学校行事
12.6Wed.インフルエンザ警報発令中
11月末頃より、北海道全域、千歳保健所管内、共に「定点観測の数値がうなぎ上り」です。インフルエンザ警報が発令中です。師走を迎え、ウイルスが活動しやすい気候であること、人混みや混雑する場所への外出が増える時期であること等から、予防のための措置をワンランク上げる必要があると考えています。北海道教育委員会からも注意喚起のリーフが来てますので掲載します。各ご家庭での、予防、健康管理にもご留意ください。
【予防方法】
・できるだけ人混みをさける
・咳、くしゃみ、鼻水等症状がある場合は、マスクの着用や咳エチケットを行う
・石けんを使った手洗い、消毒の実施
・十分な休養とバランスのとれた栄養の摂取
・適切な湿度の保持(50%~60%)
・インフルエンザワクチンの接種
■北海道
■千歳保健所管内の推移
■北海道教育委員会 注意喚起
12.5Tue.人権作文表彰式
12月5日(火)サッポロファクトリーで、第42回全国中学生人権作文コンテスト札幌地方大会表彰式が行われました。表彰式は、コンサドーレ札幌の高木駿選手が出演したり、質問コーナーもあったようです。サッポロファクトリーのアトリウムにあるクリスマスツリーもとっても素敵だったのでは・・。受賞おめでとうございます。
優秀賞(北海道新聞社賞) 平間 安晃さん 「未来へつながる希望のために」
優秀賞(レバンガ北海道賞)佐々木麻晴さん 「僕の卒業式」
12.2Sat.土曜授業と人権教室
12月2日(土)、土曜授業が行われ、3時間目には人権擁護委員さんが来校し、人権教室を開催しました。人権擁護委員として来校した中島さん、温井さんのお二人は、第21代・第25代の千歳中学校の校長先生です。懐かしそうに校舎を回りながら、真剣にビデオ視聴し、人権教室の感想やネット使用で気をつけようと思うことをワークシートにまとめるみなさんの姿に感心していました。
放送では、「第42回全国中学生人権作文コンテスト札幌地方大会」で優秀な成績を収めた千歳中の2名の生徒も紹介されました。表彰式は、12月5日(火)にサッポロファクトリーアトリウムで開催され、コンサドーレ札幌の高木駿選手が出演したり、サッポロファクトリー内のクリスマスツリー点灯式にも参加する予定となっています。
優秀賞(北海道新聞社賞) 平間 安晃さん 「未来へつながる希望のために」
優秀賞(レバンガ北海道賞)佐々木麻晴さん 「僕の卒業式」
「SNSに潜む危機」というDVDを視聴し、ネットコミュニケーション、画像や動画の投稿、犯罪につながる危険性等々、みなさんの生活に切っても切り離せないSNSを使う上で注意しなければいけないこと、そこに潜む危険性など、考えることができました。最後に中尾生徒会長から人権教室のお礼の言葉がありました。
12.1Fri.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業32
「一斉教授型」の授業から「生徒が、主体的に学びとる授業」への転換が求められています。2年生英語の授業では、「アダムスファミリーの7人の子どもの情報を集め、年齢や職業を推理・特定する」という、謎解きのような、わくわくする授業に目を輝かせていました。班内のコミュニケーション活動を駆使して、探偵のように集めた情報・ヒントから、リーダーが情報を集約し、班で推理していきます。Ues English!で班活動も悪戦苦闘。「五感を働かせながら、為すことによって学ぶ」というイメージの強い授業に感心しました。
11.30Thu.横田千歳市長来校
千歳市の横田市長、佐々木教育長、教育委員会の方々が、学校視察に来校されました。「おはようございます」「こんにちは」とのみなさんの笑顔の挨拶、とても気持ちよく、校内や授業の様子を見て回ることができました。授業参観後は、校長室で、中体連や吹奏楽コンクール、アラスカ州ミアーズ中学校との国際交流の写真等も興味深く見ていただきながら、千歳中学校の教育実践や教育の動向等についてもお話ができました。変化の激しい時代に求められる教育について、タブレットやICT活用といった教育のDX化、「ラピダスも参入し、空の玄関口として国際化の進む、千歳の子ども達の英語力を高めたい・・」等々交流でき、貴重な機会となりました。
音楽の授業では、2年生が童謡「浜辺の歌」を合唱していました。数学の授業では、タブレットを使ったり、問題の解き方について対話的に「教え合い学び合い」があったり・・、「いつも通り相談しながら解いていっていいんだよ・・」という数学の先生。3年生理科では、タブレットを使って、千歳市の何月何日、何時何分の星空をプラネタリュームのように観察していました。「おどろきやわくわく」を感じます。好奇心や探究心を出発点に「自ら学び取る・・」主体的な学習に期待します。
11.22Wed.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業31
1、1年生英語科
空の玄関口千歳、ラピダス誘致による一層の国際化、千歳市に住む私たちにとって、語学力・英語力やコミュニケーション能力の向上は、未来の自分やキャリアに直接役立ってきます。You must study English hard for your future!
