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学校のブログ

5/23 フリー参観日(3校時は、『マラソン記録会』)

 本日は、一日自由に教育活動を見ていただく「フリー参観日」の日でした。3校時は、支笏湖湖畔を走る『マラソン記録会』があったのです。中学年1000M、高学年1500Mです。これは、競争ではなく自身の記録の更新を目指す、まさに『記録会』であります。

 

【目的地に行く途中で、支笏湖駐在所前の「指名手配の顔」を貼ってるポスターを、なぜでしょうか? みんなで真剣に見ています。先生も見ていました。】

 

【開会式で一人一人の決意を発表し、準備体操をして、スタート!!】

【1往復が終わりました!! 応援している人がいっぱいきているけど、無理しすぎないで、マイペースで走ってください!!】

 

【今日は、暑すぎず寒すぎずのよい塩梅の気温でした。背景の支笏湖が、うっとりするくらい綺麗でした。】

 

【閉会式でいただいた賞状を手にして、「5ひく3は?」「にー」 パチリ!! あれれ?こっちを見ていない人がいます。】

 

 普段の体育館やグラウンド練習でも、どんなに苦しくても決して歩いたりしませんでしたね。ペース配分が、とっても上手でした。達成感を味わえた、仲間とのこの体験は、一生みなさんの思い出に残ることでしょう。

 これからの人生の中で、苦しいことや辛いことにぶつかったら、この『マラソン記録会』を、そしてみんなに声援を送ってくれた家族、地域の人たち、学校の先生方、支笏湖を思い出してください。

きっと、乗り越えられるはずです。

5/22 メモの取り方【4年生】

 本日、1校時に4年生の二人がメモ用紙を持って校長室を訪れました。校長先生に子どもの頃の話をしてもらい、それをメモするという学習です。

 ポイントは一字一句全てを書こうとするのではなく、キーワードだけを書き、あとで、ゆっくりつなげて編集することです。

 校長先生が31年間使っているボロボロの黒いカバンは、話に関係する物なのでした。

 

5/21 『防犯教室』

 本日は、二人の警察官をお招きし、本校の『防犯教室』の授業に助言をいただきました。

 テーマは、前回の避難訓練【火災】と同じく、『自分の命は自分で守る』です。警察の方にも背中を押していただいたのが、全員が“実際に練習体験をする”ことでした。

 

5/20 不思議な現象・・・

  今朝、朝の会のあと、5年生教室の前からざわめきが聞こえたので近寄ってみたのです。先生と何人かの子どもが「おかしい、おかしいな?」と言っているのです。

 理由を聞くと、土・日の間に、5年生で飼っているメダカの水槽の水がとてもきれいになっていたとのことだったのです。職員のみなさんに聞いても「自分じゃない。」と口々に言います・・・

 

 

不思議なことって、あるんですね。

5/20 3年生の植えかえ

 3年生が教室で種から育てていたホウセンカ、ひまわり等を教材園に植えかえをしました。

早く生長して大きくなるといいですね!

5/20 マラソン記録会の練習イン校庭

  本日の2校時に、ようやく校庭での練習が叶いました。途中で歩いたりする子は一人も見られず、『マイペースで』をしっかり守っていました。

 

【汗をかいて、水分補給です。千歳青年会議所の理事長さんをはじめ、子どもたちへのスポーツドリンクの差し入れ誠にありがとうございました!!】

 

 

【今日は、本当に天気のよい日でした!! 野鳥たちが、走っている子どもたちをまるで応援しているかのように鳴いていました。】

 

 

支笏湖小の「体力づくり」

 毎年、全国の小学生等が取り組んでいるものに、「新体力テスト」があります。「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「20Mシャトルラン」「50M走」「立ち幅跳び」「ソフトボール投げ」の8種目があります。令和5年度の支笏湖小の個人個人の評価判定を見ると、伸びしろ部分が少なからずあることがわかりました。

 支笏湖小の実態として、〇地域の子どもの人数が少ないことと、限られた空間における固定された遊び方に限定されること 〇学校周辺のみの限られた活動空間(学校グランド・体育館のみ) 〇固定された少人数人間関係による競争力の低下と、ドッジボール・サッカー・鬼ごっこなどの集団競技が遊びの中に取り入れられないことなどがあります。

 ですが、支笏湖小学校は工夫を重ね、子どもたち全員の体力向上のために、一年間通して下記の「体力づくり」に取り組みます。

 

〇休み時間の外遊びや体育館遊びの推奨(先生も一緒に遊ぶ。)

