学力向上の取組

1.基礎基本の確実な習得と自ら考え表現する力を育む ~わかる授業づくりの実践を通して~

 駒里小中学校では小中併置校の利点を生かし、9か年で子ども達を育成する、小中一貫教育を標榜し、様々な取組を行っています。具体的には、中学校の教員による小学校6年生への乗り入れ授業(理科・外国語)の実施。校内研修における教科指導の充実・一貫性。VACUサイクルによる授業改善。表現に活かすためのノート指導。基礎基本の確実な定着のための家庭学習の確実な定着と放課後学習の実施。長期休業期間中の学習会の開催。

①VACUサイクルによる授業づくり
 授業において、V(ビジョン)課題把握と見通す活動、A(アクション)考える・自力解決、C(クリエイト)あらわす・表現する・交流する・まとめる、U(ユーズ)活用・振り返り・一般化の場面を授業の学習過程として設定をすすめます。

②授業改善に直結する校内研修
 「表現する」活動による「交流(学びあい)」が「主体的・対話的で深い学び」に迫り、ICTを活用しながら「課題で始まり振り返る場面がある授業」づくりをすすめる中で、学習効果が上がる授業改善を行います。

 小中の交流授業を実施することにより、授業観の共有と徐行力の向上を図ります。

③家庭学習習慣の育成
 「家庭学習の手引き」の作成・配付、中学校の「タイムくん」の取組による学習習慣の計画と振り返りおよび、家庭学習点検を実施します。また、授業において家庭学習の課題を提示し、授業と家庭学習をつなげます。家庭学習の手引き〔駒里ver〕R3.pdf家庭学習の手引きR3.PDF

2.学習する目的の意識化と、意欲の向上

①進路と学ぶ目的を意識化するための進路指導の充実

 「駒里スタンダード」の教室掲示により、小中共通した学習規律を指導し、児童生徒の授業に対する姿勢や学び方、学ぶ目的の意識化を図ります。R5駒里スタンダード.pdf

 将来の夢を育んでいく「キャリア教育」の充実を図る中で将来を見据えた学習プランを意識させる取り組みをすすめます。

②地域や社会に関わり合い、自ら学び成長する、コミュニティ・スクールの推進

 地域と協働する教育活動を行うことを通して、自らが社会に必要である存在であることを自覚する、児童生徒が地域の自然や文化を学ぶことを通して、地域と学校がともに児童生徒の育成に関わりあうコミュニティ・スクールを強力に推進します。 

3 小中一貫した学習規律の徹底と教育課程の接続

 小中併置の利点を最大限に生かした取り組みを進めます。学力向上に向けては、指導方法の工夫、家庭学習の取組とともに、小中連携した「学習規律の確立」「個人カルテの作成と交流」の取組をすすめてきました。

中でも、例年4月に行われている「全国学力・学習状況調査」の自校採点やNRTの結果を個人カルテに記録し、分析(どの領域が苦手としているか)をし、その対策としての手立てを記載する。全教職員でカルテの交流を実施しすべての教職員でカルテの共有を行います。

 また、9か年を見据えた育てたい資質能力を全教職員で共有する中で、教科指導の充実に取り組みます。

①小中一貫した学習規律の徹底

 小中教職員研修を実施し、学習規律の相互理解をすすめるとともに、各校における課題の焦点化を行います。また、学習規律を促す掲示物と指導により、生徒への徹底をすすめます。

②小中間の教育課程の接続

 現在小中学校教員による乗り入れ授業が継続的に行われています。このことにより明らかになった成果や課題を、小学校、中学校それぞれの学習指導改善につなげます。また、効果的な指導となるよう、教育課程の工夫を図ります。

③小中合同の学校行事の開催

 地域素材を生かした学習「総合的な学習の時間」の充実を図ります。

 ・「水質調査」「駒里探検隊」「駒そば亭職場体験」など