学校のブログ
12月11日 PTA図書ボランティア クリスマス読み聞かせ
1年生を対象に、図書ボランティアさんたちがクリスマス読み聞かせを開いてくださいました。
まずは、図書ボランティアさんによる読み聞かせ。
クリスマスプレゼントを絶対開けてはいけないというお話なのに、少しずつプレゼントの箱を開けていきます。指を使ってつまんだり、こすったりと体を動かしながら絵本を楽しみました。
図書ボランティアの読み聞かせが終わった後、突然鈴の音が・・・。
なんと、教室の後ろから校長サンタが登場!子どもたちはサンタの登場に大盛り上がりでした。
校長サンタからも子どもたちに向けてクリスマスにちなんだ絵本の読み聞かせ。身を乗り出しながら真剣にお話を聞く1年生の姿がとても印象的でした。
最後に、校長サンタから1年生の子どもたちに向けて、図書ボランティアさんが作ってくださった手作りのプレゼントが渡されました。子どもたちは一足早いクリスマスプレゼントにとても喜んでいました!
図書ボランティアの保護者のみなさま、本当にありがとうございました!
学校図書館前の掲示(冬バージョン)
少々時間が経っていますが、図書館前の掲示物が、この度「冬バージョン」に更新されました。制作してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。通路を通る子どもたちが、新しい掲示に引き寄せられるように立ち止まって見入っています。保護者の皆様も、参観日等でご来校の際は、ぜひご覧ください。
12月1日、3日、5日 6年生 アイヌ文様刺繍
三日間にわたり、ゲストティーチャーをお招きしてアイヌ文様の刺繍縫い体験を実施しました。まずは文様の描き方を習い、次に布へ描き写す作業、そして最後に一針一針、丁寧に糸で縫い進める工程を教えていただきました。「アイウシ」と呼ばれるアイヌ文様の基本の一つを、「オホ」と呼ばれる縫い方で描きます。
細かい作業に悪戦苦闘する場面もありましたが、熱心に取り組んでいました。刺繍は非常に緻密なため、全員の完成には少し時間がかかりそうですが、完成品は素敵な「壁掛け」になる予定です。6年間のアイヌ文化学習の集大成!出来上がりが楽しみですね。
11月18日~20日 5年生 イ パプケ ニ(鹿呼び笛)作り
5年生のアイヌ文化学習の一環として、「イ パプケ ニ」(鹿呼び笛)を製作し、木彫り文様を施しました。数種類あるアイヌ文様の中から、魔よけの意味を持つ「アイウシ」を紙に描いて練習した後、板に下書きをしてから三角刀を使って彫りました。板に風を通すための厚紙を貼り付け、音の元になるテープを挟んで完成させました。はじめはなかなか出なかった音もテープの引っ張り方や位置を工夫すると教室のあちこちから音が出るようになりました。
11月12日 学芸発表会 児童公開
いよいよ学芸会が明日と迫りました。 今年の学芸会では、「【主役は自分!舞台を照らす星になれ!!】」をテーマに、子どもたち一人ひとりが主役となり、素晴らしい舞台を創り上げます。6年生の学級閉鎖が続いたため今回6年生は一般公開のみとなります。どの学年も、これまでの練習の成果を発揮してくれることでしょう。 保護者の皆様、地域の皆様、ぜひ会場で子どもたちに大きな拍手をお願いいたします。
10月21日、22日 3年生 チェプオハウ作り
先月、サケ漁(マレク漁)を体験した3年生が、そのサケを使ったアイヌ民族の伝統料理である「チェプオハウ」(サケの汁物)作りに挑戦しました。今回も講師の方にご協力いただき、アイヌの食文化に触れる貴重な学びとなりました。まず、サケを切り分ける様子を見せていただきました。その後、オハウに使う野菜の切り方見本を参考にしながら、グループごとに手分けして切る作業を行いました。早く野菜を切り終えたグループは、出汁をとるために使用したコンブを細かく切る作業にも進んで取り組み、オハウの中へ入れました。この活動を通して、食材を大切にし、材料を一つも無駄にしないというアイヌ民族の精神文化や、命をいただくことへの感謝の気持ちを体験的に学ぶことができました。調理を終え、できあがった「チェプオハウ」は、サケと野菜の旨味が詰まった格別の味!児童たちは「おいしい!」と目を輝かせ、何杯もおかわりする姿が見られるなど、皆で美味しくいただきました。今回の体験は、アイヌ文化への理解を深めるだけでなく、食の大切さ、命の尊さについても考える、大変有意義な学習となりました。
10月14日 後期始業式
式では、まず6年生児童による校歌の伴奏に合わせ、全員で校歌を歌いました。続いて、校長先生からは「あかるく」「いつも」「さきに」「つづける」という「あいさつ名人」になるポイントを示していただきました。また、「努力の壺」を満たす大切さについてのお話がありました。児童一人ひとりが目標を持って努力を続けることの重要性が伝えられました。その後、4年生児童3名による「後期に頑張りたいこと」の作文発表がありました。児童たちは、学習への意欲や、これから始まる学芸会に向けて全力を尽くしたいという後期への力強い目標を発表しました。実りの多い後期となるよう、教職員一同、子どもたちの活動をサポートしてまいります。
10月10日 前期終業式
本日、前期終業式を体育館にて行いました。式では、6年生児童による伴奏での校歌斉唱に続き、校長先生からお話がありました。校長先生は、体育館前面に映し出された写真とともに、これまでの学校生活を振り返り、学習や運動、学校行事など様々な場面で見られた児童一人ひとりの頑張りを紹介してくださいました。また、6年生の代表児童からは、前期を振り返っての作文発表がありました。前期の思い出や、前期の学びを通して成長できたことなどが綴られ、聞いている児童も改めて前期の歩みを振り返る時間となりました。明日から3日間の秋休みに入ります。短い期間ではありますが、しっかり心と体を休め、10月14日(火)から始まる後期に向けて新たな気持ちで準備をしてほしいと思います。
10月7日 4年生 福祉体験学習「点字学習」
4年生は視覚障がいについて学んでいます。まず、点字の歴史から始まり、点字が母音と子音の組み合わせで成り立っていること、そして一文字一文字の構成について学び、五十音だけでなく半濁音等点字の全てを習いました。また、鉛筆で点字を書き表す活動や、点字用紙に書かれた文字を読み取る活動に取り組みました。普段使っている文字との違いに驚きながら、読むことに苦労する様子も見られましたが、多くの子どもたちが点字への強い興味を持つ、有意義な時間となりました
9月22日、24日 3年生 サケ伝統漁(マレク漁体験)
昔のアイヌ民族の暮らしを学習するための一つとして「サケ漁(マレク漁)」を体験しました。サケのふるさと千歳水族館の方、アイヌ協会の講師にご協力いただきました。水族館横の水路にサケを放流し、マレクと言われるもりを使ってさけをつかます。マレクは、柄の先端の溝に、紐で繋いだ鉄鉤(てつかぎ)を取り付けた銛(もり)です。サケに刺さると鉤は柄から外れますが、紐につながった鉤が回転し、しっかりとサケに食い込む仕組みです。鉤に「返し」がなくても、サケはその重さで鉤から外れません。3名の代表児童が挑戦し、講師の方と一緒にみごと3匹のサケを捕らえました。そのサケたちのいのちを、アイヌ協会の方がイサパキクニと呼ばれる専用の棒でおくりました。その後サケの皮を剥ぐ作業をみんなで、衣服やくつの材料にもなる皮の強さを体感しました。アイヌ民族がサケをいかに大切にしてきたかを強く感じることができました。