1年生の英語では、アラスカ州ミアーズ中学校から留学生が来た経験をイメージし、留学生が来た時に、安全で、充実した日本の学校生活を送るために、学校生活の約束事やきまりをアドバイスする場面設定で、英作文、話すことを学習していました。「廊下は走ってはいけません」「学校では名札をつけなければなりません」「学校に遅刻してはいけません」「授業の2分前には着席していなけばなりません」等々、英文をつくりながら、ペアでチェックしたりアドバイスし合ったりしながら、意欲的に表現していました。「多少単語が抜けていたり、スペルや発音違い・・失敗も貴重な勉強」なので、確認し合ったり、修正し合ったりする対話で、共に高め合って・学び取っていく授業にしていきましょう。友達の力もかりて、自分で考え出した英文を自分のものにするためにも、練習問題や復習を大切にし、「できる!」力にしてほしいと思います。
2、2年生理科
課題「なぜ山の上ではお菓子の袋が膨らむのだろう?」
なぜお菓子の袋が膨らんだのか気体の粒子を用いて説明してみよう・・という実験・考察・まとめに取り組んでいました。「目の前で、起きている科学現象を(理科特有の見方・考え方を働かせて考え)理科・科学的なことばを用いて説明できることが大切。「空気を抜くことで、粒子が減り・・」「容器内の気圧が低くなるので・・」「風船内の気圧の方が高くなるので・・」グループごとに、起こっている現象を、図や言葉の表現で、発表していました。主体的に学び合う姿勢が立派です。「起きている現象の説明」には、最適解もあると思うので、「対話的に学び合うことで、みんなが最適解に達して、自分の言葉で表現・説明できるようになってほしいなぁ」と感じる授業でした。
11.20Mon.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業30
1年生の国語の授業、つながりの中で「星の花が降るころに」では、登場人物の行動や発言から、その心情の変化や心の動きを読み取る授業をしていました。単元の目標である「文章を、場面の展開や登場人物の描写などに着目して読み取る。(文章のつながりを読む)」「登場人物のものの見方や考え方について、自分の考えをもつ。(自分の考えとつなげる)」という目標にあるように、『戸部君の視点で物語を書いてみよう』という課題に、生徒達は、登場人物の描写から、その心の動き、こころの言葉を読み取って、物語に加筆していきます。
フォームを利用して、教科書の記述に、戸部君の心の言葉を加えた文章は、クラスの人数通りの解釈が・・。班の仲間との対話から、ヒントをもらったり、他者の考えも取捨選択しながら、自分なりの「戸部君視点の物語」にねばり強く取組んでいました。登場人物の行動、情景描写から登場人物の心情とその変化を読み取り、それを根拠にして作品を深く「読み解く」・・。「読み解いて、ひたすら自分なりに書いてみる・・」結構な文字数で、ねばり強く書き表し、生き生きとした表情で、意見交換する生徒達が印象的です。
11.19Sun.ちとせ青少年育成市民会議顕彰セレモニー
令和5年度のちとせ青少年育成市民会議顕彰セレモニーが北ガス文化ホールで開催されました。昭和55年(1980年)から、次代を担う青少年の健全育成を図ることを目的として千歳市青少年市民会議が設立され、変化の激しい社会の中で、明日を担う子ども達が安全・安心に暮らし、心身共に健やかに育つ環境の大切さを市民ひとりひとりが再認識し、みんなでより良い地域づくりをすすめようという趣旨で開催されています。(「北海道教育の日」協賛事業)
