学校のブログ
小)本の読み聞かせ
昨日、本校で小学生に対しての「読み聞かせ」を行っていました。その本を紹介いたします。
「ぼくは海になった」
主人公は犬のチョビ。
自分が津波にながされ、命を落としたことを理解できないまま、ひとり生存し悲しみにくれる飼い主のそばに寄り添い続けるというお話です。
東日本大震災で犠牲になったのは人間だけでなく、動物も同じです。ただ、犠牲になった動物の数は正確に把握されていません。動物愛護の観点からもぜひ読んでいただきたい絵本です。
もう間もなく3月11日を迎えます。東日本大震災から早12年。風化させてはいけない、忘れてはいけない、伝えていかなければいけないと、新海誠監督が「すずめの戸締り」を公開しました。なにか少しでも心に留まってくれたらうれしいです。