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学校のブログ

3/7 第2弾 道徳科「3校合同リモート学習~『友情』

 7日の3時間目に、千歳市へき地・複式連盟校の東小学校、駒里小中学校、支笏湖小学校の5・6年生複式学級同士で、リモート学習をしました。前回に引き続いて道徳科の学習を行いました。

 前回体験済みなので、児童は慣れたものでした。一番の肝である、“いろいろな子の考えを参考にして、自分の考えをつくりあげる” がまた一つ定着しました。少人数の一番の課題である“話し合いの広がり”の限界・・・が、ICTを効果的に活用し、解消される画期的な授業だったと思います。

 

【今回は、ICT支援員さんが来校していましたので、前回の反省点の「他校の画像の大きさ」を見事に解決してくれました。画面の中の映像を逆三角形に並べることで、一つ一つの映像が大きくなって見やすくなったのです。】

 

 

【「東小が、画面の前に集まって交流しているようです。 支笏湖小も集まって交流しましょうか。 さて。〇〇さん、あなたの考えをもう少し詳しく聞かせてください。駒里小の〇〇さんも似たようなこと書いていましたね。」】

 

 今回の教材は、前回の教材よりも子どもたちの考えが多様に分かれない内容でした。

 今回の授業を通して、どの教材をリモートを使って取り組むかといった事前の教材研究の今まで以上の必要性が感じられました。

 こういった授業を積み重ねることで、先生方のスキルがますます磨かれ、少人数学校の子どもたちの意欲もどんどん高まることでしょう。

 

 ※因みに、この日の放課後、3人の担任は間 髪を入れず反省点を交流していました!! さすがです。そして、駒里小中学校の校長が言っていたようです。「うん、これは、いいねえ! 中学生もやってみるといいねえ。広がります。」

 

2/27 全校参観日・総合発表会(5・6年生)~全体懇・個人懇

 今まで、〈ビジターセンター〉でプレゼン発表をしていたのをやめて、腰を落ち着けて校内で行うことにしました。

 

【4年生の発表は、支笏湖に住む動物をテーマにしました。原稿ばかり見ないで、顔を上げて話そうとする姿勢が伝わりました。 映像も自分たちで作りました。時間をかけてきただけあって、4年生のレベルではなかったです。】

 

【5・6年生は、ずっと継続して行ってきた『ウクライナへのチャリティ』の総括をしました。道のりが平坦ではなかったことが、担任自らが語りました。 完成形を見ることが多い授業参観ですが、舞台裏を見せるとは、粋な試みです。】

 

 “話す力”は、2年前よりもかなりの実力が備わりました。なぜなら、実力をつけるための個別に応じた指導を各担任がしてきたからです。

 因みに、自分が使ってみたいと思う言い回しを身につけるには、繰り返ししかありません。繰り返し話すと脳が「これは大事なんだな。」と認識し、前向きに記憶させると脳科学者は言っています。 

 

2/20 『6年生を送る会』

 今年度は卒業生が2名いるので『6年生を送る会』ができました。今回は、計画を進めたりモノづくりをするのに、人数が揃わなかったことが多く、当日いる人だけで、それこそ必死にこの会を成り立たせました。傍から見てスムーズな進行ではないけれど、6年生や先生方は、当日急遽予定にない仕事をするように言われた3人の真剣な表情を見て、とても誇らしく思いました。成長したなと思いました。その原動力は、6年生2人への絶大な信頼感でしょう。

 

【6年生のためにと、必死な形相の3人(感動、涙)】

 

【1年生にさりげなく、手をさしのべる6年のアニい。(兄い)】

 

【今日は、下級生の面倒は見ずに自分が楽しんでいいんですよ。でも、結局あれこれ助け船を出してくれましたね。】

 

【手作りトランプで『神経衰弱』。】

 

【在校生から、プレゼントタイム!! 「ありがとう、先輩たち。二人が中学校に行ってしまうと私たち、とっても寂しいです。  でも、二人のような6年生を目指します。」】

 

【もうあと何枚撮れるのでしょうか、この仲間の写真・・・ 辛いとき、悲しいとき、もうダメっと思った時、この瞬間を思い出してください。きっと、笑顔で踏ん張れるはずです。】

 

 

 今まで本当にお世話になりました。ぼくたち私たちは、あなたがたのような下級生にやさしくできる支笏っ子になります。心配などしないで中学校に進学してください。今迄ありがとう、そしてさようなら・・・

2/18 歌手の『半﨑 美子』さんが、支笏湖小に!!