〇支笏湖タイムでの「一輪車」「縄跳び」の推奨

〇「新体力テスト」の全学年全種目実施と記録分析を行い、次につなげる子に応じた対策を考える。

〇「マラソン記録会」「運動会」等の体育的行事や体育の授業の中で授業前の自分から授業後の自分が体力的、技能的に結果が伸びるような授業づくりを行っていく。今年度の手ごたえとして、子どもたちの体力や記録に対して、授業開始時の体力的な記録を確認し、目標をもって取り組むことによって、自分の体力や能力に応じた努力と工夫を考え、実践し、結果的に自身の「伸びしろ」を実感することによって、意欲の向上や達成感、技術の向上がみられた。このような実践を重ねることによって、体力の数値上にも結果が伴うものではないかと考える。

〇体育の授業改革

・全校体育等の時間を工夫し、「集団競技」「集団ゲーム」を取り入れてチームワークや競争心を育成する。

・体育の導入時に本校児童の課題である「体つくりの運動」を取り入れ、過去に実施されていたサーキット的な「5分間プロジェクト」や今年度の取り組みである「体力向上プログラム」などを取り入れ継続的に行うよう実施する。

・ICTを活用した授業を行う。

 

【自分に身についた技の積み重ねが、一目でわかる表示~目に見える化】

【支笏湖小伝統の一輪車】

【一輪車の技の達成記録の表示~目に見える化】

【『大谷グローブ』の活用】

【オレ、ピッチャー! じゃあ、ぼくバッター。でも交代してね。  合点!!】

 

5/17 『新体力テスト』に向けての練習

 生憎の雨模様でしたので、マラソン記録会の練習の代わりに『新体力テスト』に向けて本日は「シャトルラン」をしました。前にも書きましたが、子どもたちには、ただ「さあ、走ってください。」では響きませんし、意欲もわきません。ですから、本時の目標は、『去年の自分の記録を上まわろう』としました。これは、がぜん張り切っていました。

 

【よーし!! 人は人。 自分は自分だ。 去年の記録より一回でも増やせるようにがんばるぞー!!】   

【何往復したのかをチェックします。一周でもまちがえると相手の努力に失礼なので、ものすごく真剣に見ていました。】

 

【うあっ、あぐっ、ハーハーハー、もうだめかもしれない・・・うう・・  なにくそ!!まだまだ!!】

 

【全員、走り終わりました。走った後、急に止まると心臓がビックリしますので、ややしばらくゆっくり歩きます。】

 

「はい、みなさん集まってください。去年の自分の記録を破った人もいましたね。では、その人に質問します。何か工夫したことがありましたか? みんなにも教えてあげてください。」

「わたしは、ゴールラインを通過したとき、大きくゆっくり回ってペースを守りました。」

 

 授業の終わりに“振り返り”をしっかり行います。本時の自分の反省点を把握させ、次の学習へとつながるようにするのが『未来に生きる力』をつけさせる授業展開なのです。

5/17 支笏湖小<学校図書館>の展示の工夫

 定期的に来校されている学校司書さんは、いつも支笏湖小の子どもたちのために“読書環境”を整えてくれています。子どもは大人とちがって人生経験がないので、本から、いろいろなことを疑似体験できたり、夢膨らむ世界を楽しんだりする機会を得ています。

 学校司書さんは、一人でも多くの子供にたくさんの本を知ってもらうために、その本のおもしろさを綴った表示をしたり、読みたい本をすぐ見つけられるように分かりやすく分類してくれたりしています。

 

 

【雰囲気づくりのために、手作りのかわいらしい掲示物を貼ってくれています。これは、アカゲラですね。】

【ひみつシリーズが、こんなに!! そして、横山光輝の三国志もありました!!】

 

置ききれない本は、廊下に工夫して展示してくれています。

 

 今、子どもも大人も「本離れ」が深刻な問題となっています。公共交通機関に乗っても、ほぼみなさん、スマホとにらめっこで、本を読む人の姿はとんと見かけなくなりました。

 動画等の「与えられた」映像ばかりを見ているうちに、「想像する力」が枯れていくそうです。文字だけから映像をイメージできないので、本が楽しくなくなるのでしょう。

 でも、子どもたちは映像を伴わない先生方の「お話」をなぜか好みます。体験した本人が話す話は、心に残ります。

 支笏湖小の給食時間は、いつも、先生のどなたかが、おもしろい?話をしたりして、楽しいランチタイムとなっています。