学校のブログ
7/1 三校合同社会見学【低学年】支笏湖小は1年生2名
日にちが経ってしまいましたが、7月1日に三校合同社会見学【低学年】で支笏湖小の1年生が札幌市青少年科学館へ行ってきました。厚別区にあります。
7/3 三校合同社会見学(中学年)
三校とは、東小・駒里小・支笏湖小です。支笏湖小は、4年生3名が参加しました。学校前からタクシーで千歳駅まで行きます。(校長が予め市教委にお願いし、その都度受け取りに行く)タクシーチケットを使っています。千歳駅から3校が1台のバスに乗り移ります。写真の時系列の順番は自信がないので、間違えていたらごめんなさい・・・
【千歳市消防総合庁舎に行きました。】
【新千歳空港です。2026年10月26日で100周年を迎えます。】
【お昼ご飯を班ごとに食べました。普段顔を合わせていない人とお昼を食べるのは、緊張しますね。】
【『環境センター』でごみ処理などの学習をしました。ゴミの問題は、未来に大きくかかわる大切な話です。】
7/1~2 生涯忘れません。仲間と過ごした二日間。~宿泊学習(5・6年生)
支笏湖小の宿泊学習は、例年自校の体育館で宿泊してきたようです。今年度は『日高青少年自然の家』に行くことにしました。修学旅行や宿泊学習の宿泊場所を変えるということは、立ち寄る場所やルートを全部を変えるということを意味します。本校の5・6年生担任の教諭はゼロから新しく考えました。例年通りに宿泊学習を進めることはきっと楽でしょうが、「子どもたちの新しい体験のために」との熱意から、困難な道を選んだのです。
【1年生と4年生のお見送りです。因みに移動のバスは千歳市教育委員会のご温情で手配していただけました。感謝申し上げます。4年生はこの後、3校合同社会見学に行きます。】
【苫小牧の下ルートを通り、日高町の『おひさま牧場』に到着しました。かわいいポニーが23頭もいました。ニンジンをあげたり、なぜたりしました。前日が雨降りだったこともあり、無数の蛙がピョンピョン跳ね回っていました。】
【途中、昼食を振内(ふれない)コンビニエンスストアのSで買いました。青少年自然の家の二階研修室で食べました。そして、“沢登り”の準備にとりかかり、外部指導員のSさんと合流し、レッツらゴー!!】
【「なーんだ、楽勝。浅くてたいしたことないよね!!」と思ったのも束の間、段々深く流れも速くなっていきます。キャーキャーという声も徐々に聞かれるようになってきました。】
【ゴールの『涙の滝』に到着して、決めのポーズ!(両手でポーズをしてしまうと、なんちゃっておじさんや、おサルのウッキーみたくなるので要注意だそうです笑) 】
【自分たちで選んだ夕食の具材を焼いて食べました。広大なスペースですが、貸し切り状態です。ホットプレートのコードの関係もあり、端っこの方で食べました笑。トマトやネギやナスビを豚肉で巻いて焼いた料理が特においしかったです。他にも大葉、しいたけ、アスパラ等もありました。】
【部屋に戻って、シーツ・枕カバーを厳しいルールに則ってベッドメイクしました。これが結構、難しいのです。】
【就寝後は、体調不良を訴える子もいませんでしたし、翌朝の食堂での朝食は、ずいぶんとおかわりをしていました(ごはん、野菜、みそしる)!! 占冠ICから高速道路を通って、恵庭市戸磯にある『むらかみ牧場』に到着。牛や馬に触ったり、牛のえさやりや乳しぼりを体験しました。びっくりするぐらい大きなホルスタインでした。】
【新鮮な搾りたての牛乳は、かつて味わったことのない美味しい牛乳の味がしました。また、自分たちの手作りバターをお菓子につけて食べたりもしました。】
【最後のポイントは、なんだかなつかしい千歳市の大型店です。ここであらかじめ予約しておいたドーナツ的なものを昼食として食べました。そんな時、誰かがポツリと言いました。「もう、宿泊学習が終わってしまう・・・」】
支笏っ子の5・6年生にとっては、一生忘れられないそして二度と体験できないかけがいのない宿泊学習になったことでしょう。
なぜ自分は楽しかったのかを考え、次のこのような機会で活かしてほしいと思います。
【世界の名言】楽しさは誰かがつくってくれるのではない。あなたがつくるのです。
6/27 『三校合同芸術鑑賞会・昼食・レク』
毎年恒例の催しが、本日東小学校で行われました。「支笏湖小」「駒里小」「東小」の子供たちが再びつどいました。今回は、函館より“ひのき屋”さんをお招きし、『わいわい音楽会』を披露していただきました。
【70分間、児童の心を掴んではなさなかったトーク、歌(早口言葉などの)、演奏の数々!】