 千歳市の某大型店で流れている曲を介して、半﨑さんと支笏湖小がつながったのです。

 半﨑さんは、北海道出身で道内の大学に進学し音楽に目覚めました。中退した後、道外のパン屋に勤めながら、シンガーソングライター(自分で作詞作曲しそれを歌う歌手のこと)になるために修行をしたと聞いています。

 半﨑さんは、17年もの間、全国のショッピングモール等で歌い続けてきました。誰かがそんな半﨑さんをこう呼びました。“ショッピングモールの歌姫” と。

 

【半﨑さんのつくった曲が、某出版社の5年生の音楽の教科書に掲載されているのです。たいてい教科書には、既に他界された大物作曲家の歌がズラリと並んでいますが(滝廉太郎、山田耕作等)、半﨑さんはまだ年の頃が若いのにこのレベルに達しているのです。因みに、千歳市ではこの教科書を使っていません。】 

 

【その教科書のうた『地球へ』をピアノの弾き語りで歌ってくれました。最初のワンフレーズを聞いた瞬間、体中に何かが走ったのです。「あーこれがプロなんだ。長い年月の下積みで鍛え上げてきたのがこのクリーンハイトーンボイスなのだ。」 とうしろう(素人)の私でもハッキリわかりました。〖“感動”とは、本物を直接見たときに起こる現象だ〗と偉人が言っていたのは、このことだったのです。】

 

【みんなで歌いました。ここには、上手いも下手もありません。ただただ、歌を楽しんでいる人間がいるだけ。】

 

【大型店イ〇ンで流れている半﨑さんの曲『笑顔の森』を1年生とコラボレイション。実は、この曲を学習発表会で歌ったことが今回のきっかけになったのです。この時1年生は、卒業していく6年生に、お世話になってきたことへのお礼の気持ちとして歌いました。 涙がキラリと零れていました。】

 

【筆者は、半﨑さんは苦労を知っているからこそ人にやさしくしてあげられるのだろうと思いました。笑顔が素敵で、でもちょっぴり涙もろい一人のシンガーソングライターの姿をそこに見ました。】

 

【半﨑さんがくださったサインは、間、髪を入れず(かん、はつをいれず)額縁に入れて飾らさせていただきました。今までここにかけてあった額縁をあっという間に外して。】

 

 半﨑 美子さん、今日の体験、そしてあなたの透き通るような綺麗な歌声を私たちは一生忘れないでしょう。これからも、素晴らしい詞と曲を創り続けてください。支笏湖畔から応援しています!!! 

2/12 少子化時代の授業の救世主!!

 支笏湖小、駒里小、東小は、千歳市内のへき地複式学校で超少人数校です。人数が少ないので、授業中の“対話”に限りがあります。それを打破する方法がずっと模索されていましたが、今回千歳市の3校の高学年の先生方がクリエイトしたリモート学習が素晴らしかったのです。教科は『道徳科』です。

 

【まず、3校それぞれの学級で通常の道徳の授業を進めます。】

 

【この画像は、音声をなくした映像のみ。音声をなくしたのは、簡素化です。】

 

【先生の問いに各児童が、3校全児童の記述が見える“スライド”に自分の考えを打ち込みます。すると、他校の児童の考えを参考にしながら、各自の考えに修正を加えていく様子が見られたのです

 

 

 従来のリモート学習は、授業の最初から最後まで見せ合うといったスタイルでした。授業を成り立たせるICTのセッティングが煩雑なために、敷居が高かったのは事実です。ですが、今回は、そういった煩雑さを極力なくそうという教員の願いから生まれた新たな合同遠隔授業です。気楽にできそうです。

 

 令和8年度は、全道へき地・複式教育研究<石狩大会>が開催されます。24年ぶりの石狩大会です。石狩管内の連盟校は、<南ブロック>千歳市立支笏湖小学校、千歳市立東小学校、千歳市立駒里小中学校、千歳市立東中学校。<中央ブロック>江別市立北光小学校、江別市立野幌小学校。<北ブロック>石狩市立厚田学園、石狩市立浜益小学校、石狩市立浜益中学校。

  ※この4月からは、石狩市立浜益小学校と石狩市立浜益中学校が、義務教育学校となり、浜益学園が生まれます。

 授業公開校は、<南ブロック>千歳市立東小学校、<中央ブロック>江別市立北光小学校、<北ブロック>厚田学園です。

 

