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学校のブログ

7/4 クッキリ

 本日、筆者がずっと気になっていたことを、ようやく実行できたのでとても気分がいいです。一つ目は、校門の「千歳市立支笏湖小学校」の表札の黒い部分が剥がれ落ちていて、何が書かれているのかがわからなかった状態をクッキリさせたことです。二つ目は、二宮金次郎の銅像の下に「二宮金次郎」と書かれているのですが、字が薄くなっていて、何が書かれているのかがわからなかった状態をクッキリさせたことです。三つめは、支笏湖小学校から降りてぶつかる入り口に立っている木の看板が、ふきや草で半分以上覆われていたものを、業務技師さんにお願いして、草やふきを刈ってもら看板の全体像がすべて見えるようにしたことです。

 

【伝統ある千歳市立支笏湖小学校の文字が、3Dのように浮き出て見えます。】 

 

【今は昔、支笏湖に台風が襲ってきました。その影響で、金次郎像が台座から落ちて無残に転がっていたそうです。いったんボイラー室に像を保管したそうです。このいったんが、気が付けば、長い年月に変わってしまったそうです。ある時、丸駒温泉方面から「金次郎像を元に戻そう!」という声が上がりました。そして、その声は日に日に強くなってきました。すぐにボイラー室に像を取りに行ったものの、一番奥に片づけられていて、像を外に出せなかったそうです。あきらめきれずに、ついには専門の業者に頼むことにしたそうです。もとに戻った金次郎像の目をよく見ると、まるで涙を流した後のようにうっすらと濡れていた・・・という伝説があるようです。その伝説の銅像の文字を見やすくくっきりさせていただいたこと、とても光栄に思っています。このことも、金次郎伝説に加筆されるのでしょうか?】

 

【小学校という文字くらいまで隠れていましたが、スッキリしました。】

 

7/4 児童の作品

【4年生の書写です。今回は、難しい平仮名に挑戦しました。「ん」という文字は、外国人泣かせと言われるくらい難しいと聞きました。 でも、この二人はかたちが整っていますね~  おまけに、らんらんと廊下に二つ並んでいるので、気分もランランという感じになりますね。】

 

【5年生の作品です。俳句ですので、どちらも季語がしっかり入っています。 】

 

 日本人は、季節に対する思い入れや感受性が諸外国より豊かと聞きます。理由は、俳句づくりにあるようです。季語を見つけるために、季節ごとの身の回りや風景に五感を鋭く働かせていたからだという話です。

7/3 『3校合同修学旅行 事前学習①』

  3校とは、支笏湖小、駒里小、東小です。

 本日は、7月18日(木)~19日(金)に行く修学旅行の事前学習の一回目でした。駒里小に集まりました。支笏湖小は、5年生二人と担任の計3名が参加しました。こういう場合は、行き帰りにタクシーを利用します。

 

【先日の3校合同芸術鑑賞会・レクでお互いの顔は何となくは知っていますが、改めて自己紹介をし合いました。】

  

 

【修学旅行で楽しみなこと、がんばりたいことなどを話しました。】

 

【グループのメンバーで当日までと当日のするべきことなどを「対話」しました。始めのうちは、慣れなさでぎこちなかったりしていましたが、時が経つにつれてアイスブレイキングし始め、表情もほぐれてきました。】

 

 二回目の事前学習は、7月9日(火)を予定しています。二回目も、お互いにさらに心を開いて交流してほしいものです。

 

【世界の名言】人の心はパラシュートのようなものだ。開かなければ使えない。(ジョン・オズボーン:イギリス劇作家)

 

7/3 『食の教育』

 本日は、千歳市立祝梅小の栄養教諭をお招きし、食べ物について学びました。昨日に引き続き、他校の先生に来てもらい、子どもにとっても先生方にとってもとても刺激的な時間を過ごすことができます。

 でも、「下の世界」から支笏湖小まで最低でも片道30分少しはかかるし、鹿が車に飛び出す緊張ドライブもあり、申し訳ないと思う気持ちもあります。

 

【こんにちは! 今日は45分だけですが、食べ物、特に給食の話をしてみんなと食べ物の大事な役割について勉強していきたいと思います。  はーい!】

 

 

【えっ!? 油揚げって、豆腐から作るんだ。 ちくわは、魚からつくるんだって? 知らなかったーー】

 

【みなさんに、考えてもらいたいことがあります・・・  では、黒板にはってください。】

 

【えええーと・・・ここに貼ろうかな。いや、でも・・・】

 

【さあ、今日のまとめを自分たちの言葉で書いてください。 そんなに悩まなくていいですから。簡単でいいですよ。 みなさん、ありがとう。こんなに真剣に授業を聞いてくれて。】

 

 体をつくるもとは、食べ物なんだということに改めて気づかされた授業でした。

 筆者は自炊しているので、子どもたち以上に真剣に聞いていました。野菜が足りないなあなど(笑)

 

 昨日の中学校の先生が来た時もそうでしたか、支笏湖小の子どもたちはいつも人の話を誠心誠意聴き、真剣に課題に取り組みます。事あるごとに他校の先生方や来校したお医者さん等にほめれます。

 

  

 

 

7/2 千歳中学校『出前授業』~算数

 本日4校時に、千歳中学校の主幹教諭と、数学の教諭が3名授業をしに来てくれました。小学校から中学校へ進学したときに、小学生が大きなギャップを感じないようにということが主なねらいです。「大きなギャップ」というところが、10年以上前くらいから全国で課題になっていることなのです。

 

【さあ、今日の算数は楽しく学習しましょうね。 はーい!お願いします!】 

 

【支笏湖小の子どもたちは、お行儀がよろしいですね。教え甲斐があるなあ。よし、トランプを使って数字の勉強をしてみましょう。 一人4枚持ってくださいよ。】

 

【千歳中の先生方の授業は、小学生のレベルにあわせてくれてとてもわかりやすく、子どもたちは心を奪われたように授業に集中していました。】

 

【フムフム・・・・なあるほど、そういうことなんだ。】

 

【次は、トランプの数字をどのように足したり、引いたりするのかな? ワクワク。】

 

