ようこそ駒里小中学校のホームページへ
駒里小学校は明治39年阿宇砂里簡易教育所が設立されて以来開校117年、駒里中学校は昭和31年に千歳中学校の分校から駒里中学校として独立して以来、今年で開校68年を迎えました。
阿宇砂里といわれていた「駒里」地区は千歳市の東に位置し、市内より早来方面に約6キロのところにあります。
現在、連合会におよそ80戸が居を構えており、樽前山の噴火による火山灰地であったこともあり、養鶏、養豚、酪農等の畜産経営が盛んな地域であります。近年、駒里地区においても少子化が進んでおりますが、南千歳駅前に「駒そば亭」がオープンするなど、駒里の未来を考える会が中心となり、地域の活性化に向けた努力が続けられているところです。
本校は、「地域とともに、子どもの夢を育み、笑顔あふれる学校」を「めざす学校像」とし、小規模校・小中併置校だからできること、小規模校・小中併置校でもできることは何かを問いながら、豊かな自然環境を利用し、『感動と体験』を重視した、個に応じた丁寧な教育活動の推進に力を注いでいます。
学校の広い敷地を生かした9ホールのパークゴルフコースや歩くスキーのコースがあり、地域の方にもお手伝いいただき、学校農園での農業体験を行っています。また外部講師を招聘し、食育の取組を行っています。
小中併置校であることから、小中9年間を見通した教育を進め、学力向上に向けて個人カルテを作成するなど、個に応じた丁寧な指導を進めています。
今年度は新入生に小学校1年生2名、中学校1年生2名を迎え、全校児童生徒23名、6学級(小学校3、中学校2)、全教職員20名で駒里小中学校の教育がスタートしました。
本校の学校目標であります
「やさしい子」 広い視野をもち、ふるさとや人を愛する子ども
「進んで学ぶ子」進んで学び、自ら考え、行動する子ども
「元気な子」 たくましい心と体をもった、元気な子ども
を全教職員で力を合わせて育てて参ります。
多くの方々に本校の魅力をお伝えできるような、ホームページづくりに努めて参りたいと思います。どうぞご覧いただければ幸いに存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和6年4月
千歳市立駒里小中学校長 北 村 剛