2/12 お世話になった『北海ロードメンテナンス』さんにお礼のセレモニー

 メンテナンスさんには、以前にも紹介しましたが、昨年度に引き続いて、学校の環境をよりよくしてくださいました。今回は、駐車場の周りにある大木の枝の伐採と、校門付近のアスファルト破損の修繕です。

 メンテナンスの方々は、みんな気のいいひとばかりで、支笏っ子ともすぐに打ち解けることができました。

 

【支笏っ子は、確実に身体が成長していますね。特に、6年生は、成長著しいです。あと少しで卒業していきます・・・寂しいです。】

        《令和7年度2月》

       

        《令和6年度2月》

 

 北海ロードメンテナンスのみなさん、またこれからも末永いお付き合い、よろしくお願いいたします。

2/6,10日 5・6年生『氷濤まつり』でチャリティ活動!!

 観光協会に許可をいただき、『アイスキッチン』の中で、子どもたちの手作り商品を販売しました。旅行客にたくさん話しかけられそれに応えながら、楽しんで活動することができました。

 支笏湖小の保護者の協力なしには実現できませんでした。頼もしいみなさんです!いつも感謝しております。

 

【6日は、外は強風でした。それもあってなのか、室内に人が大勢入ってきました。】

 

【ピューーーーー さぶいけど、PRするぞーーー】

 

【マシュマロを炙って食べるとおいしいんですよ! ホクホクハフー  あちっ!!!】

 

 お金を稼ぐ厳しさ、他者に声かける難しさ等の幾つもの貴重な体験ができました。ここまで頑張れたのは、揺るがないねらいがあったからです。それは、《ウクライナの恵まれない子供たちへの支援》です。

 

3/19(木)は、第73回 卒業証書授与式

 もう来月の話なのです。

 卒業生は2名です。男の子1名、女の子1名です。2人が入学してきたのは、令和2年です。コロナ禍期で、4月17日~5月25日は、全国で休校になりました。11月6日の支笏湖小学校学習発表会は、3密の関係で中止になりました。全国の学校は、未知なる新型コロナにおののき、どんな教育活動ができて、できないのかを試行錯誤して混乱していた頃です。この後、5類に移行した令和5年5月まで、マスク着用等の対策が続くことになるのです・・・

   

 今振り返ると、令和5年5月まで3密対策の学校生活ばかりであったので、その間学校生活を過ごした児童生徒は、集団活動、友達と遊ぶいう機会が極度に制限されていたために、今でもその影響が続き、現在の全国の不登校児童生徒数が35万人に膨れ上がった原因の一つという分析もあるようです。

 

【来月3月で卒業していく6年生2名が、1年生だった頃の写真です。 男の子が、じゃっかんおふざけが入っているように見えるのは気のせいでしょうか・・・】

1/27~29 令和7年度 “奈路交流”〈冬〉

 支笏湖小学校は、四国の高知県奈路小学校と同じ少人数学校ということで19年間、学校・地域間交流を続けています。例えば、令和6年度に支笏湖小学校が奈路を訪問すれば、令和7年度は奈路小学校が、支笏湖を訪問するというかたちを千歳市教育委員会の協賛の下で続けてきました。

 今年度令和7年度は、支笏湖小が奈路小を迎え入れる番でした。あの新千歳空港7,000人待機の翌日到着予定でしたので、とても心配されましたが、無事到着し、メインの“雪体験”の日は、快晴でした! 奈路小5・6年生複式学級児童12名、校長・引率教諭3名、保護者3名、地域4名の計22名が訪問しました。

 

【新千歳空港4番ゲートに到着した奈路の皆さん】

 

【見てください!この雲一つない青空を。 初めて本格的な雪を見て触った奈路小児童は、ホンっとに楽しそうでした。歩いたり、走ったり、スノーシュー(旧かんじき)をつけて歩いたり、雪合戦をしたり、かまくらを作ったり、除雪をしたりと、雪を満喫していました。】

 

【千歳市の学校給食に舌鼓を打った後、午後からは、チューブ・そり滑り。滑っては登り、登っては滑るの繰り返しを何度したことでしょうか。】

 

【この日の予定表です。】

 