【このように、最初の数字にもマイナスがつくのです。  へエーーーーーー】

 

【今日、習った学習は、中学校1年生で習う「正の数」「負の数」でした。先取りして教えたけど、わかりましたか?  ハーーーーーーイ!!  小学生は、授業の態度がいいですね~】

 

きっと、支笏湖小の7人全員は、中学校に行って早く数学を学んでみたいと感じたと思います。

 なぜなら、中学校の先生方は、わかりやすい授業をしてくれたからです。また、先生方が一方的に説明するばかりではなくて、子どもたち同士で「対話」させたり、作業させたりしてくれたからです。

 

 今日の1時間の算数の授業のために、相当授業の準備に時間を費やしてくれた千歳中学校の4人の先生方、本日は算数の楽しさを教えていただき、ありがとうございました。

 

【世界の名言】天才とは、複雑なものを簡単なものに変化させる能力である。(シーラム)

 

 

6/30(日)『第74回 支笏湖 湖水まつり』

 今まで練習してきた成果を、今日発表しました。天候もよく気温は少々高め。学校で2時間のうち1時間は体育館で総仕上げの練習を行いました。さあ、出発といきますか!!

 

【とことこ、みんなで歩いて会場に向かいました。】

 

【支笏湖小学校の発表5分前。  円陣組んで気合を入れます! オー!!】

 

【お客さんも、こーーんなに!! この緊張を乗り越えて!】

 

【よし! 始まったぞ! ガッツで、力強く踊るぞ。】

【私たちは、海の流れをイメージして優雅に踊るわ。】

 

【ネクスト ソングは、先生の歌とギターに合わせて、『スマイル』を踊ります。今日の先生は、まるでミュージシャン!! いかしてるー】

 

【ピタッと揃う振付が、これまたニクイです。】

 

【いつのまにやら、ギャラリーがこんな数に膨れ上がっていました!】

 

「やっ!!」  決まったーーー パチパチパチ】

 

 支笏湖小学校の子どもたちの元気が、この発表を見た人全員の心を明るくしたのではないでしょうか。みなさん、本当にお疲れさまでした。

 

【世界の名言】天が私を生んでくれたのは、必ず世の中の何らかの役に立つためである。(李白:唐の詩人)

 

 

6/28 『川の流れとそのはたらき』の涼しい実験

 気温が上がりつつある中、5年生が、玄関前で水を使った、まさに暑さにピッタリな実験をしていました。

 

【水の流れで土などが削られることを何と言いますか? 漢字二文字です。 ・・・・・・】

 

【そう言えば、教材園の植物たちは大きく生長したのかな?  大きくなってるぞ!!】

 

〔上の先生の質問の答え〕水の流れで土などが削られることを何と言いますか? 答え:浸食

6/28 臨時避難訓練【地震】

 本日、支笏湖小独自に実施しています「臨時避難訓練【地震】」を実施しました。

〇前もって児童には知らせない。

〇ただし、当日に放送をかけるときは、「訓練、訓練」と何度もコールする。

〇前回の臨時避難訓練で学んだ「頭を守る」「周囲を見る」を実践してみる。

 

この観点で実施しました。

 

【この子どもたちは、進んで机の下にもぐりこみ、完全に頭全体を守っていました。先生の放送の指示に耳を傾け、 私語もせずグラウンドに避難することができました。 おみごと!!】

 

【みなさんそれぞれ、頭を守って、周りを見ながらグラウンドに避難できたようです。避難訓練をした後は、必ず「振り返り」を丁寧に行います。なぜなら、命にかかわる重要なことだからです。】

 支笏湖小学校には、「危機管理」について秀でた教諭がいます。そういう教諭がいると、学校でも地域的にもとても安心です。他の教員もこの知識等を、いろいろな学校で伝え広めてくれればと願っています。安心がたくさんの学校に広がっていくように。

6/28 三校合同芸術鑑賞会(6/27)③

【お昼は、3校みんなで、外で食べました。暑くもなく寒くもないちょうどよい天候でした。】

 

【午後からは、レクをしました。1~3年生は、教室や廊下で、4~6年生は、体育館で活動をしました。3人は、どんなゲームをしているのでしょうか?】

【遊びを通して、自然と会話が生まれます。このレクの目的は、そこにあります。】

 

【全ての催し物が終了しました。支笏湖小を代表して児童会長の5年生の子が、ハキハキ話すことができました。下を見ないで、真っすぐ前を見て話していたところに成長を感じました。さすがです。】

 

【この会を通して得るものは大きいと感じました。この後、合同社会見学や合同修学旅行につながっていくからです。因みに、下の魚は、金魚だそうです。東小の玄関で飼っています。名前は「みかん」です。最初は、みかんのような色をしていたそうですが、10年以上を経て、いつの間にやら白一色に変わってきたそうです。それにしても、ずいぶん大きいですね。】

 

【世界の名言】友情は喜びを2倍にし、悲しみを半分にする。(フリードリヒ・フォン・シラー:ドイツ詩人)

6/27 三校合同芸術鑑賞会②

【演劇で見せてくれた、新聞紙を使った数々の技を、みんなで挑戦しました。役者さん二人がやさしく教えてくれました。】

【下の写真の左の方が、役者さんです。直接教えてもらって、よかったですね。】

 

【午前の部が終了しました。役者さんへのお礼の言葉を伝えました。いつもよりもたくさんの人たちに囲まれている中での緊張の場面です。でも、乗り越えましたね!!とてもよかったよ!!】

6/27 三校合同芸術鑑賞会<支笏湖小・駒里小・東小>①

 毎年恒例のこの行事ですが、今回は千歳市立東小学校に集まりました。昨年度は、駒里小だったようです。支笏湖小学校をマイクロバスで9:30に出発しました。

 東小まで1時間かかりましたが、子どもたちと先生方がバスで楽しく過ごすことができたので、あっという間に到着した感じがしました。

 

【体育館に入場する直前の支笏湖小の子どもたち。誰でしょうか? 緊張を抑えるために心臓に手を当てている少年は。ドキドキドキ】

 

【二人だけの演劇を見ました。大事なことを教えてくれて、しかも楽しい素晴らしい演劇でした。会場の子どもたちと先生方は心の底から「これが見られてよかった!!」と思っていると思います。】

 

【少し後ろに下がって、写真を撮ってみました。今日は、こんなに大勢の方々が集まったのでした。】

 

 

6/26 マリーゴールドの背丈がこんなに!!

