学校のブログ
「目は一生 自分で守る」~ICTとうまく付き合う~
先日、新聞の記事で気になりました。「電子機器多用で視力低下の子ども増加」のタイトルから、教育現場でのタブレット端末などの電子機器の導入が進む中、視力の低下や近視の子どもが増えているとのこと。専門家の”呼びかけ”も記載していました。
近視になると、「目の病気」のリスクも高まることも最近の海外の研究結果からもわかってきているとのことです。「白内障」や「網膜剥離」などのリスクが高まるそうです。
眼科学校医の先生は「目は一生付き合っていくもの。自分の目は自分で守る意識をもってほしい」と強調していました。
以下に「ICT機器を使うときは」(日本眼科医会の資料をもとに作成されたもの)を掲載します。
①姿勢を正して正面から(ICT機器を)30センチ以上離す。
②30分につき1回は20秒以上、窓越しに遠くを見て目を休める(遠くは6メートル以上、最低でも2メートル先のものを見る)。
③目が乾かないようによく「パチパチ」とまばたきをする。
④1日2時間程度、明るい屋外で体を動かす。
⑤寝る1時間前から(ICT機器の)画面は見ない。
是非とも、上記のことを意識して、安全に「ICT機器」を使ってほしいと思います。