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2023年7月の記事一覧

7.21Fri.夏休み前集会

 7月21日(金)5時間目、夏休み前集会を体育館で実施しました。集会の前半では、生徒会を中心として各種の表彰を行いました。代表生徒が抱負を述べ、全校生徒の前で立派な発表を行うことが出来ました。その後は、委員長が夏休み中に気をつけてほしいこと等をスライドを使用して発表していました。

  

校長先生から(一部抜粋)

1、「自分なりの良さ・強み・個性を伸ばす」

=「目標であるゴールを設定し、計画的に努力する事が大切」

=「可能性という原石を努力という石」で磨くから光を放つ

 

2、安全安心、命を守る行動

 =みなさんの自己管理、危機管理、自主自律の力です。 

生徒の皆さん、休業中、「チャイムを鳴らすのは自分です」。

目標を持ち、ON/OFFをコントロールしながら、自律的な生活を送ってください。

「夢・目標を持ち、ねばり強く挑戦する」実り多い、長期休業となるとこを期待しています。

 

*1年生~3年生まで体育館に集まっての夏休み前集会。最後まで正しい姿勢で話を聞く姿が素晴らしかったです。

7.19Wed.「少年の主張」石狩地区大会

 7月19日(水)令和5年度「少年の主張」石狩地区大会に本校3年生の矢部優実さんが出場し、最優秀賞を受賞しました。矢部さんは、9月8日(金)に開催される「少年の主張」北海道大会に出場します。石狩管内7市町村の中学生が、将来の生き方やキャリアデザイン、多様性が認め合える社会、挑戦することの大切さ等々のテーマで、表現力豊かに主張。どの中学生も、身の回りの出来事や、日常の気づきを出発点に、「もっとも訴えたいこと」について、理由や根拠(エビデンス)を明確にしながら論を展開。論旨の内容はもちろん、自分の主張について、しっかり、わかりやすくアウトプットする力、表現力の豊かさに驚きと感動を覚えました。

 矢部さんの主張は、「読書を楽しむことの大切さ」。【講評から】小さい頃から母に連れられ図書館に行き、読書好きになった経験から、読書習慣と読解力について様々な視点から論を展開しています。PISA調査の結果や江戸時代の娯楽である読書が近代化に与えた影響等、根拠となる考察が発表に説得力を持たせています。さらにAIの進展にも、言葉の豊かな世界や言葉に現れる複雑な感情の読み取り等、人間にしかできないことがあると、とても印象的な表現となっています。「論語」を引用して「それを好むものはそれを楽しむものにはかなわない」と、「読書の喜び」を感じてくれる人を増やしたいという熱意が伝わる発表でした。

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 矢部さんの主張にもありましたが、チャットGPT等の生成AIの活用が世界で議論されています。「自ら考え、主体的に判断し、豊かに表現する」といった力の育成が叫ばれている昨今、自分事としての気づきや考えを出発点に、感性豊かに様々な根拠となる考えから、五感に訴えかける表現力。「それはやはりAIをも凌駕するのでは・・」と感じさせられた「少年の主張」でした。矢部さんの発表の日、クラスでも、発表練習を企画してくれたと聞いています。そうしたバックアップが、当日の素晴らしい発表になったことを紹介しておきます。矢部さんの北海道大会での活躍に期待しています。

 

7.17Mon.フレンドリーコンサート

 本校合唱部が、第36回千歳市合唱祭「フレンドリーコンサート」に出演しました。恵庭・千歳の中学校合唱部や一般の合唱団も参加してのコンサート。コロナ禍で、最も活動制限を受けた「歌う」という音楽芸術分野の活動も、5類移行に伴って、感染対策を講じながら、発表・交流の場が広がることは、本当に喜ばしいことです。

 本校の合唱部は、人数も少なくなってしまい、発表・交流の場が、なかなか持てないでいる中、学校での練習にコツコツ取り組んでいました。色んな団体の発表・表現を直に体感し、自分たちの曲づくりや歌づくりに貴重な経験となりました。

 現中学生が、まだ生まれたばかりの小さい頃、東日本を襲った未曽有の大災害。これまで想定されていた地震の規模を、大きく上回る巨大地震。 地震に伴い発生した大津波は、北海道から関東の太平洋沿岸へ押し寄せ、漁船、港湾施設、さらに住宅地や農地を呑み込み、大きな被害をもたらしました。 死者と行方不明者の合計は2万5,949人と言われています。12年の歳月が流れた今なお、復興は道半ば・・、原発の汚染処理水の問題も記憶に新しいところです。

 合唱部が歌った「群青」という歌を知っているでしょうか?

 この歌は、震災を体験した小高中学校の卒業生と当時の音楽の先生が、震災によって友人を失ってしまった悲しみや、原発事故によって(避難のため全国に・・)離ればなれになった仲間を想い、作った曲です。東日本大震災によって離ればなれになってしまった仲間を思って、つぶやいたり、書き留めた言葉を、音楽の先生が歌詞にまとめ、曲をつけた作品だそうです。

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「またね」と手を振るけど 明日も会えるのかな 遠ざかる 君の笑顔今でも忘れない

あの日見た夕日 あの日見た花火 いつでも君がいたね 当たり前が幸せと知った

 自転車をこいで 君と行った海 鮮やかな記憶が 目を閉じれば 群青に染まる

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 この歌が誕生した南相馬の小高中学校の校歌に「群青」という言葉があり、小高中の文化祭も「群青祭」名づけられていたそうで、小高中を象徴する言葉が題名となったようです。

きっとまた会おう あの街で会おう 僕らの約束は

消えはしない 群青の絆

心に響く合唱は、五感から心に伝わってきます。「音楽の力」ってすごいですね。

 

7.14Fri.1年生校外学習

 7月14日(金)天候にも恵まれ、1年生の校外学習がスタートしました。今まで多くの時間をかけて準備してきた校外学習、班員たちと普段では経験できない貴重な経験から多くのことを学び、成長してくれることを期待しています。とにかく、みんなとっても良い笑顔で楽しそうに校外学習を進めています。

  

  

  

  

7.13Thu.1学年校外学習・前日集会

 7月13日(木)6時間目に1学年校外学習の前日集会を行いました。集会の中では、各委員長が委員会の仕事内容を丁寧に説明していました。校外学習スローガン『全員で 決まりを守って さぁ、楽習』を掲げて全員が自分たちで計画した内容を自主・自律的に学ぶことを期待しています。さぁ、みんなで決まりを守って楽しい校外学習になるようにしていきましょう。