 支笏湖小の子どもたちと教職員全員に見守られながら、マリーゴールドは、スクスクと育っています。鹿による悪戯の被害もおかげさまで見られません。

 

【大きくな~れ!! おや、まだ蕾のマリーもありますね。 美しい花を咲かせてくださいね。】

 

【眩しいばかりの黄色です。橙色の花びらとのコントラストが、目に鮮やかにうつります。】

 

【世界の名言】世界でいちばん美しい色は、“自分に似合う色”よ。(ココ・シャネル)

6/26 『第74回 支笏湖湖水まつり』に向けて猛ダッシュ!!

 6月30日(日)の『第74回 支笏湖湖水まつり』の支笏湖小学校の発表に向けて、振り返りとプラスαの練習と衣装合わせ等の練習を5時間目に体育館で行いました。

 支笏湖小学校は、当日二つの出し物をご披露します。

 

【ダンスの写真を撮りましたら、こんな珍しいポーズが撮れました。刹那の世界です。】

 

【次のメニューは、よさこいです。衣装を着て、はちまき?バンダナ?をして、鳴子を持って踊りました。今後の課題は、元気な掛け声、笑顔などです。】

 

それにしても、子どもたちの表情が輝いていますね!!衣装も映えています。

 

当日まで、練習があと一回しかありませんが、思い切って声を出し、踊りましょう!!

 

6/19 それもしかして、怪現象?

 本日放課後、業務技師さんが「すみません、ちょっと来てください!」

 児童玄関前の外の水道の蛇口からお湯が出てくるでは、ありませんか!!しかも、水の通り道のステンレスの管も熱いのです。実は、先週から徐々に熱くなってきたらしく、例のマリーゴールドに水を遣ろうとしたところ、児童と担任のが同時に「あつっ!!」と声を発したそうです。

 もしかすると、温泉が湧き出たのかもしれません(笑)

 

近いうちに、千歳市立教育委員会の施設係の方々が来てくれます。原因は何なのでしょうかね?楽しみです。

 

【世界の名言】よい仕事をするためには、それを“楽しんで”やることだ。(パール・バック作家・アメリカ)

 

6/19 『ヒメマスひれ切り』体験~支笏湖小でしかできない体験!

 アップが遅くなり申し訳ありません。今となっては、6月の19日。全校児童でヒメマスのひれ切り体験をしに徒歩で行きました。

 年代がわかるように毎年切れ目を入れる場所を変えているそうです。今回は「あぶらひれ」に入れました。

 

【泳いでいる魚を掴むことは、至難の技です。前もって掴みやすいように一時的に弱らすようです。何をどうのように弱らすかは定かではありません。】

 

【切れ目を入れたら、すぐに支笏湖に放流しました。いつかまた今日のヒメマスに出会える日を楽しみにしています。】

 

因みに、今回の体験の様子は、6月20日(木)の北海道では有名な某新聞の朝刊に掲載されました。

 

6/21 緑小学校との合同学習①

年に2度あるうちの1回目が本日でした。

 

【緑小の校長先生、教頭先生はじめお世話になる方々にあいさつしましたが、なにか表情がカタいような・・・】

   

 

【5年生の授業は、新体力テストのソフトボール投げでした。支笏湖小での自己記録を5mも伸ばしましたね!】

 

【4年生も3年生も体育は、ソフトボール投げでした。普段とちがって大勢に囲まれているという不安な気持ち・・・これも人生経験です。筆者は、小学校を3回、中学校を2回、高校を1回転校したので、たった一人だけの寂しい毎日でした。ですが、人との距離の取り方を学んだりと、とても役に立つ貴重な経験でした。】

 

【支笏湖小の先生が、緑小の子どもたちに授業をしました。支笏湖の学習をしました。笑い満載の楽しい授業でし

た。】

 

【お礼を言って、愛しきなつかしき支笏湖小に帰ります。やっと緊張が解けてきたようですね。】

 

 今日の給食は、味噌ラーメンでした。いつもよりもおいしく感じられた麺とスープでした。

 

 緑小学校のあたたかさのおかげで、支笏湖小の子どもたちはどんなものにも代えがたい貴重な体験をすることが出来ました。

 千歳中に進学すれば、いきなり10校の小学校から新中学1年生が集まってきます。その前に、大勢の同級生と供に学校生活を送る体験を少しでも多く支笏湖小の子にさせてあげたいと願って実現したのがこの合同学習です。

 

 本日は、あたたかい雰囲気の中で合同学習ができたこと心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

6/19 先生方も勉強します。

 放課後、ICTサポーターさんを講師としていろいろとICT機器(一人一台端末・クロムブック)の活用の仕方をご指南していただきました。

 

【子どもたちにとって、わかりやすい授業になるように先生もがんばります。】

 

【どの授業の場面で、どういう風に使うかが、教師の悩みの種なのです。】

 

先生方の業務を効率よくして時間短縮を目的としているのも、ICT機器導入のねらいでもあるのです。

 

6/19 その名は、スポットクーラー

 この頃、夏を感じさせる暑い日が増えてきています。支笏湖小は、市街よりも高い位置にあるためか気温低いのですが、暑くなっていくのは時間の問題でしょう。

 今、エアコンが設置されているのは、保健室と4年生教室です。他の教室にエアコンがつく間に、教室を冷やしてくれるのが『スポットクーラー』です。どんなものなのでしょうか。

 

【これがそうです。暖かい空気を外に出すためには、窓を開けなければなりません。窓を開けると隙間ができてしまい、そこからあっつい風が入り込んだり、虫が入ってきたら元も子もありません。】

 

 

【その悩みを解決してくれたのが、業務技師さんです。スポットクーラーが入っていた段ボールをリサイクルして丸い穴をあけて、そこに暖かい風を外に逃がすポンプを入れるのです。すごーーーい!!】

