学校のブログ
7/1~2 生涯忘れません。仲間と過ごした二日間。~宿泊学習(5・6年生)
支笏湖小の宿泊学習は、例年自校の体育館で宿泊してきたようです。今年度は『日高青少年自然の家』に行くことにしました。修学旅行や宿泊学習の宿泊場所を変えるということは、立ち寄る場所やルートを全部を変えるということを意味します。本校の5・6年生担任の教諭はゼロから新しく考えました。例年通りに宿泊学習を進めることはきっと楽でしょうが、「子どもたちの新しい体験のために」との熱意から、困難な道を選んだのです。
【1年生と4年生のお見送りです。因みに移動のバスは千歳市教育委員会のご温情で手配していただけました。感謝申し上げます。4年生はこの後、3校合同社会見学に行きます。】
【苫小牧の下ルートを通り、日高町の『おひさま牧場』に到着しました。かわいいポニーが23頭もいました。ニンジンをあげたり、なぜたりしました。前日が雨降りだったこともあり、無数の蛙がピョンピョン跳ね回っていました。】
【途中、昼食を振内(ふれない)コンビニエンスストアのSで買いました。青少年自然の家の二階研修室で食べました。そして、“沢登り”の準備にとりかかり、外部指導員のSさんと合流し、レッツらゴー!!】
【「なーんだ、楽勝。浅くてたいしたことないよね!!」と思ったのも束の間、段々深く流れも速くなっていきます。キャーキャーという声も徐々に聞かれるようになってきました。】
【ゴールの『涙の滝』に到着して、決めのポーズ!(両手でポーズをしてしまうと、なんちゃっておじさんや、おサルのウッキーみたくなるので要注意だそうです笑) 】
【自分たちで選んだ夕食の具材を焼いて食べました。広大なスペースですが、貸し切り状態です。ホットプレートのコードの関係もあり、端っこの方で食べました笑。トマトやネギやナスビを豚肉で巻いて焼いた料理が特においしかったです。他にも大葉、しいたけ、アスパラ等もありました。】
【部屋に戻って、シーツ・枕カバーを厳しいルールに則ってベッドメイクしました。これが結構、難しいのです。】
【就寝後は、体調不良を訴える子もいませんでしたし、翌朝の食堂での朝食は、ずいぶんとおかわりをしていました(ごはん、野菜、みそしる)!! 占冠ICから高速道路を通って、恵庭市戸磯にある『むらかみ牧場』に到着。牛や馬に触ったり、牛のえさやりや乳しぼりを体験しました。びっくりするぐらい大きなホルスタインでした。】
【新鮮な搾りたての牛乳は、かつて味わったことのない美味しい牛乳の味がしました。また、自分たちの手作りバターをお菓子につけて食べたりもしました。】
【最後のポイントは、なんだかなつかしい千歳市の大型店です。ここであらかじめ予約しておいたドーナツ的なものを昼食として食べました。そんな時、誰かがポツリと言いました。「もう、宿泊学習が終わってしまう・・・」】
支笏っ子の5・6年生にとっては、一生忘れられないそして二度と体験できないかけがいのない宿泊学習になったことでしょう。
なぜ自分は楽しかったのかを考え、次のこのような機会で活かしてほしいと思います。
【世界の名言】楽しさは誰かがつくってくれるのではない。あなたがつくるのです。