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学校行事

5.9Tue.学力・学習状況調査 英語「話すこと」調査

 2月に一度、予備調査を行った英語「話すこと調査」。先生方が進め方を丁寧にスライドにしてくれたので、「話すこと調査」「質問紙調査」を終えることができました。調査問題なので、本来、できばえや学力を競い合うものではありませんが、「何ができるようになっているか・・」「何が身についていないのか・・」を把握し、明日からの学習の仕方に活かすことが最も大切なことです。

 今回のオンライン調査で使用した、MEXCBT(メクビット)は、文部科学省が開発したオンラインの学習システムです。 「オンライン上にあり、インターネット環境があればどこからでもアクセスが可能で、国や自治体が作成した試験問題に、オンライン上で挑戦することができる」という利点があるので、英語だけでなく、様々な教科で活用が研究されています。

 変化の激しい社会に対応していく、「思考力・判断力・表現力」を身につけてほしいという世の中の要請です。学力・学習状況調査や入試問題の出題傾向のように、いわゆる「思考力を問う問題」が、今後ますます、様々なテストや試験で問われるでしょう。ちょっと難解な問題文を、「情報を整理して、問われていることを読み解き」⇒(必要によっては図表で表し・・)⇒様々な教科で身につけた「見方・考え方を働かせて」⇒「解答を導き出す」。タブレット端末のようなICT機器も利活用しながら、多様な他者と協働し、納得解・最適解を導き出していかなければならい時代です。日々の積み重ね、粘り強い努力、自律的に学び取る姿勢を磨いていきましょう。