 

 

 

明日、登校してきた子どもたちが、「うわーーすずしいーーー」と言うのが楽しみです。

 

『森林学習① 』その2

 昨日の森林学習の様子をご紹介します。

 

 

 このような体験学習は、支笏湖小学校でしかできません。支笏湖小は、自然をつかった体験学習の宝庫です。

 葉っぱに風が吹いてすれる音は、ピアノの鍵盤から出される音の何倍もの種類があり、脳にとって非常によい刺激になるそうです。また、平らなアスファルトとは異なり、森の中を歩くと凸凹なところばかりです。人は、知らず知らずのうちに転ばないように体の均衡を保って歩くことを意識します。これが「心」によい影響を与えると聞いたことがあります。

 このような体験を日常的に過ごしている子どもたちが、どのような大人になるのかとても楽しみです。

きっと、あたたかみがあり、思いやりのある大人に育っていくんだろうなあと、そう思います。

 

6/18 『森林学習①』

 この学習のねらいは、「身近な自然に触れ合い、自然や地域に対する愛着を高め、尊重する態度を身につける。」です。支笏湖近辺の森林までの行き帰りは、ジャンボタクシーと普通タクシーの二台を使用します。教員も一緒に乗ります。

 

【行ってらっしゃーい!!】

 

森林での学習風景は、改めて掲載します。

 

 

6/18 マリーゴールドが・・・

  日曜日から月曜日にかけて、マリーゴールドの一部が鹿による花壇の歩行によって、残念なことになっていました。業務技師さんが、すぐに対策をしてくださり、ネットをこさえてくれました。

6/14 本日の風景

①昨日、植えたマリーゴールドは、鹿に一つも荒らされることなく無事でした。でも、これからずっと心配の種です。

 

②二階から悲しげなリコーダーのハーモニーが職員室まで聞こえてきました。行ってみると、ずっと練習していました『星笛』が完成しつつあるところでした。

 

③このごろ、勉強中にネコさんが、お散歩しています。何に向けて鳴いているのかはわかりませんが、「にゃあ」と鳴いていました。またきてね!

 

④6時間目は4年生以上対象のクラブ活動①がありました。全員で4人。家庭科室兼理科室でおいしそうなものを作っていました。

 

6/13 よい天気でよかったー

 本日、シャトルランの後の3時間目に、支笏湖保育所と湖畔クラブと支笏湖小学校の3者で、学校前の花壇にマリーゴールドをわきあいあいあと植えました。

 マリーに限定したのは理由があります。鹿が花壇に入ったりして花がつぶれてしまうことがあるようで、鹿の嫌がるきつい香りを放つ花、すなわちマリーが選ばれたようです。

 

【花の並べ方は、どうしましょうか? 4列くらいかな。】

  

 

【ほらほら、花の苗はここをこう持つのよ。 あらー 上手にできたわね。 ありがとうございます。】

 

【保育所の子どもたちも、真剣そのものでした。 今日は支笏湖地域のほとんどの小さいお子さんが花壇に集まったわけです。】

 

【みなさんとさよならした後に、湖畔クラブの方のご助言で、すぐに水を遣りました。つぼみのマリーもたくさんあったので、明日、咲けばいいですね。】

 

 今日は、直接顔を合わせてお話ができる貴重な体験をしました。このような当たり前のことが、コロナ禍の3年間ぐらいはできませんでした。コロナを通して『当たり前のことが、いかに幸せなことなのか』ということに気づかせてくれたのかもしれません。本日は、支所長さんをはじめ湖畔クラブのみなさん、保育所の子どもたちとスタッフのみなさん、暑い中、支笏湖小に足を運んでくださりありがとうございました。

 

花を見に、いつでも支笏湖小を訪れてください。

 

6/13 新体力テスト本番『シャトルラン』

 本日の2時間目に、新体力テストの本番の『シャトルラン』が行われました。昨年度の自分の記録を上回れるように真剣に走りに走っていました。

 子ども同士で「がんばれー!」と励ましたり、教員が子どもに「ペースが速くなっているよ。」と助言したりなどどこかのスポーツクラブにいるかのような雰囲気でした。

 

 

 今回の新体力テストでは、少しだけ全国の各学年の平均値を意識してみました。今日のシャトルランだけでも、全国平均値を超えた子どもも見られました。

支笏っ子の学力をさらに伸ばすために

 先日、「NRT学力検査」の結果を各ご家庭にお渡ししました。本日、子どもたちが下校した後、先生方で、このNRT学力検査の結果分析と今後の対策を時間をかけて協議しました。

 何をどのようにして学校全体で取り組めば、この子たちの学力をさらに伸ばしていけるのか。

 

結論は、①国語は、「文章理解力」を徹底的に身に付けさせる。算数は、「四則計算」を徹底的に身に付けさせる。

    ②学年のそれぞれの子どもにあわせた問題を、繰り返し繰り返し、少ない問題数で取り組む。

    ③会議で先生方が、「こんな取組をしたら、子どもたちがこう変化した。」という交流を定期的に行う。効

     果的な取組は、すぐ真似する。

 

 先生方は、数年で別な学校異動してしまいますが、支笏湖小の子どもたちは、ここにいます。

 先生方はここにいる間は、一人一人の子どもをしっかり見てとらえ、次の担任にすべてを引き継がなければなりません。そして、千歳中学校に立派に送り出すことを一番に考えているのです。

6/12 支笏湖小の風景

 ①休み時間に、4年生教室に入ってくと、一人の女子児童が、一人一台端末クロムブックで、タイピング練習を無言でもくもくとしていました。両手でパソコンを打てない筆者は、この子を褒めました。

 あれ?隣にチラッと見えるのは、5年生の誰かさんですね。

 

 

②4年生の新しく書いた書写がはられました。相変わらず、力強いタッチです。

 

③5年生の図工が展示されていました。

 左の作品のぐちゃぐちゃって塗られている名札は、名前を消すために筆者が消した跡です。消し方が不慣れで恐縮です。

 

