市内全体の感染の特徴として、以下のことが指摘されています。

    〇幼児から学生等比較的若い世代の罹患が目立つ   〇家庭内での感染も多い

 22日(日)までの生徒・家族の検温や健康観察に十分ご留意いただき、23日(月)からは、学校再開となりますが、「健康な生徒は登校」、(検温やかぜ症状から)健康上の不安や様子を見るべきと判断される場合は、「登校せず健康観察」という対応により、「広くまん延する事態は回避したい」と考えております。ご家庭での健康指導、ご協力をよろしくお願いいたします。

2、「学びを止めない」

 生徒にとっては、不要不急の外出を避けながら、長い期間にわたっての自宅待機となりました。オンライン授業の参加率は上々、〇挙手しての発言、〇チャットでの記入 〇課題の受け取りや課題の提出 〇動画視聴 〇ダンス 〇練習問題やワークへの取組と解答・説明・・・・1年数学では、「課題の提出方法」について、先生にお願いされたAさんがわからないBさんにアドバイスする姿も・・生徒の活用能力は私たち以上に高いものが・・。

 本校教職員のオンライン授業の工夫にも感心しました。学校教育では、一人一台のタブレットやICT機器を活用した「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」が求められています。コロナ禍での学びを保障していくためにも①ひとりひとりにあった指導の個別化、➁個々の興味関心・特性に応じた学習の個性化、③多様な他者の考えを交流・磨き・深め合う協働的な学び ということが「ICT機器を使う、使わないにかかわらず」、とても大切な時代です。ICT機器・ネット環境等、様々なツールを活用して、子どもたちの学びを深められるよう教科のプロとして先生たちも日々、工夫改善してくれています。

********* 

 社会の動きは、社会・経済をさらに回す方向。学校も「コロナ禍だから何もできない・・」ではなく、「どうしたら、どう工夫したらできるのか」を大切にしながら、教育活動の実施について、修正・変更を加えながらの前期となりますが、保護者・地域の皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

5.19 Meetによる授業配信

 学校閉鎖の中,Meetによる授業配信を全校で実施しました。どの学年においても、授業配信の方法が工夫されており、参加した生徒たちは閉鎖の中でも学びが保障されていました。今後も継続して感染拡大防止策を徹底していきながらも様々な活動を止めないようにしていくことになります。