生活の様子

グランドデザイン

小6乗り入れ授業(地域人材活用)

 今年で4年目となりました。駒里在住の佐藤ケイト先生(北海道科学大学准教授)にお手伝いいただきながら、小学6年生の英語の授業を進めています。大学で「習っていない言葉でも音読できるようにするためには」の調査・研究もされています。小学校6年生の英語の授業の中で「読む力」の指導を、今後も月1回行ってもらいます。中学生の「読む力」が向上しているのは、この学習の成果であると考えています。心より感謝申し上げます。

まちたんけん(小学3年生社会)

 小学3年生が自転車に乗って、自分たちの住んでいる土地のようすを調べるために「まちたんけん」にでかけました。牛や馬、林や牧草地、太陽光パネルなどを見つけ、地図に書き込みました。とても天気がよく、緑が美しい駒里地区の景色を見ることができました。そして、もうすでに季節は春から夏に向かっているのを感じました。

   

「先生方にインタビューをしよう!」(小学1・2年生生活科)

 小学1・2年生が先生方にインタビューをしに、職員室にやってきました。しっかりとあいさつをして職員室に入り、先生方に好きな動物や好きな教科などを質問して、聞いたことをメモしていました。インタビュー後は「ありがとうございました」の感謝の言葉をとても礼儀正しく伝えていました。

  

いよいよ始まります!

 本日5時間目、小中学生が体育館に集まり、運動会前の「団活動」を行いました。第1回目の今日は、「紅白」のメンバー決定と紅白に分かれての作成会議でした。28日(土)の運動会に向けての準備が本格的にスタートします。

本日のおススメ図書

 「天使のにもつ」

 「あざ~す」「すげ~」と、敬語をまるで使えない、だらしない返事や態度。目にかかる前髪を切りたくなくてちょんまげにするという、ふざけた髪型。「これまで体験にきた中学生の中で群を抜いている」そう言われてしまうくらいの、いまどき中学2年生の保育園職場体験記です。しかし、彼は成長します。著者はいとうみくさん。様々な名作を生んでいる作家で、駒里中にも私を含め大ファン生徒もいます。「かあちゃん取扱説明書」の人!で通じる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。「かあちゃん取扱説明書」のように笑え、微笑んでしまう、主人公風汰君の5日間にお付き合いいただけたら嬉しいです。

 「ツバル」海抜1メートルの島国、その自然と暮らし

 みなさんは「ツバル」という国はご存じでしょうか。「ツバル」は「海に沈む国」とも言われるそうです。オセアニアに位置し9つの島から構成されており、地球温暖化・海面上昇によりそう遠くない将来に沈没する可能性があるといわれてきました。しかし現在水没の危険性は、海面上昇だけでなく、人為的要因・・・人口増加や経済活動の発展もあるといわれています。SDGsが盛んに議論されるようになりました。昨年度も小中ともにブックトークでSGDsをとりあげました。私としては環境(海洋)問題=「ツバル」です。海面上昇より自国の活動発展が大きな原因になってきているとしても、やはり今一度、この本をきっかけとしてご自身の身の回りから環境問題を考えてみてはいかがでしょうか

       ※昨年度末に駒里にゆかりのある本間様よりご寄付いただいた本から紹介しています。