明日は、保育所と湖畔クラブとの花の苗植えです。

 コロナ禍の3年間、お休みしていた花の苗植えを、明日6月13日の3時間目に行います。学校前の花壇の掘り起こし、それから明日植えるマリーゴールドの準備もバッチリです。因みに、バッチリは、「バッテリー」が変化した言葉です。息があうという意味から、野球でも投手と捕手をバッテリーと呼んでいますね。息があってちょうどよいね→バッテリだね→バッチリと変化してきたと誰かが言っていました。

 

 明日は、保育所の子どもたちスタッフや、湖畔クラブのご老人たちといっぱいお話してください。

そして、話にも花をさかせてください

【世界の名言】花を美しいと言う、あなたの心が美しい。

6/10 『引き渡し訓練』

 『引き渡し訓練』は10数年前位から各学校で実施し始めた比較的新しい避難訓練です。学校にいた方が危険で、家にいた方が安全だという場合に行います。例えば、学校に不審者が侵入してまだ捕まっていない状態の時です。そんなとき、児童を歩いて下校させられません。また、大地震で校舎の屋根が落ちそうになっている所を避難所にはできませんということです。

 本日は、ご家族のご協力で全家庭の代表の方が迎えに来てくれました。支笏湖小の保護者の関心の高さや協力する気持ちが嬉しかったです。ありがとうございました。

 

 【支笏湖小では、体育館玄関で引き渡しを実施しています。いつ何があってもいいように、玄関を整理・清掃します。】

 

 

6/7 ゴムで走るカー

 3年生が、廊下で盛り上がっていました。理科の授業で、ゴムを利用して走らせる車で実験していたからです。

 

 

 

 

【最初は、誰が一番遠くまで走るのかを競っていましたが、先生がステップをあげていきドンドン楽しくなってきました。なぜなら、どうしたらクリアーできるかをその都度3人で、あーしてみよう、こうしてみようと「対話」したからです。】

【ぼくが一番遠くまで走らせたよ!】 

【そうですカー、よカーったね!】  

【えっ?(汗)】

 

【ステップを上げる時がきたようだね。先生が、このように立ちはだかります。くぐりぬけることがキミたちには、でーきるかな?】

 

【次のステップは、この色画用紙の上に車を止めることができたら合格じゃよ。できるかな?】

 

 授業が、あっという間に終わってしまいました。それは、ワクワクする楽しい授業だったからです。どのように車を発射させ、コースをどこにするとクリアーできるのかを個別で予想し、そして3人でそれぞれの考えをもちより(対話)実際に試してみる。そこで失敗したら、更に深く考える。また、試す。やっと成功した。このサイクルがきっと“ワクワクする楽しい授業”なんだと思います。

 

6/6 5年生のメダカが・・・

 先日ご紹介しました、5年生が大切に育てているメダカが、あと3匹となってしまいました・・・カルキを抜いた水を取り替えたりなど、相当気をつけていましたが、次々に死んでいきます。子どもたちは、その都度、土に埋めてあげています。

 

何とかしていかなければ、卵が産まれません。担任も悩んでいます・・・

 

【因みに、下の写真は、支笏湖小で育てている「ヒメマス」です。まだまだ小さいですが、11月には、支笏湖に放します。】

6/5 3年生の風景

 3年生の風景をご紹介します。理科の時間に、タブレットをカメラ替わりに持参して、教材園で大切に大切に育てている花を観察しに行きました。

 

【ぶるぶる・・・何だか、今日は寒いですなあ、カシャッ。】

【薄着だからじゃないかしら?カシャッ。 】

【ぼくは、ぜんぜん寒くないよ、カシャッ。 ハ、ハ、ハーークション!】

 

 

【タイピング練習をかなりしました。ローマ字の大文字と小文字のことで、苦手意識を持っていた子どもたちも、“シール作戦”が功を奏し、タイピングへの壁が、以前より低くなったのではないでしょうか。gとG、rとR、全然見た目のかたちが違いますよね。】

 

【おかげで、クリアーできました!! どうでしょう、達成感まんまんのこの笑顔。 まさに100万ダラーの笑顔です。】

 

【世界の名言】俺は何度も何度も失敗した。打ちのめされた。それが、俺の成功した理由さ。(マイケル・ジョーダン:元NBA選手)

6/4 交通安全教室<校庭>~命は一つ~

 本日、警察官・市役所職員・交通安全指導員の方々から、交通安全について極めて大事な話を聞きました。そして、身になる実際にそくした体験もしました。

 

131という数字は、北海道で今年、交通事故に遭って24時間以内に亡くなった人の数だそうです。】

 

【わかりやすい手書きの表示物を使って、小学生にあわせてかみ砕いて説明してくれました。】

 

【実際に、ダミーの『ダミーくん』を使って、轢かれる前後の実験をしました。轢かれた瞬間の「ゴン・・・」という虚ろで乾燥した音が、子どもたちに交通事故の怖さを感じさせるには十分でした・・・ 】

 

【『死角』は、教員方も勉強になりました。】

 

【本校の教員の一人に運転席に乗ってもらい、外にいる3年生の3人が見えるか見えないかを実際に確認してもらいました。   「全然、見えませーーーん。」】

 

【二人の児童に感想を言ってもらいました。二人とも、具体的な話をさりげなく入れるのが上手でした。】

 

【最後の最後に、この三つを強調していました。授業の中だけの話ではなく、毎日の生活に役立てるように学校で口を酸っぱく話していきます。】

 

【駐在所からお巡りさんも来てくれました。いつも支笏湖や地域、支笏湖小学校等を守ってくださりありがとうございます!!】

 

5/31 北進小学校との交流

 本日、2時間目に千歳市立北進小中学校の小学6年生との交流がありました。2名の6年生は、昨日から修学旅行で、札幌などを見学し「休暇村」に一泊してその後、支笏湖小との交流、そして支笏湖の遊覧船に乗るというルートで今に至るようです。

 30分くらい早く到着したので学校巡りをしました。校長同士が仲が良いのでこういう時は臨機応変スムーズに進みます。

 

【野鳥のエサ台に興味を持ったようで、生まれて初めてのエサやり体験をしました。】

 

