生活の様子

学校のブログ

4/9 授業が始まりました。

 新しい学年に進級し、新しい環境の中で学校生活が始まりました。

 

【1年生は、どうしてこんなにお行儀がよいのでしょう? でも、ほどよい緊張感は大切ですね。きっと、日に日に慣れ始めていくでしょう。】

 

【こちらは、新4年生。教室が2階になりましたが、担任の先生は、1、2年生の時の担任と同じ先生です。】

 

【こちらは、5・6年生の複式学級です。つまり、一つの教室に5年生と6年生がいて、一人の先生が二学年を同時に教える授業形態です。支笏湖小は、ずっと複式が続いていた学校です。今回この複式学級を担任することになった先生は、複式が初めてです。とても熱心に複式のことを学ぼうとしています。】

 

【各学年の成長段階に合わせて掲示物を工夫して作ります。小学校の先生は得意中の得意です。】

4/7 3年ぶりの入学式!!

 昨日、3年ぶりの入学式が行われました。男子一人、女子一人の計2名です。

これで全児童数が、9人になりました。1年生2人、2年生と3年生がいなくて、4年生3人、5年生2人、6年生が2人という内訳です。

 

 入学式は、支笏湖地域の方がたくさん足を運んでくれました。

 

【新入生の歓迎を、在校生が1年間の行事の寸劇や、ヨサコイやダンスを披露しました。次のこのような機会には、歌の披露もあればと期待しています。】

 

 新1年生の二人がとても行儀が良すぎて、逆に心配している方々もいらっしゃいました(笑)

 よく「早く慣れてください。」と人は言いますが、「慣れない緊張感がほどよい。慣れてしまったら次の場所に移った方がよい。」と考える人もいるようです。

 

 来賓、保護者、地域のみなさま、令和7年度も支笏湖小学校をやさしく見守ってください。よろしくお願いいたします。

4/7 始まりまーす!!

 昨日は、まず、着任式がありました。新しい事務職員の方をみんなで歓迎しました。

歓迎の言葉を話している子は、新4年生です。朝からガッチガチにキンチョーしていましたが、みんなに励まされてリラックスして臨むことができました。  また一つ、人生の肥やしになりましたね。

 

 

【始業式では、支笏っ子全員が、令和7年度に向けての抱負等を発表しました。今後の課題は、チラチラでも原稿から目を離して、周りを見ることです。 それにしても、みんなお洒落さんです。そうです。この後、3年ぶりの入学式が待っているからです。】

 

3/26 誰かがやらなければ、ずっとそのまま。

 誰かが気が付いてそして具体的に動かなければ、ずっとそのままの状態で月日だけが流れていくということは世間にざらにあります。

 支笏湖小の二階にある図書室(学校図書館)がまさにそれでした。下の写真は今から25年くらい前に、今は亡きある有名なS映画監督が来校したときの写真です。

そして下の写真が、令和7年2月の写真です。

 そうなのです。黒板の上に貼られている有名な作曲家たちの肖像画とアンプにつながっていないスピーカーが少なくても25年間はそのままになっていました。

 筆者は、学校司書さんに尋ねました。「これらの日に焼けて色褪せている絵と、音の出ないスピーカー・・・どう思います?  外しましょう!」

 これは、昨日25日の話です。学校施設補助員さんと3人でほこりをかぶりながら、絵をはがし、スピーカーを取り外しました。

するとどうでしょう。両面テープの剥がし痕がくっきり残りました。色も、くすんだ緑色・・・

 翌日の26日、何と、学校施設補助員さんは「ペンキを塗ります。よろしいですか?」 その一途なまなざし。

【ペンキが本に垂れないようにと、ビニールシートを当てがいながら塗ってくれたのです。】

 

【何ということでしょう。絵もスピーカーもなくなり、壁をライトアイボリーホワイトを塗ることによって、図書室の手狭だった空間がまるで「増設しましたか?」という錯覚を起こすくらいワイドに広がったような気がしました。】

 

 今回の題に戻りますが、『誰かがやらなければ、ずっとそのまま・・・』やらなくても悪くも何ともありません。

ですが、“やる”と“やらない”との間には相当な隔たりがありそうです。

 

 

【校長室の書棚や引き出しの中に長いこと眠っていたかなりの数の書類や本類も、そのままにはしてはいけないと意を決してメスを入れることにしました。おかげで、本来やらなければならない仕事がなかなか進みません・・・】

 

 

 

3/24 『令和6年度 修了式・離任式』

 24日に支笏湖小学校の修了式が行われました。児童を代表して5年生の女子が作文を発表したのですが、あまりに心を打つ内容だったために、みんなで感動しました。「今までは嫌なことから逃げがちだった私は、あるきっかけから苦手なものにも取り組み、逆に得意なものにしようと考えることにしました。」という内容です。

 学校長からはこんな話を子どもたちにしていました。「みなさんにとってこの1年間はどうだったでしょうか?うまくいかなかったことや、嫌なことがたくさんあったのではないでしょうか。よく人生は、山にたとえられます。

  ~谷があるからこそ、山の頂に登りついた時の景色がより素晴らしく見える~

 嫌なことや失敗があるからこそ、うまくいったときには喜びもひとしおです。苦しみのない喜びなんか、明日になれば忘れてしまうものです。」

 

 離任式ではお別れを伝え、しんみりしました。

 

 

 3月は別れの月です。でも4月になると出会いがたくさん待っています。

 そんな季節だからこそ、誰もが心が張るのです。「春」とはまさに心が張る季節なのです。

 4月からは、一つ学年があがります。そして何もかもが新しいことばかりです!

 さあ、張り切っていきましょうよ! 生徒諸君!!