本校からは、令和5年度「少年の主張」全道大会奨励賞受賞の矢部優実さんが「読書を『楽しむ』ことの大切さ」を発表、R5年度全国中学校体育大会第63回全国中学校水泳競技大会において、200m背泳ぎ第8位・100m背泳ぎ18位の森本将太さん、R4年度全国中学校体育大会第43回全国中学校スケート大会において1000m26位・500m11位の廣瀬友哉さんが、その功績を認められ、表彰されました。(顕彰)
「心技体」に益々磨きをかけ、それぞれの秀でた力をさらに伸ばしながら、一層の活躍に期待しています。
11.16Thu.生徒大会
生徒大会が行われ、2023年度後期~2024年度前期の生徒会テーマ「日華~太陽のように思いを照らせ〜」と事務局・代表、各委員会の活動計画が承認されました。「目指す学校像」を、一人ひとりが自分の能力を太陽のように輝かせることができる学校とした生徒会は、『自分の意見や想いを太陽のように眩しく、堂々と照らし、輝かせる』という意味合いでこの「日華~太陽のように思いを照らせ〜」としたそうです。
IT化の影響で、今ある職業の49%が機械に代替される可能性、若手の人材不足、グローバル化による外国人留学生の採用増等、変化の激しい社会は加速度を増します。
こうした時代背景から、社会や企業、教育においても、(変化の激しい社会の中で子どもたちが生きぬくために)『主体性』を育むことが、重要視されています。社会で求められている主体性は、「自分で考え、判断し、責任をもって行動する」力。身につけている知識・理解にとどまらず、『得た知識を生かして何ができるのか、世界や社会とどのように関わっていくのか』のほうが重視されます。
教育の面でも、主体性(自己表現、積極的な行動、自己決定力)を育む教育がキーワードであり、「教わる学習」から「児童生徒自らが学び取る学習」への転換が叫ばれています。
点検活動の先にある委員会活動の真の目標・ねらいを明らかにし、クリエイティブな委員会活動を展開することで、「責任感、企画力、目的遂行能力、コミュニケーション能力、リーダーシップ・・・」等々、将来、人生を主体的に切り拓(ひら)くために必要な力が育ちます。後期も、生徒会・委員会活動への主体的、積極的、チャレンジに期待しています。
11.16Thu.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業29
1年生の英語では、「靴を履いたままあなたの家に入ろうとする留学生に何というか? 」と課題を対話的に課題解決し、「have to (has to)を使って ~しなければならない」という表現について学んでいました。「~しなければならない」いわゆるマストな表現(have to = must)なので、「ちょっと強い口調じゃなきゃ通じないよね・・」と先生からも・・" You have to take off your shoes "、国際都市千歳、(極端な言い方かもしれませんが・・)現代の英語は、単語量や文法の勉強もさることながら、やはりコミュニケーションツールとして使えるか、話して、聴いて、伝えられるか・・が大切なのではないでしょうか・・「テレビの出川イングリッシュ」ではないですが、英語でコミュニケーションできることの喜びや英会話による世界の人々とつながりが持てる可能性等、「〇〇できる」英語力をつけてほしいと思います。1年生のコミュニケーション活動では、「実際にこんな場面で何というか?どう表現、伝えていくか・・」を大切にして、対話場面・自己解決の時間を持つように工夫しているそうです。