【開会式をしました。お互い自己紹介をしました。】

 

【全員で、アイヌ民族舞踊を、輪になって踊りました。衣装もまとってカッコよかったです!!】

 

【次は、支笏湖小学校の発表です。『スマイル』を踊りました。動きがそろっていて、ダンシングオールナイトという感じでした。】

 

【次は、『まき割り体験』を体育館で行いました。北進の二人をみんなで応援してましたね!】

 

【最後は、みんなで『ちょっとだけ体操』や昭和54年くらいに流行っていたMかHろしの『夢想花』にあわせてとんだり、まわったりしました(笑) 北進小の先生はまるで「体操のお兄さん(TなかSいじ)」を彷彿させる動きとトークでした。息も切れていませんでした! 北進の女の子は、ノリノリでした。】

 

 交流会が終わって、北進小のみなさんは、小さなバスに乗って支笏湖の遊覧船目指して出発しました。バスの窓からずっと手を振る5人の姿が見えました。来年もまた来てくださいね!!

 

 

 支笏湖小の子どもたちのよいところをまた一つ見つけました。最後の体操やダンスが結構続いて疲れているはずなのに、誰一人として「きっつーい。」「まだ、続くの?」「ムリ!」という類の言葉を発しないのです。それどころか、北進小のみなさんが帰ったあとも「一輪車やりたーい。」などと言っていました。お客さんのもてなしかたのイロハに長けていた支笏っ子でした。

 

【世界の名言】笑いは、二人の人間をもっとも近づけてくれる。(ヴィクトル・ボルゲ 音楽家)

 

【世界の名言】垣根は相手が作っているのではなく、自分が作っている。(アリストテレス:古代ギリシア哲学者)

 

5/30 『453(ヨゴサン)ゴミゼロ活動』

 本日、支笏湖に関わる方が早朝に集い、ゴミ拾いを行いました。天気が心配されていましたが、始まる前くらいから日が差してきました。

 

【子どもたちは、ビジターセンター前に自宅から直接集まり、開会式をしました。】  

 

【グループに分かれて、お店周り等で拾います。】

 

【カメラ目線などをせず、一心不乱にゴミを拾う姿が印象的でした。】

 

【たくさんの保護者のみなさんが集まってくれました。朝早くから、ありがとうございました。】

 

【うーむ。あんまり落ちていないな~。 あ、あったー、なーんだ、石か・・・】

 

【あ、あったー。  なーんだ、葉っぱか・・・

 

【そろそろ、各自で拾ったゴミを、一か所に集め始めました。】

 

【参加してくれた方々が、集まってきました。実際は、写真に写っている人数の3倍くらい参加していました。】

 

【この大人数の中で、支笏湖小学校 児童会長が、挨拶申し上げました。かなり緊張したと察しますが、よく頑張りました。大大成功でした!】

 

 学校に戻る道すがらも、子どもたちはごみを拾いました。朝早くから、地域をきれいにしてくれてありがとうございました。この後の授業で、船を漕がないでください(笑)

 

 大勢の人たちが一体となってゴミを拾う姿を見て、支笏湖も喜んでいると思います。

 

 『支笏湖ブルー』の青さ加減が、今日は一段と鮮やかに水面(みなも)を輝かせていました。

子どもたちの作品です。

 【5年生の『愛鳥週間』ポスターが完成しました。】

 

【4年生の書写毛筆です。前回の『林』も上手でしたが、今回の字は、更に力強さが筆遣いに表れています。】

 

【これは、作品ではありませんが、5年生の理科の学習で育てているメダカさんたち。水槽の中を子どもの手作りのものを入れたりして、メダカを住みやすくしています。輪ゴムでくるんだりしているのが工夫しているところです。水も支笏湖のように透明度が高そうです。】

5/29 眼科検診

 本日、10:00~眼科検診が行われました。お医者さんから「支笏湖小の子は、なぜ、みんなこんなに目がいいのでしょうね。家であんまりゲームをしていないのかもしれませんね。優秀です。」と言っておられました。

 実際は、どうなのでしょうね・・・ゲームは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サングラスみたいなものをかけている姿は、まるで芸能人が、外で見つからないように変装しているときに使うサングラスのようでしたね。みなさん、なかなか似合っていましたよ。

5/28 子どもたちによりよい環境を

 本日も、本校の業務技師さんにお骨折りいただき、子どもたちが気持ちよく学校生活を送れるように教育環境をよりよくしていただきました。

 

その①:子どもたちが何種類かの植物を教材園で育てているのですが、すぐ横の木の枝が何年も前から教材園のエリアに被さってきていました。子どもたちは、しゃがみながら歩いていました。本日、伐採してくれました。おかげで、日差しがサンサンと植物に注ぐようになりました。

 

その②:教材園と百葉箱の間に、地面から生えている葉っぱもつかない枝だけの低い枯れ木が二本ありました。ここの隙間を子どもたちが通ると枝が服などにささりそうで危なかったのですが、これも伐採してくれました。

 

その③:先日、紹介しました百葉箱ですが、あの時まだ完成していなかったようです。屋根にちょうど良い色の板を隙間なく打ち付けてくれました。雨漏りの心配は、もうありません。

 

その④:体育館玄関をきれいにしてくれました。ずっと置かれていたバレーボールの鉄の審判台を小さく分解して、別のところにしまってくれました。夥しい数の虫の亡骸も一掃してくれました。

 

その⑤:支笏湖小学校に来たことのある方なら、気になっていたと思われる青いボロボロのシートにまとわれた壊れた除雪機・・・本日、もう一台の除雪機の駆動力を使って別な場所に移動してくれました。支笏湖小学校の駐車場がパーッと明るくなり、奥行きがドーンと広く感じられるようになりました!!