【ずっと外で動き回っていた後は、校舎に入り、支笏湖っ子が得意の『野鳥観察』をしました。窓の外を飛び交うかわいい野鳥たちを指さし、奈路っ子にこう解説するのです。「ホラ!あのお腹が山吹色の野鳥は、ヤマガラだよ。山のような色をしているから。 アレ見て、あの黒いベレー帽をかぶっているような鳥は・・・」 知らない野鳥がいないのではないかというくらいの博学ぶりです。】

 

 奈路小学校は、修学旅行として支笏湖2泊、札幌1泊なのですが、支笏湖小学校は、向こうに行くのも、迎え入れるのも学校行事ではないという課題があります。つまり地域行事なのです。修学旅行ではないのに、管理職・教員が夏休みに児童、保護者、地域を引率し、奈路小学校や旅行業者とのやり取り、計画書・しおり作成、訪問団への説明会、会計などなどの全ての業務を歴代の教頭が担っていました。まさにボランティア活動です・・・本当に、お疲れさまでした。

 

 現在、教頭、養護教諭が未配置であり教員数も減り続けて3名、児童数も現在9名から毎年卒業して減少していく中でのこの交流を、今までと同じように続けることはとても難しいと思います。働き方改革と相反するものがあります。

 

 ですが、交流の内容・日数、誰が中心になって動くのか、最も重要な資金面などに思い切ったメスを入れ保護者や地域と協議を重ねながら、この伝統ある“奈路交流”を続けていきたいと思っています。

1/20 千歳中学校『Open School』~あたたかな新入生説明会をありがとう~

 20日の午後から、千歳中学校に入学する小学校6校の6年生の新入生説明会が行われました。

 担任と保護者も一緒に行きます。支笏湖小学校の6年生の2名とも参加しました。二人とも緊張して学校を出発しましたが、次の日にたくさんのお土産話をしてくれました。

 

 二人が笑顔で話してくれたその理由(わけ)は、千歳中学校に流れているやさしい空気感(アトモスフィア)のお陰で緊張が薄まったからです。本当にありがとうございました。“中一ギャップ”をでき得る限りなだらかにしようとする校長先生はじめ、教職員のご尽力の賜物だと思っています。

 これで二人は、4月からも安心して千歳中学校の校門をくぐっていけるでしょう。

 

 【千歳中学校の校舎の写真に、やさしい空気感がたゆたうニュアンスを加えてみました。】

 

1/16 『6年生を送る会』の準備

 3月で卒業する6年生が2人います。全校児童が9人のうち2人抜けるのですから、寂しさはひとしおでしょう。

 お世話になった6年生に改めてお礼する会を『6年生を送る会』と言って、どの学校でも行われています。本日の児童会の時間に、在校生が内容を考えていました。

 

【「楽しんでもらうには、ゲームをするんですが、どんなゲームがいいと思いますか? 誰でもいいので意見を出してください。」】

 

【「会の時間は限られているので、短めの遊びをたくさんした方が・・・」】

 

 支笏湖小学校は、超少人数校ですので、複数人でたくさんの人たちといった話し合いはできない環境にあります。

少人数校でよくありがちなのが、

 ①いつものお馴染みのメンバーなので、「わかるでしょう」という言わずもがなの会話が多くなってしまい、語彙数が限られ、表現が乏しくなってしまうこと。

 ②先生も、目の前の2,3人の子どもと阿吽の呼吸になり、指示語が多くなってしまいがちになります。「〇〇さん、あそこのアレ取ってくれる?」

 ③いつものメンバーなので、緊張感・刺激もなく、切磋琢磨につながらない。

  

 本校では、これらの課題を打破するために、今年度から児童会のコマを増やし、異学年全員で話し合う機会を増やしました。少人数校の先生にありがちな、口数やささりが多くなることがないように、「児童にある程度任せる話し合い」をさせるようにしています。

 大人が子どもにとっての過剰な“転ばぬ先の杖”になってしまうと、子どもが大人になって転んだ時、一人では起き上がれない事態を招くことになります。

 

〖獅子の子落とし〗~子供に厳しい試練を与えることで、自立心や生命力を養い、立派な人間に育てるという教育的な意味合いが込められていることわざ。

  ※「獅子」は、古代中国の想像上の生き物であり、実際のライオンとは異なります

1/16 ヒメマスの卵が届きました。

 学校で育てているヒメマスの卵を、本日午前中に支笏湖漁業組合の方々が持ってきてくれました。愛情を注いで育てていきます。寒い中、わざわざ運んでくださり、ありがとうございました。

1/14 今日から学校スタート!!