【キャンプファイヤーでお馴染みのナンバー『ジェンカ』です。どうしてこの曲はこんなに盛り上がるのでしょうか(笑)】
【じゃんけん対決です。 久しぶりに会ってみんな照れているのか、身内同士でのじゃんけん。 でも、打ち解けるにはそんなに時間がかかりませんでした。】
【最後の曲では、みんなで肩くんだり手をつないで歌いましたね。 楽しいことはあっという間に終わってしまうのですね・・・】
さあて、お昼を外で食べようかと思いきや、まさかの雨と雷ゴロゴロ・・・ 予定を急遽変えて、校内で学年ごとに食べることにしました。
6/25 食の教育
本日4時間目に、食についての学習を教えに他校から栄養教諭の方が来校してくれました。
【「みなさん、朝ご飯をしっかり食べていますか? 朝ご飯は3つのスイッチを入れてくれます。何だと思いますか?」】
【「勉強がよくできるようになるスイッチです。」 「眠くならないスイッチです。」】
【「①頭のスイッチです。脳みそをシャキッと起こしてくれます。 ②体のスイッチです。起きたばかりだと体温が下がるので、体温を上げてくれます。 ③お腹のスイッチです。便通をよくしてくれます。」】
【「早寝・早起き・朝ご飯」という言葉がありますが、もう一つ付け加えてください。「朝うんち」です。これは、とっても大事なことなの。】
【「先生、今日は食についてたくさんの知識を得ることができました。ありがとうございました!!」】
6/20 緑小で合同学習①
支笏湖小は全校児童が毎年10人前後の小規模校ですので、卒業後、千歳中学校に入学したときに大勢の人数に交じってもできるだけギャップを感じさせないようにと取り組んだのがこの『緑小合同学習』です。
支笏っ子が各自緑小の学級に入り、午前中の3コマ一緒に勉強するというかたちです。以前は、給食も食べて午後からも、という時期もあったようですが、実態や時代に合わせて今のようになったそうです。
【4月に緑小の校長先生が変わりましたが、新しい校長先生もこの合同学習にとても理解を示してくださっているので、支笏っ子も気持ちよく参加することができました。もちろん、緑っ子も教職員のみなさんもあたたかーく接してくれました。ありがとうございます。】
【毎年2回お邪魔していますが、支笏っ子はかなりドキドキしています。ですが、毎日続くとしたら直ぐに慣れると思います。そうそう、1年生の二人にとっては初めての経験でしたね。】
【昨年の11月の時よりも表情が和らいでいます。 ある子は、目をキラキラ輝かせて「習い事が一緒ではない子とも、いっぱい話すことができました!!」 たくましいなあと感心しました。】
【支笏湖小学校に戻ると直ぐ給食でした。やはり精神的に疲れるようで、給食時間は珍しく静かでした。】
小学校と中学校の9年間は、人生の中でそれこそ多様な他者と最もかかわる貴重な時期です。家庭環境や学力、そして考え方などが全く違う人たちが同じ校舎で過ごすのですから、人間関係のもつれや衝突が必ずあります。いずれ社会に出て働くには、この人間関係で悩んで苦労した経験が必ず必要になります。
筋肉トレーニングをすると筋がたくさん切れたり傷つくそうですが(筋肉痛)、確実に筋力はつきます。人間関係もこれに当てはまるのでないでしょうか。
子供たちが傷ついて痛がっているときには、大人が傍らで声をかけることも必要です。
6/18 ヒメマス『ヒレ切り』体験
昨年度も説明しましたが、ヒメマスのヒレに切れ目を入れて、何かのタイミングで釣れたときに「あの時のヒメマスだ。」とわかる体験学習です。毎年切れ目を入れる場所を変えているようで、今回はお腹の下のヒレでした。
【面倒見の良い6年生二人にあっぱれです。先生に指示されなくても、1年生の支援をさりげなくしてくれます。】
【「私はある形で切れ目を入れました。どこかで出会うことを楽しみにしています。さあ、支笏湖まで泳いでいくんだよ。振りかえってはいけないよ・・・グスッ(別れの涙)」】
【みなさんが切れ目を入れたヒメマスに次に出逢えるのは、みなさんがいくつになっている頃でしょうか。もしも出逢ったとしても、ひれ切りをしたことを覚えているのでしょうか。どうかみなさん、少年のような清んだ心を持ち続ける、そんなロマンティックな大人になってください。】
【追伸】
3~4年後くらいに適した大きさになり、食卓等でお目にかかれるという話ですが、実際は、調理する時さばいたりするため、どの箇所のヒレが切れているかは判断できかねるようです。まるごと出てくる料理であれば、わかるかもしれません。いづれにしても、淡い夢のあるストーリーです。
6/17 森林学習①~枝打ちに挑戦