 

『きれいで、整頓されたよりよい環境の中からこそ、よい心の人間が育ってくる』これが、支笏湖小学校の目指す考え方です。

支笏湖小学校『学校いじめ防止基本方針』改定

 令和5年8月に、千歳市いじめ防止基本方針が改定されました。これを受けまして、支笏湖小学校のいじめ防止基本方針も改訂しました。ホームページのメニューの「いじめ防止基本方針」に添付しております。

 

 時代の流れにあわせて、この「いじめ防止基本方針」も内容を変えていきます。例えば、今回、新たに加えた文言の中に、<いじめは、単に児童生徒だけの問題ではなく、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメント、他人の弱みを笑いものにしたり、異質な他者を差別したりするといった大人の振る舞いを反映した問題でもあり、家庭環境や対人関係など、多様な背景から様々な場面で起こり得る。> 、<いじめは、児童生徒の人権に関わる重大な問題であり、大人も児童生徒も、一人一人が「いじめは絶対に許されない」、「いじめは卑怯な方法である」との意識を持ち、それぞれの役割と責任を十分自覚しなければ、いじめから児童生徒を守り通すことは難しい。そのため、児童生徒の発達の段階に応じた「男女平等」、「子ども」、「高齢者」、「障がいのある人」、「性的マイノリティ」、「多様な背景を持つ児童生徒」などの人権に関する意識や正しい理解、自他を尊重する態度の育成、自己有用感や自己肯定感の育成を図る取組が十分でなければ、多様性を認め互いに支え合うことができず、いじめが起こり得る。>これらは、今の世の中の多様な価値観から生じる「いじめ」の要因です。

 「ネット上のいじめ」も深刻な社会問題となっています。

 

 ぜひ、支笏湖小学校のいじめ防止基本方針に目を通してください。

5/27 『ソフトボール投げ』の秘訣授業

 本日6時間目に、体育館で新体力テストに向けて、『ソフトボール投げ』の秘訣を先生から学びました。

 

【体育館壁には、新体力テスト全種目のコツが貼られています。本時は、『ソフトボール投げ』】

 

【自分の足幅の長さの白いテープを床に貼り、そこからフォームをつくっていきます。】

 

【甲子園常連校のピッチャー練習の『シャドースローイング』です。】

【「ブーン」「トン(投げた後の足が床につく音)」】

 

【では、実際にボールを投げます。なかなか、うまくいかないなあという顔をしていますね。でも、思うようにいかないから、練習してやっとのことでできたときの達成感は、抜群です!!】

 

 支笏湖小の子どもたちのよいところは、途中で「もうできない!!もうやだっ!!やめた!!」とか言って腐らないところです。ひたむきさが素晴らしいのです。

 

【世界の名言】苦しみのない喜びなんて、明日になれば忘れてしまう。(新巨人の星エンディングテーマ『心に汗を』より)

 

5/24 百葉箱が復活しました。

 日向日陰に影響されずに気温の数値を出す上でなくてはならないものが百葉箱です。4年生の学級だよりの「百葉箱の屋根に穴が・・・」から状況が分かり、業務技師さんに修理をお願いしたら、今日のうちに直してくれました。ありがとうございます。

 

【新しい屋根がこれです。小さな祠(ほこら)のようです。】

 

【百葉箱は、前からも後ろからも開けることができます。】

 

 屋根に穴が開いていたのは、何年も前からだと思われます。今日令和6年5月24日(金)は、支笏湖小学校百葉箱の復活記念日です。

【世界の名言】「きっと誰かがやってくれるだろう」とみんなが思うので、誰もやらないし事態は変わらない。だから、あなたがやるのです。(宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち より)

5/23 フリー参観日(3校時は、『マラソン記録会』)

 本日は、一日自由に教育活動を見ていただく「フリー参観日」の日でした。3校時は、支笏湖湖畔を走る『マラソン記録会』があったのです。中学年1000M、高学年1500Mです。これは、競争ではなく自身の記録の更新を目指す、まさに『記録会』であります。

 

【目的地に行く途中で、支笏湖駐在所前の「指名手配の顔」を貼ってるポスターを、なぜでしょうか? みんなで真剣に見ています。先生も見ていました。】

 

【開会式で一人一人の決意を発表し、準備体操をして、スタート!!】

【1往復が終わりました!! 応援している人がいっぱいきているけど、無理しすぎないで、マイペースで走ってください!!】

 

【今日は、暑すぎず寒すぎずのよい塩梅の気温でした。背景の支笏湖が、うっとりするくらい綺麗でした。】

 

【閉会式でいただいた賞状を手にして、「5ひく3は?」「にー」 パチリ!! あれれ?こっちを見ていない人がいます。】

 

 普段の体育館やグラウンド練習でも、どんなに苦しくても決して歩いたりしませんでしたね。ペース配分が、とっても上手でした。達成感を味わえた、仲間とのこの体験は、一生みなさんの思い出に残ることでしょう。

 これからの人生の中で、苦しいことや辛いことにぶつかったら、この『マラソン記録会』を、そしてみんなに声援を送ってくれた家族、地域の人たち、学校の先生方、支笏湖を思い出してください。

きっと、乗り越えられるはずです。

5/22 メモの取り方【4年生】

 本日、1校時に4年生の二人がメモ用紙を持って校長室を訪れました。校長先生に子どもの頃の話をしてもらい、それをメモするという学習です。

 ポイントは一字一句全てを書こうとするのではなく、キーワードだけを書き、あとで、ゆっくりつなげて編集することです。

 校長先生が31年間使っているボロボロの黒いカバンは、話に関係する物なのでした。

 

5/21 『防犯教室』

 本日は、二人の警察官をお招きし、本校の『防犯教室』の授業に助言をいただきました。

 テーマは、前回の避難訓練【火災】と同じく、『自分の命は自分で守る』です。警察の方にも背中を押していただいたのが、全員が“実際に練習体験をする”ことでした。

 

5/20 不思議な現象・・・

  今朝、朝の会のあと、5年生教室の前からざわめきが聞こえたので近寄ってみたのです。先生と何人かの子どもが「おかしい、おかしいな?」と言っているのです。

 理由を聞くと、土・日の間に、5年生で飼っているメダカの水槽の水がとてもきれいになっていたとのことだったのです。職員のみなさんに聞いても「自分じゃない。」と口々に言います・・・

 

 

不思議なことって、あるんですね。

5/20 3年生の植えかえ

 3年生が教室で種から育てていたホウセンカ、ひまわり等を教材園に植えかえをしました。

早く生長して大きくなるといいですね!

