2024年5月の記事一覧
なぜサンショウウオの卵がそこにあったのか
5月2日にビジターセンターのスタッフの方がわざわざ学校に電話をしてくれたのです。
話は、こうです。
〇これは、エゾサンショウウオの卵と思われる。
〇何かが卵を運んできたのではなく、自然産卵と思われる。
〇エゾサンショウウオは、体が乾くと死んでしまう。なぜなら体中の皮膚でも呼吸をしているから。ですから、日中は、葉っぱの下などにいて、夜になると行動する。
〇産みの親のエゾサンショウウオは、卵を産む場所をずっと探していたと思われる。そしてある雨の日に支笏湖小前の水たまりをやっとのことで見つけ、産んだと思われる。探し続けた苦労は、筆舌に尽くし難い。
枝の中央に一塊、そこから左下の水底に一塊。
スタッフさんの話を、その日の給食時間に説明しました。下校時、子どもたちのなかに何か思うところがあったのでしょうか、全員で、卵の様子を見に集まっていました。
「あったー!二つに分かれてる。あ、おたまじゃくしも泳いでいる。あー、ガの幼虫もいるよ!」
「そろそろ、帰るよ!(先生)」
「はーい!」
「ちょっと待ってー置いていかないでー」
連休後のこの「小さな池」の中の様子がどうなっているのか、とても楽しみです。
野鳥が、ひょっこり
4月30日に3年生が作っていた「エサ台」に、野鳥が愛らしく鳴きながら、遊びに来ました。次から次に飛び交い、それはまるで鬼ごっこをしているようでした。
真ん中のエサ台に乗っています。小さくて申し訳ありませんが、キョトンとした表情で、何やら山の方を見ているようでした。
いつでも、支笏湖小学校に遊びにきてくださいね。
「ピーピピー」(ぜひ、そうします。)
明日から、4連休です。
子どもたちは、明日から4連休です。本日の朝の会でも、連休中の注意事項等を指導したところです。ご家庭でも、お声がけお願いします。
①帰宅時刻を守りましょう~4月〜8月 17時半です。もし、この時刻を過ぎて子ども達が遊んでいたら、「帰宅時刻 が過ぎているよ」と声をかけて、帰宅を促してください。
②危険な 自転車の乗 り方はしないようにしよう~遊びに夢中になり、危険が迫っていることに気付いていない 場面 や、自転車の危険走行など を見かけたら、注意をお願いします。
③人気の無い場所で遊ばないようにしましょう~犯罪、事故 の多くは、人気の無い場所で発生します。学校で は、子ども達に 「いかのおすし」を守るよう指導し ています。
連休後に、たくましくなった子どもたちに会えることを、支笏湖小学校教職員一同楽しみにしております。では、よいGWをお過ごしください。
5/2 良い天気でよかっタネ【3年生】
5校時の理科の時間、3年生が、校舎前で花の種を植えていました。丁寧な作業に驚かされました。
【ああ、それにしても、支笏湖小は天気がいいです。子どもたちは、「あつい、あつい。」と言いながら一生懸命手を動かしていました。服の背中も少し汗でぬれていました。】
【世界の名言】流した汗は嘘をつかない。(千代の富士)
5/2 愛鳥週間の絵【4年生】
4年生の図工の時間を覗いてみると、色の組み合わせの学習をしていました。筆者も初めて見聞きしたので、大変勉強になりました。
【バイシンクボード(ICT機器)を活用して、色の組み合わせの理論学習をしていたところです。円の中の自分の選んだ色の一番遠い真向いの色が、組み合わせとして一番お互いの色が活きるのだそうです。】
【ICTを活用した授業は、一昔前までは考えられませんでした。せいぜい、OHPですか・・・】
【世界の名言】子どもたちに自分の学んだことのみを教えてはいけない。なぜなら、彼らはちがう時代に生まれているのだ。(ユダヤ教徒の言い伝え)
5/3 朝の会の風景
支笏湖小では、毎朝、朝の会を全員で学校図書館で行っています。給食もしかりです。
【日直が、前に出て進めます。みんなに聞こえるように明確に話す練習でもあります。】
【家庭学習で何を勉強してきたかのコーナーです。 この子は漢字の練習をしたそうです。ハキハキ言えました。】
【そのことに対する質問コーナーもあります。意図的に入れた「対話」の場です。みんな手を挙げて、「漢字はいくつ書いたのですか?」など質問や感想を交流します。コミュニケーション能力を毎日少しずつ少しずつ身に付けさせていきます。未来に生きる力を身に付けさせることが、学校の役目です。】
【最後に、先生から、3年生のある子の家庭学習のことでほめてくれました。自主的に工夫を凝らした学習だったようです。】
みなさんも、こういう素晴らしいことは、どんどん真似しましょう。まなぶは、まねるからきているようです。
5/3 落語~本の読み聞かせ
毎週木曜日を中心に学校司書さんが【本の読み聞かせ】をしてくれます。今回は、司書さんが、子ども新聞で見つけた落語特集にヒントを得て、子どもたちを落語の世界へと誘ってくれました。
【落語の絵本を集めてコーナーも作ってくれました】
【コロナ禍の3年間、どの学校でも読み聞かせを控えていた影響で、小学一年生になっても黙読ができない児童が増えたと聞きます。】
【聞く態度がたいへん素晴らしかったです!! 落語の「おち」が、わかったかな?】
読み聞かせは、小学1年生がスムーズに黙読ができるようになる「橋わたし」と言われています。これからも、この活動を続けていきます。