『枝打ち』とは、幹の部分を育ちやすくするために、そして日光が地面まで行き届くために枝葉を切ることです。この授業はもう何年も前から続いている他校(よそ)では見られない支笏湖小独自の総合的な学習の時間です。学校からジャンボタクシー1台とノーマルタクシー1台で出発しました。
【説明も聞いたし、出発進行!! よろしくお願いしまーす!!】
【さあてと、どこから切ろうかのー】
【このスペースだけ木が生えていなかったので、気になりました。そこで自分たちが木になりました。】
文部科学大臣メッセージ
文部科学大臣メッセージ
~給特法等改正法の成立に当たり、国民の皆様へ~
本日、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法等の一部を改正する法律、いわゆる「給特法」等の改正法が成立いたしました。関係する皆様のこれまでのご支援に感謝申し上げます。
これまで、我が国の学校教育が世界的にも高い成果をあげてきたのは、子供たちのために日々尽力されている教師の皆様の献身的な努力と、地域や保護者の皆様をはじめ、子供たちを支えるすべての皆様のご理解とご協力の賜物であり、心から感謝と敬意を表します。
近年、学校・教師が担う業務が増加し、依然として長時間勤務の課題があります。文部科学省としても、現在の状況を改善しなければ、教師の担い手が失われ、教育の質の低下を招きかねないと強い危機感を抱いています。
「教育は人なり」と言われます。教育の要である教師の皆様が日々活き活きと子供たちに向き合い、その意欲と専門性を最大限に発揮できるよう、改革を加速して進める必要があります。
今回の法改正では、約50年ぶりとなる教員給与の引き上げを実現します。教師の高度専門職としての職責にふさわしい処遇とすることは、教師の社会的評価を高め、教育という営みそのものに対する敬意のある社会とするために必要なものです。
また、働き方改革の取組の「見える化」を実現し、様々な主体が協働して働き方改革を推進する仕組みを構築します。文部科学省は今後速やかに、働き方改革の具体的な方策を明らかにした指針を策定し、教育委員会や学校を支援してまいります。
さらに、学校の人員体制の充実に向けた教職員定数の計画的な改善や、学校や教師を不当な要求などから守り、安心して教育活動に専念のできる環境づくりなども進めます。
教師の皆様が、「「働きやすさ」と「「働きがい」を感じられる職場環境を実現し、より多くの方々に教職を目指していただけるよう取り組んでまいります。
文部科学省は皆様と力を合わせて、この改革に取り組んでまいりたいと考えております。
取組を進めるにあたり、各教育委員会や学校が、最も重要な主体であることは言うまでもありません。関係者の皆様におかれましては、今回の法改正も契機として、より一層の改善に向けた取組をお願い申し上げます。
また、教育環境の整備は、地域総がかりで進めていただく必要があります。各地方公共団体の首長の皆様におかれましては、地域の将来を担う人材を育てる学校を支えるため、総合教育会議の場なども通じて、福祉部局等の関係部局や地域の皆様との連携・協働を促進いただくよう、切にお願い申し上げます。
そして、地域や保護者の皆様におかれましては、これまでもコミュニティ「・スクールなどを通じて、学校の教育活動にご参画いただいていますが、教師が教師でなければできない業務に注力できるようにすることが、子供たちへのより良い教育につながることをぜひご理解いただき、さらなるご協力をお願い申し上げます。
皆様方のより一層のご理解・ご協力を、重ねてよろしくお願い申し上げます。
令和7年(2025年)6月11日
文部科学大臣 あべ 俊子
6/9 「う~み」さんの来校
6月9日に「う~み」さんという歌手の来校がありました。
明るい笑顔とは対照的に、かなりの苦労をされた方で、その話は心に響きました。
〖う~みさんの生い立ち〗
幼少の頃歌手を夢見ていたが、自身の持つ“絶対音感”と“どんな曲でも一度聞けばその場で演奏ができてしまう”という非凡な能力があるために周囲に溶け込めず、音楽から離れてしまいました。
その後、バスケットボールの世界に没頭するも練習中の事故で頚椎損傷、全身に障がいを持つ身となりました。
生きる希望を失いかけたとき、友人の一声で再び音楽の世界に戻り、寝る間も惜しんで音楽漬けの生活を送ります。
そんなある日、自分が心身ともに回復していることに気づきました。「音楽の魔法だ!生き返った!」
「今度は私が恩返しをしたい・・・」
「う~み」さんが、力を込めて言っていた言葉は、
【いいことも悪いことも、全て意味がある】でした。
周りの人に、力を元気を与えられる人。 それが「う~み」さんなのです。