 1年間でいうと第4節が始まりました。

 今日は、欠席者がいなくて9人全員の笑顔に会うことができました。

 

【全校集会を今年度から体育館でするのをやめにしました。今回の作文発表は、6年生の男子児童です。作文用紙を見ないで、上手に話すことができました。あっぱれ!!】

 

【他のみなさんは、冬休み状態を引きづることもなくシャッキリしていました。】

 

【1年生の女子児童が、書初めを披露しました。特に「の」が上手に書けていると好評でした。「の」を書く時の筆遣いは難しいからです。】

 先生方や職員のみなさんも元気そうで何よりでした。

 先生が元気がないと子どもは元気になれません。

 校長は教頭職も兼務していて2年間が終わろうとしていますが、激務です。全国の小学校で教頭が未配置な学校は、0,3%のようです。

1/10 学校のセキュリティーについて

〇平成13年6月には、大阪・池田市の大阪教育大学付属池田小学校で、授業中の教室に男が侵入、1,2年生の児童8人が刃物で刺され死亡、児童や教職員15人が重軽傷を負うという、無差別大量察集事件が起きました。

 

〇令和7年5月に東京・立川市の市立小学校で起きた、授業中の2年生の教室に男二人が押し入り、教職員5人を殴るなどしてけがを負わせ、酒の瓶を床に投げつけたり、窓ガラスを割ったりした事件。この事件では、乱入したのが全くの部外者ではなく保護者の周辺の人物だったことが、学校での防犯対策の難しさを改めて考えさせるケースとなりました。

 

〇文部科学省は、平成14年、「不審者侵入時の危機管理マニュアル」を示し、各学校での作成を呼びかけた。日頃の備えとしては、「出入り口の限定、登下校以外は施錠」「防犯設備を整え随時巡回」「門を見通せる位置に受付を置き来校者の所持品に注意」

 

〇文部科学省の令和5年度の全国小中学校対象調査では、「防犯カメラ」の設置65%、「玄関のインターホン」60%、「警備員」の配置8%。「不審者を想定した実践訓練」61%。

 ※支笏湖小は、玄関のインターホン設置、不審者を想定した実践訓練を実施しています。

 

 “開かれた学校”のはずが、セキュリティ強化のため“地域から隔絶されたエリア”となってしまったら何とも残念なことです。

 

 

1/5 ⭐30万アクセス突破!!

 お陰様で、支笏湖小学校のホームページのアクセス数が30万を突破しました。令和6年5月にアクセスカウンターを設置してから2年足らずですが、まさかこれだけいろいろな方々に見ていただけるとは思いませんでした。うれしいの一言です。

 これからも張り切ってアップしていきますので、引き続きご覧くださるとありがたいです。

次期学習指導要領の論点整理における「多様性の包摂」とは、学校で具体的にどのような取り組みなのでしょうか。

 次期学習指導要領の論点整理における「多様性の包摂」とは、学校で具体的に以下のような取り組みを指します。

 

〇個々の児童生徒の多様な個性や特性、背景に応じた教育を実施し、その多様性を課題ではなく個人や社会の力に変える視点で教育を行うこと。

〇 不登校児童生徒や特異な才能を持つ児童生徒に対して個別対応する特別の教育課程の拡充

〇学年区分の柔軟化による習熟度に応じた指導の実現。

〇教科書に「教えられる」授業から教科書を「活用する」授業への転換、資質・能力育成を意識した単元設計。

〇多様性に配慮した包摂的で公平な学習環境づくりと、多様性対応力の強化。

〇教師に過度な負担がかからないよう、デジタル教材の活用や授業時数調整などで学校の裁量を拡大し、多様な学びの実現を支援。

 

 これらにより、すべての子どもが意欲を持ち伸び伸びと学び、個性を輝かせる教育環境を学校で作ることが目指されています.​

日本人が駅伝を好む理由

   日本人が駅伝を好む理由は、歴史・文化・心理の複合要因が絡み合っています。以下のポイントが特に大きく影響しています。

★長距離を10人でつなぐチーム戦の魅力
~個人競技ではなく「タスキをつなぐ連帯感」が強調され、組織力や仲間意識がクローズアップされます。家族や友人・同僚と応援する体験が共感を呼びます。

★学生スポーツとしてのドラマ性
~大学駅伝は若者の成長物語や挫折と再起のドラマが身近な形で描かれ、視聴者の共感を誘います。敗北や逆転の場面が多く、視聴者は選手の人間くささに心を動かされます。

