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2023年12月の記事一覧

12.27Wed.卓球教室 石川佳純さん千歳へ!

 卓球女子のオリンピック3大会連続メダリストの石川佳純さんが、12月27日(水)、千歳市北ガスアリーナで、卓球教室やトークショーなどを行いました。卓球やスポーツの魅力を伝える「47都道府県サンクスツアー」として昨年4月から全国各地を訪問しているもので、北海道が15か所目。

 千歳市と近郊から小・中学生51人が参加しました。一般のギャラリーも400人程集まった中で、エキシビションマッチや実技指導など、参加した本校卓球部の生徒にとっても貴重な経験となりました。トークショーでは、2021年東京五輪等、世界での戦いを振り返りながら、「勝負は最後まで絶対に諦めないこと」、「強くなるには心・技・体の三つをバランス良く高めることが大事」等々、参加した子ども達にとっても、心に響くお話しでした。

12.24Sun.みんなのXmas音楽祭

 クリスマスイブの日にエスコンフィールド北海道で開かれた音楽祭。北海道ゆかりのプロのアーティスト、様々なジャンルの小・中・高校生を集めた音楽を楽しむクリスマスイベント。セカンドベースに設けられたFIELDステージでは北海道にゆかりのあるアーティスト5組によるクリスマスコンサートが開催され、オープニングとフィナーレでは、道内高校吹奏楽部がクリスマスソングを演奏しました。Fビレッジの夜空に花火も打ち上がる音楽祭となりました。本校吹奏楽部も、10名限定での演奏となりましたが、エスコンフィールドHOKKAIDO FIELD LEVEL として、ライト側のコンコースで参加。多くの人に演奏を楽しんでもらうことができました。素晴らしい球場でのストリート演奏、とてもいい経験になったようです。

 

12.23Sat.北海道新聞掲載記事「さあ冬休み楽しもう」

 12月22日(金)の冬休み前集会の中尾生徒会長の呼びかけや3年1組の学活の様子等、千歳恵庭版の「千歳、恵庭の小中 年内最後の登校」という記事で掲載されました。著作物利用許可を申請し、紹介します。

  「北海道新聞12月23日掲載」北海道新聞社許諾D2312-2412-00027556

12.22Fri.冬休み前集会

 冬休み前集会が行われ、冬休みの生活や学習の注意事項やポイントについて、生徒会役員・各委員長から、プレゼン形式での説明がありました。今日、教育に求められているものは、児童生徒自らの「主体性」、自分事として自ら考え、主体的に行動し、多くの他者と協働して、新たなアイディア、新たな未来を・・。

【12月の学校だより 巻頭言より】

Well-being「なりたい自分・就きたい職業」キャリアデザイン力   校長 金森 直人

 2023年の世相を表す「今年の漢字:税」。一年を通じて増税議論が活発だった一方、定額減税、インボイス制度導入等、「税」にまつわるテーマに関心が高かったことが理由のようです。イスラエルのガザ攻撃や先が見えないウクライナ情勢、2022年「戦」の漢字が未だに影を落とす世相ですが、来る2024年は、「未来に希望が広がる一年に」と願うばかりです。

 「税」の発端は、教育界でいうと、(少子)超高齢化社会の到来。「異次元の少子化対策」も具体が見えてきませんが、本年4月には「子ども基本法」が施行されました。「すべての子どもが将来に渡って幸福な生活を送ることができる社会を目指す」ため、①差別の禁止➁生命及び発達の権利③意見の尊重④子どもの最善の利益等といった基本理念を示し、「全てのこどもの健やかな成長、Well-beingの向上」が言及され、教育にも大きく関わってくる部分です。義務教育段階においても、年々低下傾向にある子どもの幸福度や自己肯定感をどう向上させるか、子どもたちを取り巻く様々な問題が深刻化している今だからこそ、学びの場でのウェルビーイング向上、環境づくりにも取り組んでいかなければなりません。

 「主体的に学び 心豊かに行動し ねばり強く挑戦する」を重点に、「夢や志を持ち、未来をたくましく生きる」生徒の育成に「チーム千歳中」で取り組んできました。4年ぶりの全校実施・保護者公開となった「個が輝き、集団が躍動する体育大会や文化祭」、「仲間と共に心と技を磨き努力の大切さを学んだ部活動等での活躍」、「日常活動の充実と新たな伝統づくりを見事にやり切った生徒会・委員会活動」と、2023年の躍進に子どもたちの主体的な、ウェルビーイング向上、ねばり強いチャレンジ精神の獲得に成果を実感しています。

 

 新しい年を迎えると、いよいよ3年生の自己実現への「挑戦」です。「10年後の職業はAIに取って代わられる・・」という話題と共に、少子高齢化による様々な業界の「成り手不足」も深刻です。教育や福祉の分野、航空業界、交通・運輸、IT関連やエンジニア、一次産業、グローバル人材・・等々、「働き手が引く手あまたの時代」、(選ばなければ)何らかの職はあるかもしれませんが、色々な業界が、国外からの人材を採用している現状もあります。それこそ、Well-beingに生きるには、将来、「なりたい自分や就きたい職業」へのキャリアデザインを面接でプレゼンできるような人材が、変化の激しい社会をたくましく切り拓き、自己実現していくはず。公立高校も、私立高校も第一志望です。「それぞれのルートへ進んだその先をどう考えているか」を語れるだけの確かな学力の獲得と自己表現力が大切。3年生の自己実現に向けた努力を全校生徒も先生も、家族も、心から応援しています。3年生のみならず、進級し後輩を迎え入れる1,2年生にとっても、有意義な冬季休業としてください。

 

 この一年の保護者・地域の皆様の学校へのご理解・ご協力に対し、心より感謝申し上げます。来たるべき新しい年が、明るく希望に満ちた年となることを願い、師走を迎えてのご挨拶といたします。この一年、ありがとうございました。

12.23Fri.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業39

 3年生の社会科は、経済の領域、家計・企業・政府等について学び、「経済の三つの主体はどのような役割と責任があるのか」について、学習を深めていました。食品や商品にはどんなルールがあるのかを調べ共有する学習からスタートし、企業・家計・政府の立場で、商品表示違反など、私たちの安心安全を脅かす問題やトラブルの解決のために何ができるのか・・グループの中で、対話的に、考えを出し合っていました。他のグループの考えを共有したり、班内で自分の考えをアウトプットし、考えを練り合うことで、難しい課題にも自分事として向き合っていました。学習のまとめでは、社会科特有の「ことば・用語」を使って、1時間の学習を振り返っていました。