5/20 マラソン記録会の練習イン校庭

  本日の2校時に、ようやく校庭での練習が叶いました。途中で歩いたりする子は一人も見られず、『マイペースで』をしっかり守っていました。

 

【汗をかいて、水分補給です。千歳青年会議所の理事長さんをはじめ、子どもたちへのスポーツドリンクの差し入れ誠にありがとうございました!!】

 

 

【今日は、本当に天気のよい日でした!! 野鳥たちが、走っている子どもたちをまるで応援しているかのように鳴いていました。】

 

 

支笏湖小の「体力づくり」

 毎年、全国の小学生等が取り組んでいるものに、「新体力テスト」があります。「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「20Mシャトルラン」「50M走」「立ち幅跳び」「ソフトボール投げ」の8種目があります。令和5年度の支笏湖小の個人個人の評価判定を見ると、伸びしろ部分が少なからずあることがわかりました。

 支笏湖小の実態として、〇地域の子どもの人数が少ないことと、限られた空間における固定された遊び方に限定されること 〇学校周辺のみの限られた活動空間(学校グランド・体育館のみ) 〇固定された少人数人間関係による競争力の低下と、ドッジボール・サッカー・鬼ごっこなどの集団競技が遊びの中に取り入れられないことなどがあります。

 ですが、支笏湖小学校は工夫を重ね、子どもたち全員の体力向上のために、一年間通して下記の「体力づくり」に取り組みます。

 

〇休み時間の外遊びや体育館遊びの推奨(先生も一緒に遊ぶ。)

〇支笏湖タイムでの「一輪車」「縄跳び」の推奨

〇「新体力テスト」の全学年全種目実施と記録分析を行い、次につなげる子に応じた対策を考える。

〇「マラソン記録会」「運動会」等の体育的行事や体育の授業の中で授業前の自分から授業後の自分が体力的、技能的に結果が伸びるような授業づくりを行っていく。今年度の手ごたえとして、子どもたちの体力や記録に対して、授業開始時の体力的な記録を確認し、目標をもって取り組むことによって、自分の体力や能力に応じた努力と工夫を考え、実践し、結果的に自身の「伸びしろ」を実感することによって、意欲の向上や達成感、技術の向上がみられた。このような実践を重ねることによって、体力の数値上にも結果が伴うものではないかと考える。

〇体育の授業改革

・全校体育等の時間を工夫し、「集団競技」「集団ゲーム」を取り入れてチームワークや競争心を育成する。

・体育の導入時に本校児童の課題である「体つくりの運動」を取り入れ、過去に実施されていたサーキット的な「5分間プロジェクト」や今年度の取り組みである「体力向上プログラム」などを取り入れ継続的に行うよう実施する。

・ICTを活用した授業を行う。

 

【自分に身についた技の積み重ねが、一目でわかる表示~目に見える化】

【支笏湖小伝統の一輪車】

【一輪車の技の達成記録の表示~目に見える化】

【『大谷グローブ』の活用】

【オレ、ピッチャー! じゃあ、ぼくバッター。でも交代してね。  合点!!】

 

5/17 『新体力テスト』に向けての練習

 生憎の雨模様でしたので、マラソン記録会の練習の代わりに『新体力テスト』に向けて本日は「シャトルラン」をしました。前にも書きましたが、子どもたちには、ただ「さあ、走ってください。」では響きませんし、意欲もわきません。ですから、本時の目標は、『去年の自分の記録を上まわろう』としました。これは、がぜん張り切っていました。

 

【よーし!! 人は人。 自分は自分だ。 去年の記録より一回でも増やせるようにがんばるぞー!!】   

【何往復したのかをチェックします。一周でもまちがえると相手の努力に失礼なので、ものすごく真剣に見ていました。】

 

【うあっ、あぐっ、ハーハーハー、もうだめかもしれない・・・うう・・  なにくそ!!まだまだ!!】

 

【全員、走り終わりました。走った後、急に止まると心臓がビックリしますので、ややしばらくゆっくり歩きます。】

 

「はい、みなさん集まってください。去年の自分の記録を破った人もいましたね。では、その人に質問します。何か工夫したことがありましたか? みんなにも教えてあげてください。」

「わたしは、ゴールラインを通過したとき、大きくゆっくり回ってペースを守りました。」

 

 授業の終わりに“振り返り”をしっかり行います。本時の自分の反省点を把握させ、次の学習へとつながるようにするのが『未来に生きる力』をつけさせる授業展開なのです。

5/17 支笏湖小<学校図書館>の展示の工夫

 定期的に来校されている学校司書さんは、いつも支笏湖小の子どもたちのために“読書環境”を整えてくれています。子どもは大人とちがって人生経験がないので、本から、いろいろなことを疑似体験できたり、夢膨らむ世界を楽しんだりする機会を得ています。

 学校司書さんは、一人でも多くの子供にたくさんの本を知ってもらうために、その本のおもしろさを綴った表示をしたり、読みたい本をすぐ見つけられるように分かりやすく分類してくれたりしています。

 

 

【雰囲気づくりのために、手作りのかわいらしい掲示物を貼ってくれています。これは、アカゲラですね。】

【ひみつシリーズが、こんなに!! そして、横山光輝の三国志もありました!!】

 

置ききれない本は、廊下に工夫して展示してくれています。

 

 今、子どもも大人も「本離れ」が深刻な問題となっています。公共交通機関に乗っても、ほぼみなさん、スマホとにらめっこで、本を読む人の姿はとんと見かけなくなりました。

 動画等の「与えられた」映像ばかりを見ているうちに、「想像する力」が枯れていくそうです。文字だけから映像をイメージできないので、本が楽しくなくなるのでしょう。

 でも、子どもたちは映像を伴わない先生方の「お話」をなぜか好みます。体験した本人が話す話は、心に残ります。

 支笏湖小の給食時間は、いつも、先生のどなたかが、おもしろい?話をしたりして、楽しいランチタイムとなっています。