★日本の伝統性と祭り的要素
~箱根駅伝は正月の国民的イベントとして定着しており、神社仏閣の地域色や「和」を感じさせる要素と密接に結びついています。長距離走という難易度の高い競技が、祈りや努力のメタファーとして受け止められます。

★地域・学校への帰属意識と推し文化
~特定の大学やチームを「推し」として応援できる点も大きいです。選手一人ひとりより「チーム」と「学校」という単位で感情移入が進み、熱量が長期間維持されます。

★日本的な美学と耐久性
~忍耐・勤勉・協調といった美徳が駅伝の評価軸と重なり、多くの日本人が共感します。長時間の努力の果てに成果が訪れるという価値観が、駅伝に適合しています。

「皆ちがっていいんだ」

・子供のころから、いつも「君はどう思う?」と問われ続けて初めて出来上がる“私の意見”。日本では違うこと異なることはよい価値ではないのだ。日本が抱えている一番の問題点はここにある。日本では違うと言ったとたんに上下関係にしてしまうからいけない。

 

・皆ちがっていいんだ、が日本人の心に浸透したら、きっと子供たちも楽に生きていけるだろうに。違うことを見つけて叩くのが“いじめ”の元凶だからだ。違うからこそ面白い、に変化したらどれだけ元気になることか。お盆の上の豆のようにサザーっと一色になってしまうことこそ恐ろしいことはない。

学校での健康診断の歴史

 学校での健康診断は、毎学年4月から6月30日までに必ず実施するよう「学校保健安全法」で定められています。学校保健法は、昭和33年に制定され、平成20年に安全規定が加わって「学校保健安全法」と改称された。

 健康診断の歴史は明治に始まります。「色覚検査」は、平成15年度に必須項目から削除され、希望者のみに実施されることになった。また、平成28年度からは、「座高」と「寄生虫卵」の検査が廃止され、新たに「四肢の状態」が必須項目に加わりました。「座高」は、胴と脚のバランスと健康状態との関係が不明という声が多く、廃止となりました。

 

 検査や診断を直接担当するのは「学校医」です。各学校には通常、内科、眼科、耳鼻咽喉科の医師が配置され検診に当たります。歯科については「学校歯科医」が虫歯や歯列などの検査を行います。

 

 昭和23年度と令和元年度を比較すると、中3の平均身長は、男子146㎝から165.4㎝に、女子145.6㎝から156.5㎝へと、この70年余りの間に著しい伸びが見られる。視力が下がり、「肥満傾向」の子どもが小中学校の全学年で増えており、生活環境の変化と子どもの健康との関係は今後も注意深く観察していく必要があります。

多様性の包摂(ほうせつ)=インクルージョンとは? 

 次期学習指導要領改訂の基本的な考え方として①「主体的・対話的で深い学び」の実装 ②多様性の包摂(ほうせつ)インクルージョン ③実現可能性の確保 の三つの方向性があります。

 ②の「多様性の包摂」とは、性別、人種、年齢、価値観、宗教などのさまざまな違い(=多様性)を単に認めて受け入れるだけでなく、その違いを活かし、全員が公平に参加し貢献できる環境(=包摂)をつくることを意味します。 

 

〇用語の詳しい意味

多様性(ダイバーシティ)
 個人が持つさまざまな属性や背景の違いを尊重し、認めることを指します。これには人種、民族、性別、宗教、年齢、障がいの有無、性的指向なども含まれます。​

 

包摂(インクルージョン)
 多様な人々が自分らしく能力を発揮でき、全員が平等に組織や社会に参加できる環境を整えることです。一人ひとりの異なる特性を力に変えることを目指し、偏見や排除がない状態を指します。​

 

~社会や組織での役割~

 多様性の包摂が実現された状況では、個人の特性や経験が尊重され、全員が安心して意見を述べられ、自分らしさを発揮できる職場や社会が生まれます。​教育や企業においても、異なる背景の人々が協力することで、新たな価値やイノベーションが生まれるとされています。​

 

具体例

・障がいや国籍、性別などに関係なくすべてのメンバーが公平に扱われる

・異なる文化や価値観を持つ人同士が、それを活かして協働できる環境作り

 このように「多様性の包摂」は、ただ違いを許容するだけでなく、それを社会や組織の力に変える「実践的な環境づくり」という実務的な意味を持っています。